久留米のブロック構築大会に参加してきましたよ。使用したのは白緑+黒のガジー・グレアで、参加者は8名です。

■ラブニカブロック構築
【Main Deck】
4 Watchwolf/番狼
4 Selesnya Guildmage/セレズニアのギルド魔道士
4 Veteran Armorer/古参兵の武具師
4 Civic Wayfinder/護民官の道探し
4 Loxodon Hierarch/ロクソドンの教主
3 Celestial Ancient/天界の古霊
1 Tolsimir Wolfblood/トルシミール・ウルフブラッド
4 Moldervine Cloak/腐れ蔦の外套
3 Mortify/屈辱
3 Glare of Subdual/制圧の輝き
2 Faith’s Fetters/信仰の足枷
4 Vitu-Ghazi, the City-Tree/都市の樹、ヴィトゥ=ガジー
4 Selesnya Sanctuary/セレズニアの聖域
4 Temple Garden/寺院の庭
2 Godless Shrine/神無き祭殿
1 Overgrown Tomb/草むした墓
4 Plains/平地
4 Forest/森
1 Swamp/沼

【Sideboard】
4 Nullmage Shepherd/虚無魔道士の番人
3 Conclave Phalanx/議事会の密集軍
3 Trophy Hunter/戦利品狩り
2 Indrik Stomphowler/踏み吠えインドリク
1 Mortify/屈辱
1 Privileged Position/特権階級
1 Bathe in Light/照らす光

□一回戦:緑青赤ステロっぽいシミック
自分のデッキが相手。一戦目、《森》二枚と《護民官の道探し》なマナソースをキープするも、3〜5ターン目に三枚目の土地をプレイできない。その後ようやく《セレズニアの聖域》を引き当てるも、次のターンには《シミックの空呑み》が登場して太刀打ち出来ずに敗北。二戦目、2ターン目の《番狼》、3ターン目《護民官の道探し》、4ターン目《腐れ蔦の外套》と先行し、タップアウトで《喧騒の貧霊》を展開された返しに《制圧の輝き》で制圧して勝ち。三本目、初手にあった2マナ粋の生物と《腐れ蔦の外套》で押し切って勝ち。→×○○

□二回戦:黒赤ラクドスビート
一戦目、除去・相討ちを繰り返して消耗戦。《番狼》や《ロクソドンの教主》がニコイチ取引で殉職しているので、かなりアドバンテージを稼いでいる。その後《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー》の苗木トークンに《腐れ蔦の外套》が付いてサイズ勝ち。二本目、生物のサイズと量で場を制し、除去の併せ技を《照らす光》でかわして展開勝ち。デッキ相性的に黒赤のビートダウンにはまず負けないです。→○○

□三本目:むぎめし君@緑黒白コントロール
一本目、《ロクソドンの教主》の相討ちが繰り返されて、互いのライフは20オーバー。その後《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー》でトークンも追加し、《トルシミール・ウルフブラッド》で強化して押し切る。二本目、除去の連打から生き残った《古参兵の武具師》に《腐れ蔦の外套》付く。《罪+罰》で《教主》をリアニメートされるも、それぞれ《外套》の付いた《武具師》と《護民官》で乗り越えて勝ち。→○○

■感想
《腐れ蔦の外套》とクリーチャーのコンボ。《制圧の輝き》とクリーチャーのコンボ。ガジー・グレアは、実はコンボデッキです。また《屈辱》はメイン4積みの方が良かったです(何が相手でも必ず役に立つ)。メインの《古参兵の武具師》は「3ターン目の《外套》付きアタック」をより有効にするために2マナ生物を追加しただけで、《武具師》を全抜きにして《夜明けの集会》と一枚挿し用の生物を数種類追加しも良さそうです(《踏み吠えインドリク》とか)。また最初は同キャラ用に《嵐の獣群》も準備していたんだけど、10マナが眉唾なんで結局採用せず。本当にダルさ比べになるようだったら、こういうパワーソーサリーに頼っても良いと思う。まぁなんにせよ、この環境でビートダウンは「ない」ですね。白緑のライフは20から始まってないデスもん。

優勝賞品に《繁殖池》を頂きましたよ!わーい。
■スタンダードは・・・
告知しておきながら参加しないのも悪いかな、と思ってひげ杯に出場。前日にデッキの残骸を分解したり、かき集めたりして緑黒白なデッキをこしらえる。デッキというか、レアボックスに埋もれた《陽星》を探すのが面倒で目の前にあった一枚だけを放り込んだシロモノで、これがまた冗談みたいに決め手がなくて余裕の1-3ですた。使った自分で言うのもナンですが・・・糞デッキの見本のような紙束を、一瞬でも「そこそこ行けるんじゃね?」と勘違いしたのが恥ずかしく堪らんですばい。

■リミテッドは・・・
会場にギルパクしかなかったんで、GGGドラフト。

【Main Deck】
1 Drowned Rusalka/溺れたルサルカ
1 Tin Street Hooligan/ブリキ通りの悪党
1 Silhana Starfletcher/シラナの星撃ち
1 Gelectrode/軟体電極獣
1 Rumbling Slum/喧騒の貧霊
3 Torch Drake/松明ドレイク
1 Steamcore Weird/蒸気核の奇魔
2 Streetbreaker Wurm/通り砕きのワーム
2 Ogre Savant/オーガの学者
1 Izzet Chronarch/イゼットの時術師
1 Skarrgan Skybreaker/スカルガンの空砕き
1 Djinn Illuminatus/啓発のジン
1 Borborygmos/腹音鳴らし
1 Infiltrator’s Magemark/浸透者の魔法印
1 Train of Thought/思考訓練
3 Repeal/撤廃
1 Gigadrowse/万の眠り
1 Izzet Signet/イゼットの印鑑
1 Stomping Ground/踏み鳴らされる地
2 Gruul Turf/グルールの芝地
2 Izzet Boilerworks/イゼットの煮沸場
5 Forest/森
5 Island/島
1 Mountain/山
>○×○

□席順とか色分布とか
maa(緑赤)→けんけん(緑赤青)→Aさん(黒白緑)
↑                 ↓
Bさん(白黒)←焼きそば(青赤緑)←けいたろ(白黒青)

デッキが基本的に重いんで印鑑があと一枚欲しかった。けいたろ戦の三本目で土地が三枚で止まって、しかも緑マナが出ないのが痛い。

□結果  焼きそば けいたろ Aさん 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Bさん   ×    ○   ○   
けんけん  ○    ×   ○   
maa     ×    ×   ×   

「この環境6回目なんですよ」と頼もしく語ってくれたmaaが未勝利。サラブレッドなら引退です。
久々に公認の8ドラに参加。

■8ドラ
【Main Deck】
2 Elves of Deep Shadow/深き闇のエルフ
1 Elvish Skysweeper/エルフの空掃き
1 Thoughtpicker Witch/思考抜きの魔女
1 Transluminant/光と成す者
1 Golgari Thug/ゴルガリの凶漢
1 Shambling Shell/よろめく殻
2 Stinkweed Imp/臭い草のインプ
1 Centaur Safeguard/ケンタウルスの護衛兵
1 Dimir House Guard/ディミーア家の護衛
1 Nullmage Shepherd/虚無魔道士の番人
1 Keening Banshee/叫び回るバンシー
1 Golgari Rotwurm/ゴルガリの腐れワーム
1 Ursapine/ウルサパイン
1 Primordial Sage/始原の賢者
1 Last Gasp/最後の喘ぎ
2 Brainspoil/脳崩し
1 Hex/呪詛
1 Gaze of the Gorgon/ゴルゴンの凝視
2 Strands of Undeath/不死の断片
1 Golgari Signet/ゴルガリの印鑑
8 Forest/森
8 Swamp/沼

【Sideboard】
1 Brightflame/光り輝く炎
2 Selesnya Evangel/セレズニアの福音者
1 Faith’s Fetters/信仰の足枷
1 Twilight Drover/黄昏の群れ操り
1 Conclave Equenaut/議事会の乗馬兵
1 Conclave Phalanx/議事会の密集軍
>○○○

□席順とか色分布とか
???(白緑)→???(黒青)→???(黒青)→けんけん(緑黒)
↑                          ↓
熊高君(白赤)←I川君(白緑赤)←Luciaさん(緑白黒)←M君(緑赤)

上家三人から豪勢な接待を受けてレアデッキ完成。

□今日のMVP
《Hex/呪詛》 (4)(黒)(黒)
ソーサリー Ravnica Rare
クリーチャー6体を対象とし、それらを破壊する。
You Win系ソーサリー。

ラヴニカ柄のデッキケースげと。
新環境先取りエクテン(ラブニカ抜き)の大会に参加してきました。ご当地メタで親和とゴブリンは殆どいないらしいけど、そんなメタは関係なく自分好みの緑黒赤グッドスタッフっぽいデッキを使うことに。参加人数は9人(?)です。

【Main Deck】
4 Birds of Paradise/極楽鳥(8TH)
4 Llanowar Elves/ラノワールのエルフ(9TH)
4 Troll Ascetic/トロールの苦行者(MRD)
4 Flametongue Kavu/火炎舌のカヴー(PS)
4 Call of the Herd/獣群の呼び声(OD)
1 Ink-Eyes, Servant of Oni/鬼の下僕、墨目(BOK)
4 Cabal Therapy/陰謀団式治療(JUD)
4 Terminate/終止(PS)
4 Pernicious Deed/破滅的な行為(AP)
4 Sword of Fire and Ice/火と氷の剣(DST)
4 Llanowar Wastes/ラノワールの荒原(9TH)
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓(ONS)
2 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ(ONS)
7 Forest/森
5 Swamp/沼
1 Mountain/山

【Sideboard】
4 Engineered Plague/仕組まれた疫病(7TH)
4 Duress/強迫(7TH)
4 Naturalize/帰化(9TH)
3 Oxidize/酸化(DST)

■一戦目:緑赤ゴブリン(○×○)
一本目、マリガンスタート後、若干土地に詰まるも《火炎舌のカヴー》連打で生物戦を制して勝ち。二本目、生物展開で遅れを取り、《鏡割りのキキジキ》《ゴブリンの首謀者》で物量アドバンテージを稼がれる。最後は量産される《ゴブリンの群衆追い》がブロッカーを上回って死亡。三本目、《仕組まれた疫病》で時間を稼ぎ、これが《帰化》されるもライブラリートップから二枚目を調達。その後《生ける願い》で《雷景学院の戦闘魔道士》を持ってこられるが、温存していた《陰謀団式治療》で後続も含めて叩き落して勝ち。

