引き続き夜の部のイベントにも参加しました。フォーマットはスタンダードで、使用したのはFOILのグルール・アドベンチャー。参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Edgewall Innkeeper/エッジウォールの亭主
2 Pelt Collector/生皮収集家
2 Kraul Harpooner/クロールの銛撃ち
2 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り
2 Rimrock Knight/リムロックの騎士
4 Lovestruck Beast/恋煩いの野獣
4 Bonecrusher Giant/砕骨の巨人
4 Gruul Spellbreaker/グルールの呪文砕き
4 Questing Beast/探索する獣
3 Embercleave/エンバレスの宝剣
3 Shock/ショック
2 Collision/争闘+Colossus/壮大
4 Stomping Ground/踏み鳴らされる地
10 Forest/森
10 Mountain/山

【Sideboard】
4 Cindervines/燃えがら蔦
3 Shifting Ceratops/変容するケラトプス
3 Fry/丸焼き
2 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り
2 Lava Coil/溶岩コイル
1 Kraul Harpooner/クロールの銛撃ち

■１回戦目：ジャンド・アドベンチャー・キャットオーブン
（後手）一本目、相手の場に《切なる想い》から人間トークンが現れ、《穢れ沼の騎士》《恋煩いの野獣》が追加された。こちらも《クロールの銛撃ち》《グルールの呪文砕き》《グルールの呪文砕き》と追加して《探索する獣》が《恋煩いの野獣》と相撃つ。２体の1/1が適当に殉職して《虐殺少女》が登場するも、-1/-1が連鎖することなく《クロールの銛撃ち》が除去されるのみ。4/4の《グルールの呪文砕き》が適当に相撃って、《波乱の悪魔》を《踏みつけ》２枚で焼く。２体の《砕骨の巨人》が《迅速な終わり》２枚に倒れ、延べ３体の《残忍な騎士》が戦闘で殉職する。互いに延々と土地だけを引き続けるも、《探索する獣》２号機がようやくダメージを通し始める。相手の場にも《エッジウォールの亭主》から《恋煩いの野獣》が登場するが、トップした《エンバレスの宝剣》で接死・二段攻撃・トランプルで最後の数ライフを削りきる。この時点で《エッジウォールの亭主》を筆頭に多数の出来事クリーチャーを見ていたので、緑黒アドベンチャーに赤をタッチしているものだと思い込んで《エンバレスの盾割り》を全抜きしてしまう。二本目、こちら１マリガン。相手初動が《大釜の使い魔》《魔女のかまど》なのを見てサイドボーディングの誤りに気付く。と言うか《波乱の悪魔》を見ているので《魔女のかまど》くらいは想定しないと駄目だった。しかし対戦相手《大釜の使い魔》と《金のガチョウ》しか引かず、《ガチョウ》を《クロールの銛撃ち》して《グルールの呪文砕き》《恋煩いの野獣》《探索する獣》連打でサイズ勝ち。→〇〇

■２回戦目：ジェスカイ・ファイアーズ
（先手）一本目、こちら１マリガンで相手《予見のスフィンクス》の占術３で開始する。《グルールの呪文砕き》が《時を解す者、テフェリー》に戻されるも、《探索する獣》が速攻ついでに葬った。先の《予見のスフィンクス》が登場するも《争闘》で葬り《呪文砕き》も速攻する。《轟音のクラリオン》に《踏みつけ》を加えられて場が一掃されたが、《探索する獣》２号機の速攻に《石弾の猛進》を加えて相手ライフ１。ターンを渡すと《風の騎兵》が登場したが、１ライフを削る手段は何でも良い。《クロールの銛撃ち》《砕骨の巨人》《グルールの呪文砕き》《エンバレスの宝剣》《ショック》《争闘+壮大》の六面待ちから土地を引き、《クラリオン》で絆魂が付くことを嫌って《獣》で《騎兵》との相撃ちを要求した。進行中の出来事から《リムロックの騎士》をプレイしてターンを渡すと、《轟音のクラリオン》を食らって素出しの《砕骨の巨人》が登場した。こちらも今引き《恋煩いの野獣》と人間トークンを追加したが、相手の場にも《帰還した王、ケンリス》が登場する。ターンを渡すとライフを回復されてしまうが、《野獣》の攻撃を《砕骨の巨人》がチャンプブロックして《生皮収集家》を追加するのみ。ここから《ケンリス》がライフを回復し続け、《クロールの銛撃ち》のブロックに《踏みつけ》を加えてようやく葬ることができた。しかし相手ライフは20を超え、《炎の騎兵》と《予見のスフィンクス》に敗北した。二本目、相手ダブルマリガン。《燃えがら蔦》《グルールの呪文砕き》で先行し、《時を解す者、テフェリー》２枚を使い潰して時間を稼がれる。《創案の火》を《蔦》で割って《帰還した王、ケンリス》を《丸焼き》するも、こちらの土地が３枚で止まる。土地３枚キープから10枚以上ドローしても土地が止まり、ダブマリの対戦相手を詰め切れない。《エッジウォールの亭主》から《リムロックの騎士》をプレイしてドローを進め、これが《脱ぎ捨て》で一掃されて《王国まといの巨人》が登場する。相手の場に土地が８枚並ぶも土地３枚で止まり、《恋煩いの野獣》を追加して《王国まといの巨人》に対抗する。しかし《轟音のクラリオン》２発で場を一掃されて7/7警戒に攻められる。ようやく４枚目の土地に辿りついて《探索する獣》で押し返すも、相手の場には《暁の騎兵》と《予見のスフィンクス》が加わった。4/4の《グルールの呪文砕き》が《暁の騎兵》をブロックして《丸焼き》を加えてこれを倒し、《予見のスフィンクス》を無視して地上で殴り返す。相手ライフ10でこちらライフ５の局面で《王国まといの巨人》相手に《探索する獣》が攻撃に参加する。これがスルーされたので今引きの《エンバレスの宝剣》を叩き込み、最後の10ライフを削り切った。三本目、相手《予見のスフィンクス》の占術３で開始する。《燃えがら蔦》《切なる想い》《探索する獣》と好展開も、《裁きの一撃》で《獣》を失った。《恋煩いの野獣》を追加して《踏みつけ》２発で《予見のスフィンクス》を焼く。こちらも《踏みつけ》で人間トークンを失い《恋煩いの野獣》が攻撃に参加できず、《砕骨の巨人》が相撃つ。その後《変容するケラトプス》が《裁きの一撃》２枚目に倒れるが、《燃えがら蔦》が少しづつライフを詰めて最後の４ライフを速攻の《探索する獣》で削りきる。→×〇〇

■３回戦目：ジャンド・キャットオーブン
（先手）一本目、《魔女のかまど》《楽園のドルイド》《パンくずの道標》《金のガチョウ》しか出てこず、《楽園のドルイド》を《踏みつけ》して《砕骨の巨人》から《エッジウォールの亭主》でドローを追加する。その後《ガチョウ》を《ショック》して食物生成を許さず、《探索する獣》を速攻して殴り勝つ。二本目、《切なる想い》から《恋煩いの野獣》を展開し、《波乱の悪魔》を《ショック》２発で葬った。《野獣》を《害悪な掌握》で失い《大釜の使い魔》１隊に殴られる。《波乱の悪魔》２枚目を《溶岩コイル》して4/4の《グルールの呪文砕き》を追加したが、どこまで行っても２枚目の《森》が見つからない。ついに《魔女のかまど》が追加されて《大釜の使い魔》が生き返る。ブロッカーに《打ち壊すブロントドン》も加わり《宝剣》も封じられ、手札に《探索する獣》２枚と《エンバレスの宝剣》２枚を抱えるも《森》《山》《山》《山》《山》《山》《山》で物量に敗北した。三本目、両者１マリガン。《エッジウォールの亭主》《切なる想い》から《恋煩いの野獣》と続けてドローを加速する。相手の場に《魔女のかまど》３枚と《楽園のドルイド》３体が並ぶも《森》２枚で止まり、その隙に《グルールの呪文砕き》連打でライフを詰める。結局、今回も(緑)(緑)が出ずに《探索する獣》がプレイ出来なかったが、相手も《かまど》と《楽園のドルイド》しか引かずに殴りきる。→〇×〇


つーことで、3-0でした。プロモパックの中身は写真３枚目。

ラノワールの日曜日イベントに行ってきました。フォーマットはパイオニアで、使用したのはFOILの赤単(+黒)機体。参加者９名のスイス式３回戦は以下の通り。

■パイオニア使用デッキ
【Main Deck】
4 Bomat Courier/ボーマットの急使
4 Soul-Scar Mage/損魂魔道士
4 Scrapheap Scrounger/屑鉄場のたかり屋
4 Bonecrusher Giant/砕骨の巨人
4 Goblin Chainwhirler/ゴブリンの鎖回し
2 Hazoret the Fervent/熱烈の神ハゾレト
2 Chandra, Torch of Defiance/反逆の先導者、チャンドラ
4 Heart of Kiran/キランの真意号
4 Wild Slash/乱撃斬
4 Unlicensed Disintegration/無許可の分解
4 Dragonskull Summit/竜髑髏の山頂
4 Foreboding Ruins/凶兆の廃墟
4 Blood Crypt/血の墓所
12 Mountain/山

【Sideboard】
4 Magma Spray/マグマのしぶき
4 Thoughtseize/思考囲い
1 Abrade/削剥
1 Aethersphere Harvester/霊気圏の収集艇
1 Chandra, Torch of Defiance/反逆の先導者、チャンドラ
1 Epic Downfall/壮大な破滅
1 Glorybringer/栄光をもたらすもの
1 Kalitas, Traitor of Ghet/ゲトの裏切り者、カリタス
1 Release the Gremlins/グレムリン解放

■１回戦目：青単信心アグロ
（後手）一本目、《雲ヒレの猛禽》に《ボーマットの急使》で対抗し、《急使》２号機《損魂魔道士》と続けるも《潮流の先駆け》ぶバウンスされた。対戦相手の土地が２枚で詰まる間に《屑鉄場のたかり屋》《ゴブリンの鎖回し》《キランの真意号》と叩き込む。《セイレーンの嵐鎮め》に《乱撃斬》を打ち消され、後続の《大嵐のジン》２体を乗り越え《鎖回し》連打で押し切った。二本目、初動の《セイレーンの嵐鎮め》を《乱撃斬》するも、《マーフォークのペテン師》に《執着的探訪》が付いて止まらない。《屑鉄場のたかり屋》《キランの真意号》と続けるも《キラン》はバウンスされ、《無許可の分解》も《霊気の疾風》され、《波使い》とエレメンタルの群れに敗北した。三本目、相手ダブルマリガン。《屑鉄場のたかり屋》《ゴブリンの鎖回し》と順調に展開し、《厚かましい借り手》を《踏みつけ》して《砕骨の巨人》と《鎖回し》２号機を送り込む。《老いたる者、ガドウィック》に３ドローを許して《波使い》がトークンを１体だけ産むも横に並べて殴りきる。→〇×〇

■２回戦目：赤単ゴブリン
（後手）一本目、こちら１マリガン。相手初動の《ボーマットの急使》を《乱撃斬》し、《キランの真意号》《ゴブリンの鎖回し》で《ゴブリンの熟練扇動者》に対峙する。《かき立てる炎》２発で《キラン》と《鎖回し》を失い、戦闘で《反逆の先導者、チャンドラ》も失った。１マリガン後に土地しか引けずに《熟練扇動者》が止まらず敗北した。二本目、《鋳造所通りの住人》に《損魂魔道士》で対峙し、《ゴブリンの熟練扇動者》を《踏みつけ》する。《ボーマットの急使》《ゴブリンの扇動者》《無謀な奇襲隊》の一撃を受けるも《ゴブリンの鎖回し》で一掃し、《砕骨の巨人》と合わせて殴り勝つ。三本目、《軍勢の忠節者》を《マグマのしぶき》し、《ボーマットの急使》を《鎖回し》して《屑鉄場のたかり屋》《損魂魔道士》を追加する。《ゴブリンの熟練扇動者》も即座に《踏みつけ》して《鎖回し》２号機と《砕骨の巨人》を加えて殴りきる。→〇×〇

■３回戦目：ジェスカイ・ファイアーズ
（後手）一本目、《ボーマットの急使》で先行し、《キランの真意号》が《削剥》される。《屑鉄場のたかり屋》を追加すると《創案の火》から《至高の評決》が飛んでくる。手札に土地しかなかったので《ボーマットの急使》を３ドローに変換し、《キランの真意号》２号機を追加して《屑鉄場のたかり屋》が墓地から帰還する。《覆いを割く者、ナーセット》が《削剥》を公開して《キラン》を割られるが、《キラン》３号機とこちらの展開も悪くない。しかし《願いのフェイ》が《成就》して《カーンの拠点》を追加し、こちらも《ゴブリンの鎖回し》を送り込む。これで忠誠心１の《ナーセット》と《時を解す者、テフェリー》を葬ることができると思いきや、《カーンの拠点》が増殖して両プレインズウォーカーが生き残る。ここから《カーンの経時隔離》で追加ターンを与え、《反逆の先導者、チャンドラ》も加わり《テフェリーの誓い》がプレインズウォーカーの能力を二回起動するのを見て投了した。二本目、《損魂魔道士》《キランの真意号》と展開し、素出しの《願いのフェイ》が登場する。ここへ《ゴブリンの鎖回し》を加えて《思考囲い》２枚で《創案の火》と《ドミナリアの英雄、テフェリー》を抜く。《時を解す者、テフェリー》２枚を使い潰して耐えられるが、《キランの真意号》への回答なく殴りきる。三本目、こちら１マリガン。《屑鉄場のたかり屋》《キランの真意号》《損魂魔道士》と展開し、《キランの真意号》を《削剥》で失う。《創案の火》からの《焼けつく双陽》で盤面を一掃されたが、《ボーマットの急使》《キランの真意号》２枚目を加えて墓地から《たかり屋》が帰還する。結局、最後まで《たかり屋》と《キランの真意号》への回答なく、対戦相手がマナフラッドして殴りきる。→×〇〇


つーことで、3-0でした。プロモパックの中身は写真３枚目。

ラノワールのFNMに行ってきました。フォーマットはエルドレインの王権ドラフトで、参加者６名のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Wildwood Tracker/僻森の追跡者 2-14
1 Crashing Drawbridge/跳ね橋 2-6
3 Garenbrig Squire/ギャレンブリグの従者 1-8/1-9/3-13
1 Syr Faren, the Hengehammer/ヘンジの槌、ファレン卿 3-9
1 Curious Pair/知りたがりの二人 3-14
1 Maraleaf Rider/マラリーフの乗り手 2-8
1 Sporecap Spider/胞子頭の蜘蛛 3-6
1 Henge Walker/ヘンジを歩く者 2-11
1 Thunderous Snapper/雷声のカミツキガメ 1-7
1 Oakhame Ranger/オークヘイムのレインジャー 2-1
2 Garenbrig Carver/ギャレンブリグの木工師 1-10/3-11
2 Fierce Witchstalker/獰猛な魔女跡追い 2-2/3-10
1 Wicked Wolf/意地悪な狼 1-1
1 Garenbrig Paladin/ギャレンブリグの聖騎士 1-4
2 Rosethorn Halberd/薔薇棘の矛槍 1-6/2-9
1 Insatiable Appetite/限りない食欲 2-12
1 Outmuscle/筋骨隆々 2-4
1 Heraldic Banner/紋章旗 3-2
17 Forest/森

【Sideboard】
1 Beloved Princess/敬愛される王女 2-13
1 Giant Killer/巨人落とし 3-1
1 Silverflame Squire/銀炎の従者 2-3
1 Charming Prince/魅力的な王子 3-5
1 Mysterious Pathlighter/不思議な道照らし 3-3
1 Ardenvale Tactician/アーデンベイルの戦術家 1-3
1 Bartered Cow/交換される牛 1-13
1 Archon of Absolution/赦免のアルコン 3-4
1 Syr Alin, the Lion’s Claw/獅子の爪、エイリン卿 1-2
1 Outflank/出し抜き 3-7
1 Faeburrow Elder/フェイ庄の古老 3-8
1 Fell the Pheasant/雉狩り 1-11
1 Searing Barrage/焼尽の連射 1-5
1 Shinechaser/輝き追い 3-12
1 Savvy Hunter/抜け目ない狩人 2-10
1 Smitten Swordmaster/恋に落ちた剣士 2-7
1 Malevolent Noble/邪悪な貴族 2-5
1 Dwarven Mine/ドワーフの鉱山 1-12
1 Idyllic Grange/のどかな農場 1-14

緑白路線から２周目で緑黒にも保険をかけ、３周目が白に恵まれて緑白に戻ったが･･･最終的に完成したのは緑単色。3-4で《赦免のアルコン》をピックする代わりに《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》を流したのが悔やまれる。

■１回戦目：白黒@上々家
（後手）一本目、《馬上槍の練習台》に《ギャレンブリグの従者》で対峙し、《胞子頭の蜘蛛》が《塔への閉じ込め》された。《獰猛な魔女跡追い》を《即応態勢》で相打ちに取られるも、《雷声のカミツキガメ》《ギャレンブリグの従者》《ヘンジの槌、ファレン卿》と後続も十分。《求める乗り手》が騎士トークンを産み《独りぼっちのユニコーン》が登場したが、4/4の《意地悪な狼》が格闘で葬り物量勝ち。二本目、《ギャレンブリグの従者》《獰猛な魔女跡追い》と展開し、4/3の《ロークスワインの聖騎士》を《意地悪な狼》が格闘で討ち取った。その後《揺るぎない騎士》が登場して破壊不能を超えられないが、相手が自分のターンにマナを使い切って《揺るぎない騎士》がこちらの戦線を突破する。ターンが戻って《筋骨隆々》でこれを葬り、《雷声のカミツキガメ》《ギャレンブリグの聖騎士》を《薔薇棘の矛槍》で強化して殴りきる。→〇〇

■２回戦目：赤単+黒@下々家
（先手）一本目、《跳ね橋》で序盤を耐えて《リムロックの騎士》と《ヘンジを歩く者》が相打つ。《跳ね橋》を《レッドキャップの乱闘》で失い《朱地洞の族長、トーブラン》が登場するが、これは4/4の《意地悪な狼》を格闘して葬った。ここから《突き破り》された《燃焦苑の教練者》を《限りない食欲》で討ち取り、《紋章旗》を加えて《ギャレンブリグの聖騎士》で殴りかつ。二本目、《ヘンジの槌、ファレン卿》《胞子頭の蜘蛛》を展開し、《薔薇棘の矛槍》で《蜘蛛》して押す。《筋骨隆々》で《硫黄投石器》を葬ると、対戦相手はここまで土地しか引いてないらしく投了した。→〇〇

