《鬼の下僕、墨目》 in GPT
2005年7月17日 PTQ・GPTGP新潟トライアル(in北九州)は、黒ウィニーで出て2勝3敗という涙が出そうな結果に。参加者が少なかったため、3勝2敗でも残ったらしいんだけど、色々と不甲斐ないです。
んで、反省すべき点を一つ挙げてみる。それは既に一本目を落としている最終戦の二本目で、相手は緑黒白青の《けちな贈り物》コントロール。こちらの場には《大峨の匪賊》が二体、《烏羅未の墳墓》と《沼》数枚。手札は《鼠の殺し屋》が一枚だけ。相手の場には釣られた《大牙の衆の忍び》《残虐の手》と《桜族の長老》で、場には《師範の占い独楽》と《真髄の針》。《針》は《梅澤の十手》を禁じている。手札は《頭蓋の摘出》時に確認した土地1枚と、今引きの何か。ライフはこちら8で、相手が10。既に《大牙の衆の忍び》と《長老》に殴られて、《十手》二枚をディスカードしたところだ。ここで対戦相手が《独楽》で引き当てた《けちな贈り物》をプレイし、《夜の星、黒瘴》《明けの星、陽星》《魂の裏切りの夜》《死の否定》を提示される。
ここで長考した。相手の土地は全部で13枚あり、戦闘終了後の第二メインフェイズに《けちな贈り物》のために4マナ分をタップしている。残った土地は9枚で、内訳は《沼》3枚《森》4枚《平地》2枚。まず最初に考えたのは、次に何をトップデックすれば勝てる見込みがあるのか、ということ。しかしデッキに入っているカードで勝利への希望が見込めるカードは、《鬼の下僕、墨目》1枚しかあり得ない。《十手》は《針》で禁じられているし、《不快な群れ》では根本的な解決にはならない。よってここでは次のドローで1枚だけ残っている《墨目》を引き当てることを前提に考える。次に考えたのは、《墨目》が忍術するためには、《魂の裏切りの夜》を渡してはいけないということ。3/1の《大峨の匪賊》二体を失ってしまうからだ。また《死の否定》を渡してしまうと、《墨目》を引き当ててもスタックで回収されてしまうのでリアニメートは成就しない。ただ黒マナが3つしか残っていないため、《黒瘴》を渡した時のみ(二つのダブルシンボルを賄いきれないため)リアニメートは成功する。だがコレだと《墨目》忍術→《陽星》リアニメート→次のターンの相手の総攻撃を《陽星》で《黒瘴》をブロック→《黒瘴》を相打ちに取れるが、抜けたダメージとライフの喪失でちょうど負けてしまう。勿論《黒瘴》をスルーすると、そのままの戦闘ダメージで敗北してしまう。よって《黒瘴》を渡してプレイさせてはいけない。
ここまで考えた時点で実は「《陽星》を渡すとリアニメート出来ない」という思考が飛んでいる。《魂の裏切りの夜》と《夜の星、黒瘴》だけは渡せない、という強迫観念が先行してしまった。さらに《烏羅未の墳墓》をどこかで起動出来ないかと考え初めて、最初の肝心な部分がいろいろと飛んでしまった。んで、自分が出した結論は、《明けの星、陽星》と《死の否定》。つまり仮に《墨目》をトップデック出来たとしても、《夜の星、黒瘴》を釣ることは出来ないわけだ。そして対戦相手は《沼》《沼》《森》を残して《明けの星、陽星》をプレイした。が、今思えば考え方が足りなかった。《鬼の下僕、墨目》をトップデックすることが前提なら、実は《魂の裏切りの夜》を渡しても構わない。ここは《魂の裏切りの夜》と《明けの星、陽星》を渡すべきだった。コレだと同時に二つをプレイするマナが残らないからだ。《魂の裏切りの夜》で場が壊滅したのならば引いてきた《墨目》を素出しでプレイするだけでよいし、《陽星》が出てきたのならば忍術から《黒瘴》を釣って相手のライフを5にすればよい。これだともう《陽星》は《黒瘴》と相打つことが出来なくなる。ただ単純に《魂の裏切りの夜》を渡せないとダケ考えて、トップデックした際の逆転の目を放棄してしまっている。そしてドローをすると・・・
最後の《鬼の下僕、墨目》がそこにあったのだ。