■二戦目:緑黒ロック(○○)
一本目、うっかりブロックをすり抜けた《極楽鳥》が《鬼の下僕、墨目》に変って、《貪欲なるベイロス》等を奪い取って勝ち。二本目、序盤の土地展開に苦しむも、なぜかうっかり出てくる《素拳の岩守》。そしてうっかり初手に居てしまう《鬼の下僕、墨目》。何がうっかりさんかって、1ターン目に《強迫》で手札を見られているんだよね、これが。その時から《墨目》は手札にあったとか、相手の名誉のために言ってはマズそうだ。でもうっかり書いちゃった。

■三戦目:白赤サイクリング(×○×)
一本目、《霊体の地滑り》もキツいし、《神の怒り》もやっぱりきつい。裏向きで出てきた《賛美されし天使》は《火炎舌のカヴー》で除去出来たものの、二号機が止まらずに敗北。二本目、《強迫》と《陰謀団式治療》で手札を叩き落とし、《トロールの苦行者》に《火と氷の剣》が付いて勝ち。三本目、二本目と同じように展開するも、ライブラリートップから《神の怒り》と《賛美されし天使》と引き当てられて展開される。最後に《墨目》忍術から墓地の《永遠のドラゴン》を奪い取ろうと試みるも、忍術後に《墨目》が《星の嵐》で焼き払われて敗北。《獣群の呼び声》が《霊体の地滑り》の前に全く無力なのがキツかった。《北の樹の木霊》なら何とかなりそうな気もしたけど、環境に親和がいることを考慮するとコレじゃ遅いんだろう。でもサイドに居ても良かったような。

っと言うわけで、2勝1敗でした。全然回してないんで良く分かりませんが、ゴブリンに対してはかなり強かったです。はい。
地元のスタンダード大会に参加。デッキはいつもの緑コン(タッチ黒)。前回の反省点を踏まえて《ヴィリジアンの盲信者》を《ヴィリジアンのシャーマン》に戻し、《トロールの苦行者》を4積みにしています。サイドの《腐食ナメクジ》は気分で入れてみました。
前回のデッキと反省点はこれ↓
http://diarynote.jp/d/44470/20050327.html

【Main Deck】
4 Birds of Paradise/極楽鳥
4 Sakura-Tribe Elder/桜族の長老
4 Viridian Shaman/ヴィリジアンのシャーマン
4 Eternal Witness/永遠の証人
4 Troll Ascetic/トロールの苦行者
4 Beacon of Creation/創造の標
4 Plow Under/すき込み
3 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Rude Awakening/粗野な覚醒
1 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
2 Sword of Fire and Ice/火と氷の剣
2 Sensei’s Divining Top/師範の占い独楽
2 Stalking Stones/隠れ石
19 Forest/森
1 Swamp/沼

【Sideboard】
4 Creeping Mold/忍び寄るカビ
4 Choke/窒息
3 Naturalize/帰化
2 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
1 Molder Slug/腐食ナメクジ
1 Sword of Light and Shadow/光と影の剣

□Round1:青単親和→○○
一本目、《マイアの苦役者》《電結の働き手》と《厳粛な空護り》を展開されるも、《木霊の手の内》《桜族の長老》でマナを伸ばす。その後《頭蓋囲い》を一発喰らい、ライフはいきなり一桁に。ここで《師範の占い独楽》で《梅澤の十手》を見つけて《厳粛な空護り》を除去し、なんとかライフ2で踏みとどまる。最後は《永遠の証人》で《すき込み》を使い回して終了。《十手》強い。二本目、《ヴィリジアンのシャーマン》《帰化》を《証人》で何度もで再利用して、相手の場を崩壊させて勝ち。

□Round2:白単ウィニー→○○
一本目、《火と氷の剣》付きの《極楽鳥》で空から殴り、地上を《創造の標》トークンでチャンプブロックする。中盤以降マナの差がつくと、一枚当たりのカードパワーが展開力の差に変わって場を制圧して勝ち。二本目、相手の《梅澤の十手》を徹底的に破壊する。あとは《トロールの苦行者》と《創造の標》トークンで殴りきって勝ち。本当に《創造の標》強い。シャッフル出来るお陰で、《独楽》が常に有効牌を供給してくれた。

□Round3:緑赤黒《ゴブリンの放火砲》コンボ→○×○
一本目、相手のアクションがランデスとマナ加速しかなく、フィニッシャーを確認する前に《創造の標》トークンで押し切って勝つ。二本目、《頭蓋の摘出》で《永遠の証人》を封じると、相手の勝ちパターンが《ゴブリンの放火砲》しかないことが分かる。その後《すき込み》を《永遠の証人》で使い回してドローを封じるも、上手く《師範の占い独楽》やその他のシャッフル系スペルでかわされて58点の《放火砲》を受けて死亡。三本目、相手の立ち上がりよりこちらのダメージクロックが強く、《ゴブリンの放火砲》が決まる前に《すき込み》で時間を稼いで《苦行者》と《創造の標》トークンで殴りきる。後で聞くと、実は1ターン差の勝負だったらしい。

□Round4:緑赤《ゴブリンの放火砲》コンボ→○○
また《放火砲》デッキが相手。これって流行ってんの?一本目、土地が詰まった相手に《火と氷の剣》付きの《極楽鳥》でガツンガツンと。2回殴ったところで、メインに一枚挿しの《頭蓋の摘出》を引き当てて終了(投了された)。二本目、土地と《鳥》《長老》《苦行者》《すき込み》で開始すると、ナチュラルに《頭蓋の摘出》を引き当ててゲームエンド。う〜ん、《放火砲》を抜かれただけで勝てなくなるデッキ、ってのも。でもなかなか面白いデッキでした。
※実は《ゴブリンの放火砲》を一度も見ていないのに、《頭蓋の摘出》をプレイしただけで勝ってる。文章だけ見るとおかしいって(笑

参加者14名中全勝1人ということで、優勝しました。そろそろ違うデッキ使います。
親和パーツ禁止後のスタンダード大会に参加しました。デッキは以下の通り。

【Main Deck】
4 Birds of Paradise/極楽鳥
4 Sakura-Tribe Elder/桜族の長老
4 Viridian Zealot/ヴィリジアンの盲信者
4 Eternal Witness/永遠の証人
2 Troll Ascetic/トロールの苦行者
2 Kodama of the North Tree/北の樹の木霊
4 Beacon of Creation/創造の標
4 Plow Under/すき込み
3 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Rude Awakening/粗野な覚醒
1 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
2 Sword of Fire and Ice/火と氷の剣
2 Sensei’s Divining Top/師範の占い独楽
2 Stalking Stones/隠れ石
19 Forest/森
1 Swamp/沼

【Sideboard】
4 Creeping Mold/忍び寄るカビ
3 Choke/窒息
2 Naturalize/帰化
2 Iwamori of the Open Fist/素拳の岩守
2 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
1 Duplicant/映し身人形
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手

□Round1:緑赤ステロイド→○○
一本目、互いに《桜族の長老》《トロールの苦行者》《火と氷の剣》と似たような展開。ここから《木霊の手の内》でマナの差をつけ、《ヴィリジアンの盲信者》で相手の《火と氷の剣》を叩き割る。その後《創造の標》二連打から物量で押して勝ち。二本目、土地が詰まった相手に《すき込み》を二連発。これを《永遠の証人》で回収すると、相手投了。

□Round2:黒単・デーモンコントロール→○○
一本目、4ターン目まで《沼》を並べてドローゴーする相手に、《頭蓋の摘出》を見切り発車。指定するのは《死の雲》だが、デッキには入っていない。その後《囚われしもの、幽孤羅》等を展開されるが、《火と氷の剣》を装備した《トロールの苦行者》が除去されずに押し切って勝ち。二本目、《頭蓋の摘出》で《撲滅》をリムーブして、《北の樹の木霊》と《創造の標》トークンで殴りきる。

□Round3:赤単ポンザ→○○
一本目、《桜族の長老》《木霊の手の内》《永遠の証人》だけを引き続けて、ランデス相手に《粗野な覚醒》双呪までつないで勝ち。《長老》GJ。二本目、相手の土地が二枚で止まり、その間に《トロールの苦行者》に《火と氷の剣》がついて終了。

□Round4:赤単ゴブリン(むぎめし君)→○×○
むぎめし君というか、自分のデッキ(http://diarynote.jp/d/44470/20050328)が相手。一本目、ゴブリンの猛攻を《創造の標》で凌いで《火と氷の剣》まで生き延びて勝ち。二本目、土地が止まったところに《罰する者、ゾーズー》が刺さり、《ヴァルショクの魔術師》もどうしようもなくて敗北。三本目、サイドインした《素拳の岩守》に《火と氷の剣》がついて終了。赤単には《岩守》が効くね。

□Round5:青緑コントロール→×○×
一本目、マリガンスタートすると、《極楽鳥》《桜族の長老》《木霊の手の内》とマナには困らないが、その後のドローが全て土地では何ともならない。相手の《減衰のマトリックス》の前に《火と氷の剣》が封印され、《ヴィリジアンの盲信者》で割ることも出来ない。直前に《ヴィリジアンのシャーマン》から変更したことを激しく後悔したり、《袖の下》で《永遠の証人》を奪われて何度も《袖の下》を使い回されてみたり。最後は《北の樹の木霊》を奪われて盤面でも押されて敗北。二本目、先ほどと同じ展開。ただ今回は《袖の下》の隙にトップデックした《粗野な覚醒》が間に合って勝ち。三本目、またまた一本目と同じ展開で、マナしか出ない。んで、やっぱり《袖の下》で《北の樹の木霊》を奪われて、その後もマナソースしか引かずに敗北。そんなにマナは要らねぇ、って。

□反省点
お試し採用の《ヴィリジアンの盲信者》が駄目だった。最終戦で《減衰のマトリックス》を割れずに負けたってのもあるけど、装備品の割り合いになった時に3マナの《シャーマン》と4マナ(起動マナ含む)の《盲信者》に差があると思う。しかも前者は役目を終えてもパーマネントが残るのに対し、後者は役目を終えるとパーマネントを失ってしまう。実際に使ってみて、この差は容認出来るものではなかった。エンチャント対策はサイド後の《帰化》に任せていいだろう。またこれだけ《梅澤の十手》や《火と氷の剣》が環境に横行すると、親和亡き後もメインからアーティファクト対策を施す必要があると思う。クリーチャーデッキでありながら装備品に全く無抵抗ってのは、ちょっと命知らず過ぎる。