■３回戦目：青赤@上家
（先手）一本目、相手１マリガン。《分かち合い》が食物を生成して《跳ね橋》を展開し、《ギャレンブリグの従者》を追加するも土地が３枚で止まる。《湖のドラゴン》は《限りない食欲》した《胞子頭の蜘蛛》で討ち取り、《紋章旗》が４マナ目を供給して《獰猛な魔女跡追い》を送り込む。さらに《滝の賢者》が追加されて相手の手札が回転し、《魔女跡追い》は《冬の怒り》に阻まれる。しかし食物を手に入れたので5/4の《意地悪な狼》を格闘して《滝の賢者》を葬った。《魔女跡追い》が戦闘死して《意地悪な狼》も《焼尽の連射》され、こちらのクロックは《ギャレンブリグの従者》２体のみ。ここで《オークヘイムのレインジャー》を追加して4/3の《従者》達が攻撃に参加し、相打ちになるように適切にブロックされたが《跳ね橋》が《オークヘイムのレインジャー》に速攻を与えて能力起動からこの戦闘に生き残る。これで戦線が一方的になり、《従者》２体をパンプし続けて殴り勝つ。二本目、こちらダブルマリガン。《ギャレンブリグの従者》が《殺戮の火》されて《胞子頭の蜘蛛》《獰猛な魔女跡追い》と展開したが、相手の場には《アイレンクラッグの紅蓮術師》と《湖のドラゴン》が並んで《稲妻》コンボが完成する。ここで攻撃に参加した《湖のドラゴン》を《盾の力》した《胞子頭の蜘蛛》で討ち取ったが、後続に《滝の賢者》が登場して《稲妻》コンボは揺るがない。その間に《獰猛な魔女跡追い》がダメージを通し続け、《月明かりの掃除屋》と《滝の賢者》の２体でのダブルブロックを受ける。これを《盾の力》２枚目と《限りない食欲》で撃ち抜き、翌ターンには《ギャレンブリグの聖騎士》を送り込む。これは《焼尽の連射》に焼かれるが、進行中の出来事から《ギャレンブリグの木工師》２体を追加して《薔薇棘の矛槍》も加えてサイズ勝ち。→〇〇


つーことで、3-0でした。


■今日のMVP

《Wicked Wolf/意地悪な狼》　(２)(緑)(緑)
クリーチャー ― 狼(Wolf)　ELD　Rare
意地悪な狼が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大１体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
食物(Food)１つを生け贄に捧げる：意地悪な狼の上に+1/+1カウンターを１個置く。ターン終了時まで、これは破壊不能を得る。これをタップする。
3/3

リミテッドでこの能力はアカン。

引き続き夜の部のイベントにも参加しました。フォーマットはスタンダードで、使用したのは赤単(+白)のプレインズウォーカーコントロールデッキ。参加者11名のスイス式３回戦は以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Bonecrusher Giant/砕骨の巨人
2 Stonecoil Serpent/石とぐろの海蛇
2 Chandra, Acolyte of Flame/炎の侍祭、チャンドラ
2 Chandra, Fire Artisan/炎の職工、チャンドラ
2 Sarkhan the Masterless/主無き者、サルカン
2 Chandra, Awakened Inferno/目覚めた猛火、チャンドラ
2 Ugin, the Ineffable/人知を超えるもの、ウギン
4 Lava Coil/溶岩コイル
3 Prison Realm/牢獄領域
2 Sundering Stroke/切り離す一撃
3 Chandra’s Regulator/チャンドラの調圧器
4 Thrill of Possibility/胸躍る可能性
4 Irencrag Feat/アイレンクラッグの妙技
4 Mobilized District/総動員地区
4 Temple of Triumph/凱旋の神殿
4 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
12 Mountain/山

【Main Deck】
4 Redcap Melee/レッドキャップの乱闘
4 Legion Warboss/軍勢の戦親分
3 Deafening Clarion/轟音のクラリオン
2 Disenchant/解呪
1 Ugin, the Ineffable/人知を超えるもの、ウギン
1 Chandra, Awakened Inferno/目覚めた猛火、チャンドラ

■１回戦目：マルドゥ・コントロール
（後手）一本目、こちら１マリガン。互いに土地を並べてドローゴーから、4T目に《アイレンクラッグの妙技》経由で7/7の《石とぐろの海蛇》を送り込む。これが《軍団の最期》に倒れるも、《主無き者、サルカン》が4/4のドラゴントークンを産む。トークンが《ケイヤの怒り》に倒れて《サルカン》本体も《目覚めた猛火、チャンドラ》に焼かれるが、返しの《総動員地区》で《チャンドラ》を倒す。その後《聖堂の鐘憑き》を《溶岩コイル》して《砕骨の巨人》で押し、《炎の職工、チャンドラ》を追加する。《砕骨の巨人》は《戦慄衆の将軍、リリアナ》に葬られたが、《炎の職工、チャンドラ》が奥義を達成して７点を焼き、公開された７枚の中から《切り離す一撃》を撃ち込み最後の１ライフを焼き切った。二本目、《チャンドラの調圧器》で《炎の侍祭、チャンドラ》をコピーし続けて1/1エレメンタル４体で毎ターンダメージを通す。これらが《次元の浄化》で一掃されるも《目覚めた猛火、チャンドラ》がエンブレムを送り込む。すぐに《チャンドラ》が《灯の燼滅》に追放されるも、《軍勢の戦親分》と《総動員地区》で殴りきる。→〇〇

■２回戦目：緑単色アグロ
（先手）一本目、《胸躍る可能性》《チャンドラの調圧器》とドローを調整している間に《樹皮革のトロール》２体に《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》が登場する。しかし先手4T目に《アイレンクラッグの妙技》経由で《目覚めた猛火、チャンドラ》を送り込み、-3能力を余った１マナで《チャンドラの調圧器》起動でコピーし、すべてのクリーチャーに６点を撃ち込み場を一掃した。その後《炎の職工、チャンドラ》《石とぐろの海蛇》と追加し、両プレインズウォーカーが最後まで生き残ってエンブレムで焼き切った。二本目、初動の《生皮収集家》を《溶岩コイル》するも、相手後続が《樹皮革のトロール》２体に《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》と先ほど同じくらい強い。こちらも《チャンドラの調圧器》で後続のスペルを探し出し、《アイレンクラッグの妙技》は初手からあるも重いスペルは何もない。しかし4T目に《目覚めた猛火、チャンドラ》をトップデックし、先ほど同じ手順で場を一掃することに成功した。返しのターンに《魔術遠眼鏡》で《目覚めた猛火、チャンドラ》を封じられたが、《炎の侍祭、チャンドラ》で《溶岩コイル》を再利用して《人知を超えるもの、ウギン》と《総動員地区》で殴りきる。→〇〇

■３回戦目：イゼット・フラッシュ
（先手）一本目、各種《チャンドラ》と《牢獄領域》が何度も《些細な盗み》にバウンスされ、延べ４枚の《厚かましい借り手》相手にライフを削られる。除去と《アイレンクラッグの妙技》を《イオン化》されたが、最終的に7/7の《石とぐろの海蛇》と《目覚めた猛火、チャンドラ》が通って２枚のエンブレムで焼き切った。二本目、こちら１マリガン。《炎の侍祭、チャンドラ》と《石とぐろの海蛇》を《イオン化》され、《塩水生まれの殺し屋》が止まらない。《アイレンクラッグの妙技》経由の《目覚めた猛火、チャンドラ》を使い潰して《殺し屋》を葬ったが、《殺し屋》２号機が瞬速して《ラルの発露》に焼き切られた。三本目、《軍勢の戦親分》が《些細な盗み》にバウンスされ、《アイレンクラッグの妙技》経由の《目覚めた猛火、チャンドラ》も《霊気の疾風》に戻される。《軍勢の戦親分》再展開から《軍勢の戦親分》２号機も追加し、相手の場に《紺碧のドレイク》が２体並ぶ。構わず《戦親分》２体で突っ込みトークンを並べてライフを削り、６枚目の土地を引き当て《目覚めた猛火、チャンドラ》からエンブレムで最後の数ライフを焼き切った。→〇×〇


つーことで、3-0でした。賞品のプロモパックは写真３枚目。

ラノワールのFNMに行ってきました。フォーマットはエルドレインの王権ドラフトで、参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Merfolk Secretkeeper/マーフォークの秘守り 3-4
1 Wishful Merfolk/切望するマーフォーク 3-9
1 Corridor Monitor/通路の監視者 2-9
2 Queen of Ice/氷の女王 1-11/1-13
3 Merchant of the Vale/谷の商人 2-4/2-6/3-1
1 Mad Ratter/狂ったネズミ飼い 2-1
1 Loch Dragon/湖のドラゴン 3-3
1 Steelgaze Griffin/鋼睨みのグリフィン 1-10
1 Syr Elenora, the Discerning/具眼の主、エレノラ卿 2-3
1 Enchanted Carriage/魔法の馬車 3-10
1 Mantle of Tides/潮流のマントル 3-13
1 Improbable Alliance/型破りな協力 1-2
1 So Tiny/極小 2-7
1 Run Away Together/共に逃走 2-8
2 Scorching Dragonfire/焦熱の竜火 1-5/2-5
2 Opt/選択 1-12/3-2
2 Folio of Fancies/空想の書物 3-5/3-6
9 Island/島
8 Mountain/山

【Sideboard】
1 Bloodhaze Wolverine/血霞のクズリ 3-7
1 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り 1-4
1 Seven Dwarves/七人の小人 3-12
1 Ogre Errant/オーガの放浪騎士 1-8
1 Edgewall Innkeeper/エッジウォールの亭主 1-3
1 Rosethorn Acolyte/薔薇棘の見習い 1-6
1 Fierce Witchstalker/獰猛な魔女跡追い 2-2
1 Thunderous Snapper/雷声のカミツキガメ 3-8
1 Fell the Pheasant/雉狩り 1-7
1 Rosethorn Halberd/薔薇棘の矛槍 1-9
1 Wolf’s Quarry/狼の獲物
1 Return of the Wildspeaker/野生語りの帰還 1-1
1 Inquisitive Puppet/知りたがる人形 2-10
1 Signpost Scarecrow/道標のカカシ 2-12
1 Prophet of the Peak/頂の預言者 3-11

■１回戦目：白黒@対面
（先手）一本目、《切望するマーフォーク》で《跳ね橋》に向き合うも、《山》を引けずに青単に陥る。ここから《邪悪な貴族》《ロークスワインの聖騎士》に《氷の女王》《通路の監視者》で立ち向かうも、《ガラスの棺》《塔への閉じ込め》でブロックを封じられて一気に劣勢に。ようやく《山》を引き当て《焦熱の竜火》で4/3の《ロークスワインの聖騎士》を葬り、《魔法の馬車》を追加する。しかし《獅子の爪、エイリン卿》《夜の死神》《尊きグリフィン》と連打を受け、最後の数ライフを物量で削り切られる。二本目、相手ダブルマリガン。《マーフォークの秘守り》《谷の商人》で序盤を耐え、《狂ったネズミ飼い》を送り込む。ここから《湖のドラゴン》を追加して《ネズミ飼い》がトークンを量産し、《鋼睨みのグリフィン》を加えて殴り切る。三本目、《深みへの冒険》がライブラリーを削って《マーフォークの秘守り》を展開し、《潮流のマントル》を装備する。これが《魂裂き》されて《邪悪な貴族》の攻撃を許すが、後続に《湖のドラゴン》を送り込んで《マントル》装備で4/4飛行が完成する。その後《空想の書物》こそ《真実の愛の口づけ》で割られるが、《鋼睨みのグリフィン》を追加して飛行で殴り切る。→×〇〇

■２回戦目：緑赤@下々家
（先手）一本目、《僻森の追跡者》《石弾の猛進》《リムロックの騎士》《僻森の追跡者》と序盤の軽いビートを《切望するマーフォーク》《谷の商人》で耐えるが、《伸びゆく豆の木》で《僻森の追跡者》が5/5に成長して止まらない。ここで《狂ったネズミ飼い》を送り込み、ライフ10ながらもルーティング連打から《具眼の主、エレノラ卿》に繋がってネズミトークンを量産する。地上を《ネズミ飼い》と《谷の商人》で耐えつつ《空想の書物》を投入する。しかし《僻境の暴虐》がトランプルを与えてネズミのチャンプブロックだけでは耐えられなくなったが、翌ターンに２枚目の《空想の書物》を投入して一撃でライブラリー18枚を削り切った。二本目、《マーフォークの秘守り》《切望するマーフォーク》《氷の女王》で序盤を耐えるも、相手初動が《太っ腹、グラングリー》から後続が一回りデカくなって登場する。何とか《鋼睨みのグリフィン》まで辿り着いたが、《獰猛な魔女跡追い》《ヘンジの槌、ファレン卿》《リムロックの騎士》を《馬上槍試合》されて《僻境の暴虐》でトランプル死。三本目、相手１マリガン。《切望するマーフォーク》《空想の書物》で先行し、《馬上槍試合》に《焦熱の竜火》で介入して《リムロックの騎士》を葬った。相手後続に《オークヘイムの敵対者》《寓話の守り手》が登場したが、ライフに猶予があったのでドローを許し･･･《空想の書物》で毎ターン７枚削ってすぐにLO勝ち。→〇×〇

■３回戦目：黒青@下家
（後手）一本目、《切望するマーフォーク》から《型破りな協力》《選択》し、《湖のドラゴン》を続けてフェアリートークンを確保する。相手初動の《魔法の井戸》が《命の吹き込み》で4/4に成長しているが、これはフェアリートークンでブロックしてライフレースに追従する。しかし《カタカタ橋のトロール》が追加されてダメージ勝負がきつくなり、《氷の女王》で耐えて《空想の書物》を追加してここからはLO勝負に切り替える。《氷の女王》を《共に逃走》で使いまわして何とか耐えるも、瞬速で登場した《メア湖の海蛇》への回答なくアンブロッカブル死。二本目、早々と《空想の書物》で４枚ミルを完成し、ひたすらライブラリーを削り続ける。しかしこれが《カボチャ変化》にバウンスされ、カウンターを構えられたので《鋼睨みのグリフィン》からダメージ勝負に切り替えた。しかし《湖のドラゴン》が《魂裂き》され、《グリフィン》が《パイ包み》され、《具眼の主、エレノラ卿》も《魔法の眠り》に封じられる。仕方なく《エレノラ卿》を《共に逃走》でバウンスして再展開するも、今度は《華やかな葬送》に葬られる。ダメージクロックを失い《空想の書物》を再展開したが、これは《湖での水難》に打ち消された。ここから《動かすフェアリー》《秘本の略奪者》《ヴァントレスの聖騎士》の飛行三体に攻められ、何とか《聖騎士》こそ《極小》で封じて《谷の商人》をルーティングする。土地が９枚並んでいたので毎ターン３回のルーティングを起動することが可能で、２枚目の《空想の書物》を引き当てると一発でLO勝ちが狙える局面だったが･･･またも瞬速の《メア湖の海蛇》に敗北した。→××


つーことで、2-1でした。苦行ドラフトな割には頑張った方だと思いたい。


■今日のMVP

《Mad Ratter/狂ったネズミ飼い》　(３)(赤)
クリーチャー ― ゴブリン(Goblin)　ELD　Uncommon
あなたが各ターンのあなたの２枚目のカードを引くたび、黒の1/1のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークンを２体生成する。
1/2

１回の誘発でネズミが２体生成されるのが非常に強い。最初は１体だと思ってた。

引き続き夜の部のイベントにも参加しました。フォーマットはスタンダードで、使用したのは赤単《チャンドラ》コントロール。参加者10名のスイス式３回戦は以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
2 Bonecrusher Giant/砕骨の巨人
2 Stonecoil Serpent/石とぐろの海蛇
2 Tibalt, Rakish Instigator/無頼な扇動者、ティボルト
2 Chandra, Acolyte of Flame/炎の侍祭、チャンドラ
2 Chandra, Fire Artisan/炎の職工、チャンドラ
2 Sarkhan the Masterless/主無き者、サルカン
2 Chandra, Awakened Inferno/目覚めた猛火、チャンドラ
2 Ugin, the Ineffable/人知を超えるもの、ウギン
4 Lava Coil/溶岩コイル
3 Chandra’s Triumph/チャンドラの勝利
2 Sundering Stroke/切り離す一撃
3 Chandra’s Regulator/チャンドラの調圧器
4 Thrill of Possibility/胸躍る可能性
4 Irencrag Feat/アイレンクラッグの妙技
4 Mobilized District/総動員地区
20 Mountain/山

【Main Deck】
4 Redcap Melee/レッドキャップの乱闘
4 Legion Warboss/軍勢の戦親分
2 Flame Sweep/炎の一掃
2 Fry/丸焼き
2 Sorcerous Spyglass/魔術遠眼鏡
1 Chandra, Awakened Inferno/目覚めた猛火、チャンドラ

■１回戦目：ナヤ・フェザー
（先手）一本目、《チャンドラの調圧器》を設置すると、《戦慄衆の秘儀術師》が登場する。3T目の《炎の侍祭、チャンドラ》はトークンを出さずに忠誠心を追加し、《第10管区の軍団兵》が登場する。4T目に《アイレンクラッグの妙技》から7マナを獲得し、6マナで《目覚めた猛火、チャンドラ》を展開して+1起動から《チャンドラの調圧器》に余った1マナを費やしてエンブレム２枚を送り込む。さらに《炎の侍祭、チャンドラ》が忠誠心を伸ばして両チャンドラの寿命を確保した。翌ターンに《石とぐろの海蛇》を5/5で送り込んでガッチリ構え、《目覚めた猛火、チャンドラ》がエンブレムを量産して焼き切った。二本目、《第10管区の軍団兵》を《溶岩コイル》して《チャンドラの調圧器》を追加する。1マナ構えて《贖いし者、フェザー》が登場したが、翌ターンには《アイレンクラッグの妙技》から7マナに辿り着く。ここで無色の《人知を超えるもの、ウギン》を展開して《フェザー》を除去すれば良かったのだが、《ウギン》が無色であることを失念して仕方なく2/2のスピリットを産み出す糞プレイ。これが致命傷となって最後まで《フェザー》を除去できず、《主無き者、サルカン》《砕骨の巨人》で耐えるも《正義の模範、オレリア》と《第10管区の軍団兵》に敗北した。三本目、《チャンドラの調圧器》から《アイレンクラッグの妙技》経由の《目覚めた猛火、チャンドラ》でエンブレムを２枚展開し、後続が《主無き者、サルカン》《人知を超えるもの、ウギン》と強く圧勝した。→〇×〇