4回戦終了時点で全勝は自分一人だったんで、一敗したけど結果は優勝でした。
久留米まで出向いて非公認のカジュアル大会に参加。フォーマットは神河ブロック限定構築。最初は緑黒で行こうと思ってたけど、あまりガチなのもどうかと思って緑単。一度も回してないんで、試合中に新たな発見もいろいろと。デッキは(あんまり見られたくないけど)以下の通り。

■神河ブロック構築
【Main Deck】
4 Child of Thorns/茨の子
4 Loam Dweller/壌土に住むもの
4 Gnarled Mass/節くれ塊
3 Kodama of the South Tree/南の樹の木霊
3 Kodama of the North Tree/北の樹の木霊
4 Forked-Branch Garami/別れ枝絡み
3 Genju of the Cedars/香杉の源獣
3 Unchecked Growth/野放しの成長
4 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
4 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Okina, Temple to the Grandfathers/先祖の院、翁神社
23 Forest/森

【Sideboard】
4 Wear Away/摩滅
4 Humble Budoka/謙虚な武道家
2 Honden of Life’s Web/生網の本殿
2 Iwamori of the Open Fist/素拳の岩守
2 Isao, Enlightened Bushi/悟りの武士、勲雄
1 Kodama of the North Tree/北の樹の木霊

□1戦目:白青コントロール(○○)
一本目、相手が土地しか引かない。《最後の裁き》で二度リセットされるも、後続が尽きずに殴り勝つ。二本目、《野の源獣》と《消し去りの水神》に時間を稼がれて、《黄昏の守護者、秘加理》につながれる。その後《秘加理》二号が登場する。「ん?二号」。レジェンドが二体が墓地に落ちて、戦線ががら空きになって勝ち。「勝ち」っていうのか?

□2戦目:黒単《奈落の君、苦弄》リアニ(×○○)
1戦目、土地5枚で開始すると、ドローが全部土地。その後《まどろむ虎の像》が《奈落の君、苦弄》をディスカードして9/9になり、《御霊の復讐》で《苦弄》吊られて18ライフを一気に削られる。お、このデッキ面白いな。2戦目、《茨の子》→《壌土に住むもの》→《木霊の手の内》→《北の樹の木霊》と展開して殴りきる。単体除去に頼ったデッキには、《北の樹の木霊》が効くね。三本目、《梅澤の十手》を装備しようとした生物が徹底的にピッチで《不快な群れ》されるが、結局後続の手札差で勝ち。こんなの「勝ち」って言わない。

□3本目:緑黒(○××)
1戦目、《茨の子》《壌土に住むもの》《節くれ塊》《北の樹の木霊》と展開し、最後は《野放しの成長》でダメージを追加して12点を削りきる。二本目、ずべらを並べられて《貪る強欲》撃たれて死亡。三本目、3ターン目に3枚目の土地を置けなかった。5ターン目にようやく3枚目を引くが、やっぱり展開が遅れて場で負ける。その後残りライフが8対8の局面まで頑張ったけど、そこで登場した《夜の星、黒瘴》への回答が全くなて敗北。3T目に3枚目の土地を置けていたら、《黒瘴》が出て来る前に容易に殴り切ってるとか言っちゃ駄目?

□反省点とか感想とか
?そもそも緑単色って選択肢がどうよ?ま、緑黒か緑青が手堅いね。
?サイドが適当だけど、これはまぁいいや。
?《北の樹の木霊》は良かった。このコンセプトのデッキならメイン4積みでもいいかも。
?《別れ枝絡み》って何者?重すぎ。全然要らねぇ。何で4積みなんだよ。
?《梅澤の十手》強い。取りあえず「メイン4積み」を試してみたけど、特に問題なし。
?《野放しの成長》はこのデッキには要らんかった。《遥か忘れられし御幣》にするといいかもしれない。《北の樹の木霊》も強化されるし。
?《香杉の源獣》は、一度も引いてないから何とも言えない。

またこのブロック構築は(も?)、多少マナ基盤を厚めにした方が良いと思う。マナを切り詰めても前半詰まったら、まず逆転は厳しいんじゃないかな。場の展開力がそのまま勝負に直結しやすいし。その点緑黒のマナ安定+パワーカード搭載デッキは、安定して場をコントロール出来ると思う。感覚的には、オンスロートのブロック構築環境に似ている気がする。

神河ブロック構築は面白いね。フィラデルフィアの権利取れんかったのが、悔やまれる。でもエクテンはもうやる気がないんで、遠征はしません。シンガポールにも行かん。
焼きそば野郎に電話で起こされて、仕方なくやる気満々でひげ杯に参加。

【Main Deck】
4 Birds of Paradise/極楽鳥
4 Sakura-Tribe Elder/桜族の長老
4 Eternal Witness/永遠の証人
3 Viridian Shaman/ヴィリジアンのシャーマン
2 Kodama of the North Tree/北の樹の木霊
4 Beacon of Creation/創造の標
1 Rude Awakening/粗野な覚醒
4 Plow Under/すき込み
3 Oxidize/酸化
3 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
3 Sword of Fire and Ice/火と氷の剣
3 Sensei’s Divining Top/師範の占い独楽
2 Blinkmoth Nexus/ちらつき蛾の生息地
19 Forest/森
1 Swamp/沼

【Sideboard】
4 Creeping Mold/忍び寄るカビ
4 Relic Barrier/秘宝の障壁
2 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
2 Duplicant/映し身人形
1 Viridian Shaman/ヴィリジアンのシャーマン
1 Oxidize/酸化
1 Sundering Titan/隔離するタイタン

□Round1:盛君@ウルザトロン→○○
一本目、《極楽鳥》経由で4ターン目に《すき込み》。その後も《永遠の証人》《すき込み》を引き続けてパーマネント差を広げ続けていると、《師範の占い独楽》で《粗野な覚醒》を見つけて終了。二本目、3ターン目に《頭蓋の摘出》で《歯と爪》抜いて、《創造の標》トークンで押し切って勝ち。

□Round2:青緑《粗野な覚醒》《曇り鏡のメロク》コントロール→×○×
一本目、ダブルマリガン後、《極楽鳥》《森》《森》《森》《森》で開始。その後のドローが《森》《森》《森》《師範の占い独楽》。《独楽》を起動すると、《森》《森》《森》。乙デス。二本目、《頭蓋の摘出》で《邪魔》を抜いて、《北の樹の木霊》と《創造の標》トークンで殴って終了。三本目、ドローの8割が土地。お疲れさん。

□Round3:砂糖君@薬瓶親和→×○○
一本目、《信奉者》《荒廃者》と出揃って、《カエル》《処罰者》の群れ。マリガン後に《すき込み》二枚入った初手じゃ無理。二本目、《秘宝の障壁》二枚で序盤を耐えて、《創造の標》を連打して勝ち。三本目、《酸化》→《ヴィリジアンのシャーマン》→《永遠の証人》《酸化》→《酸化》→《火と氷の剣》と展開し、相手の場からパーマネントが無くなって勝ち。

□Round4:赤緑ステロイド+《頭蓋の摘出》→○○
一本目、《創造の標》二発から、《すき込み》連打で場を固めて勝ち。二本目、《頭蓋の摘出》で《創造の標》と《すき込み》を抜かれるが、こちらの場には《北の樹の木霊》《隔離するタイタン》。その後《極楽鳥》に《火と氷の剣》までついて終了。

□Round5:焼きそば@ウルザトロン→○×○
一本目、4ターン目に《極楽鳥》経由で《すき込み》。その後《独楽》を回すと、《永遠の証人》《永遠の証人》《すき込み》。ツミコンデネーカ?二本目、3ターン目に《歯と爪》を《頭蓋の摘出》したのはいいが、その後のドローが何もなさ過ぎ。結局素出しされた《隔離するタイタン》二体の前に圧死。三本目、《歯と爪》を《頭蓋の摘出》し、《すき込み》《創造の標》《すき込み》《永遠の証人》→《すき込み》。乙。

□今日のMVP
《すき込み》

第2回ひげ杯

2004年12月12日 ローカル
眠いんでぶっちしようかと思っていると、mocx君から叩き起されて仕方なく参加する。使用デッキは例の如くポンザ。今回はメイン《金属モックス》、サイドに《煮えたぎる歌》を挿したモノ。

■使用デッキ
【Main Deck】
4 Hearth Kami/かまどの神
4 Slith Firewalker/炎歩スリス
4 Arc-Slogger/弧炎巻き
2 Kumano, Master Yamabushi/山伏の長、熊野
4 Electrostatic Bolt/静電気の稲妻
4 Magma Jet/マグマの噴流
1 Pyroclasm/紅蓮地獄
4 Stone Rain/石の雨
4 Molten Rain/溶鉄の雨
3 Demolish /破砕
3 Chrome Mox/金属モックス
4 Stalking Stones/隠れ石
1 Shinka, the Bloodsoaked Keep/血に染まりし城砦、真火
18 Mountain/山

【Sideboard】
4 Relic Barrier/秘宝の障壁
4 Zo-Zu the Punisher/罰する者、ゾーズー
2 Shatter/粉砕
2 Lava Hounds/溶岩の猟犬
2 Seething Song/煮えたぎる歌
1 Pyroclasm/紅蓮地獄

【Round:1】緑黒白コントロール
一本目、マリガン開始で土地が止まる。無抵抗のまま《腐食ナメクジ》と《夜の星、黒瘴》まで出てきて終了。二本目、先手《金属モックス》より、《炎歩スリス》でハメて終了。三本目、再び《炎歩スリス》でクロックをかけるが、今度は相手の立ち直りが早く、《夜の星、黒瘴》登場。これに4/4のスリスが突っ込んで、《黒瘴》がブロック。「後続の火力を消費させて5ライフ獲得できれば御の字」というハラだろうが、戦闘終了後に《煮えたぎる歌》経由の《山伏の長、熊野》で《黒瘴》にピング。その後《腐食ナメクジ》が出てくるが、《熊野》が本体ビームを繰り返す。最後は《神の怒り》で一掃されるが、《隠れ石》へ回答なく投了。→×○○

【Round:2】緑単色ウルザトロン
一本目、相手マリガン。こちら《炎歩スリス》のみ。一枚も土地を壊せないが、相手も《森》しか引かない。結局《スリス》が手に負えないサイズに成長し、《歯と爪》も間に合わず終了。二本目、《炎歩スリス》《溶鉄の雨》《溶岩の猟犬》と順調に展開して勝ち。ただカードを右から順に消費していったダケ。→○○

【Round:3】ヤソコン
一本目、後手スタートするも、《炎歩スリス》が通る。結局コイツが6/6まで成長して終了。あとは何も使ってない。二本目、土地が止まる。その後《袖の下》を喰らって、《弧炎巻き》にシバかれて終了。三本目、初手が《炎歩スリス》《弧炎巻き》《溶鉄の雨》《破砕》《山》《隠れ石》《金属モックス》の7枚でほぼ完璧。1ターン目に《弧炎巻き》をコストに《金属モックス》、《山》から《炎歩スリス》が走る。2ターン目、《沿岸の塔》をタップイン。3ターン目、《弧炎巻き》を引いて《隠れ石》をセットし、《溶鉄の雨》で《沿岸の塔》を破壊。更に《炎歩スリス》は成長を続ける。相手の場にはパーマネントがなく、こちらの場には土地二枚+《モックス》と3/3の《炎歩スリス》があり圧倒的優位な場であるが、実はここから敗北する。次のターンに土地を引けば駄目押しの《破砕》がプレイされるのだが、ここで土地がストップ。その後順調に土地を並べる対戦相手は、《スリス》を《残響する真実》でバウンス。その後《ヴィリジアンのシャーマン》で《金属モックス》を破壊されると、こちらのマナソースは土地二枚となる。ここで《隠れ石》を引き当てるが、ダブルシンボルが賄えず何もプレイ出来ない。更に《けちな贈り物》で手に入れた《袖の下》で《弧炎巻き》を奪われ、無抵抗のまま終了。土地が止まってから計4ターンの猶予があったが、それまでに引いたモノが《弧炎巻き》《破砕》《ゾーズー》《溶鉄の雨》と4マナ以上かダブルシンボルのみ。かなり理想的な展開で開始出来ただけに残念だ。→○××

【Round:4】白ウィニー
一本目、《栄光の頌歌》《八ツ尾半》と展開されて苦しくなるも、《炎歩スリス》が突っ込んだ後に《紅蓮地獄》に巻き込んで場を一掃。その後《弧炎巻き》二体が定着してクロック勝ち。二本目、《歌》経由で早々と《熊野》登場。これを《減衰のマトリックス》で封じられるも、相手の《八ツ尾半》も無力化する。その後は《溶岩の猟犬》《弧炎巻き》と物量で押し切って終了。→○○

と、いうわけで3-1でした。
■スタンダード(公認)
地元の大会(ひげ杯)に参加してきました。名前がちょっとアレですが、まぁひげも頑張ってマス。参加者も34人と予想を大きく上回ったようで、焼きそばパンと二人で賞金首などに指名されてみたり。1マッチあたり1パック預かっています。使用したデッキはこんな(↓)感じ。フルフォイルで組んだら《血に染まりし城砦、真火》が足りなかったんで、仕方なく《山》で代用。サイドボードとかはそんな台所事情が色々ありマス。《沸騰》は、前日にパーミッションに負けたのが不愉快で入れてみた。なくても良いし、むしろ入れない方が良いかもしれない。ただ今回は「青を使っているプレイヤーがトラウマになるくらい《島》を破壊しつくす」のが目的なんで、メタとかはあんまり気にしていないです。参考にならんでスイマセン。

【Main Deck】
4 Slith Firewalker/炎歩スリス
4 Hearth Kami/かまどの神
4 Arc-Slogger/弧炎撒き
2 Kumano, Master Yamabushi/山伏の長、熊野
2 Pyroclasm/紅蓮地獄
4 Electrostatic Bolt/静電気の稲妻
4 Magma Jet/マグマの噴流
4 Molten Rain/溶鉄の雨
4 Stone Rain/石の雨
4 Seething Song/煮えたぎる歌
4 Stalking Stones/隠れ石
20 Mountain/山

【Sideboard】
4 Zo-Zu the Punisher/罰する者、ゾーズー
4 Relic Barrier/秘宝の障壁
3 Boil/沸騰
2 Oblivion Stone/忘却石
2 Shatter/粉砕

□Round1:緑単色《火と氷の剣》デッキ(むぎめし君)○○
一本目、1マリガンで後攻スタートするも、対戦相手の土地が2枚でストップ。《極楽鳥》ごとウィニー3体を《紅蓮地獄》し、《石の雨》《溶鉄の雨》でランデス。その後《弧炎撒き》を展開して2回殴ると、相手投了。2本目、また後攻でマリガンスタート。するとまた相手の土地が止まってランデスが決まる。その後は5マナ貯めて《弧炎撒き》→《弧炎撒き》→投了。ドローが都合良かったね。

□Round2:緑単ウルザトロン(S田君)○×○
一本目、マリガンスタート後も互いにヌルい引き。出来るアクションは気持ち程度のランデス後に《弧炎撒き》。また三角地形は早々に揃えられるも、マナしか出ない模様。その後《精神隷属器》を喰らい、ターンを奪われる前に全力で《弧炎撒き》を起動して自分のライブラリーを9枚に。続くターンのドローも手札も使い物にならず、相手のアクションも特になく、勝ち。二本目、相手マリガン後、順調に三角地形が揃う。こっちは土地が止まって《歯と爪》まで確認し、投了。三本目、相手の土地が止まったところに、《石の雨》。ランデス相手に「土地一枚でGo」、ってのはどうだろう?

□Round3:電結親和(だいごろう)○○
一本目、《かまどの神》連打から、《煮えたぎる歌》経由の《弧炎撒き》。その後相手の場をなぎ払って《弧炎撒き》を通して、勝ち。2本目、《秘宝の障壁》と《かまどの神》で場を支えて《山伏の長、熊野》が定着。残りライフ6まで減らすも、相手の《大霊堂の信奉者》が1ターン間に合わずにコントロール勝ち。

□Round4:緑単ウルザトロン(盛君)××
一本目、スペル3枚+土地4枚で開始すると、5連続土地ドローで死亡。無理ね。二本目、土地を壊すどころか、こちらの土地が2枚で止まる。相手は順調に三角地形を揃え、5ターン目の《歯と爪》から《鏡割りのキキジキ》《隔離するタイタン》が出てきて終了。まぁ、そんなマッチもあるね。

□Round5:薬瓶親和(K山君)○○
一本目、後攻スタートするも、《炎歩スリス》連打→火力でブロッカー排除。その後《スリス》が洒落にならないサイズになると、相手投了。勝因は相手のヌル引きと、ランデスを全く引かなかった点。ホント運がいい。二本目、《秘宝の障壁》と《かまどの神》で戦線を支えるも、相手のクロックが常にキツい。結局14枚の土地を引いて展開負け。三本目、対戦相手がマリガンスタート。初動の《囁きの大霊堂》を《粉砕》すると、相手の土地が止まって終了。あとは、3ターン目の《歌》《弧炎巻き》。乙デス。

最終的に4勝1敗で、何とか首のメンツは守ったのかな。焼きそばパン@熊本チャンプは、トロンを使って3勝2敗。「どこまで引いても、土地しか引かねぇ」そうだ。お疲れさん。優勝したのは4戦目で当たったトロン。横で見てたら、いつもナチュラルに三角地形が揃ってた。4戦連続ランデスに当たっても「引き勝った」そうな。デッキ分布とかは、ここ(↓)を参照。
http://diarynote.jp/d/44049/20041114

□今日のMVP
《運》
地元の大会に赤単ランデスで参加。《ロリックス》はたまたま手元に三枚あったんで、そのまま全部投入。さすがによく引いたな。

【Main Deck】
4 Arc-Slogger/弧炎撒き
3 Rorix Bladewing/刃の翼ロリックス
4 Electrostatic Bolt/静電気の稲妻
4 Pyroclasm/紅蓮地獄
4 Shatter/粉砕
4 Stone Rain/石の雨
4 Molten Rain/溶鉄の雨
3 Demolish/破砕
2 Guardian Idol/守護像
4 Seething Song/煮えたぎる歌
4 Blinkmoth Nexus/ちらつき蛾の生息地
4 Stalking Stones/隠れ石
16 Mountain/山

【Sideboard】
4 Relic Barrier/秘宝の障壁
4 Boil/沸騰
3 Starstorm/星の嵐
3 Oblivion Stone/忘却石
1 Flashfires/野火

□Round1:白赤青《機械の行進》《抹消》
一本目、土地が3枚で止まり、《歌》経由の《弧炎撒き》が《神の怒り》されて攻めてがストップ。その後《清純な天使》と《弧炎撒き》にシバかれて死亡。二本目、土地が二枚で止まる。やっと土地が回復した頃には、《弧炎撒き》にどつかれ始めていた。最後は生物化した《ダークスティールの鋳塊》二体に殴られて敗北。3回ミスったんで、事故負けとは言わんな。

□Round2:緑単色エルフ
一本目、《紅蓮地獄》《紅蓮地獄》《弧炎撒き》。後は適当に土地壊して、《ロリックス》までつないで勝ち。二本目、《ちらつき蛾》一枚に《紅蓮地獄》×2のハンドで開始し、順調に《山》をトップデック。その後は《歌》経由で《弧炎撒き》と《ロリックス》。

□Round3:緑単色マナブースト+デカブツ?
一本目、土地が詰まった相手にランデス→ランデス→ランデスで、勝ち。二本目、《ロクソドンの戦槌》が止まんねぇ(汗)。その後、残りライフが4(自分)対8(相手)の局面で、豊潤なマナの下で《ロウクス》登場。ここで《ロリックス》をトップデックし、《蛾》二体と殴って勝ち。危ねぇ。

□Round4:ビッグレッド
一本目、《炎歩スリス》を《静電気》し、その後ランデス。本体に火力を連打されるも、《歌》→《ロリックス》で終了。二本目、《弧炎撒き》を焼き合った後に、先に《ロリックス》をプレイする。結局6/5飛行を除去されずに、殴りきる。その後フリーデュエルで10回くらい勝負したけど、8回くらい負けた。

□Round5:電結親和
一本目、《歌》経由の《ロリックス》で先にライフをに2まで削るも、《大霊堂の信奉者》三体に凄い勢いでライフを削られて逆転負け。「5枚目の土地さえ引ければ勝ち」って局面が2ターン続いたけど、ここで引けん子はやっぱ駄目ね。二本目、《静電気》で序盤凌いで、《歌》で《ロリックス》を加速して勝ち。三本目、《秘宝の障壁》で絞めあげて、《忘却石》でアドバンテージ取って、《隠れ石》《守護像》《蛾》で殴って勝ち。やっぱ《秘宝の障壁》は強えぇな。