■２回戦目：スルタイ・フード
（後手）一本目、相手１マリガン。《楽園のドルイド》《王冠泥棒、オーコ》を黙って見過ごし、《踏みつけ》で《オーコ》の忠誠心を削って《砕骨の巨人》を展開するも《世界を揺るがす者、ニッサ》を超えられない。しかも《むかしむかし》から《意地悪な狼》が手に入っているのも確認済で、《人知を超えるもの、ウギン》を使い捨ててちょっとだけ抵抗するも3/3の群れに敗北した。二本目、《チャンドラの調圧器》《胸躍る可能性》で手札を調整し、《炎の職工、チャンドラ》が《軽蔑的な一撃》される。2/2の《ハイドロイド混成体》に《主無き者、サルカン》で対抗するが、ドラゴントークンを《ゴルガリの女王、ヴラスカ》に除去されて《サルカン》本体も失った。ここから《人知を超えるもの、ウギン》くらいしか有効牌を引けず、《戦争の犠牲》ですべてを失い糞圧敗。→××

■３回戦目：ボロス・トークンコントロール
（後手）一本目、《チャンドラの調圧器》《無頼な扇動者、ティボルト》で先行し、《荒くれたちの笑い声》が２枚登場した。こちらも《アイレンクラッグの妙技》経由の《目覚めた猛火、チャンドラ》が+1能力コピーしてエンブレムを２枚算出し、相手のトークンはデビルトークンで受け止める。相手ターン終了時に《踏みつけ》２発を本体に投げつけ、翌ターンに《総動員地区》で殴って６枚のエンブレムで焼き切った。二本目、1T目に《耳の痛い静寂》が登場して《アイレンクラッグの妙技》が封じられる。ここから互いに《炎の侍祭、チャンドラ》を出し合ってこちらは《無頼な扇動者、ティボルト》を追加するも、相手の場に《軍勢の戦親分》が加わって《炎の侍祭、チャンドラ》を失った。こちらも《主無き者、サルカン》を追加してドラゴン化した《ティボルト》で《侍祭、チャンドラ》を倒すが、表裏の《チャンドラの勝利》で《サルカン》を失う。その後２枚目の《軍勢の戦親分》も《目覚めた猛火、チャンドラ》に巻き込み場を一掃し、8/8の《石とぐろの海蛇》を送り込む。相手の場にも《主無き者、サルカン》が登場してドラゴントークンが立ちはだかるが、こちらの《炎の職工、チャンドラ》も忠誠心６まで成長する。ターンが戻って《炎の職工、チャンドラ》の忠誠心を７にし、《切り離す一撃》で相手本体・ドラゴントークン・自分の《炎の職工、チャンドラ》に７点を撃ち込み最後の14ライフを焼き切った。→〇〇


つーことで、2-1でした。


■使用した雑感
・《切り離す一撃》以外に《アイレンクラッグの妙技》の7マナの使い道を色々考えていたけど、《目覚めた猛火、チャンドラ》を6マナでプレイして余った1マナで《チャンドラの調圧器》のコピー能力を使えば強いじゃん！と気付いて作ったのがコレ。
・他にもマナの注ぎ先として《石とぐろの海蛇》を採用してみたけど、これはこれで悪くない。黒除去ない相手だと4T目に登場する7/7トランプルは十分に強い。プロテクション(多色)があるから《テフェリー》《ヴラスカ》《オーコ》《拘留代理人》で対処出来ないのが環境に合ってると思う。
・クリーチャーは《砕骨の巨人》と《石とぐろの海蛇》のどちらも捨てがたいので2枚ずつ両方採用してみたが、2T目の動きを安定させるために《砕骨の巨人》は4枚に増量しても良いかもしれない。
・3マナ圏の《無頼な扇動者、ティボルト》は弱かった。3T目にこいつからデビルトークン産んでも大したことないし、3T目には2マナ圏の何かをプレイして余った1マナで《チャンドラの調圧器》を起動したい。《ティボルト》解雇して《砕骨の巨人》4積みやな。
・同様に3マナ圏の《炎の侍祭、チャンドラ》も大して強くないのだが、こいつは《チャンドラの調圧器》でコピー出来るので《ティボルト》よりナンボか「まし」。
・《チャンドラの調圧器》と《胸躍る可能性》のルーティング7枚体制なので、序盤の土地事故も終盤のマナフラッドにも何とかなりそう。土地2枚でも土地5枚でもキープ出来るのはユーザーフレンドリー。
・《死者の原野》がバンされたから成立するデッキだと思ってるけど、普通に《オーコ》もきついデッキだった。まぁカジュアルデッキな割には完成度高いやろ。個人的にこのデッキは気に入ってるので、もう少しブラッシュアップして使っていこう。


そんなところ。

ラノワールの日曜日イベントに行ってきました。フォーマットはパイオニアで、使用したのはFOILのラムナプレッド。旧スタンダードのアグロ系デッキはずっとFOILで使っていたから、パイオニア環境になっても全部FOILで組めるのが嬉しい限り。参加者10名のスイス式３回戦は以下の通り。

■パイオニア使用デッキ
【Main Deck】
4 Bomat Courier/ボーマットの急使
4 Ghitu Lavarunner/ギトゥの溶岩走り
4 Monastery Swiftspear/僧院の速槍
4 Soul-Scar Mage/損魂魔道士
3 Viashino Pyromancer/ヴィーアシーノの紅蓮術師
1 Hazoret the Fervent/熱烈の神ハゾレト
4 Wild Slash/乱撃斬
4 Lightning Strike/稲妻の一撃
4 Skewer the Critics/批判家刺殺
4 Wizard’s Lightning/魔術師の稲妻
4 Light Up the Stage/舞台照らし
4 Ramunap Ruins/ラムナプの遺跡
20 Mountain/山

【Sideboard】
4 Searing Blood/灼熱の血
4 Skullcrack/頭蓋割り
4 Smash to Smithereens/粉々
3 Dire Fleet Daredevil/凶兆艦隊の向こう見ず

■１回戦目：赤単ラムナプレッド
（先手）一本目、先行だから仕方なく火力と土地だけの手札をキープしたら、《密輸人の回転翼機》《大歓楽の幻霊》の対処に困る。《大歓楽の幻霊》にライフを支払いつつ相手のクロックに対処するも、ドローが《舞台照らし》ばかりで全く噛み合わずにすぐに焼き切られた。二本目、《ギトゥの溶岩走り》《僧院の速槍》で先行し、《舞台照らし》で土地を伸ばして《大歓楽の幻霊》を《灼熱の血》する。ここから《魔術師の稲妻》《稲妻の一撃》と果敢し一気にライフを詰めるも、残ライフ２まで削ってこちらのクロックがすべて葬られる。手札に有効牌なく相手の《ギトゥの溶岩走り》に殴られ続けるが、２ターン後に《乱撃斬》を引き当て焼き切った。三本目、こちら１マリガン。相手の《僧院の速槍》を《乱撃斬》し、《損魂魔道士》相手に《僧院の速槍》で殴り合う。互いに１マナを残して《乱撃斬》の構えなので果敢せずに1/2で殴り合うのみ。《ヴィーアシーノの紅蓮術師》を追加して《舞台照らし》の隙に《乱撃斬》で《損魂魔道士》を葬ったが、《熱烈の神ハゾレト》の一撃を先に食らってしまう。こちらの手札にも《ハゾレト》はあるのだが、土地が十分ではなくプレイしても戦闘出来ない。しかし《凶兆艦隊の向こう見ず》２体で《灼熱の血》と《舞台照らし》を再利用してブロッカーを展開し、土地が伸びてこちらも《熱烈の神ハゾレト》を送り込む。クリーチャーの数と１ライフ分だけこちらが先行していたので《ハゾレト》をブロッカーに準備し、互いに睨み合ってターン終了時に《ハゾレト》がビームを撃ち合う。最終ターンに２マナ以下でプレイできる３点火力を引かれたら敗北する局面だったが、《稲妻の一撃》なく翌ターンに《ハゾレト》で焼き切った。このゲームは《凶兆艦隊の向こう見ず》の差で勝つことが出来た。→×〇〇

■２回戦目：アブザンアグロ
（後手）一本目、《残忍な剥ぎ取り》を《稲妻の一撃》して《ボーマットの急使》の進路をこじ開け《舞台照らし》するも、《剥ぎ取り》２号機を超えられない。すぐに《包囲サイ》が登場し、ライフ回復も4/5トランプルも絶望的で昂揚達成した《残忍な剥ぎ取り》に敗北する。二本目、《損魂魔道士》から《舞台照らし》で《山》２枚を公開し、《残忍な剥ぎ取り》を《魔術師の稲妻》するも《剥ぎ取り》２号機が登場する。その後《集団的蛮行》全部乗せで《損魂魔道士》と火力を失いライフ回復も許してしまう。トップした《僧院の速槍》に《乱撃斬》《稲妻の一撃》をオールインしてライフ４まで削ったが、《速槍》は《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》に追放される。トップした《ヴィーアシーノの紅蓮術師》で《ケイヤ》を葬ったが、ここから《先頭に立つもの、アナフェンザ》《ゴルガリの女王、ヴラスカ》《包囲サイ》と叩き込まれて糞圧敗。やっぱ《包囲サイ》駄目だわ。→××

■３回戦目：黒単信心
（先手）一本目、《損魂魔道士》《僧院の速槍》《僧院の速槍》と展開し、《思考囲い》２発で《批判家刺殺》《稲妻の一撃》を失うも相手のライフが勝手になくなってトップした《稲妻の一撃》ですぐに焼き切った。二本目、相手１マリガン。《ギトゥの溶岩走り》《僧院の速槍》から《舞台照らし》で土地を伸ばし、《夜帷の死霊》を《稲妻の一撃》する。ここから《冒涜の悪魔》が登場したが、《頭蓋割り》《魔術師の稲妻》《稲妻の一撃》《頭蓋割り》と叩き込んで焼き切った。→〇〇


つーことで、2-1でした。


■使用した雑感
・《密輸人の回転翼機》は採用しても良いかも知れんが、《ヴィーアシーノの紅蓮術師》も捨てがたい。枚数を散らして使ってみるかね。個人的には、場に出てすぐに仕事をする《ヴィーアシーノの紅蓮術師》が好きなんだよね。
・「《乱撃斬》なんてただの《ショック》やんけ」と思っていたけど、それなりに早い環境なので１マナで撃てる火力として重宝した。
・《批判家刺殺》のサイドアウト率100%。《灼熱の血》か《頭蓋割り》が必要な相手にしか当たってないからなのだが、メインの火力としてはちょっと疑問。
・《熱烈の神ハゾレト》は久しぶりに使ったけど、やっぱり強いよね。《舞台照らし》が土地を伸ばしてくれるので、土地20枚デッキでも４マナ圏の《ハゾレト》を運用出来るのは良い感じだった。
・《ボーマットの急使》は当時のスタンダード環境ほど強くないように感じた。


そんなところ。

ラノワールのFNMに行ってきました。フォーマットはエルドレインの王権ドラフトで、参加者10名のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Corridor Monitor/通路の監視者 1-8/1-13
1 Malevolent Noble/邪悪な貴族 2-8
1 Faerie Vandal/フェアリーの荒らし屋 3-1
1 Animating Faerie/動かすフェアリー 2-6
1 Lost Legion/失われた軍団 1-4
2 Queen of Ice/氷の女王 2-10/3-8
1 Tome Raider/秘本の略奪者 1-9
1 Sage of the Falls/滝の賢者 3-4
2 Steelgaze Griffin/鋼睨みのグリフィン 1-11/2-5
1 Moonlit Scavengers/月明かりの掃除屋 2-12
1 Reaper of Night/夜の死神 2-7
1 Lochmere Serpent/メア湖の海蛇 1-1
1 Epic Downfall/壮大な破滅 1-2
1 Drown in the Loch/湖での水難 3-12
1 Charmed Sleep/魔法の眠り 1-5
1 Turn into a Pumpkin/カボチャ変化 2-1
1 Revenge of Ravens/カラスの仕返し 2-4
1 Covetous Urge/欲深い衝動 3-2
1 Golden Egg/黄金の卵 2-9
1 Midnight Clock/真夜中の時計 1-3
10 Island/島
7 Swamp/沼

【Sideboard】
2 So Tiny/極小 1-6/3-9
2 Run Away Together/共に逃走 1-10/3-5
2 Didn’t Say Please/無礼の罰 3-10/3-11
3 Unexplained Vision/不可解な幻視 2-13/3-13/3-14
1 Thunderous Snapper/雷声のカミツキガメ 3-6
1 Eye Collector/目玉収集家 2-14
1 Belle of the Brawl/乱闘の華 2-2
1 Henge Walker/ヘンジを歩く者 3-7
1 Signpost Scarecrow/道標のカカシ 1-12
1 Witch’s Oven/魔女のかまど 2-3
1 Lucky Clover/幸運のクローバー 3-3
1 Mystic Sanctuary/神秘の聖域(FOIL) 1-7

■１回戦目：白緑@教祖様
（先手）一本目、《敬愛される王女》《若年の騎士》に先行されるが、《真夜中の時計》でマナを加速して《欲深い衝動》する。《衝動》で何を奪ったか覚えてないくらい相手の手札が弱く、《秘本の略奪者》《動かすフェアリー》で押し返す。《敬愛される王女》が《ケンリスの変身》で3/3の鹿になるが、《フェアリーの荒らし屋》と《滝の賢者》のコンボが決まって《真夜中の時計》が７枚ドローに辿り着く。相手ブロッカーを《月明かりの掃除屋》でバウンスし、大量のドローに支えられて物量勝ち。二本目、相手１マリガン。《邪悪な貴族》で先行して《欲深い衝動》し、《寓話の守り手》を奪い取ってすぐに展開する。《幸運のクローバー》から《求める乗り手》で2/2トークンが２体登場するが、6T目に《メア湖の海蛇》を追加してすぐに殴りきる。→〇〇

■２回戦目：緑単+黒@太陽パパン
（先手）一本目、両者ダブルマリガン。《真夜中の時計》から4T目に《滝の賢者》展開とダブマリにしてはなかなかの展開だが、《獰猛な魔女跡追い》《ギャレンブリグの聖騎士》と相手のクロックがきつい。ここから《氷の女王》で耐えつつトリプルブロックで《魔女跡追い》を葬ったが、《グレートヘンジ》からの《意地悪な狼》を追加されて《滝の賢者》も失った。これでこちらのブロッカーは《通路の監視者》１体しかないが、次のターンに《真夜中の時計》が12時辿り着く。ここから土地を伸ばしてブロッカーを準備し、３ターンかけて《グレートヘンジ》を《カボチャ変化》でバウンスして《欲深い衝動》で奪い取る。ようやく《グレートヘンジ》を展開したがこちらライフは残り１まで落ち込んでいる。しかし《グレートヘンジ》のライフ回復と食物があるので相手のフルアタックにも生き残り、ここから《滝の賢者》を引きこ直して再展開から大量にドローで手札を循環する。相手ライフは30近くあったが、ここから《フェアリーの荒らし屋》と《鋼睨みのグリフィン》２体が成長し、《胞子頭の蜘蛛》を《湖での水難》して飛行の群れで２ターンで殴りきる。この時点で残り時間10分。二本目、《黄金の卵》から《氷の女王》２枚を裏表で使い倒して《カラスの仕返し》で身を守る。ここから《ギャレンブリグの聖騎士》を《壮大な破滅》し、《頂の預言者》を《魔法の眠り》でタップする。さらに《滝の賢者》で手札を循環し、《メア湖の海蛇》を瞬速して6/3の《意地悪な後見人》を討ち取った。ここから《海蛇》を３度ブロック不可にし、18ライフを削りきった。ちなみに対戦相手のデッキに入ってるレアは、《グレートヘンジ》《探索する獣》《意地悪な狼》《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》《魔女の復讐》《誓いを立てた騎士》の６枚。ふざけたらアカン。→〇〇

■３回戦目：青赤@カバ
（先手）一本目、《邪悪な貴族》が《卵》を食べて成長し、《よろめく鎧》を倒して《魔法の眠り》に封じられる。《湖のドラゴン》を《壮大な破滅》して残った手札も《恐怖心の収穫》で叩き落とし、《メア湖の海蛇》が《催眠の輝き》に打ち消された。しかしこれはすぐに回収して再展開し、《欲深い衝動》で《氷の女王》も奪って殴り勝つ。二本目、《切望するマーフォーク》に《氷の女王》で対峙するも、《湖のドラゴン》が登場してルーティングせず。どんだけ手札が濃いのかと《欲深い衝動》をプレイすると、《湖のドラゴン》２号機に《無礼の罰》《砕骨の巨人》《具眼の主、エレノラ卿》の４枚を確認して《砕骨の巨人》を奪い取る。ここから《鋼睨みのグリフィン》を展開したが対戦相手は５枚目の土地を引けず、《グリフィン》２号機は《無礼の罰》に打ち消された。ここから戦闘で《湖のドラゴン》を葬り、《惑乱スプライト》を《踏みつけ》して《恐怖心の収穫》で残った手札を叩き落す。《鋼睨みのグリフィン》こそ《焼尽の連射》に倒れるも、《滝の賢者》を追加して物量勝ち。→〇〇


つーことで、3-0でした。


■今日のMVP

《Midnight Clock/真夜中の時計》　(２)(青)
アーティファクト　ELD　Rare
(Ｔ)：(青)を加える。
(２)(青)：真夜中の時計の上に時刻(hour)カウンターを１個置く。
各アップキープの開始時に、真夜中の時計の上に時刻カウンターを１個置く。
真夜中の時計の上に１２個目の時刻カウンターが置かれたとき、あなたの手札と墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直し、その後カードを７枚引く。真夜中の時計を追放する。

マナ加速していずれ７枚ドロー出来るってのは十分に強い。時刻カウンターが乗るのは各アップキープなので12個貯まるのも結構早い。

引き続き夜の部のイベントにも参加しました。フォーマットはスタンダードで、使用したのはFOILのラクドスアグロ。参加者９名のスイス式３回戦は以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Knight of the Ebon Legion/漆黒軍の騎士
4 Gutterbones/どぶ骨
4 Dreadhorde Butcher/戦慄衆の解体者
4 Rix Maadi Reveler/リックス・マーディの歓楽者
4 Bonecrusher Giant/砕骨の巨人
4 Murderous Rider/残忍な騎士
4 Spawn of Mayhem/騒乱の落とし子
2 Rankle, Master of Pranks/悪ふざけの名人、ランクル
2 Lava Coil/溶岩コイル
4 Carnival/興行+Carnage/叩打
4 Blood Crypt/血の墓所
12 Swamp/沼
8 Mountain/山