緒戦で当たった抹消コンの子が、そのまま優勝してた。あれはなかなか面白く良く出来たデッキだった。使ってみたい。

その後8ドラ↓
火の玉トーナメントに参加してきた。デッキは「赤緑覚醒に《融合する武具》を入れた殴る気満々」デッキ。

【Round1】黒緑《定員過剰の墓地》デッキ
一本目、序盤から土地ばかり引き、《融合する武具》を《極楽鳥》つけて攻撃。その後今引きの《証人》《身代わり》に《武具》をつけて強引にダメージを通す。最後は《弧炎撒き》を四回起動して焼き切る。二本目、全く生物を引かずに《貪欲なベイロス》と《絡み森の脈動》トークンに瞬殺される。三本目、土地ばかり引く対戦相手を尻目に、《身代わり》に《武具》を二枚つけてビートダウン。

【Round2】親和
一本目、「総攻撃後に本体へ《マグマの噴流》を撃って勝ち」という局面で、なぜか《信奉者》を焼いてアタック。そのためこのターンに勝負を決めることが出来ず、返しのターンで《爆片波》を二連打で喰らい情けない負け方を喫する。全く何も考えずテキトーにプレイし過ぎだし、そもそも相手のライフをロクに見ちゃいねぇ。「集中力がないとか、やる気がないとかじゃなく、頭が悪い?」「何してンの、俺?」。二本目、《マナ漏出》の構えに自ら突っ込んで、逆に押され始めてみたり。結局場を支配するどころか、一気に押され始めて、そのまま秒死。下手過ぎ...といか、やる気なさ過ぎ。二桁の足し算が出来る人なら、普通負けない。病気かもしれん。

【Round3】青単コントロール
一本目、《共生虫》《シャーマン》のコンボで《ヴィダルケンの枷》《威圧の杖》を叩き割ると、それだけの生物で殴り切ってしまう。相手は何も引いてないの?二本目、二体の《ウッド・エルフ》で殴り続けるが、後続を毎ターンカウンターされる。その後頃合を見計らって撃った双呪の《粗野な覚醒》が通ってゲームエンド。両者マナが余っている局面での《卑下》は、何となく残りの手札が分かるね。

【Round4】白青赤《抹消》《機械の行進》デッキ
一本目、どれだけ殴っても《原野の脈動》を越えられず、バーンするほどマナが余らない。その後のらりくらりと時間を稼がれ、《機械の行進》→《抹消》と辿りつかれて、そのまま敗北。二本目、ライフを6まで削るも、《機械の行進》+《ダークスティールの鋳塊》《ダークスティールのペンダント》二枚で鉄壁の守りを築かれる。また《抹消》を警戒して土地を温存していたが、《弧炎撒き》を必死にカウンターしてきたことで《抹消》を持っていないことが分かる。そのため《ウッド・エルフ》《樹木茂る山麓》と一気に展開し、次のターンに《粗野な覚醒》を双呪でプレイ。これがカウンターされず、《原野の脈動》の回復量を超えて殴り勝つ。よく通ったもんだ。三本目、《身代わり》+《融合する武具》二枚、対、《原野の脈動》でダメージが先行する。その後《機械の行進》を《帰化》し、マナが詰まり気味な局面で《沸騰》を通して《島》二枚を持って逝く。あとは後続が何であっても、場にある《武具》二枚がクリティカル。

【Round5】赤単ポンザ
一本目、《ウッド・エルフ》《真面目な身代わり》が土地を並べ、相手の土地破壊を超えていく。と言うか、このデッキはナチュラルにランデスに鬼強い。その後焼き合い、相打ちを経て相手の場に《弧炎撒き》が定着してしまう。「次のターン殴られたら負け」という局面で、八枚目の土地をトップデックし、《粗野な覚醒》双呪で逆転勝ち。二本目、マリガンスタートの相手の土地が一枚で止まって、ゲームエンド。

結果は4-1だったけど、色々考慮するとかなり負けた気がする。デッキの詳細は秘密日記の方に。あと「サイドがグタグタだった」ことがよく分かった。まぁ四時間で作ったデッキにしては上出来か。
【Semi Final:Tsumagari Hideya(Justice Wake)】
実は、ここまで自分はある記録を維持し続けている。それは「先攻後攻を決めるダイスロールに負け続けている」という非常にどうでもいいことで、先日のGP横浜8回戦目から今日までカウントすると実に15連敗となっている。しかしここでは対戦相手の出目は「2」だ。そしてサイコロを振り....さぁ後手で開始しよう。1本目、後攻ながらも1ターン目《ラノワールのエルフ》、2ターン目《獣群の呼び声》と理想的なスタートをきる。その後予定調和的に1枚目の《神の怒り》で場を一掃されるも、後続を展開する。また数ターン後に2枚目の《神の怒り》を喰らいクロックを失うも、ハンドには虎の子の《幻影のケンタウロス》が控えている。これまで1度も《一瞬の平和》を撃たれておらず、「コレもしばらくはダメージを通せないんだろうな」と思いプレイする。と、間髪入れず3枚目の《神の怒り》で全ての攻撃手段を失ってしまう。この3発目は正直キツい。その後《正義の命令》サイクリング、《ミラーリの目覚め》、もう一回《命令》サイクリング....と展開され、一気にライフを削り切られて敗北する。3発目の《神の怒り》から2枚目の《命令》までつながれては、ちょっとどうにもならない。2本目、1本目の鬱憤を晴らす。2ターン目の《獣群の呼び声》に始まり、《硫黄の渦》2枚張りとつなげてすぐに終了。3本目、《激発》2枚を含む火力と土地だけの初手をキープする。その後《ナンゥーコの自警団》《焦熱の火猫》を引き込み、3ターン目に《自警団》から裏向きでプレイする。返しのターンに(あわよくば)タップアウトで《目覚め》をプレイしてくれることを期待したが、展開されたのは《藪跳ねアヌーリッド》。地上を封鎖され、後は火力で本体を焼ききるしか希望がなくなるが、手札は《焦熱の火猫》を温存する。その後2枚の《激発》によりライフ差が開いてくると、《藪跳ね》がダメージを与えに来る。返しに《自警団(変異)》で攻撃するが、先に《狡猾な願い》で手に入れている《翼の破片》でこれを除去される。変異の正体を確認したかったからだろうか?その後《火猫》を裏向きで展開し、来るべき《鋭い痛み》のトップデックに備える。果たして待望の後続は《痛み》ではなかったが、ここで《硫黄の渦》を引き当てる。コレがカウンターされず、破壊されることもなかったため、対戦相手は大慌てで《強制》を回転させることになる。アップキープにライフは3となり、メインで《強制》を何度も起動する。が、そこに彼が求めるモノはなかったらしい。《渦》死するにはあと2ターンあるが、ここで何故か「負けました」と意外な一言が発せられる。彼は何かを勘違いしているらしい。「アップキープでこちらも《渦》から2ダメージを受けること」を忘れているのではないか。最後に彼の手札を見せてもらうと、そこには2枚の《神の怒り》が隠されていた。ここはひとまず《藪跳ね》で攻撃を行い、(ブロックされなければ)その後《神の怒り》でこちらの正体不明な変異を除去し、自身は不要な土地を切って《藪跳ね》を退避させる。すると次のアップキープに自分が《渦》より2点受ける。ここで火力か何かを引かれるとそれで死亡するが、仮に土地を引いてしまった場合は、ライフ1で生き残り、もう一度《藪跳ね》で3ダメージ稼ぎ出すことが出来る。そうなると、次のアップキープに最後の2ライフを《渦》で削りとることが可能となる....という「こちらの無駄ドローを前提としているが、理論上不可能ではない勝ちパターン」がまだ残っているからである。最後の自分のドローまでは確認していないが、拙速な投了により決勝まで辿り着くことになる。※後で気が付いたが《火猫(変異)》がチャンプブロックするとコレだけでは足りず、ライフ1となるターンに何かしらの回答を見つけなければならない。それでもあと1回ドローするチャンスともう一度《強制》を回すタイミングが発生するので、どのみち投了には1ターン早かったのではないかと思う。

【Final:Tsumagari Yuya(RG Steroid)】
準決勝でウェイクを使った、津曲君の弟が対戦相手。まだあどけなさが残る中学生だが、前戦では黒コンを焼き払っての決勝進出である。また残念な(?)ことに、ここまで継続してきた「ダイスロール連敗記録」が15で途絶えてしまう。サイコロの神様が同情してくれたのだろうか?1本目、土地6枚(フェッチ含む)と《火山の槌》という7枚が初手となる。ウェイク相手ではマリガン確定だが、同キャラ戦なのでマリガンを少考する。ステロイド同キャラ戦では、ヌルいドローを繰り返すことよりも序盤に土地が詰まることの方が致命的なので、ここは「6枚に減らした手札でマナ不足に陥る」ことを嫌って渋々とコレをキープする。すると対戦相手も初手を見て苦渋の表情。何かが芳しくないらしい。これでマリガンを選択すると、次の6枚も期待に添える代物ではないらしく、ダブルマリガンを余儀なくされる。結局5枚まで減った手札には選択の余地がなく、そのまま開始する。互いに順調とは言いがたい状態でスタートするが、ライブラリートップはこちらの方が恵まれていたようだ。最初のドローで1枚目の《獣群の呼び声》を引き当て、その後も順調に生物を提供してくれる。相手2ターン目の《野生の雑種犬》を《火山の槌》で葬ったあとは、その《呼び声》のぶつけ合いとなる。こちらの後続は2枚目、3枚目の《呼び声》と好調だが、3マナでストップした対戦相手は《呼び声》をフラッシュバックすることさえままならない。結局豊潤なマナに後押しされた物量が、勝負を決める。1本目を先取。2本目、序盤の軽火力応酬後、相手変異(恐らく《火猫》)に《象の導き》が付く。こちらも《導き》付き《象トークン》で対抗し、一方的に殴られることを回避する。その後相打ちや後続の火力の打ち合いで、両者の場が一旦綺麗になる。また既に互いに墓地や手札を消費しているが、相手の手札には土地では何かが2枚隠されている。これが次第に明らかになるが、《幻影のケンタウロス》と《象の導き》でげんなり....。こちらも都合よく《ケンタウロス》で対抗するが、その後の後続が土地、土地、土地。これに対し相手の後続は《獣群の呼び声》《炎の稲妻》で、最後の3ライフを《火山の槌》で削り切られ、1−1のイーブンに持ち込まれる。3戦目、両者一見順調な立ち上がりだが、《ラノワールのエルフ》を焼きあったところでマナの差が出始める。先に4マナ域に到達したのはこちらの方。しかも《激発》の素撃ちを可能にする《山》、をトップデック。これで全ての手札が使用可能となり、墓地の《獣群の呼び声》より象の群れを展開する。結局序盤の1マナ差が戦線構築に大きく影響を与え、今回も物量攻勢で押し切って勝ち。最後はあっけなく終了したが、ステロイドの同キャラ戦に於いて「一方的な撲殺劇」は良く見る光景である。序盤の行動が限られているだけに、マリガンの選択も重要な気がする(当たり前ですか?)。