【Sideboard】
3 Noxious Grasp/害悪な掌握
3 Drill Bit/ドリルビット
2 Redcap Melee/レッドキャップの乱闘
2 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り
2 Lava Coil/溶岩コイル
2 Legion’s End/軍団の最期
1 Theater of Horrors/恐怖の劇場

■１回戦目：スルタイ《ゴロス》ランプ
（後手）一本目、《漆黒軍の騎士》《戦慄衆の解体者》と先行し、《騒乱の落とし子》を追加する。《発現する浅瀬》を《踏みつけ》てブロックを許さず、《悪ふざけの名人、ランクル》の速攻を加えて《戦慄衆の解体者》を生贄に捧げて最後の３ライフを焼き切った。二本目、こちら１マリガン。《どぶ骨》《リックス・マーディの歓楽者》から《発現する浅瀬》を《踏みつけ》する。絢爛の《ドリルビット》で《不屈の巡礼者、ゴロス》を抜いて《騒乱の落とし子》を展開したが、《肉儀場の叫び》で地上を一掃されて《ハイドロイド混成体》２体に敗北した。三本目、こちら１マリガン。初動3T目の素撃ち《ドリルビット》で《不屈の巡礼者、ゴロス》を抜き、4T目の《騒乱の落とし子》を素出しする。5T目に《戦慄衆の解体者》を速攻して《落とし子》２号機を追加すると、《成長のらせん》経由で《冒涜されたもの、ヤロク》が登場する。後続の《林間の癒し手》が２回誘発から６ライフを回復し、《死者の原野》も２回誘発してゾンビも２倍。しかし《悪ふざけの名人、ランクル》も加えて飛行で押し、相手のクリーチャーで飛行をブロック出来るのは到達の《樹上の草食獣》１体のみ。ゾンビの群れと絆魂の《冒涜されたもの、ヤロク》に殴り返されてこちらのライフも一桁に落ち込むが、ここで２体の《騒乱の落とし子》が5/5へ成長する。除去か《興行+叩打》をトップすれば勝ち切れる局面だったが、フルアタックでもこのターンには勝ち切ることが出来ない。《落とし子》１体と《ランクル》が殴って《ランクル》は《草食獣》にブロックされた。今引きの《漆黒軍の騎士》を展開してブロッカー４体で相手のクリーチャー４体と対峙する。こちらライフ４なので１体でも通すと《落とし子》２体のダメージで自爆してしまうが、最後のドローで対戦相手が解決策を引けずに投了した。→〇×〇

■２回戦目：赤単コントロール
（先手）一本目、こちらダブルマリガン。《どぶ骨》《どぶ骨》《漆黒軍の騎士》が《炎の一掃》に薙ぎ払われ、2/3の《漆黒軍の騎士》が生き残る。ここから《焦熱の竜火》２枚に《どぶ骨》と《漆黒軍の騎士》を追放され、《戦慄衆の解体者》《踏みつけ》で《主無き者、サルカン》とドラゴンを葬った。その後《崇高な工匠、サヒーリ》から涌くトークンに進路を阻まれ、《砕骨の巨人》２枚を裏表で消費して《炎の憤怒、チャンドラ》も葬った。ついにクロックが尽きて３枚目の《どぶ骨》を回収することが出来なくなり、《炎の憤怒、チャンドラ》２枚目に敗北した。二本目、《どぶ骨》《戦慄衆の解体者》《騒乱の落とし子》《悪ふざけの名人、ランクル》に《叩打》を叩き込んで圧勝した。三本目、《チャンドラの調圧器》に《恐怖の劇場》で対抗し、土地を並べあってリソース差を付ける勝負になる。しかしここは《恐怖の劇場》の方が圧倒的に強く、どんどん土地の差が開いて《ドリルビット》が攻め手を奪う。クリーチャーを出しては焼かれるを繰り返すが、相手の場にもプレインズウォーカーが残らない。その後ついにこちらの場に土地が12枚並び、《恐怖の劇場》が３点ビームを撃てる様になって勝利した。→〇×〇

■３回戦目：グルールアグロ
（先手）一本目、こちら１マリガン。《戦慄衆の解体者》を使い潰して《ザル＝ターのゴブリン》を倒し、《グルールの呪文砕き》が4/4で登場する。こちらも《どぶ骨》《騒乱の落とし子》で対抗し、《ボーラスの壊乱者、ドムリ》《ドムリの待ち伏せ》と続いて《落とし子》を失った。しかし《リックス・マーディの歓楽者》が絢爛で３ドローを供給し、６枚目の土地を引き当て《悪ふざけの名人、ランクル》《戦慄衆の解体者》が速攻する。これで《ランクル》の生贄強要から5/5の《呪文砕き》を葬り、物量で制して殴りきる。二本目、相手１マリガン。《漆黒軍の騎士》で先行し、《ザル＝ターのゴブリン》を《害悪な掌握》する。さらに《踏みつけ》本体から《砕骨の巨人》を展開し、速攻の《探索する獣》は一発だけ許して《害悪な掌握》し、除去を余して殴り勝つ。→〇〇


3-0が２人残ったので、賞品のプロモパックを賭けて決勝戦。


■決勝：５色《ゴロス》門ランプ
（先手）一本目、《どぶ骨》《騒乱の落とし子》《騒乱の落とし子》で先行し、《成長のらせん》《ギルド会談》から2/2の《ハイドロイド混成体》が登場する。ここまで延々と土地を引いて手札の有効牌は《悪ふざけの名人、ランクル》のみ。次のターンに《燃え立つ門》を食らうことは織り込み済なので、最後の数ライフを削るためにこれを温存する。そのまま《落とし子》《落とし子》《どぶ骨》が殴って《混成体》が《落とし子》をブロックしたが、ここで《落とし子》のトランプルを失念するミスプレイ。これで本来なら対戦相手は残ライフ３なので、《燃え立つ門》の返しに《ランクル》が速攻してゲームは終わっているはずだった。これはゲームが終わった後で観戦者から教えて頂いたことなので、実際には長々とゲームが続くことになる。結局、この４ライフ分のダメージを削ることは出来ず、最終的に何度もライフを回復されて《死者の原野》のゾンビの群れに敗北した。二本目、初動の《どぶ骨》《リックス・マーディの歓楽者》が生き残り、手札を温存して４点クロックを維持することにした。《調和の公有地》のライフ回復を《踏みつけ》で封じ、《燃え立つ門》で一掃される。その後《漆黒軍の騎士》《砕骨の巨人》を展開し、特に対処されることなくパンプして殴り勝つ。三本目、《戦慄衆の解体者》で先行し、《むかしむかし》経由の《秋の騎士》が４点のライフを回復する。これを《興行》して《解体者》の進路をこじ開け、《リックス・マーディの歓楽者》で土地を探し求める。《門破りの雄羊》を《迅速な終わり》で葬り《騒乱の落とし子》を追加する。すぐに《門の巨像》が登場したが、これは4/4の《戦慄衆の解体者》で相撃ちに取る。《騒乱の落とし子》１号機が《時の一掃》に葬られたが、すぐに《落とし子》２号機を追加する。すでに《死者の原野》は条件を満たしてゾンビトークンを産み始めているが、《踏みつけ》でトークンを焼いて《砕骨の巨人》を追加する。《戦慄衆の解体者》２号機もすでに3/3まで成長しているが、ゾンビが２体並んで攻撃には参加しにくい。互いに手札を使い切って今引き勝負に持ち込んでいるが、相手は土地でもゾンビ２体を手に入れる。《騒乱の落とし子》２号機が生き残ってついに相手ライフを４まで削るが、ここでトップデックされた《アーチ道の天使》が12ライフを回復する。分かるか、この絶望感。さらに《戦慄衆の解体者》に《霊気の疾風》を食らうが、こんなもんは要らないのでボトムに送り込む。自分もライフを失いながら《騒乱の落とし子》が愚直に殴り、対戦相手も何も引けずについに《アーチ道の天使》がチャンプブロックに参加した。結局、《騒乱の落とし子》２号機への回答が最後までなく、そのまま4/4飛行で殴りきる。→×〇〇


つーことで、4-0優勝でした。プロモパックの中身は写真３枚目。


■使用した雑感
・４積みしているカードは概ね満足なのだが、《残忍な騎士》が弱過ぎる。除去兼クリーチャーと言う点においては《砕骨の巨人》とほぼ同じ役割だが、《砕骨の巨人》は初手に欲しいが《残忍な騎士》は欲しくない。事実、マリガン時には何度も《残忍な騎士》をボトムに送ったし、何ならサイド時には毎回１～２枚抜いている。実際の経験でそうなら、これはメインに４枚入れたらいかんカードってことやろ。
・《残忍な騎士》を１枚抜くなら、同じ３マナ域の《災いの歌姫、ジュディス》を採用したい。最初のデッキには入れていたものの、デッキを軽くする過程で抜いたモノだが･･･攻撃的なアグロデッキと相性が良いのでどうしても１枚は捻じ込みたかった奴。枠が空いてちょうど良かった。
・《害悪な掌握》はサイドに３枚も要らん。４枚から３枚に減らしたけど、２枚しかサイドインしないことが何度かあった。《夏の帳》に引っかかるカードを大量に入れる必要はない。サイド後は赤除去も結構イケる。
・逆に《レッドキャップの乱闘》は増やしても良いかもしれない。赤単との序盤を制するには１マナの除去は頼もしいし、序盤を耐えるカードで《朱地洞の族長、トーブラン》まで葬れるのはなかなか優秀。問題は１T目に赤マナが出るかどうか。それなら《見栄え損ない》を散らしても良いな。最初に１マナの除去が何枚必要かを考えて、その後その枚数を《レッドキャップの乱闘》と《見栄え損ない》に割り振る感じ。
・《興行+叩打》は何だかんだ言っても毎回それなりに活躍しているので、なかなか４枚を割ることが出来ない。「何やこのカード弱過ぎんねん。枚数減らしたろ。」と早く言いたい。
・《騒乱の落とし子》にトランプル付いてるのを見落としたから、デッキに入ってる全部のカードを10回づつ音読します。


そんなところ。

ラノワールの日曜日イベントに行ってきました。フォーマットはパウパーで、使用したのはFOILの５色親和。参加者６名のスイス式３回戦は以下の通り。

■パウパー使用デッキ
【Main Deck】
4 Atog/エイトグ
4 Carapace Forger/甲殻の鍛冶工
4 Frogmite/金属ガエル
4 Myr Enforcer/マイアの処罰者
1 Gearseeker Serpent/歯車襲いの海蛇
3 Flayer Husk/皮剥ぎの鞘
4 Thoughtcast/物読み
3 Galvanic Blast/感電破
2 Dispel/払拭
1 Fling/投げ飛ばし
1 Temur Battle Rage/ティムールの激闘
1 Perilous Research/危険な研究
4 Chromatic Star/彩色の星
4 Springleaf Drum/バネ葉の太鼓
3 Prophetic Prism/予言のプリズム
1 Ancient Den/古えの居住地
4 Seat of the Synod/教議会の座席
4 Tree of Tales/伝承の樹
4 Great Furnace/大焼炉
4 Darksteel Citadel/ダークスティールの城塞

【Sideboard】
2 Ancient Grudge/古えの遺恨
2 Blue Elemental Blast/青霊破
2 Electrickery/電謀
2 Feed the Clan/部族養い
2 Ray of Revelation/天啓の光
2 Red Elemental Blast/赤霊破
2 Relic of Progenitus/大祖始の遺産
1 Reaping the Graves/墓の刈り取り

■１回戦目：緑青感染
（先手）一本目、両者１マリガン。《バネ葉の太鼓》《バネ葉の太鼓》《物読み》から、《胆液爪のマイア》を《感電破》する。ここから《甲殻の鍛冶工》《エイトグ》で押し、《歯車襲いの海蛇》を追加する。《荒廃のマンバ》が再生で耐えるも、《金属ガエル》を加えてのフルアタックを繰り返して殴りきる。二本目、《ぎらつかせのエルフ》を《感電破》するも、《荒廃の工作員》が止まらない。ここから《彩色の星》《皮剥ぎの鞘》《金属ガエル》と展開し、《物読み》で引き込んだ《電謀》で《荒廃の工作員》を葬った。さらに《金属ガエル》２号機を追加し、《荒廃の工作員》２枚目にも《感電破》を加えて感染を許さない。ここで《荒廃のマンバ》が登場するも《電謀》２枚目からの再生・タップで攻撃を通す。これで次のターンには勝てるライフ差まで追い込んでいたが、実は+2/+0以上の強化スペルを１枚でも引かれると負けな局面でもあり、《変異原性の成長》をトップされて《怨恨》《マンバ》から毒５個を受けて敗北した。三本目、初動《皮剥ぎの鞘》で開始すると、《ぎらつかせのエルフ》が登場する。2T目に《バネ葉の太鼓》《金属ガエル》と加えて《エルフ》を《電謀》する。ここでピッチの《変異原性の成長》が飛んでくるも、これを《払拭》する。しかしピッチの《変異原性の成長》２発目で《エルフ》を守り切られて感染を倒せない。これで対戦相手のスペルも尽きてこちらの《甲殻の鍛冶工》がライフを削る。ここから《荒廃のマンバ》《荒廃の工作員》と並ぶも、《エイトグ》《皮剥ぎの鞘》と攻め手を緩めない。《濃霧》でフルアタックをかわされるも、対戦相手が延々と土地を引き続けて物量で押し切った。→〇×〇

■２回戦目：青単アグロ
（先手）一本目、土地２枚をキープし、《物読み》３発を含めて14枚ドローしたけど最後まで土地が２枚で止まって敗北した。二本目、こちら１マリガン。2T目の《甲殻の鍛冶工》に《魔力の乱れ》が突き刺さり、《予言のプリズム》《バネ葉の太鼓》と続くもクロックがない。《ボーラスの占い師》が《無効》を入手し、《金属ガエル》が《無効》されるも《払拭》で《カエル》を着地させる。後続の《エイトグ》にも《呪文づまりのスプライト》が飛んでくるが、これも《赤霊破》で通してクロックを確保する。飛行が止まらず《深き刻の忍者》の忍術を許し、《エイトグ》２号機が着地する。《尖塔のゴーレム》相手に《エイトグ》が突っ込み、パンプしたところを《断絶》を食らってバウンスされる。ここから《尖塔のゴーレム》《フェアリーの予見者》の飛行クロックが止まらず、《マイアの処罰者》を加えて殴り合う。しかし《エイトグ》が《水流破》に遭い、《嵐縛りの霊》２体が追加されて敗北した。→××

■３回戦目：青緑無限マナ壁コンボ
（後手）一本目、《草茂る胸壁》が３体並び、《ムラーサの胎動》が《進化する未開地》を回収する。《エイトグ》が《撤廃》されるも《マイアの処罰者》２体を追加し、《処罰者》が通って相手ライフを18まで削る。大量の壁が並んで戦闘が通りにくく、《幻の漂い》変成から《斧折りの守護者》が登場する。これで無限マナコンボにリーチがかかるが、翌ターンに《払拭》を握って20/21の《エイトグ》を《投げ飛ばし》て焼き切った。二本目、こちら１マリガン。《バネ葉の太鼓》から2T目に4/4の《甲殻の鍛冶工》を送り込む。ここから《予言のプリズム》《物読み》《物読み》と一気に手札を引き増し、《エイトグ》《歯車襲いの海蛇》《甲殻の鍛冶工》２号機と後続のクロックも十分。《小休止》で耐えられるも、《マイアの処罰者》２号機追加と《エイトグ》以外のクロックもかなりでかい。ここで《電位式錬金術師》がプレイされ、場にいる《斧折りの守護者》と結魂すると無限コンボが完成してしまうが･･･これを《赤霊破》で打ち消し翌ターンに殴り勝つ。→〇〇


つーことで、2-1でした。やっぱ《感電破》FOILの４枚目が欲しいよね。

遊ING熊本上通り店のプレインズウォーカー・チャンピオンシップに行ってきました。フォーマットはスタンダードで、使用したのはFOILのラクドスアグロ。参加者16名のスイス式４回戦とシングルエリミは以下の通り。メイン１本勝負のBO1ってルールは現地に行って初めて知った。アリーナやってないからな。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Knight of the Ebon Legion/漆黒軍の騎士
4 Gutterbones/どぶ骨
4 Dreadhorde Butcher/戦慄衆の解体者
4 Rix Maadi Reveler/リックス・マーディの歓楽者
4 Bonecrusher Giant/砕骨の巨人
4 Murderous Rider/残忍な騎士
4 Spawn of Mayhem/騒乱の落とし子
2 Rankle, Master of Pranks/悪ふざけの名人、ランクル
2 Lava Coil/溶岩コイル
4 Carnival/興行+Carnage/叩打
4 Blood Crypt/血の墓所
12 Swamp/沼
8 Mountain/山

【Sideboard（使わない）】
3 Noxious Grasp/害悪な掌握
3 Drill Bit/ドリルビット
2 Redcap Melee/レッドキャップの乱闘
2 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り
2 Lava Coil/溶岩コイル
2 Legion’s End/軍団の最期
1 Theater of Horrors/恐怖の劇場

■１回戦目：バントランプ
（先手）《どぶ骨》《漆黒軍の騎士》で先行し、《成長のらせん》経由で《ハイドロイド混成体》が登場する。これを《溶岩コイル》してダメージを通すも、《脱ぎ捨て》で一掃される。すぐに《悪ふざけの名人、ランクル》を速攻して手札を落とすが、これも《時の一掃》に葬られる。返しのターンに《叩打》を撃ち込み相手ライフを１まで削ると、《秋の騎士》が登場する。ライフ４点回復のモードが選択されたが、これにスタックした《興行》で最後の１ライフを焼き切った。→〇

■２回戦目：５色門コントロール
（後手）後手ながらも《戦慄衆の解体者》２体でライフを削る。《成長のらせん》《ギルド会談》と続いて《燃え立つ門》で《解体者》を失ったが、５点のダメージを打ち返す。すぐに《漆黒軍の騎士》を追加したが、ここから三連続で土地を引いて線が細い。その間に《成長のらせん》《迂回路》でマナが伸び、《調和の公有地》２枚で６ライフを献上する。ここで《砕骨の巨人》を抱えていたが、《踏みつけ》でライフ回復を封じ忘れるミスプレイ。《樹上の草食獣》に時間を稼がれ相手の場に十分な土地が並び、ついに《炎の大口、ドラクセス》が登場する。《漆黒軍の騎士》がパンプを続けて相手ライフを７まで削るが、タップアウトでターンを返した返しに《願いのフェイ》の《成就》から《栄光の好機》が公開された。これで《ドラクセス》の二連続攻撃を食らい、ターンが戻ることなく20ライフを失った。→×