そんなこんなで優勝してしまいました。大会運営者の方や参加者の方々はお疲れ様でした。

以上
【Round5:Saeki Atsushi(RB Goblin Bidding)】
7月のGP横浜トライアル(福岡)でベスト8に残った、佐伯君の赤黒ゴブリン召集デッキが相手。当時はメインに《定員過剰の墓地》を、サイドに《総帥の招集》を搭載していたらしいが、今回は白赤メタでメインに《召集》を積んでいる、と聞く。1本目、対戦相手の立ち上がりが遅い。ゴブリンのウリであるはずの、序盤の猛ラッシュも見られず、《銀騎士》1体で地上が完全に足止め状態となる。中盤には《稲妻の裂け目》を本体に撃ち始めるほど楽な展開となり、8マナ揃うと《アクローマ》一撃でそのまま終了する。2本目、対戦相手は先攻マリガンスタートの上に、序盤から土地が詰まる。加えてサイドインした《宝石の手の焼却者》が激ヒットし、アドバンテージを稼ぎながら8マナ圏へ到達する。後は《アクローマ》が....。

【Round6:Hamasuna Toshitaka(Mono Red Goblins)】
ここまで唯一全勝の濱砂君が相手。両者「勝っても負けても決勝進出」が確定しているらしいが、IDしても暇なのでガチることにする。隣の卓では「勝たないと次に進めない」鬼塚君(白コン)と、「負けても決勝」の白鷹君(白青コン)のデュエルが開始されている。ID出来なくて迷惑そうな白鷹君が、見ていて面白い。(でもコレって、マッチの組み合わせが何か間違ってない?)1本目、2ターン目《銀騎士》、3ターン目《変異》、4ターン目《賛美されし天使》、5ターン目《星の嵐》、6ターン目《賛美されし天使》という流れでそのまま終了する。2本目、1マリガン後の不満な初手をキープしてスタートするが、土地が《忘れられた洞窟》《邪心の寺院》の2枚で止まってしまう。《永遠のドラゴン》を初手から抱えたまま、そのままゴブリンの群れに圧殺される。無人の荒野を闊歩する《ゴブリンの衆群追い》には呆れてくる。3本目、対ゴブリン戦用の7枚としては、ほぼ完璧な初手を授かって開始する。後手2ターン目に《スカークの炭鉱者》経由で《戦長》をプレイされるが、これを《ショック》し、返しの自ターンに《賛美されし天使》を裏向きでプレイする。すると対戦相手は3枚目の土地をプレイできず、4ターン目にはきっちりと《天使》が表返る。後続も《銀騎士》《稲妻の裂け目》と文句なく、相手の事故に付け込んだ形ではあるがマッチに勝利する。また隣の卓は結局時間切れ引き分けとなり、鬼塚君の決勝進出は成らなかったようだ。

■限定構築使用デッキ
【Main Deck】
4 Silver Knight/銀騎士
3 Exalted Angel/賛美されし天使
4 Eternal Dragon/永遠のドラゴン
2 Akroma, Angel of Wrath/怒りの天使アクローマ
4 Lightning Rift/稲妻の裂け目
2 Astral Slide/霊体の地滑り
3 Wing Shards/翼の破片
4 Starstorm/星の嵐
4 Akroma’s Vengeance/アクローマの復讐
2 Decree of Annihilation/滅殺の命令
3 Temple of the False God/邪神の寺院
2 Grand Coliseum/大闘技場
4 Secluded Steppe/隔離されたステップ
4 Forgotten Cave/忘れられた洞窟
8 Plains/平地
7 Mountain/山

【Sideboard】
4 Shock/ショック
3 Wipe Clean/拭い去り
3 Kilnmouth Dragon/窯口のドラゴン
2 Gempalm Incinerator/宝石の手の焼却者
2 Oblation/奉納
1 Temple of the False God/邪神の寺院

予選ラウンドを5勝1敗の2位で通過し、決勝トーナメントをスタンダードで行うことになる。使用するのは、先の予選ラウンドで使用した赤緑ステロイド。

【Quarter Final:Saeki Atsushi(RB Goblin Bidding)】
決勝初戦の相手は再び佐伯君で、デッキはまたもゴブリン召集。
1本目、軽火力と《幻影のケンタウロス》の初手を得て開始する。序盤の《火花鍛冶》《戦長》を火力で除去し、《ケンタウロス》に《象の導き》をエンチャントする理想的な展開となる。後続も《獣群の呼び声》と申し分なく、《総
帥の招集》を決められる前に一気に押し切って勝ち。2本目、《女看守》の連打により、チャンプブロッカーと後続のアタッカーを
手に入れられてしまう。その後対戦相手が「《戦長》の効果により《ゴブリンの名手》が速攻を得ていること」を忘れてしまい、こちらの《ラノワールのエルフ》が1ターン余計に生き延びる。ここで得た1ターン分で5マナ目に到達し、《炎の稲妻》をフラッシュバックすることが可能となる。その後更なるダメージを追加すべく果敢に全軍で攻撃を行うが、返しのターンに《包囲攻撃の司令官》を引き連れた《衆群追い》の報復に遭い、一気に16ライフを削りきられて敗北する。16ライフを安全圏と勘違いした自分が甘かった。3本目、1ターン目に展開した《渋面の溶岩使い》が、1ターン差で焼かれずに《象の導き》をエンチャントされる。その後《ゴブリンのそり乗り》が自らを生贄に捧げたお陰で、《激発》で《火花鍛冶》《名手》《戦長》らをなぎ払う1対3取引きを可能とする。先の《導き》は既に《象トークン》へと姿を変えており、更に、このトークンもリソースの浪費を強要して役目を終える。最後はブロッカーに廻った二体の《衆群追い》を別の《象トークン》2体で押し切って終了する。対戦終了後に聞いた話によると、3本目でこちらタップアウトの隙に、速攻持ちの《衆群追い》2体と後続の《炎の稲妻》2発で16ライフを削りきるチャンスがあったらしい。佐伯君本人は「場のパーマネントに対処することで精一杯だった」旨の感想を漏らしていた。
Kumamoto Championship 2003予選と銘打って6月末から8月中旬にかけて熊本県各地で予選が行われてきました。去る8月31日(日)にその本選が以下のフォーマットで行われました。予選ラウンドはスイス式6回戦(スタンダード3回戦+限定構築3回戦)。決勝トーナメントはベスト8によるダブルエリミネーション(スタンダード)。以下はその参加レポートです。今回使用したデッキはスタンダードが赤緑ステロイド(先の九州杯で使用したもの)、限定構築が赤白コントロール(GP横浜で使用したもの....に若干手直しを加えたもの)、です。

【Round1:Seki Keita(UB Psychatog)】
1本目、土地と火力ばかりの初手を渋々キープする。が、なかなか生物を引き当てない。3ターン目と5ターン目に《ラノワールのエルフ》を戦線に送り込むが、その程度ではクロックとはなるハズもない。その後《狡猾な願い》経由の《好機》で4枚引かれ、悠々と《激動》《サイカトグ》を決められて死亡。2本目、先攻2ターンの《野生の雑種犬》を《魔力の乱れ》でかわされ、返しに《強制》を張られてしまう。相手が順調というかこっちがヌルいというか、終始サイカ側のペースで翻弄され、そのまま《激...》。

【Round2:Jingu Takaomi(WB Cleric)】
1本目、相手がダブルマリガン。その後も《沼》《邪神の寺院》で土地が止まり、何も出来ない状態。相手デッキが何かも分からないまま、そのまま終了。2本目、「おそらく新手の黒単コントロール?」と割り切り対ウィニー用の火力数枚を抜き、《たい肥》《ナントゥーコの自警団》を投入。すると、1ターン目に《平地》から《雨ざらしの旅人》が....「デッキ全然違うじゃん」。また「こちらの場に《渋面の溶岩使い》が居るにもかかわらず《萎縮した卑劣漢》が能力を起動しない」ミスもあり、火力の併せ技で場を有利に固める事が出来る。その後《象の導き》が付いた《雑種犬》等で蹂躙し、終了。

【Round3:Hamasaki Toshihiro(GR Steroid)】
1本目、序盤の軽火力応酬後、相手の場に《幻影のケンタウロス》が定着し、これに《象の導き》がエンチャントされるという最悪の展開となる。こちらの手札にも《導き》は2枚あるが、付けるべき生物は既に焼き払われている状態である。その返しのターンに《幻影のケンタウロス》をトップデックし、次ターンに《導き》を付すが、ライフと場とハンドで負けている。終始、押されっ放しの展開で、最後の3ライフを《火山の槌》で焼き切られて昇天する。2本目、先攻ゲー。立ち上がりの速さで序盤を完全に掌握し、《獣群の呼び声》《野生の雑種犬》《幻影のケンタウロス》とアタッカーに恵まれて一方的な撲殺激劇となる。まぁ、同キャラ戦では良くある展開。3本目、後手スタートとなるが、場の形成はこちらが早かった。その後明らかに《象の導き》を持っていると思われる仕草を察知し、丹念にブロッカーを排除する。最終的に《幻影のケンタウロス》がブロッカーとして定着するが、序盤に削った残り少ないライフを物量で押し切って終了。ただ「引きに恵まれた」と言ってしまえば、それまで。確かにライブラリーのトップは強かった。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Llanowar Elves/ラノワールのエルフ
4 Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Call of the Herd/獣群の呼び声
4 Phantom Centaur/幻影のケンタウロス
3 Blistering Firecat/焦熱の火猫
3 Elephant Guide/象の導き
4 Firebolt/炎の稲妻
4 Volcanic Hammer/火山の鎚
3 Violent Eruption/激発
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
1 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
1 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
4 Karplusan Forest/カープルーザンの森
2 Mossfire Valley/モスファイアの谷
6 Mountain/山
5 Forest/森