■３回戦目：黒単アグロ
（先手）《漆黒軍の騎士》で先行するも、《穢れ沼の騎士》が立ちはだかる。《リックス・マーディの歓楽者》で手札を調整し、翌ターンに《戦慄衆の解体者》を加えて《解体者》《歓楽者》で攻撃する。ここへ《黒槍の模範》が瞬速して相討ちから絆魂する。《ヤロクの沼潜み》に手札を奪われるも《騒乱の落とし子》を追加し、《真夜中の死神》は《溶岩コイル》で追放する。《疫病造り師》に《漆黒軍の騎士》を差し出し《騒乱の落とし子》でダメージを通し、《疫病造り師》を《迅速な終わり》して《残忍な騎士》を追加する。ついに相手の場に《騒乱の落とし子》が登場したが、先にこちらの《落とし子》が5/5へ成長する。この《落とし子》はマストブロックなはずだが攻撃が通って相手ライフ１まで落ち込み、《叩打》３点で焼き切った。→〇

■４回戦目：ID
決勝トーナメントの先手後手は予選の通過順位ではなく、予選と同じ方式（ダイスロール）で決定するとのことだったのでID。


6位抜け。


■準々決勝：赤単アグロ
（先手）《どぶ骨》《戦慄衆の解体者》で先行し、《解体者》が《踏みつけ》に倒れる。後続の《リックス・マーディの歓楽者》が手札を調整し、さらに《漆黒軍の騎士》を追加する。翌ターンに《戦慄衆の解体者》２号機を速攻すると、土地が詰まった対戦相手が投了した。→〇

■準決勝：黒単アグロ
（後手）《漆黒軍の騎士》に《漆黒軍の騎士》で対抗し、こちらの《騎士》は《見栄え損ない》に葬られる。返しのターンに《戦慄衆の解体者》が速攻してサイズも成長し、翌ターンには《漆黒軍の騎士》の攻撃を食らってマナを残してターンが戻る。この不自然な構えに《解体者》で突っ込むと、《黒槍の模範》が瞬速で登場するも《興行》で葬りブロックは許さない。さらに《溶岩コイル》で《漆黒軍の騎士》を焼いてこちらの場に3/3の《解体者》だけが残ることになる。ここから《ヤロクの沼潜み》に手札を責められて《真夜中の騎士団》が《黒槍の模範》を回収する。《模範》を構えられたので素出しの《騒乱の落とし子》で対抗し、そのまま《黒槍の模範》が登場する。さらにここから《ヤロクの沼潜み》２号機《黒槍の模範》２号機と3/3の《苦悶の権化》が登場するが、《黒槍の模範》と《戦慄衆の解体者》が相討ち死亡誘発から《苦悶の権化》を焼く。これで飛行のブロッカーがいなくなり、最後の５ライフを《騒乱の落とし子》で削り切った。→〇

■決勝：ジャンド《エンバレスの宝剣》
（先手）手札に《興行+叩打》があるにも関わらず、《血の墓所》タップインで先手１ターン目を消費する。すると《生皮収集家》が登場し、2T目の《リックス・マーディの歓楽者》を見送って《興行》でこれを葬る。すると《生皮収集家》《切なる想い》と1/1が２体並び、翌ターンの《恋煩いの野獣》まで見えてかなりつらい。仕方なく１ターン遅れて《リックス・マーディの歓楽者》を展開し、２枚ある《騒乱の落とし子》のうち１体を捨てて除去を探し求める。ここから互いに《恋煩いの野獣》と《騒乱の落とし子》を展開すると、相手後続が《探索する獣》となかなかきつい。こちらライフは20なのでこの９点クロックをスルーし、翌ターンに《騒乱の落とし子》が１点与えて5/5に成長する。ショックインで失ったライフを《落とし子》で攻めて相手ライフ９。さらに《踏みつけ》で1/1の人間を焼いて《砕骨の巨人》を送り込み、これで《恋煩いの野獣》の攻撃を止めて《探索する獣》と相討つ準備は整った。しかし《恋煩いの野獣》２枚目からの《切なる想い》が1/1の人間を生み、《野獣》２号機が登場して《生皮収集家》がサイズアップする。このターンのフルアタックを《砕骨の巨人》《リックス・マーディの歓楽者》を使い捨てて生き残り、次のターンに6/6の《騒乱の落とし子》が殴って最後の２ライフを《叩打》で焼き切った。→〇


つーことで、優勝でした。


■使用した雑感
・昨日の反省から重い３マナ圏を抜いて軽い《リックス・マーディの歓楽者》に変えたのは良かった。2T目にプレイして手札を調整しても強いし、絢爛するとなかなかのアドバンテージだから文句ない。分割カードもそうだけど、１枚のカードをマナ域を変えて使い分けることが出来るのが強いと思う。
・土地３枚が《山》《山》《血の墓所》で(黒)(黒)が出ないってことが２度あったが、２回とも《リックス・マーディの歓楽者》が解決してくれた。土地が弱い分だけ《歓楽者》が強く感じる。
・「好きだから」と言うだけで増量した《興行+叩打》は十分に役に立った。戦闘が通らなくなっても本体火力で勝てる道筋は残したい。４枚フル投入かどうかはまた別の話。
・昨晩、無い知恵絞ってサイドボードを一生懸命考えたけど、まさかのBO1で今日は一度も使えず仕舞い。今見返すと《恐怖の劇場》なんて何で入ってるんやろな。AM3時くらいにMリーグのリプレイ見ながら思いついただけなんで何の根拠もないカードや。
・メインデッキをこれだけ軽くして土地は24枚でちょうど良い感じだと思った。
・メインデッキはそんなに不満ないけど、サイドボードはかなりゴミだと思う。何とかしたいものです。


そんなところ。

昨日から所用で帰省しているので、地元熊本の＠ほ～むのFNMに行ってきました。フォーマットはスタンダードで、使用したのはFOILのラクドスアグロ。参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Knight of the Ebon Legion/漆黒軍の騎士
4 Gutterbones/どぶ骨
4 Dreadhorde Butcher/戦慄衆の解体者
4 Rotting Regisaur/朽ちゆくレギサウルス
4 Bonecrusher Giant/砕骨の巨人
4 Murderous Rider/残忍な騎士
4 Spawn of Mayhem/騒乱の落とし子
2 Judith, the Scourge Diva/災いの歌姫、ジュディス
2 Rankle, Master of Pranks/悪ふざけの名人、ランクル
2 Carnival/興行+Carnage/叩打
2 Lava Coil/溶岩コイル
4 Blood Crypt/血の墓所
12 Swamp/沼
8 Mountain/山

【Sideboard】
4 Noxious Grasp/害悪な掌握
4 Drill Bit/ドリルビット
2 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り
2 Lava Coil/溶岩コイル
2 Legion’s End/軍団の最期
1 Davriel, Rogue Shadowmage/はぐれ影魔道士、ダブリエル

■１回戦目：ゴルガリ・アドベンチャー
（後手）一本目、相手１マリガン。《どぶ骨》に《幸運のクローバー》が登場し、《恋に落ちた剣士》を《踏みつけ》して《砕骨の巨人》を展開する。すぐに《騒乱の落とし子》を絢爛し、《騒乱の落とし子》２号機に《漆黒軍の騎士》を加えて殴りきる。二本目、相手ダブルマリガンも、《エッジウォールの亭主》から《穢れ沼の騎士》２連打２ドローですぐに手札が回復した。《朽ちゆくレギサウルス》の進路をこじ開けるために《踏みつけ》し、《レギサウルス》は《恋煩いの野獣》のダブルブロックで相討ちする。ここから《砕骨の巨人》《騒乱の落とし子》と展開するも、手札に３マナ４マナのカードがダブついて立ち遅れる。《エッジウォールの亭主》こそ《軍団の最期》で葬ったが、《採取》《運命の修正》からのクリーチャー回収からの再展開で物量に負ける。頼みの《騒乱の落とし子》も《迅速な終わり》に葬られ、《ご機嫌取り》にライフを吸われてのフルアタックに展開負け。三本目、《山》《山》《興行+叩打》《興行+叩打》《砕骨の巨人》《砕骨の巨人》《朽ちゆくレギサウルス》の７枚をキープしたが、最終的に場に《山》が５枚並んで敗北した。《山》は８枚入ってるから引く時は引くけど、あんまりな確率じゃね？→〇××

■２回戦目：ゴルガリ・アドベンチャー
（後手）一本目、《恋に落ちた剣士》を《踏みつけ》して《砕骨の巨人》を展開する。《真夜中の死神》も《溶岩コイル》で追放し、《悪ふざけの名人、ランクル》《戦慄衆の解体者》と加えて殴りきる。二本目、こちら１マリガン。《恋に落ちた剣士》を《興行》して《戦慄衆の解体者》を速攻する。《幸運のクローバー》《魔女のかまど》が並ぶも素出し《砕骨の巨人》を追加した。ここから《穢れ沼の騎士》を《踏みつけ》するも《魔女のかまど》生贄から立ち消えた。しかし《騒乱の落とし子》を追加して飛行でダメージを通し、《真夜中の死神》を《溶岩コイル》して《悪ふざけの名人、ランクル》の速攻を加えて殴りきる。→〇〇

■３回戦目：ティムール・アグロ
（先手）一本目、相手ダブルマリガン。《漆黒軍の騎士》で先行して《楽園のドルイド》経由の《ハイドロイド混成体》が登場する。《ドルイド》を《踏みつけ》して《砕骨の巨人》を追加し、そのまま対戦相手の土地が止まって《巨人》で殴りきる。二本目、《どぶ骨》《漆黒軍の騎士》で先行するも、《むかしむかし》が《山》を供給して《楽園のドルイド》が登場する。X=2《大食のハイドラ》に《漆黒軍の騎士》を討取られ、これを《溶岩コイル》して《どぶ骨》がダメージを通すも線が細い。後続に《生命素ハイドラ》が登場し、能力が良く分からんのでテキストを確認し、能力云々よりそもそも4/4が邪魔なので《迅速な終わり》で葬った。《探索する獣》の速攻に《悪ふざけの名人、ランクル》で対抗したが、《ボーラスの壊乱者、ドムリ》の各党で飛行を失う。《探索する獣》を《溶岩コイル》して《残忍な騎士》を追加したが、《永遠神ロナス》を超えられない。《戦慄衆の解体者》が《ロナス》に突っ込み死亡誘発から本体に１点を打ち込み、《どぶ骨》を賢覧して再展開。相手ライフ３まで削ってこちらの場からクリーチャーが消え、《むかしむかし》経由の《探索する獣》が加わり速攻に敗北した。三本目、両者１マリガン。《戦慄衆の解体者》が速攻して《楽園のドルイド》と相討ち、《ボーラスの壊乱者、ドムリ》を《迅速な終わり》で葬った。《探索する獣》も《溶岩コイル》して《永遠神ロナス》も《迅速な終わり》する。《ロナス》がライブラリーに帰還するも《残忍な騎士》《残忍な騎士》《漆黒軍の騎士》と物量で押す。《むかしむかし》経由で《ハイドロイド混成体》が登場したが、横に並べてのフルアタックで殴りきる。→〇×〇


つーことで、2-1でした。


■使用した雑感
・とにかく３マナ域が多過ぎてテンポが悪い。除去兼クリーチャーの《砕骨の巨人》と《残忍な騎士》は必要悪として採用するが、《朽ちゆくレギサウルス》と《災いの歌姫、ジュディス》が駄目だった。どちらも弱いカードではないのだが、他に大量の３マナ圏を抱えているこのデッキには全く合っていなかった。これは非常にセンスないし、毎回３マナ圏というだけでサイドアウトしていた。
・明確な色マナ事故が１戦あったが、愚直に基本地形を使った友好２色デッキは許容範囲だと思ってる。もうちょっと使ってみて結論は出したい。
・タフネス１を相手にした時の《興行+叩打》は非常に強い。このカード好きだから増量したいわ。
・サイドボードに各種除去を散らした割には、サイド後に何をどれだけ入れるかを明確に考えてないのがセンスない。
・《戦慄衆の解体者》はまぁまぁ出来る子でした。「攻撃を通すためだけにブロッカーに除去を撃つ」と言う行為はあんまり強いアクションではないと思ってるけど、攻撃が通ったらサイズが上がる特典が付いてるなら手札を消費する価値がある。
・正直言ってサイドボードに《エンバレスの盾割り》が入ってる理由が使ってる本人にも分からない。１本目で《幸運のクローバー》を見かけたくらいじゃ入れんやろ？入れるんか？こんなことを疑問に思ってる時点でセンスないんやろな。マジック難しいわ。
・タップイン土地は死ぬほど嫌いだから《寓話の小道》は使わない。FOILで持ってないってのもあるけどな。


そんなところ。

ラノワールの祝日イベントに行ってきました。フォーマットはエルドレインの王権ドラフトで、参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Gingerbrute/ジンジャーブルート 1-11
1 Jousting Dummy/馬上槍の練習台 1-7
1 Corridor Monitor/通路の監視者 1-8
1 Wishful Merfolk/切望するマーフォーク 3-12
1 Hypnotic Sprite/惑乱スプライト 3-2
1 Henge Walker/ヘンジを歩く者 3-9
1 Clockwork Servant/機械仕掛けの召使い 2-1
2 Tome Raider/秘本の略奪者 1-9/3-6
1 Animating Faerie/動かすフェアリー 1-2
1 Vantress Paladin/ヴァントレスの聖騎士 1-6
2 Moonlit Scavengers/月明かりの掃除屋 1-4/3-7
1 Mantle of Tides/潮流のマントル 2-13
1 Mirrormade/鏡細工 3-5
1 Covetous Urge/欲深い衝動 2-8
1 Scalding Cauldron/煮えたぎる大釜 1-3
1 Run Away Together/共に逃走 1-10
1 Charmed Sleep/魔法の眠り 2-7
2 Opt/選択 2-11/3-11
1 Witching Well/魔法の井戸 1-13
1 Golden Egg/黄金の卵 3-4
1 Midnight Clock/真夜中の時計 3-3
1 Mystic Sanctuary/神秘の聖域 1-12
15 Island/島

【Sideboard】
1 Mantle of Tides/潮流のマントル 3-13
1 Witch’s Oven/魔女のかまど 2-4
1 Roving Keep/さまよう砦 1-14
1 Order of Midnight/真夜中の騎士団 1-1
1 Bake into a Pie/パイ包み 2-3
1 Oko, Thief of Crowns/王冠泥棒、オーコ 3-1
1 Curious Pair/知りたがりの二人 2-10
1 Scorching Dragonfire/焦熱の竜火 1-5
1 Merchant of the Vale/谷の商人 2-12
1 Blow Your House Down/家の吹き飛ばし 3-10
1 Dance of the Manse/屋敷の踊り 2-2
1 Shepherd of the Flock/群れの番人 2-6
1 Youthful Knight/若年の騎士 2-9
1 Ardenvale Tactician/アーデンベイルの戦術家 2-5
1 Trapped in the Tower/塔への閉じ込め 3-8
1 Happily Ever After/めでたしめでたし 3-14

初手が《真夜中の騎士団》と《不死の騎士》の二択で《真夜中の騎士団》。二手目がアンコ抜けから《動かすフェアリー》と《塁壁潰し》の二択で《動かすフェアリー》を選択。《不死の騎士》《塁壁潰し》から緑単に突き進んでいればなかなかのデッキが出来ていたんだが、緑単に飽きたためこの権利は下家に譲ることにした。逆順は青白のパーツが駄々洩れで緑のカードは帰ってこなかったので、「あぁ順当に下家は緑単やっててデッキ超強そうやな」と思っていたら、下家がまさかの青白で共倒れ最弱ゾーンを形成してしまった。デッキは中の下。

■１回戦目：青赤@対面
（先手）一本目、2T目に《型破りな協力》が登場するも、これを《鏡細工》でコピーしてこちらもフェアリー生成体制譲らない。《湖のドラゴン》を《魔法の眠り》で封じるも、すぐに《湖のドラゴン》２号機が登場する。これを《月明かりの掃除屋》でバウンスし、後続の《鋼睨みのグリフィン》も《掃除屋》２号機でバウンスする。さらに《黄金の卵》を《命の吹き込み》で4/4のクリーチャーに変身させて地上で押し返し、これと再展開した《湖のドラゴン》を《共に逃走》でバウンスする。《動かすフェアリー》を追加して相手のフルアタックを通して残ライフ３。ここへ一徹の《殺戮の火》が飛んで来るも《黄金の卵》を食べて生き残る。返しのターンに相手ブロッカー１体を排除できず、最後の３ライフを削れずに敗北した。二本目、またも2T目に《型破りな協力》が登城するが、《真夜中の時計》から《欲深い衝動》で《狂ったネズミ飼い》を奪い取る。さらに《神秘の聖域》で《欲深い衝動》を再利用し、二度目の《欲深い衝動》は《神秘の論争》に打ち消される。ここから《狂ったネズミ飼い》がトークンを産み続け、《真夜中の時計》で７枚ドローし、《鏡細工》で《型破りな協力》をコピーして物量勝ち。二本目、またも3T目に《型破りな協力》が登場する。《湖のドラゴン》１号機を《魔法の眠り》で封じ込め、《湖のドラゴン》２号機は《欲深い衝動》で奪った《殺戮の火》で焼き切った。しかしこれまでに４体の飛行トークンが登場し、これを《紋章旗》で強化されて敗北した。→×〇×

■２回戦目：緑単@下々家
（後手）一本目、こちら１マリガン。《ジンジャーブルート》《僻森の追跡者》《胞子頭の蜘蛛》相手にしばらくマグロで、《黄金の卵》でドローして《ジンジャーブルート》で《ジンジャーブルート》と相討つ。ここから《真夜中の時計》《機械仕掛けの召使い》で耐え、《ギャレンブリグの聖騎士》を《月明かりの掃除屋》２体でバウンス続けて《真夜中の時計》が７ドローに辿り着く。ここから《貪るトロールの王》を二度倒し、三度目は《欲深い衝動》で奪った《塁壁潰し》を《欲深い衝動》２発目で奪った《筋骨隆々》して葬り去る。その間に飛行でダメージを通し、地上がギリギリ耐えられる最後のターンに《惑乱スプライト》《秘本の略奪者》で殴りきる。二本目、《通路の監視者》《ヘンジを歩く者》で地上を耐え、《欲深い衝動》で奪った《僻境生まれの保護者》を成長させる。《塁壁潰し》《寓話の守り手》《ギャレンブリグの聖騎士》とファッティ連打に耐えつつライフ３で生き残り、最終的に20/20を超えた《僻境生まれの保護者》で殴りきる。→〇〇