【Sideboard】
4 Sulfuric Vortex/硫黄の渦
4 Ensnaring Bridge/罠の橋
3 Nantuko Vigilante/ナントゥーコ自警団
2 Flaring Pain/鋭い痛み
2 Compost/たい肥

【Round4:Matsumoto Takafumi(Mono Red Goblins)】
久しぶりにマジック復帰を果たし、借り物デッキで出場の知人が対戦相手。彼のデッキは、自分が前日に準備した「GPロンドンのブッティ型ゴブリン」。1本目、《賛美されし天使》と《刃の翼ロリックス》の殴り合いとなった中盤に、我が目を疑うプレイミスを犯す。正しくプレイすると、以下の通りになるハズだった。まず《賛美天使》が攻撃に参加し、これを《ロリックス》が迎撃する。戦闘ダメージをスタックに乗せた状態で《滅殺の命令》をサイクリングする。場には《霊体の地滑り》と《稲妻の裂け目》2枚があり、《地滑り》の効果で《賛美天使》をゲームから除外し、《裂け目》2枚をそれぞれ《ロリックス》に起動する。《裂け目》を二回使わねばならないのは相手の場に《ゴブリンのそり乗り》がいるためであるが、《ハルマゲドン》の過程で《ロリック
ス》を一方的に討ち取る事が可能であった。加えて相手のランドはタップアウトで、《そり乗り》で強化する以外に介入の余地はない。で、あるにも関わらず、何を血迷ったのか、魔がさしたのか、..(あまりに情けない為、省略)..相手の場に《ロリックス》が生き残り、こちらの《賛美天使》が一方的に墓地に置かれ、加えて全ての土地まで失う、という未曾有の大惨事を引き起こしてしまう(自分で)。本来なら2ターンでゲームを終えるクロックを仕掛けるハズだったのだが、違う意味での2ターンクロックを完成させてしまう。勿論、2ターン後に死亡する。2本目・3本目、1本目のミスプレイがあまりに面白すぎて、正直覚えていない。2本とも序盤を《ショック》と《宝石の手の焼却者》、中盤は《星の嵐》、最後は《怒りの天使アクローマ》と都合よくリレーして終了、だった(と思う)。
【Quarter Final:Takagi Takeshi(Mind Desire)】
福岡のPTQやプレリリースではよく対戦する、地雷王が相手。1本目、相手のデッキは全く分からないが、こちらのステロイドはバレている状態で開始。すると1ターン目に《手練》、2ターン目には《森》をプレイ。「《精神の願望》!?」。相手は3ターン目に土地を置けず、5ターン目にタップアウトで《綿密な分析》をプレイする。ここでターンが返って来て、少考する。火力は《火山の槌》と《炎の稲妻》と(場の)《渋面の溶岩使い》があるが、赤マナは1つしかない。また火力以外の手札を全て《野生の雑種犬》の増強に費やしても、このターン中に勝ちきることは出来ない。が、相手の墓地には先の《綿密な分析》があり、次のターンにでもコンボを決められる可能性がある。そこで《槌》を本体に叩き込み、《犬》《象トークン》《溶岩使い》で攻撃し、残った全ての手札を《雑種犬》に注ぎ込むことにする。これ相手のライフは3となり、墓地の《綿密な分析》は封じることが出来る。あとは相手の手札と引き次第だと思われるが、アンタップするとそのままターンを返される。「《一瞬の平和》あるよ」ということだ。果たして次の攻撃も《一瞬の平和》でかわされ、火力を切ったことを後悔させられる。否、どっちにせよ赤マナが1つしかないので、《炎の稲妻》を温存したところで結果は変わらない。《溶岩使い》で残りライフを1まで削り、ターンを渡す。ところが相手の手札はそれほど充実している様ではなく、ここから強引にコンボの自転車操業が開始されることになる。《郷愁的な夢》《早摘み》等を駆使し何とかマナを稼ぎ、ライブラリーを掘り進めるが《精神の願望》につなげることは出来なかった。延命のため仕方なくストーム8の《時間の亀裂》で全てのパーマネントを手札に帰されるが、《渋面の溶岩使い》を真っ先に展開すると、地雷は次のドローを確認してサイドボードの準備を始めた。2本目、《溶岩使い》と火力とサイドインした《鋭い痛み》があるものの、ダメージクロックに不安が残る初手をキープする。すると後続が《雑種犬》《獣群の呼び声》《焦熱の火猫》と、素晴らしい「今引き」ぶりを発揮する。最後は《狡猾な願い》経由の《一瞬の平和》を《鋭い痛み》で貫通させ、《雑種犬》が最大に増強してちょうどライフを0にする。

【Semi Final:Katsuki Akira(UGb Madness)】
二戦目でデッキ登録ミスにより、マッチロスになった香月さん。青緑マッドネスを使っているようだが、タッチ黒で《燻し》等が入っているらしい。1本目、相手の《雑種犬》を《火山の槌》で、《マーフォークの物あさり》を《炎の稲妻》で除去し、あとは《象トークン》《幻影のケンタウロス》の群れで押し切って勝ち。香月さんは、しきりに「ステロイドには全く勝てないんですよ」発言。全然そんなコトはないです。空飛ぶ《ワーム》が本当にどうしようもないです。2本目、対戦相手がダブルマリガン。やはり3色はマナベースが不安定なのだろうか?対照的にこちらは、後手ながらほぼテンパイ状態な初手を頂く。先攻2ターン目に登場した《野生の雑種犬》を《火山の槌》で葬り、こちらは《獣群の導き》でダメージクロックを仕掛ける。その後も尽きない後続と十分な火力に恵まれ、一方的な展開となる。さすがに5枚で減った初手では、マナソースもマッドネス用の手札も、墓地さえも満足に機能していない。攻撃前に唯一残った《雑種犬》を火力で除去すると、そこで投了。墓地に置かれた最後の手札は....《崇拝》!。「《真鍮の都》さえ引けば〜」と、実は4色マッドネスであった事が判明する。4色ですか....。

【Final:Shiki Kazumasa(RG Steroid)】
今大会三度目の対戦となる志岐和政君。同キャラ戦では《日を浴びるルートワラ》が入っていない分、こちら有利と考える。が、どうだろうか?1本目、こちら先攻でスタートする。互いに1マナ域の《ラノワールのエルフ》と《渋面の溶岩使い》を並べるが、両者これらを《炎の稲妻》で除去し合う。後続はこちらが《獣群の呼び声》に対し、対戦相手は先の《日を浴びるルートワラ》。これらが相打つ為には《ワラ》は増強用に2マナを要し、後続の追加に1ターン分のロスが発生する。続いて《象トークン》同士の消耗戦となるが、後続には2体の《幻影のケンタウロス》が控えている。さらには3体目の《ケンタウロス》《象の導き》とトップデックの連続に助けられ、最後に《焦熱の火猫》を引き当てると....さすがにここで志岐君投了。2本目、「《焦熱の火猫》3枚を《ナントゥーコの自警団》に入れ替える」サイドボーディングを行う。初手は《ラノワールのエルフ》3体と《炎の稲妻》と土地、という非常に心細い7枚で、悩んだ末にこれをキープする。相手1ターン目の《渋面の溶岩使い》が、こちらの《エルフ》と相打つ展開となる。内心非常にあり難い1対1交換だったが、後続の《幻影のケンタウロス》に四苦八苦する。何とか1体目を除去するが、2体目が出てきてお手上げ状態となる。さらには《象の導き》までエンチャントされ、終始防戦一方となる。何とか《自警団》のトップデックに備えて延命を図るが、それも叶わない。結局この《導き》付き《ケンタウロス》1体に完封されて、敗北する。土地(マナ)が詰まる事を嫌ったのは確かだが、やはりあの初手で開始したのはマズかった。3本目、先攻で開始するも、1ターン目には何も展開することが出来ない。返しの《エルフ》を《炎の稲妻》で除去し、3ターン目に《獣群の呼び声》と展開する。また後続も《幻影のケンタウロス》と心強く、《象》が尽きる頃を見計らって戦線に投入する。《火山の槌》で最後のブロッカーを排除すると、志岐君、投了。最後はあっけない結果だったが、《幻影のケンタウロス》をメインで4枚積んだのが確かに効いている。前日にミラーマッチを意識して、4積み型に変更したのが良かったように思える。また《渋面の溶岩使い》用に墓地を肥やすことと、中盤以降に土地を圧縮するために、「空フェッチを含む、フェッチランド6枚体制」にしているのもプラスに影響していた。....というワケで大穴を開けて、優勝してしまいました。

■最後に
熊本から応援してくれた方々、大林さん以下スタッフの方々、レポを最後まで読んでくれた方、参加者の方々、...遅くなりましたが...お疲れ様でした。また、大変ありがとうございました。「お前運だけで勝ったんだろう?」と言われなためにも、少なくとも痛いプレイミスだけは晒さないよう精進します。
ここでスタンダード・ラウンドが終了する。全勝は福岡の植松さん(ゴブリン召集)と自分の2人。3勝1分で池田さん(ウェイク)が続き、同卓でドラフトを行うこととなる。熊本勢からはけいたろ(青緑黒マッドネス)が3勝1敗で2番卓に座る。同じステロイドを使うアボシャンは、初戦でラミハル(ウェイク)、3戦目で池田さんに破れ、1勝3敗で4番卓でドラフトに臨むこととなる。以下はドラフトの並び順。
前畑→池田→自分→緒方→志岐→植松→香月→伊藤

初手に《蔓延》でスタートすると、上家(池田さん)からコモン抜けで《残酷な蘇生》が流れてくる。恐らく(間違いなく)上家は《火花鍛冶》スタートなので、都合よく黒と赤の除去色を住み分けることが出来そうである。2色目には5手目の《樹皮皮のやっかいもの》、1周してきた《幸運を祈る者》から緑を選択する。オンスロート序盤で《うなるアンドラック》《ワイアウッドの野人》らを黒い除去をピックする過程で取りこぼしているが、それ以外には問題はなさそうなドラフトが出来たと思う。またレギオンでは《怒りの天使アクローマ》と2枚の《スカークの匪賊》を流したが、5手目に《森林守りのエルフ》が取れるなど2色目(緑)を強化するには十分な流れであった。ただ黒の流れに若干不満があった。ひょっとして下家(ここでは上家)が黒なのだろうか?またスカージではさほどパワーカードには恵まれなかったが、何とかデッキにはなったと思う。3勝はさすがに無理でも、(予選通過に必要な)最低ラインの1勝2敗はクリア出来そうな気はする....多分。