■３回戦目：赤単
（後手）一本目、《血霞のクズリ》《硫黄投石器》《怒り狂うレッドキャップ》に押し込まれ、最後まで土地が３枚で止まって敗北した。二本目、《真夜中の時計》でマナを加速し、《鏡細工》が《時計》をコピーする。《機械仕掛けの召使い》で序盤を耐えて《塁壁潰し》を《魔法の眠り》で封じ込め、１度目の《真夜中の時計》が７ドローし、これを一気に使い切って二度目の７枚ドローから物量で圧勝した。入ってるカード弱いけど14枚もカード引いたらさすがに勝つな。二本目、《血霞のクズリ》《イタチ乗りのレッドキャップ》を《突き破り》《レッドキャップの乱闘》でねじ込まれる。《真夜中の時計》でマナを伸ばして《馬上槍の練習台》で相討ち、《月明かりの掃除屋》で《塁壁潰し》をバウンスして相手の場には《血霞のクズリ》のみ。こちらライフ２でターンを渡すと、《エンバレスの聖騎士》が速攻して敗北した。これも先手なら十分に間に合ってるんだが。→×〇×


つーことで、1-2でした。青単はクリーチャーが細過ぎるから《頂の預言者》くらいは欲しかったです。

ラノワールのFNMに行ってきました。フォーマットはエルドレインの王権ドラフトで、参加者10人のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Wildwood Tracker/僻森の追跡者 2-6
1 Garenbrig Squire/ギャレンブリグの従者 2-3
1 Jousting Dummy/馬上槍の練習台 2-10
2 Crashing Drawbridge/跳ね橋 1-6/1-8
2 Henge Walker/ヘンジを歩く者 1-4/3-9
2 Sporecap Spider/胞子頭の蜘蛛 1-5/3-11
1 Garenbrig Carver/ギャレンブリグの木工師 3-5
1 Rampart Smasher/塁壁潰し 2-5
1 Oakhame Ranger/オークヘイムのレインジャー 3-1
2 Garenbrig Paladin/ギャレンブリグの聖騎士 3-2/3-6
1 Keeper of Fables/寓話の守り手 1-2
1 Tuinvale Treefolk/チューインベイルのツリーフォーク 1-3
1 Feasting Troll King/貪るトロールの王 1-1
1 Rosethorn Halberd/薔薇棘の矛槍 2-8
1 Scalding Cauldron/煮えたぎる大釜 2-9
1 Outmuscle/筋骨隆々 2-7
1 Return to Nature/自然への回帰 3-13
1 Once Upon a Time/むかしむかし 1-11
1 Golden Egg/黄金の卵 2-11
1 Spinning Wheel/糸車 2-1
16 Forest/森

【Sideboard】
2 Fell the Pheasant/雉狩り 1-7/1-9
2 Grumgully, the Generous/太っ腹、グラングリー 2-2/2-4
1 Escape to the Wilds/僻境への脱出 3-7
2 Weaselback Redcap/イタチ乗りのレッドキャップ 1-10/2-13
1 Raging Redcap/怒り狂うレッドキャップ 2-12
1 Thrill of Possibility/胸躍る可能性 3-8
1 Giant Killer/巨人落とし 3-3
1 Epic Downfall/壮大な破滅 3-4
1 Cauldron Familiar/大釜の使い魔 3-12

■１回戦目：青赤@対面
（後手）一本目、《跳ね橋》《ヘンジを歩く者》で序盤を固めるも、《冬の怒り》が《血霞のクズリ》の進路をこじ開ける。さらに《湖のドラゴン》が登場し、毎ターンのルーティングが約束されて《狂ったネズミ飼い》まで揃ってしまう。飛行が止まらず《ネズミ飼い》がトークンを生み続け、何とかトップした《筋骨隆々》で《湖のドラゴン》を葬ったしか。しかし《魔法の眠り》で《胞子頭の蜘蛛》を封じられ、1/1の群れの連続攻撃耐えられずに敗北した。二本目、《ヘンジを歩く者》に《薔薇棘の矛槍》を装備してサイズで押し、《糸車》を加えてマナも伸ばす。しかし早々と《型破りな協力》が登場してドロースペルからトークンが湧く。こちらもサイズで押すが、《ギャレンブリグの聖騎士》と《チューインベイルのツリーフォーク》が《焼尽の連射》に葬られる。２体の《ヘンジを歩く者》を使い潰して《ギャレンブリグの木工師》も加えて相手ライフを３まで削り、《滝の賢者》にチャンプブロックを強要する。しかし《鋼睨みのグリフィン》が最後まで生き残り、《胞子頭の蜘蛛》を《魔法の眠り》でタップされて敗北した。→××

■２回戦目：白緑@下家
（先手）一本目、《跳ね橋》《ギャレンブリグの従者》が序盤を支え、5/5の《ギャレンブリグの聖騎士》２体に速攻を与えてすぐに殴りきる。二本目、《跳ね橋》から《馬上槍の練習台》を《薔薇棘の矛槍》して押し、これが《獰猛な魔女跡追い》と相討つ。ここから5/5の《ギャレンブリグの聖騎士》を速攻し、最後までこれが対処されずに殴りきる。→〇〇

■３回戦目：黒単
（後手）一本目、初動3T目の眠たい手札をキープすると、土地しか引けずに《大釜の使い魔》《馬上槍の練習台》《失われた軍団》に攻め立てられる。《胞子頭の蜘蛛》を《茨の鞭撃ち》で突破されて、《ヘンジを歩く者》を《パイ包み》で失いすぐにライフが４まで落ち込んだ。しかし《ヘンジを歩く者》２号機で相手の攻勢が止まり、ここから《塁壁潰し》《ギャレンブリグの聖騎士》で殴り勝つ。《ヘンジを歩く者》２号機を出した時にフルアタックを受けると《馬上槍の練習台》がマストブロックになるので、このターンは《ヘンジを歩く者》２号機はパンプアップを経て相討ちになる。これで残りライフ１で次のターンにブロッカーを１体しか準備できないので、ちゃんと攻撃を受けていると《ギャレンブリグの聖騎士》を出す前に敗北していたことになる。二本目、相手１マリガン。《煮えたぎる大釜》《馬上槍の練習台》《ヘンジを歩く者》《ヘンジを歩く者》と茶単攻勢で《失われた軍団》２体相手に攻勢に出る。《糸車》を追加するも《パイ包み》で《ヘンジを歩く者》を失った。ここから《ロークスワインの元首、アヤーラ》を《煮えたぎる大釜》で焼き、すぐに《アヤーラ》２号機が登場する。相手ライフは３しかないので《糸車》で《失われた軍団》をタップして《アヤーラ》にチャンプブロックを強要する。延々と土地しか引かないが、《ヘンジを歩く者》の進路を《糸車》でこじ開けて殴りきる。→〇〇


つーことで、2-1でした。


■今日のMVP

《Scalding Cauldron/煮えたぎる大釜》　(１)
アーティファクト　ELD　Common
(３),(Ｔ),煮えたぎる大釜を生け贄に捧げる：クリーチャー１体を対象とする。これはそれに３点のダメージを与える。

起動コストが３マナとそんなに重くなく、３点飛ぶので悪くない。除去がない色だと特に優秀に感じる良いカードで、見えてるバットリとして使うとダブルブロックされにくくなるのも頼もしい。

引き続きドラフト・ウィークエンド(２回目)に参加しました。フォーマットもエルドレインの王権ドラフトで、参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Gingerbrute/ジンジャーブルート 1-10
1 Weaselback Redcap/イタチ乗りのレッドキャップ 1-7
2 Jousting Dummy/馬上槍の練習台 1-9/3-10
1 Crashing Drawbridge/跳ね橋 3-8
1 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り 3-5
1 Rimrock Knight/リムロックの騎士 1-11
2 Henge Walker/ヘンジを歩く者 2-7/3-1
4 Brimstone Trebuchet/硫黄投石器 1-8/2-4/3-4/3-7
1 Merchant of the Vale/谷の商人 1-4
3 Raging Redcap/怒り狂うレッドキャップ 1-3/2-3/3-2
1 Opportunistic Dragon/日和見ドラゴン 1-1
1 Prophet of the Peak/頂の預言者 3-11
2 Scorching Dragonfire/焦熱の竜火 2-2/2-5
1 Scalding Cauldron/煮えたぎる大釜 1-12
1 Crystal Slipper/水晶の靴 3-9
1 Blow Your House Down/家の吹き飛ばし 2-12
16 Mountain/山

【Sideboard】
1 Seven Dwarves/七人の小人 2-9
1 Merchant of the Vale/谷の商人 2-6
1 Embereth Paladin/エンバレスの聖騎士 3-12
1 Barge In/突き破り 3-10
2 Shambling Suit/よろめく鎧 2-11/3-6
1 Signpost Scarecrow/道標のカカシ 2-14
1 Garenbrig Paladin/ギャレンブリグの聖騎士 1-5
1 Order of Midnight/真夜中の騎士団 2-1
1 Tempting Witch/誘いの魔女 1-6
1 Barrow Witches/墳丘の魔女 2-10
1 Memory Theft/記憶盗み
1 Revenge of Ravens/カラスの仕返し 1-2
1 Bake into a Pie/パイ包み 3-3

3-1が《ヘンジを歩く者》とか、開けるパックどんだけ弱いねん。

■１回戦目：青単
（後手）一本目、《魔法の井戸》を《戦いの誇示》で割り、そのまま《エンバレスの盾割り》を送り込む好展開。しかし《フェアリーの荒らし屋》が瞬速し、《動かすフェアリー》と飛行のクロックが追加される。こちらも《怒り狂うレッドキャップ》《硫黄投石器》と展開したが、《カボチャ変化》に《レッドキャップ》を戻されドロー連打で《荒らし屋》がすぐに《投石器》を超えるサイズに成長する。こちらも初手から《日和見ドラゴン》を抱えていたが、人間を奪うために手札に温存してしまった。これは4T目すぐに展開し、飛行を止めるブロッカーと言うより4マナ4/3飛行のアタッカーとすべきだった。その後《具眼の主、エレノラ卿》が登場したが、こいつが人間なのを見落としてタップアウトの隙に《日和見ドラゴン》で食物トークンを奪ってしまう糞プレイ。《怒り狂うレッドキャップ》と《馬上槍の練習台》が突っ込みライフ３対４の殴り合いに持ち込むことには成功したが、《神秘の聖域》が《カボチャ変化》をライブラリーのトップに戻す。ここから《カボチャ変化》が《日和見ドラゴン》をバウンスし、《欲深い衝動》に《ドラゴン》を奪われる。そのまま《日和見ドラゴン》が相手の場に登場し、飛行に対する唯一の回答である《硫黄投石器》を封じられて《動かすフェアリー》に敗北する。《日和見ドラゴン》で《エレノラ卿》を奪っていても、結局この動きの前には敗北しているのだが･･･4T目に素出しプレイで殴りあっていればもう少し何とかなっていたようにも思われる。凡人臭漂うセンスない負け方や。二本目、こちらダブルマリガン土地２枚ストップ死。やはり一本目が負け方がすべて。→××

■２回戦目：緑黒
（後手）一本目、相手１マリガン。初動の《ジンジャーブルート》が《魂裂き》に倒れるも、《馬上槍の練習台》《ヘンジを歩く者》と後続は悪くない。その後《不死の騎士》を《煮えたぎる大釜》してダメージを通すと、《悪ふざけの名人、ランクル》が速攻して生贄要求から《馬上槍の練習台》と相討った。損な取引だけどそれは大丈夫なのか？その後《お菓子の小屋》経由の食物ライフ回復から《不死の騎士》が帰還したが、これは《焦熱の竜火》で追放する。さらに《硫黄投石器》を展開してクロックを追加し、《豆の木の巨人》が登場するもブロッカーに残す必要があるため睨み合い。その間に《投石器》２枚目を追加し、毎ターン２点ビーム打ち続けて最後の数ライフを焼き切った。二本目、《イタチ乗りのレッドキャップ》《跳ね橋》《谷の商人》と展開し、《ロークスワインの聖騎士》を《筋骨隆々》されて《谷の商人》を失った。ここから4/4の《ギャレンブリグの聖騎士》に《頂の預言者》で対峙して睨み合い、《ジンジャーブルート》がブロックされずにダメージを通す。その後《悪ふざけの名人、ランクル》を《煮えたぎる大釜》で倒し、《頂の預言者》がダブルブロックされたところ《焦熱の竜火》で突破する。《頂の預言者》は次の戦闘で殉職し、《水晶の靴》を装備した《馬上槍の練習台》で《寓話の守り手》と相討ちに取る。最終的に１体だけ生き残った《ジンジャーブルート》が《水晶の靴》を装備して殴りきった。→〇〇

■３回戦目：赤白黒騎士
（先手）一本目、《馬上槍の練習台》《硫黄投石器》《ヘンジを歩く者》で攻め立てると、相手の初動が4T目の《創案の火》。ここから《火生まれの騎士》《立派な騎士》《燃焦苑の教練者》に押し返される。それでも《硫黄投石器》がライフを３まで削ったが、相手の場に《山》と《平地》しかないところから《創案の火》経由の《パイ包み》が飛んで来る。これで《硫黄投石器》を失い、食物が３ライフを与えてライフレースに敗北した。二本目、《イタチ乗りのレッドキャップ》《ジンジャーブルート》《煮えたぎる大釜》から3T目に《怒り狂うレッドキャップ》と好展開。《黄金の卵》経由で《朱地洞の族長、トーブラン》が登場するも、これは《怒り狂うレッドキャップ》と相討った。さらに《硫黄投石器》を追加し、《獅子の爪、エイリン卿》が登場するも《ジンジャーブルート》と《投石器》の２点クロックを維持して殴りきる。三本目、後手番に変わるので何枚かサイドチェンジ。序盤の攻勢はすぐに止まると考えたので、勝つのは中盤以降の《家の吹き飛ばし》のアンブロフルアタックの一撃に託す。そうなると膠着後の一撃が大きい《よろめく鎧》を《怒り狂うレッドキャップ》と入れ替えたい。さらにキーカードの《家の吹き飛ばし》を探すために２枚目の《谷の商人》も追加する。３マナ圏の《レッドキャップ》３枚と入れ替えるにはちょうど良いサイドボードだと思う。さて、ここから順当に《ジンジャーブルート》《馬上槍の練習台》と追加し、《石弾の猛進》でダメージを追加して《リムロックの騎士》も追加する。その間に《黄金の卵》《籠城の準備》と並び、《オーガの放浪騎士》が登場する。これを《水晶の靴》装備の《練習台》パンプで相討ち、その後は《ジンジャーブルート》に装備を変えてブロックされずにダメージを通す。ここから《頂の預言者》《焦熱の竜火》《焦熱の竜火》を消費して《火生まれの騎士》《立派な騎士》と騎士トークンを葬った。《輝く鎧》も装備した2/6飛行警戒の《アーデンベイルの戦術家》を超えられず、地上が膠着して《ジンジャーブルート》でダメージを通すのみ。しかし頼みの《ジンジャーブルート》も《初子さらい》で奪われての生贄からライフに還元されてしまう。相手ライフは10なので《家の吹き飛ばし》一発で勝てるのだが、《谷の商人》がルーティングしても土地しか見えず。《アーデンベイルの戦術家》の２点クロックに《尊きグリフィン》が加わって死期が早まり、《谷の商人》でライブラリーを掘っても最後まで土地しか見えずに敗北した。→×〇×


つーことで、1-2でした。無念。


■ドラフト雑感
今週末にラノワールで確認したドラフト結果は以下の通り。

FNM#1-1　：青単 3-0
FNM#1-2　：白単 3-0
FNM#2　　：緑赤 3-0
WeekEnd#1：緑単 3-0
WeekEnd#2：青単 3-0

とんでもない単色環境なんだが。

ラノワールのドラフト・ウィークエンドに行ってきました。フォーマットはエルドレインの王権ドラフトで、参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Maraleaf Rider/マラリーフの乗り手 1-5/1-8
2 Curious Pair/知りたがりの二人 1-4/3-6
1 Garenbrig Squire/ギャレンブリグの従者 1-7
1 Syr Faren, the Hengehammer/ヘンジの槌、ファレン卿 2-7
1 Henge Walker/ヘンジを歩く者 3-8
1 Clockwork Servant/機械仕掛けの召使い 1-6
2 Garenbrig Carver/ギャレンブリグの木工師 2-4/3-1
2 Oakhame Ranger/オークヘイムのレインジャー 3-3/3-5
2 Fierce Witchstalker/獰猛な魔女跡追い 1-3/1-5
1 Thunderous Snapper/雷声のカミツキガメ 1-1
2 Garenbrig Paladin/ギャレンブリグの聖騎士 2-6/2-8
2 Tuinvale Treefolk/チューインベイルのツリーフォーク 2-2/3-7
2 Scalding Cauldron/煮えたぎる大釜 3-9/3-10
1 Return to Nature/自然への回帰 2-11
1 Once Upon a Time/むかしむかし 2-3
1 Once and Future/過去と未来 3-4
1 Castle Garenbrig/ギャレンブリグ城 1-10
1 Gingerbread Cabin/お菓子の小屋 3-13
14 Forest/森

【Sideboard】
1 Garenbrig Squire/ギャレンブリグの従者 1-12/2-13
1 Sporecap Spider/胞子頭の蜘蛛 2-9
1 Fell the Pheasant/雉狩り 3-11
2 Merfolk Secretkeeper/マーフォークの秘守り 1-13
1 Faerie Vandal/フェアリーの荒らし屋 1-2
1 Tome Raider/秘本の略奪者 1-11
1 Queen of Ice/氷の女王 1-9
1 Syr Elenora, the Discerning/具眼の主、エレノラ卿 2-1
1 Run Away Together/共に逃走 3-2

開封するパックには恵まれないけどデッキは強いぞ。

■１回戦目：白赤騎士@対面
（先手）一本目、初動の《むかしむかし》で《森》を入手し、対戦相手が《煮えたぎる大釜》《群れの番人》と展開されてしばらくマグロ。初動4T目の《連れ戻し》から盤面を作り始め、対戦相手の土地が止まる間にファッティ連打で殴りきる。二本目、《分かち合い》《知りたがりの二人》で開始し、3/3の《ヘンジを歩く者》が《煮えたぎる大釜》に倒れる。《獰猛な魔女跡追い》《雷声のカミツキガメ》で攻め立てるも《獅子の爪、エイリン卿》が登場して4/4先制攻撃を超えられない。ここから《頂の預言者》が追加されるも《魔女跡追い》を《樫の加護》で強化する。食物を貯めて《マラリーフの乗り手》を囮に攻撃を通すが、戦闘に《焦熱の竜火》が加わり6/6の《獰猛な魔女跡追い》を失った。しかしここから《チューインベイルのツリーフォーク》《ギャレンブリグの聖騎士》《ギャレンブリグの聖騎士》と展開し。《聖騎士》１体が《塔への閉じ込め》されるも《マラリーフの乗り手》２号機を使い捨てて押す。最終ターンに《自然への回帰》を引き当て、《塔への閉じ込め》を割ってのフルアタックで殴りきった。→〇〇

■２回戦目：白赤+黒騎士
（後手）一本目、相手ダブルマリガン。《マラリーフの乗り手》《機械仕掛けの召使い》《雷声のカミツキガメ》と一気にライフを削り、《機械仕掛けの召使い》が《戦いの誇示》に破壊されるも《カミツキガメ》を《樫の加護》で強化して殴りきる。二本目、土地４枚と４マナ圏のファッティをキープすると、《立派な騎士》《糸車》《オーガの放浪騎士》に攻められる。初動《獰猛な魔女跡追い》も《糸車》のタップでダメージを通され、《ギャレンブリグの聖騎士》を追加する。この《聖騎士》はすぐに《塔への閉じ込め》に封じられるが、すぐに《聖騎士》２号機を追加する。《糸車》の表裏タップで攻撃を通されてすぐにライフが一桁に落ち込んだが、《連れ戻し》２発で頭数を揃える。ここから食物のライフ回復を経てライフ７まで回復し、《チューインベイルのツリーフォーク》《獰猛な魔女跡追い》《オークヘイムのレインジャー》を追加してサイズ勝ち。→〇〇

■３回戦目：黒赤+白@上家
（先手）一本目、《ギャレンブリグの従者》が《邪悪な貴族》と相討ち、《嵐拳の聖戦士》が登場する。ここから《ヘンジを歩く者》《知りたがりの二人》《連れ戻し》を追加し、《ロークスワインの聖騎士》《勇敢な騎士、カラ卿》に対峙する。《カラ卿》を《煮えたぎる大釜》で焼くも接死の《穢れ沼の騎士》を超えられずに《ギャレンブリグの聖騎士》が攻撃に参加できない。ここで《過去と未来》が《むかしむかし》と《煮えたぎる大釜》を回収し、そのまま《むかしむかし》をプレイする。７枚目の土地が欲しかったので《獰猛な魔女跡追い》を見切って《森》を入手したが、ドローも《森》でやるせない。しかしここから《煮えたぎる大釜》で《穢れ沼の騎士》を焼き、《聖騎士》が《華やかな葬送》に葬られる。しかし《知りたがりの二人》を《樫の加護》で強化して《首狩りの精鋭》に突っ込み、ブロックされなかったところを《盾の力》して最後の５ライフを削りきった。二本目、こちら１マリガン、相手ダブルマリガン。《煮えたぎる大釜》《ヘンジの槌、ファレン卿》《機械仕掛けの召使い》《雷声のカミツキガメ》と猛展開から、対戦相手が《山》２枚ストップ死。→〇〇


つーことで、3-0でした。


■今日のMVP

《Maraleaf Rider/マラリーフの乗り手》　(１)(緑)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・騎士(Knight)　ELD　Common
食物(Food)１つを生け贄に捧げる：クリーチャー１体を対象とする。このターン、そのクリーチャーは可能ならマラリーフの乗り手をブロックする。
3/1

ただの「一回こっきりの使い捨て相討ち君」だと思ってたけど、食物さえあれば一度に何度でも能力を起動出来るから最後の一押しにちょうど良い。序盤に出しても終盤に引いても仕事がある２マナ圏、ってところが優秀。

引き続き夜の部のFNMにも参加しました。フォーマットも同じくエルドレインの王権ドラフトで、参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Wildwood Tracker/僻森の追跡者 2-11/3-12
1 Curious Pair/知りたがりの二人 3-2
3 Seven Dwarves/七人の小人 1-11/3-3/3-6
1 Crashing Drawbridge/跳ね橋 2-5
1 Redcap Raiders/レッドキャップの略奪者 1-7
1 Grumgully, the Generous/太っ腹、グラングリー 1-1
3 Fierce Witchstalker/獰猛な魔女跡追い 1-3/1-8/2-3
1 Garenbrig Carver/ギャレンブリグの木工師 2-1
1 Rampart Smasher/塁壁潰し 1-6
2 Garenbrig Paladin/ギャレンブリグの聖騎士 2-2/2-6
1 Keeper of Fables/寓話の守り手 1-2
1 Beanstalk Giant/豆の木の巨人 2-4
2 Outmuscle/筋骨隆々 1-4/1-5
1 Blow Your House Down/家の吹き飛ばし 3-5
1 Scorching Dragonfire/焦熱の竜火 3-1
1 Thrill of Possibility/胸躍る可能性 1-12
10 Forest/森
7 Mountain/山

【Sideboard】
1 Sporecap Spider/胞子頭の蜘蛛 2-10
1 Thunderous Snapper/雷声のカミツキガメ 2-9
2 Fell the Pheasant/雉狩り 2-7/3-9
1 Wolf’s Quarry/狼の獲物 1-10
1 Bloodhaze Wolverine/血霞のクズリ 2-13
1 Raging Redcap/怒り狂うレッドキャップ 1-9
1 Crystal Slipper/水晶の靴 1-13
1 Gingerbrute/ジンジャーブルート 2-12
1 Golden Egg/黄金の卵 2-8
1 Enchanted Carriage/魔法の馬車 3-7
1 Gingerbread Cabin/お菓子の小屋 3-11
1 Dwarven Mine/ドワーフの鉱山 3-13

■１回戦目：白赤騎士@対面
（後手）一本目、《七人の小人》《太っ腹、グラングリー》《七人の小人》で先行し、《グラングリー》に焼かれる。後続に《獰猛な魔女跡追い》に加えて《水晶の靴》《きらきらするすべて》で強化された《羽ばたき狐》と殴り合う。4/4の《七人の小人》が《焼尽の連射》に焼かれて《小人》１号機が2/2に縮小するも、《レッドキャップの略奪者》を加えて《盾の力》で6/5の《狐》と相討ちにとり物量で押し切った。二本目、《羽ばたき狐》《レッドキャップの略奪者》《羽ばたき狐》と先行され、《狐》が《硫黄投石器》で空を飛ぶに至っても土地しか引けずに飛行が止まらず敗北した。三本目、《僻森の追跡者》《跳ね橋》から《塁壁潰し》を速攻する。今回も《羽ばたき狐》が２体並んで《紋章旗》で強化されて飛行を得る。《狐》１体を《雉狩り》で倒し、最後まで《塁壁潰し》が対処されずに押し切った。→〇×〇

■２回戦目：黒赤+白騎士@下家
（先手）一本目、初動の《七人の小人》が《焦熱の竜火》され、《獰猛な魔女跡追い》を追加する。この《魔女跡追い》がダブルブロックされたところを《焦熱の竜火》で突破しダメージを通し、《太っ腹、グラングリー》を追加する。《魔女跡追い》が《焼尽の連射》されて《運命の修正》が《評判高い挑戦者》を回収して《鋼爪の槍》が加わった。ここで《ギャレンブリグの聖騎士》を6/6で追加して《グラングリー》が《評判高い挑戦者》と相討つ雑なプレイを犯してしまう。すぐに《冬荒野の指揮官》が登場して接死を前に《ギャレンブリグの聖騎士》がビタ止まり。さらに雑なことにこのターン中に勝つ訳でもないのに《家の吹き飛ばし》でダメージを通し、相手ライフ５まで削って徐々に膠着する。結局《恋に落ちた剣士》３体が《ご機嫌取り》を経由してライフを回復され、《鋼爪の槍》を装備した《真夜中の騎士団》が止まらずに逆転負け。これはかなり下手だった。二本目、相手１マリガン。《恋に落ちた剣士》に《獰猛な魔女跡追い》に対峙し、これが《焼尽の連射》に倒れる。後続の《ギャレンブリグの聖騎士》を《筋骨隆々》して《首狩りの精鋭》を葬った。さらに《寓話の守り手》を追加してドローを進め、《冬荒野の指揮官》には《レッドキャップの略奪者》を追加する。接死の《指揮官》と《ギャレンブリグの聖騎士》が相討ったが、9/9の《豆の木の巨人》を加えてサイズ勝ち。三本目、こちら１マリガン。《七人の小人》が《恋に落ちた剣士》と相討ち、《太っ腹、グラングリー》《獰猛な魔女跡追い》と追加する。5/5の《魔女跡追い》が《塔への閉じ込め》に封じられるも、すぐに《獰猛な魔女跡追い》２号機を送り込む。これがすぐに《焼尽の連射》に焼かれるが、《太っ腹、グラングリー》は生き残る。相手の除去は他には《焦熱の竜火》しか見ていないので、すぐに《グラングリー》を《筋骨隆々》で強化して適当なブロッカーを葬った。これで《グラングリー》は4/4なので《焦熱の竜火》１枚では倒されず、最後まで生き残って後続を強化してサイズで押し切った。→×〇〇

■３回戦目：白緑@上家
（先手）一本目、互いに《分かち合い》から《知りたがりの二人》と展開するが、3T目の《放浪馬》が止まらない。１ターン遅れて《塁壁潰し》を投入するも、《薔薇棘の矛槍》が加わり《知りたがりの二人》２号機が《馬》をさらに強化すう。欲ターンに３枚目の《森》を引き込めると《筋骨隆々》で《馬》を倒せる見込みがあるが、《森》は見つからない。その後《寓話の守り手》を追加して《塁壁潰し》が３体ブロックに倒れ、３枚目の《森》なく《筋骨隆々》２枚を撃ちにくい。何とかブロッカーを追加することに専念したが、9/8の《馬》を堪らずダブルブロックしたところに《即応態勢》が刺さって敗北した。二本目、両者１マリガン。《僻森の追跡者》《七人の小人》で先行し、土地しか引かないが対戦相手は《森》しかプレイせずに白マナが詰まる。《塁壁潰し》を投入したところで《平地》が登場して《切り落とし》に葬られ、１T後に《巨人落とし》が登場する。その間に5/5の《ギャレンブリグの聖騎士》で押し込み、《巨人落とし》が《僻森の追跡者》をブロック後に《安全への導き》でバウンスされてこれが《切り落とし》に変わって《聖騎士》を失った。その後《群れの番人》がブロッカーに登場したが、トップした《家の吹き飛ばし》でブロックを封じて最後の３ライフを削り切る。三本目、ここで後手番になるので先手後手を入れ替えるために速攻を与える《水晶の靴》をサイドインした。まずは《七人の小人》２体で序盤を制して《塁壁潰し》を追加する。その間に《求める乗り手》の騎士トークンを《樫の加護》で強化され、《塁壁潰し》を《ケンリスの変身》され縮小する。ここから4/4警戒・騎士の不自然なアタックを３体でブロックし、《即応態勢》を喰らうも何とかこれを討ち取った。ここから《水晶の靴》を加えて3/2の《小人》でライフを削るが、すぐに《チューインベイルのツリーフォーク》が登場する。こちらも《ギャレンブリグの聖騎士》を4/4で投入して《靴》の速攻を得て6/5の《ツリーフォーク》に殴り込む。これがスルーされたので殴り合い上等と言うことだが、こちらの緑マナは《森》が１枚で止まっている。ここで《肥沃な足跡》で２枚目の《森》を探し出し、こちらもあと１枚の土地で《豆の木の巨人》に辿り着く。その後《ツリーフォーク》の攻撃を通してこちらもライフ10まで落ち込み、《独りぼっちのユニコーン》がブロッカーに登場した。ここで３枚目の《森》をトップデックし、一徹の《筋骨隆々》で《ユニコーン》を葬り、《七人の小人》３号機を追加して《水晶の靴》で速攻し、３体フルアタックで最後の９ライフを削り切った。→〇×〇


つーことで、3-0でした。


■今日のMVP

《Fierce Witchstalker/獰猛な魔女跡追い》　(２)(緑)(緑)
クリーチャー ― 狼(Wolf)　ELD　Common
トランプル
獰猛な魔女跡追いが戦場に出たとき、食物(Food)トークンを１つ生成する。（それは「(２),(Ｔ),このアーティファクトを生け贄に捧げる：あなたは３点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。）
4/4

緑のデッキは地上を適当にあしらわれる間に飛行が止まらないで負けることがよくあるが、トランプルがチャンプブロックを許さず食物のライフ回復が飛行との不利な殴り合いを何とかしてくれる。なかなか出来るコモン。

ラノワールのFNMに行ってきました。フォーマットは本日発売のエルドレインの王権を使ったブースタードラフトで、参加者12名を二分割しての６人卓。スイス式の３回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Faerie Guidemother/フェアリーの導母 3-6
1 Jousting Dummy/馬上槍の練習台 1-5
3 Silverflame Squire/銀炎の従者 1-7/1-9/2-9
1 Shepherd of the Flock/群れの番人 1-4
1 Flutterfox/羽ばたき狐 2-6
1 Youthful Knight/若年の騎士 3-1
2 Henge Walker/ヘンジを歩く者 3-5/3-9
1 Ardenvale Tactician/アーデンベイルの戦術家 2-5
1 Oakhame Ranger/オークヘイムのレインジャー 3-4
1 Signpost Scarecrow/道標のカカシ 1-11
1 Bartered Cow/交換される牛 2-8
2 Ardenvale Paladin/アーデンベイルの聖騎士 2-7/3-7
1 Arcanist’s Owl/秘儀術師のフクロウ 1-6
1 Lonesome Unicorn/独りぼっちのユニコーン 3-10
1 Rally for the Throne/王権のための結集 3-12
2 Silverflame Ritual/銀炎の儀式 1-10/2-12
1 Glass Casket/ガラスの棺 1-3
1 Sorcerous Spyglass/魔術遠眼鏡 1-14
1 Heraldic Banner/紋章旗 2-3
16 Plains/平地

【Sideboard】
1 Inspiring Veteran/鼓舞する古参 1-2
1 Embereth Shieldbreaker/エンバレスの盾割り 3-3
1 Brimstone Trebuchet/硫黄投石器 2-4
2 Scorching Dragonfire/焦熱の竜火 1-1/3-8
1 Slaying Fire/殺戮の火 2-2
1 Sundering Stroke/切り離す一撃 2-1
1 Wintermoor Commander/冬荒野の指揮官 3-2
1 Tournament Grounds/試合場 1-8

白赤騎士なんて一番やりたくないアーキタイプだけど「流れ」で仕方なく乗りかかり、途中からパーツが弱すぎて「白単信心アグロ」に切り替えたからカード足りずにゴミデッキ完成。ここ10年のドラフトデッキの中で一番弱いデッキだと思う。単色なのに《道標のカカシ》がデッキに入ったらもう終わり。

■１回戦目：白青@上々家
（後手）一本目、《羽ばたき狐》《跳ね橋》《羽ばたき狐》と、相手の《狐》２体が飛行を得て止まらない。こちらも《群れの番人》を《フェイの贈り物》して《フェアリーの導母》を追加し、《紋章旗》でダメージを追加する。《交換される牛》を追加するも地上の3/3では何の戦力にもならず、《秘儀術師のフクロウ》《フェアリーの導母》を《出し抜き》２発で失い敗北した。二本目、《羽ばたき狐》《ヘンジを歩く者》を《即応態勢》して《跳ね橋》を突破するも、《出し抜き》で飛行の《狐》を失った。ここから《秘儀術師のフクロウ》がスカって《出し抜き》２枚目に葬られたが、《交換される牛》を《即応態勢》で強化して殴りきる。三本目、《若年の騎士》《評判高い挑戦者》と続き、《挑戦者》が２枚目の《若年の騎士》を公開する。こちら初動が《ヘンジを歩く者》とのんびりしているが、《連れ戻し》がトークンを並べて《オークヘイムのレインジャー》を追加する。三度目の《秘儀術師のフクロウ》がまたもスカったが《銀炎の儀式》で全体を強化して《オークヘイムのレインジャー》がさらに強化する。ここから攻守が入れ替わって《銀炎の従者》２枚を《即応態勢》でプレイして押し切った。→×〇〇

■２回戦目：黒赤@下家
（後手）一本目、こちら１マリガン。《若年の騎士》が《硫黄投石器》を超えられず、《恐怖心の収穫》で少ない手札を攻められる。《アーデンベイルの戦術家》を《眩惑する急襲》で使ってブロッカーを排除し、2/3飛行を追加するも相手の陣営が《厳格な者、コンラッド卿》《夜の死神》と強い。ダブルブロックで《厳格な者、コンラッド卿》を葬ったがすぐに《コンラッド卿》２号機が登場し、《誘いの魔女》の３点ビームに敗北した。二本目、素出しの《群れの番人》を《即応態勢》で強化して地上を突破し、《銀炎の従者》《紋章旗》を追加する。《秘儀術師のフクロウ》が《ガラスの棺》を見つけて《硫黄投石器》を封じ、そのまま《パイ包み》に殉職する。ここから《アーデンベイルの戦術家》《ヘンジを歩く者》と加えて《銀炎の儀式》強化し、《残忍な騎士》を乗り越えて殴りきった。三本目、《羽ばたき狐》に《魔術遠眼鏡》を加えて《硫黄投石器》２体の起動型能力を封じ、相手の手札を確認する。対戦相手の土地は《山》《山》《山》《沼》で、手札は《残忍な騎士》《パイ包み》《厳格な者、コンラッド卿》《焼尽の連射》でどれもプレイ出来ず。この間に地上を並べて一気に押すも、《カラスの仕返し》が強くて耐えられる。横に並べて《銀炎の儀式》２枚で強化したが次第に土地が回復してこちらの戦線が次第に除去される。攻撃に行くたびにこちらのライフも減って、《カラスの仕返し》１枚のためにライフ４まで落ち込む。ここから《王権のための結集》でライフを回復する。ここで《銀炎の従者》を引き当て、３体攻撃に《煮えたぎる大釜》が起動されたが、ここを《即応態勢》で守り抜いて殴り勝つ。→×〇〇