■ドラフトした気分になって掻き集めた"紙束"
【Mian Deck】
1 Crypt Sliver/墓所スリヴァー
1 Wretched Anurid/卑劣なアヌーリッド
1 Wellwisher/幸運を祈る者
1 Embalmed Brawler/腐れざる喧嘩屋
1 Timberwatch Elf/森林守りのエルフ
1 Nantuko Vigilante/ナントゥーコ自警団
1 Haunted Cadaver/憑依された死者
1 Krosan Vorine/クローサのむさぼり獣
1 Wirewood Channeler/ワイアウッドの媒介者
1 Barkhide Mauler/樹皮革のやっかいもの
1 Totem Speaker/族霊と話す者
1 Gluttonous Zombie/暴食するゾンビ
1 Corpse Harvester/死体の収穫者
1 Woodcloaker/木々をまとう者
1 Needleshot Gourna/針撃ちゴルナ
1 Wirewood Guardian/ワイアウッドの守護者
1 Hunting Pack/狩り立てる群れ
1 Lingering Death/長引く死
1 Infest/蔓延
1 Cruel Revival/残酷な蘇生
1 Claws of Wirewood/ワイアウッドのかぎ爪
1 Unburden/荷降ろし
1 Barren Moor/やせた原野
9 Forest/森
8 Swamp/沼

【Round5:Itou Yuichi】
スタンダードでステロイドを使い、一敗している方。ドラフトは白赤ソルジャーデッキを作成している。1本目、2ターン目に《白騎士》を展開され、変異と黒い生物が攻撃しづらい場となる。その後《樹皮皮のやっかい者》やタフネス3以上の生物で戦線突破を図るも、《ダールの戦長》やその他の兵士で膠着させられる。その後《低地の足跡追い》《ゴブリンの名手》が登場し、徐々に不利な場となる。結局最後まで《名手》がガンとなり、残り数ライフを削り切れずに1本目を落とす。2本目、こちらの立ち上がり悪く、序盤から押される展開となる。何とか戦線を構築しようと試みるも、《最前線の策士》2体にバックアップされた戦闘でこちらの場が青色吐息状態になる。その後展開された《名手》も何とか《蔓延》で除去するが、併せて失ったもの大きく勝ちきるには程遠い。終始押されっ放しな展開で、マッチに敗北する。《名手》がどうにもならなかった。

【Round6:Ogata】
下家の方。レギオンでは《スカークの匪賊》2体と《森林守りのエルフ》、《霧衣のウミツバメ》数体をスルーしているので、恐らく白黒と思われる。しかし10手目に《羽ばたく戦士》も流れて来たので「?」な感じもする。1本目、やはり白黒クレリック。《不快な助祭》に《ドラゴンの影》を付けられて殴られるが、こちらも《幸運を祈る者》で回復する。手札には《残酷な蘇生》もあり相打ち要員の黒い生物もいたが、殴り合いに持ち込むことにする。《幸運を祈る者》のお陰で随分有利な殴り合いとなり、最後のブロッカーを《蘇生》で除去して1本目を取る。2本目、相手がダブルマリガン。序盤から優位な場を構成し、最後はサイドインした《アヌーリッドの濁り水潜り》を《死体の収穫者》よりチューターし、そのまま《濁り水潜り》で殴りきる。

【Round7:Shiki Kazumasa】
下々家で赤黒をドラフトした志岐君。スタンダードに続き、2度目の対戦。1本目、赤黒の早い展開を相打ちを含め何とか凌ぎ、十分なマナをそろえてファッティにつないで勝ち。2本目、早い展開に全くついて行けず、そのまま敗北する。3本目、多め土地とファッティを抱えた初手で開始すると、5ターン目に《樹皮皮やっかいもの》、7ターン目に《ワイアウッドの守護者》を順調に展開出来るだけのマナに恵まれる。その後も本当にマナだけには恵まれ続け、「いったい何ターン連続でセットランド出来るんだよ?」というほど土地を引き続ける。途中に《森林守りのエルフ》を引き当て、これが一気に戦線を楽にする。ライフでは若干負けているが、アンタップ状態の《森林守り》が攻守に睨みを利かせ、さぁこれから....というところで痛恨のプレイミスを犯してしまう。最初にやっちゃったのは志岐君の方。召還酔いの解けた《森林守り》に対して《陽光の突風》をプレイする。場には《森林守り》と《ワイアウッドの守護者》がおり、自身を強化すれば生き残る。ところがあまりに自信満々に除去スペルを使われたため、「何をどうやっても《森林守り》は死んでしまう」と勘違いし、《守護者》を強化して墓地に置いてしまう。直後に「《ワイアウッドの守護者》がエルフだと忘れていた。ボーっとしていたのか、何かに取り憑かれたのか、無駄に攻守の要を失ったのは事実。その後十分なマナと《煙吐く発動者》の後ろ盾を得た《黒焦げ牙のクーガー》《煤羽の群れ》に楽々と戦線を突破され数ターン後に死亡する。無念というか、恥ずかしい。

最後は情けない敗北でしたが、5勝2敗で何とか予選ラウンドを通過することが出来た。また同行したけいたろは5勝2敗のオポネントで破れ、9位に終わっている。最終戦に自分が勝っていれば、実は2敗ライン(=志岐君)が一人減るため、けいたろが8位で予選を通過していたことになる。色々個人的な突っ込みを受けつつも、決勝ラウンドです。
九州各地で各県代表を決める予選が行われ、自分は熊本代表として参加することになりました。本戦でのフォーマットは「予選ラウンドをスタンダード4回戦(7版準拠)+ドラフト3回戦(オンスロートブロック)で行い、上位8名による決勝トーナメント(スタンダード)」です。今回スタンダードでは、使い慣れた赤緑ステロイドを準備しています。

【Round1:Tomiyasu Yosuke(WB Justice Control)】
1本目、土地4枚の初手をキープしスタートするが、その後も延々と土地を引き続ける。《神の怒り》で場を一掃された後も後続を展開出来ず、《正義の命令》からの兵士トークン4体に数回殴られて死亡。《ラノワールのエルフ》でトークンを相打ちに取るのが精一杯。2本目、サイドインの《硫黄の渦》を《強迫》されるも、象トークンと《野生の雑種犬》でビートダウンする。その後2度の《神の怒り》を経て、終盤は《賛美されし天使》と《幻影のケンタウロス》+象トークン2体の殴り合いとなる。終盤に緊急ブロッカーとして《永遠のドラゴン》が現れるが、最終的に相手のブロックミスがあり、99%負けていたデュエルをひっくり返すことになる。全て土地の手札でも、相手の目からは火力に見えたのだろうか?3本目、2本目のブロックミスが尾を引いているのか、相手の動きが芳しくない。序盤から展開される生物群を裁き切れず、最後は駄目押しの《硫黄の渦》が決まって、終了。

【Round2:Katsuki Akira(-)】
デッキ登録ミス(不正なメインデッキ)により、対戦相手のマッチロスで終了。ここで初めて今大会がK値32、ルール適用度3で行われていることを知る。PTQと同じ扱い?「情けない形で終わって申し訳ありません....」と対戦相手の香月さんは、終始礼儀正しい方でした。

【Round3:Shiki Kazumasa(RG Steroid)】
1本目、初手に火力と《渋面の溶岩使い》のみのハンドを渋々キープする。と、相手陣営に象トークンがワラワラと展開される。まさに《獣群の呼び声》。火力は恵まれたが、《幻影のケンタウロス》まで展開され、こちらの生物は《野生の雑種犬》《焦熱の火猫(裏向き)》と初手からある《溶岩使い》のみ。その後地味な除去とチャンプブロックを繰り返し、ライフが4まで落ち込むものの相手の場をトークン1体まで減らすことに成功する。相手のライフは16あるが、裏向きの《火猫》に今引きの《象の導き》をエンチャントし、表返して攻撃する。ライフは4対6となり、ターン終了時に(アンタップ状態の)象トークンを手に入れる。互いに手札を使いきり、この象トークンが相打ってからはトップデック勝負となる。すると次のドローが《焦熱の火猫》で、あっけなく終了。運と言えば運、しかし序盤の猛攻をよく耐えたと言って頂けるとありがたい。でも相手が1枚も火力を引かなかったのは「運が良かった」の一言。2本目、志岐君事故る。《山》2枚でストップ。彼が3枚目の土地(しかも《山》)を引き当てた時には、既に《幻影ケンタウロス》に《象の導き》済み。

【Round4:Maehata Yasuhito(GUB Opposition)】
7月のグランプリ横浜TRの決勝で負けた相手。先月の借りは返したい。1本目、《マーフォークの物あさり》を《炎の稲妻》で除去し、《野生の雑種犬》と象トークで殴り始める。相手側にも《影魔道師の浸透者》《幻影のケンタウロス》が現れるが、それを上回る量の《ケンタウロス》、象トークンを展開し蹂躙する。2本目、やはり《物あさり》を火力で除去し、《雑種犬》《獣群》《ケンタウロス》と物量攻勢で押す。その後《対立》で防御を固めようとされるも、サイズの小さい《極楽鳥》《物あさり》だけでは火力までも防ぎきれない模様。最後までこちらの生物が尽きず、地上から押し切って終了。相性が良かった。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Llanowar Elves/ラノワールのエルフ
4 Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Call of the Herd/獣群の呼び声
4 Phantom Centaur/幻影のケンタウロス
3 Blistering Firecat/焦熱の火猫
3 Elephant Guide/象の導き
4 Firebolt/炎の稲妻
4 Volcanic Hammer/火山の鎚
3 Violent Eruption/激発
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
1 Bloodstained Mire/血染めのぬかるみ
1 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
4 Karplusan Forest/カープルーザンの森
2 Mossfire Valley/モスファイアの谷
6 Mountain/山
5 Forest/森

【Sideboard】
4 Sulfuric Vortex/硫黄の渦
4 Ensnaring Bridge/罠の橋
3 Nantuko Vigilante/ナントゥーコ自警団
2 Flaring Pain/鋭い痛み
2 Compost/たい肥

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