■３回戦目：緑黒@下々家
（先手）一本目、こちら１マリガン。《群れの番人》《ヘンジを歩く者》《ヘンジを歩く者》と一気に攻め立て、対戦相手はタップイン土地を消化するのに時間を要してようやく《ヘンジの槌、ファレン卿》が出てくるのみ。ここへ《紋章旗》を追加し、《即応態勢》を叩き込んですぐに殴り切った。二本目、こちら１マリガン。３T目に《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》が登場してブクブク太り、《秘儀術師のフクロウ》を《自然への回帰》を割られて《チューインベイルのツリーフォーク》が加わり糞圧敗。三本目、《若年の騎士》を《即応態勢》でアンタップして《ヘンジの槌、ファレン卿》を討ち取りにかかるが、《限りない食欲》を食らって返り討ちに遇う。ここから《連れ戻し》《オークヘイムのレインジャー》《アーデンベイルの聖騎士》と追加して押し返し、《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》が登場する。こちらも《聖騎士》を《フェイの贈り物》して飛行でダメージを通し、《フェアリーの導母》を追加してライフレースに先行する。しかし《墳丘の魔女》が《ファレン卿》を回収し、《魔女》に《伸びゆく豆の木》がエンチャントされて飛行も通らなくなった。相手ライフ４まで削ってどうでも良い《魔術遠眼鏡》をプレイすると、対戦相手の手札に《雉狩り》を確認する。これは非常に大きな情報を得ることができた。その後膠着して互いに手札を消費し、こちらは《秘儀術師のフクロウ》から《ガラスの棺》を手に入れて《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》を追放する。これは即座に《自然への回帰》にされるのだが、手札の《安全への導き（群れの番人）》は温存する。すると対戦相手が無意識に土地をプレイし、残った手札が《雉狩り》１枚だけになったので勝利を確信する。ターンが戻ってうっかり《銀炎の儀式》までトップデックしたが、《オークヘイムのレインジャー》を残してフルアタックを敢行する。ここで《フクロウ》に《雉狩り》が飛んで来るが、《安全への導き》でバウンスして《雉狩り》を立ち消えさせて食物トークンの生成を許さない。さらにブロックされなかったトークン１体を《即応態勢》と《オークヘイムのレインジャー》で強化して最後の４ライフを削り切る。《魔術遠眼鏡》で手札を確認出来たおかげで正しい手順で詰めることが出来た。→〇×〇


つーことで、3-0でした。相手の事故とトップデックに助けられただけなので実質1-2程度。


■今日のMVP

《Silverflame Squire/銀炎の従者》　(１)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier)　ELD　Common
2/1
===
《On Alert/即応態勢》　(２)(白)
インスタント ― 出来事(Adventure)　ELD　Common
クリーチャー１体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。それをアンタップする。（その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。）

正確に言うと、このカードが特に強い訳じゃなく、３枚入ってるから良く引いてそれなりに活躍しているように見えただけです。

■席順とか色分布とか
　　きゃん（赤緑）→けんけん（白単）→かじ（黒赤）
　　　↑　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
みんな大好き教祖様（白青）←ぶるさん(黒赤)←さわい(緑黒)

ちなみに教祖様の初手は《貪るトロールの王》流して《揺るぎない騎士》。「えっ!?」とか言うなよ。これは宗教なんや。イスラム教徒が豚肉を食べないと聞いても「えっ」とは言わんやろ？それと同じ理屈や。

ラノワールの祝日イベントに参加しました。フォーマットはモダンで、使用したはFOILのボロスバーン。Jeremy Dezaniの記事読んでサイドボードの14枚を参考にしたもの。参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。

■モダン使用デッキ
【Main Deck】
4 Goblin Guide/ゴブリンの先達
4 Monastery Swiftspear/僧院の速槍
1 Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い
3 Eidolon of the Great Revel/大歓楽の幻霊
4 Lava Spike/溶岩の撃ち込み
4 Lightning Bolt/稲妻
4 Rift Bolt/裂け目の稲妻
4 Skewer the Critics/批判家刺殺
4 Searing Blaze/焼尽の猛火
2 Skullcrack/頭蓋割り
2 Lightning Helix/稲妻のらせん
4 Boros Charm/ボロスの魔除け
4 Inspiring Vantage/感動的な眺望所
4 Arid Mesa/乾燥台地
4 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
2 Scalding Tarn/沸騰する小湖
3 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
3 Mountain/山

【Sideboard】
2 Deflecting Palm/跳ね返す掌
2 Kor Firewalker/コーの火歩き
2 Molten Rain/溶鉄の雨
2 Path to Exile/流刑への道
2 Shattering Spree/破壊放題
2 Smash to Smithereens/粉々
1 Alpine Moon/高山の月
1 Exquisite Firecraft/極上の炎技
1 Wear/摩耗+Tear/損耗

■１回戦目：緑単信心
（後手）一本目、こちら１マリガン。初動の《東屋のエルフ》を《稲妻》し、《僧院の速槍》を速攻する。すぐに《クルフィックスの狩猟者》が登場するも、こちらも《大歓楽の幻霊》を加えて対抗する。しかし相手後続が《野生語りのガラク》からと土地アンタップを経て《鉄葉のチャンピオン》が加わった。ターンが戻って土地を引き込めず、仕方なく《焼尽の猛火》１点を《チャンピオン》に与えて《批判家刺殺》で止めを刺す。3/4の《速槍》が本体を殴り《大歓楽の幻霊》で《ガラク》の忠誠心を削るも、ここは全力で《ガラク》を倒すべきだった。欲ターンに《ニクスの祭殿、ニクソス》を《ガラク》がアンタップし、莫大なマナから《引き裂かれし永劫、エムラクール》が登場して敗北する。二本目、両者１マリガン。《ゴブリンの先達》が速攻して《東屋のエルフ》を《焼尽の猛火》する。翌ターンに《楽園の拡散》しか追加されず、《先達》２号機に《僧院の速槍》を加え、すぐに《ボロスの魔除け》で焼き切った。三本目、こちら１マリガン。相手初動の《極楽鳥》を《稲妻》し、こちらの土地が１枚で止まるも相手の土地も１枚で止まって《楽園の拡散》が加わった。ここから《ゴブリンの先達》で速攻するも、土地１枚から《絡み根の霊》がブロッカーに登場する。こちらも《僧院の速槍》を加え、《絡み根の霊》２号機が追加されて互いに土地１枚ストップ。先に２枚目の土地を引き当てたのは対戦相手で、ここから《鉄葉のチャンピオン》《台所の嫌がらせ屋》と現れる。こちらは土地１枚ストップで《頭蓋割り》を抱えて《台所の嫌がらせ屋》のライフ回復を傍観し、ターン終了時に《稲妻》を本体に撃ち込むのみ。ここでようやく２枚目の土地を引き当て、《チャンピオン》の攻撃を受けつつ《頭蓋割り》で本体を焼く。３枚目の土地を引き込めずにターンを渡すと、対戦相手がフェッチランドからショックインして５マナ目に辿り着く。ここで《原初の命令》のライフ回復を《頭蓋割り》２発目で封じ、相手の万歳アタックを全力でブロックしてライフ２で生き残る。ターンが戻って《ボロスの魔除け》で本体を焼き、最後の３ライフを焼き切った。→×〇〇

■２回戦目：白青スピリット
（先手）一本目、こちら１マリガン。《僧院の速槍》から《裂け目の稲妻》待機で先行し、《霊廟の放浪者》《無私の霊魂》《霊廟の放浪者》に対抗する。今引きの《稲妻》を本体に撃ち込み《僧院の速槍》が果敢するも、《流刑への道》に阻まれる。結局、開幕から４枚ドローしてスペルを《稲妻》１枚しか引けず、《ドラグスコルの隊長》に敗北した。二本目、こちら１マリガン。初動《溶岩の撃ち込み》から今引きの《僧院の速槍》を速攻し、《霊廟の放浪者》《無私の霊魂》が登場する。《焼尽の猛火》で《無私の霊魂》を葬り《霊廟の放浪者》２号機が登場する。《ボロスの魔除け》を《放浪者》２体に打ち消され、《ドラグスコルの隊長》を《稲妻》して《ゴブリンの先達》を追加する。相手の場からクリーチャーが消え、《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》の返しに《ボロスの魔除け》《稲妻》で本体を焼き切った。三本目、こちら１マリガン。初動《溶岩の撃ち込み》から《無私の霊魂》を《焼尽の猛火》する。《霊廟の放浪者》に《大歓楽の幻霊》で対抗し、瞬速の《鎖鳴らし》には色々な誘発にスタックして《焼尽の猛火》３点で葬った。さらに《批判家刺殺》を本体に撃ち込み、2/3の《僧院の速槍》が《変わり谷》２体にブロックされて１体と相討った。これで相手のライフ１で場には《霊廟の放浪者》と《変わり谷》のみ。こちらの場には《大歓楽の幻霊》がいるので対戦相手はスペルを唱えることが出来ず、ブロッカーの《変わり谷》も攻撃に参加できず。《霊廟の放浪者》の１点クロックは止まらないが、翌ターンに《溶岩の撃ち込み》を引き当て焼き切った。→×〇〇

■３回戦目：イゼット・フェニックス
（先手）一本目、こちら１マリガン。《僧院の速槍》《大歓楽の幻霊》で先行し、《幻霊》は《イゼットの魔除け》に倒される。しかしここから《稲妻》《批判家刺殺》と本体火力から《速槍》が果敢し、《溶岩の撃ち込み》《批判家刺殺》と火力が尽きずに焼き切った。二本目、《渋面の溶岩使い》を《稲妻》で失い、《ボロスの魔除け》《裂け目の稲妻》《頭蓋割り》《稲妻》で本体を狙う。その間に《思考掃き》《魔力変》《イゼットの魔除け》を経由して《弧光のフェニックス》２体に殴られる。相手ライフを６まで削り、手札に《極上の炎技》を抱えて土地ばかりを引いてしまう。１枚だけサイドインした《流刑への道》を引き当て《フェニックス》を追放したが、「これが通常の火力なら」と悔やまれる。センスのないサイドボーディングで対戦相手に時間を与えてしまい、《フェニックス》に殴られてこちらライフ４。ターンが戻ってトップした《溶岩の撃ち込み》を撃ち込む。勝利を確信した《極上の炎技》をプレイしたが、これにスタックして《稲妻》２発が飛んできて敗北した。三本目、こちら１マリガン、相手ダブルマリガン。初動の《渋面の溶岩使い》が《稲妻》され、後続の《大歓楽の幻霊》も《イゼットの魔除け》に葬られる。しかし《大歓楽の幻霊》２号機が定着し、《血清の幻視》が２ダメージに代わる。《焦熱島嶼域》の１ドローを経由して《幻霊》が《マグマの陥没孔》に倒れたが、ここから《溶岩の撃ち込み》《ゴブリンの先達》《溶岩の撃ち込み》と後続が尽きずに《稲妻》を余して焼き切った。→〇×〇


つーことで、3-0でした。今日は９本中８本マリガンしたけど、モダンはマリガンが重要やな。ヌルキープに定評のあるけんけんですら、ちゃんとマリガンしてるくらいだ。


■黄金時代を迎えたボロスバーン（Jeremy Dezani）
https://article.hareruyamtg.com/article/31834/

地元熊本に戻って@ほ～むの火の国モダン杯に行ってきました。フォーマットはモダンで、使用したのはFOILのボロスバーン。参加者14名のスイス式４回戦（+シングルエリミ２回戦）は以下の通り。

■モダン使用デッキ
【Main Deck】
4 Goblin Guide/ゴブリンの先達
4 Monastery Swiftspear/僧院の速槍
2 Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い
2 Eidolon of the Great Revel/大歓楽の幻霊
4 Lava Spike/溶岩の撃ち込み
4 Lightning Bolt/稲妻
4 Rift Bolt/裂け目の稲妻
4 Skewer the Critics/批判家刺殺
4 Searing Blaze/焼尽の猛火
4 Lightning Helix/稲妻のらせん
4 Boros Charm/ボロスの魔除け
4 Inspiring Vantage/感動的な眺望所
4 Arid Mesa/乾燥台地
4 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
2 Scalding Tarn/沸騰する小湖
3 Sacred Foundry/聖なる鋳造所
3 Mountain/山

【Sideboard】
4 Smash to Smithereens/粉々
2 Deflecting Palm/跳ね返す掌
2 Exquisite Firecraft/極上の炎技
2 Kor Firewalker/コーの火歩き
2 Path to Exile/流刑への道
2 Skullcrack/頭蓋割り
1 Rest in Peace/安らかなる眠り

■１回戦目：緑白《聖遺の騎士》
（先手）一本目、《ゴブリンの先達》《溶岩の撃ち込み》《溶岩の撃ち込み》《ボロスの魔除け》に土地３枚の優良手札をキープし、開幕から１枚もスペルを引けずに《クルフィックスの狩猟者》２体に敗北した。あんまりやろこれ。二本目、両者１マリガン。土地１枚キープから《僧院の速槍》《僧院の速槍》《稲妻》《裂け目の稲妻》《溶岩の撃ち込み》と動くも、最後まで土地が１枚で止まって《聖遺の騎士》《不屈の追跡者》《秋の騎士》に敗北した。→××

■２回戦目：ジャンド
（後手）一本目、《コジレックの審問》で《ゴブリンの先達》を失い、《僧院の速槍》を速攻する。《溶岩の撃ち込み》を撃ち込むも《速槍》が《致命的な一押し》に倒れ、《ボロスの魔除け》《稲妻》《批判家刺殺》と本体を狙う。《レンと六番》が土地回収を続け《コラガンの命令》で最後の火力を失ったが、トップから《稲妻のらせん》を引き当て最後の２ライフを焼き切った。二本目、相手１マリガン。《コジレックの審問》で《ボロスの魔除け》を失い《レンと六番》が登場するも、《溶岩の撃ち込み》《ボロスの魔除け》で本体を狙う。対戦相手の土地がすべてフェッチで毎ターン１ライフを失い続け、《不屈の追跡者》の返しに《頭蓋割り》《批判家刺殺》と叩き込んで焼き切った。→〇〇

■３回戦目：エスパー・コントロール
（先手）一本目、《ゴブリンの先達》が速攻し、《呪文嵌め》が公開される。2T目に《大歓楽の幻霊》をプレイ出来ず、マナを立ててターンを渡すと《選択》されたので《ボロスの魔除け》を撃ち込んだ。その後《批判家刺殺》が《マナ漏出》されて《大歓楽の幻霊》が通り、《大歓楽の幻霊》２号機に《呪文嵌め》を打たせて最後の３ライフを《稲妻》で焼き切った。二本目、《ゴブリンの先達》が《流刑への道》されるも《僧院の速槍》が速攻し、《溶岩の撃ち込み》《批判家刺殺》に《ケイヤの手管》で対抗される。《速槍》が《拘留の宝球》されるも《稲妻のらせん》《ボロスの魔除け》でライフを削る。しかし《エスパーの魔除け》で火力２枚を失い、《謎めいた命令》《マナ漏出》で今引きの火力が打ち消される。さらに《瞬唱の魔道士》が《ケイヤの手管》を再利用し、残った2/1が止まらない。毎ターン２点づつ受けて今引きの火力をすべて本体に叩き込み、最後の《稲妻のらせん》も《呪文嵌め》されて《天界の列柱》に敗北した。三本目、相手ダブルマリガン。《コジレックの審問》で《溶岩の撃ち込み》を失うも、《僧院の速槍》《溶岩の撃ち込み》《裂け目の稲妻》から魔巧の《極上の炎技》を二発叩き込んで焼き切った。→〇×〇

■４回戦目：緑単トロン
（先手）一本目、相手トリプルマリガン。《僧院の速槍》《僧院の速槍》《溶岩の撃ち込み》に《溶岩の撃ち込み》《批判家刺殺》と叩き込んで先手３キル。二本目、両者１マリガン。クリーチャーのない手札をキープし、《溶岩の撃ち込み》《批判家刺殺》と健気に本体を狙うも4T目にトロンが揃って《ワームとぐろエンジン》が登場する。攻撃時に《ワーム》を《粉々》するも、《自然の要求》で４ライフ回復に充てられる。ここで目先の４ライフ回復を嫌って《粉々》２発目を撃ち込み《ワーム》を葬ったが、結局3/3の絆魂は場に残ってしまう。さらに《難題の予見者》に《稲妻のらせん》を追放され、残った《稲妻》も絆魂ワームに費やした。これで手札を使い切り、７点分のクロックより先に焼き切ることが出来ずに敗北した。三本目、初動《裂け目の稲妻》待機から《溶岩の撃ち込み》《批判家刺殺》と一直線に相手ライフを狙って焼く。《彩色の宝球》《彩色の星》のキャントリップ連打から3T目にトロンが揃ったが、特に身がなく何も出てこない。翌ターンの《古きものの活性》から《難題の予見者》が登場し、《稲妻のらせん》を本体に打ち込み《粉々》を失った。これで手札がなくなり相手ライフは５だが、ここから《難題の予見者》が止まらない。何とか《稲妻のらせん》《稲妻》と引き込み本体を焼き、相手の手札には《自然の要求》があったが場にアーティファクトが１枚もなくそのまま解決して焼き切った。→〇×〇


3-1-0の３位抜け。


■準決勝：ナヤZOO
（後手）一本目、相手初動の紛争《ナーナムの改革派》に《溶岩の撃ち込み》で開始し、《ゴブリンの先達》の返しにこちらも《ゴブリンの先達》を速攻する。この時点で対戦相手が２回フェッチ＆ショックインしているのでライフレースは楽に先行し、さらに《焼尽の猛火》で《ナーナムの改革派》を焼いて《先達》２号機も追加した。こちらライフ９でターンを渡し、《先達》が《炎の斬りつけ》されるも最後の４ライフを《ボロスの魔除け》で焼き切った。二本目、2/2の《野生のナカティル》に《ゴブリンの先達》が速攻し、これが通ってライフレースに先行する。3/3の《ナカティル》が攻撃に回って《絡み根の霊》がブロッカーに登場する。しかし《流刑への道》で追放して《ゴブリンの先達》の進路をこじ開けるが、二連続で土地を与えるのは頂けない。さらに《裂け目の稲妻》《稲妻のらせん》と本体を狙うも、ここまでスペルを引いていない。その間に《稲妻のらせん》で《先達》を失い《隠れた薬草医》《ナーナムの改革派》と並んでフルアタックに《アタルカの命令》を叩き込まれて敗北した。このゲームはスペル１枚しか引けなかった。三本目、土地５枚手札をマリガンし、同じく土地５枚手札をダブルマリガンする。ここから《ゴブリンの先達》《跳ね返す掌》《ボロスの魔除け》とフェッチ２枚をキープする。初動《ゴブリンの先達》で先行するも、《コーの火歩き》をサイドインしているので２枚のフェッチは《聖なる鋳造所》がマストでライフがきつい。ここから《炎樹族の使者》《隠れた薬草医》《実験体》《ナーナムの改革派》と１ターンに４体ものクロックが登場する。《先達》をブロッカーに回して《跳ね返す掌》で身を守り、今引きの《僧院の速槍》を展開して《裂け目の稲妻》を待機する。この《速槍》も《稲妻》に倒れてブロックすら許されず、《裂け目の稲妻》で本体を焼いて相手ライフ５。手札には初手から抱えている《ボロスの魔除け》と土地２枚があるも、何をドローしても最後の１点が届かずに敗北した。→〇××


つーことで、決勝二没でした。ZOOは「フェッチ＆ショックイン」で勝手にライフが減るから、非常に相性の良いデッキだっただけに取り溢したのは勿体ない。残念無念。