んで、反省すべき点を一つ挙げてみる。それは既に一本目を落としている最終戦の二本目で、相手は緑黒白青の《けちな贈り物》コントロール。こちらの場には《大峨の匪賊》が二体、《烏羅未の墳墓》と《沼》数枚。手札は《鼠の殺し屋》が一枚だけ。相手の場には釣られた《大牙の衆の忍び》《残虐の手》と《桜族の長老》で、場には《師範の占い独楽》と《真髄の針》。《針》は《梅澤の十手》を禁じている。手札は《頭蓋の摘出》時に確認した土地1枚と、今引きの何か。ライフはこちら8で、相手が10。既に《大牙の衆の忍び》と《長老》に殴られて、《十手》二枚をディスカードしたところだ。ここで対戦相手が《独楽》で引き当てた《けちな贈り物》をプレイし、《夜の星、黒瘴》《明けの星、陽星》《魂の裏切りの夜》《死の否定》を提示される。
ここで長考した。相手の土地は全部で13枚あり、戦闘終了後の第二メインフェイズに《けちな贈り物》のために4マナ分をタップしている。残った土地は9枚で、内訳は《沼》3枚《森》4枚《平地》2枚。まず最初に考えたのは、次に何をトップデックすれば勝てる見込みがあるのか、ということ。しかしデッキに入っているカードで勝利への希望が見込めるカードは、《鬼の下僕、墨目》1枚しかあり得ない。《十手》は《針》で禁じられているし、《不快な群れ》では根本的な解決にはならない。よってここでは次のドローで1枚だけ残っている《墨目》を引き当てることを前提に考える。次に考えたのは、《墨目》が忍術するためには、《魂の裏切りの夜》を渡してはいけないということ。3/1の《大峨の匪賊》二体を失ってしまうからだ。また《死の否定》を渡してしまうと、《墨目》を引き当ててもスタックで回収されてしまうのでリアニメートは成就しない。ただ黒マナが3つしか残っていないため、《黒瘴》を渡した時のみ(二つのダブルシンボルを賄いきれないため)リアニメートは成功する。だがコレだと《墨目》忍術→《陽星》リアニメート→次のターンの相手の総攻撃を《陽星》で《黒瘴》をブロック→《黒瘴》を相打ちに取れるが、抜けたダメージとライフの喪失でちょうど負けてしまう。勿論《黒瘴》をスルーすると、そのままの戦闘ダメージで敗北してしまう。よって《黒瘴》を渡してプレイさせてはいけない。
ここまで考えた時点で実は「《陽星》を渡すとリアニメート出来ない」という思考が飛んでいる。《魂の裏切りの夜》と《夜の星、黒瘴》だけは渡せない、という強迫観念が先行してしまった。さらに《烏羅未の墳墓》をどこかで起動出来ないかと考え初めて、最初の肝心な部分がいろいろと飛んでしまった。んで、自分が出した結論は、《明けの星、陽星》と《死の否定》。つまり仮に《墨目》をトップデック出来たとしても、《夜の星、黒瘴》を釣ることは出来ないわけだ。そして対戦相手は《沼》《沼》《森》を残して《明けの星、陽星》をプレイした。が、今思えば考え方が足りなかった。《鬼の下僕、墨目》をトップデックすることが前提なら、実は《魂の裏切りの夜》を渡しても構わない。ここは《魂の裏切りの夜》と《明けの星、陽星》を渡すべきだった。コレだと同時に二つをプレイするマナが残らないからだ。《魂の裏切りの夜》で場が壊滅したのならば引いてきた《墨目》を素出しでプレイするだけでよいし、《陽星》が出てきたのならば忍術から《黒瘴》を釣って相手のライフを5にすればよい。これだともう《陽星》は《黒瘴》と相打つことが出来なくなる。ただ単純に《魂の裏切りの夜》を渡せないとダケ考えて、トップデックした際の逆転の目を放棄してしまっている。そしてドローをすると・・・
最後の《鬼の下僕、墨目》がそこにあったのだ。
PTロンドン予選(in福岡)優勝レポ
2005年4月2日 PTQ・GPTPTロンドン予選福岡大会に参加しました。参加者は45名で、今回より権利は1名になってます(以前は2名抜けだった)。シールドデッキは以下の通り。結構強くて組み易いパックを頂きました。
■シールドデッキ(神河物語+神河謀叛×2)
【Main Deck】
1 Bile Urchin/胆汁小僧
1 Skullsnatcher/骨奪い
1 Nezumi Cutthroat/鼠の殺し屋
1 Ashen-Skin Zubera/灰色肌のずべら
2 Wicked Akuba/血塗られた悪姥
1 Bloodthirsty Ogre/血に飢えた大峨
1 Villainous Ogre/悪逆な大峨
1 Hired Muscle/雇いの力男
1 Soratami Rainshaper/空民の雨刻み
1 River Kaijin/川の水神
1 Ninja of the Deep Hours/深き刻の忍者
1 Soratami Mindsweeper/空民の精神浚い
1 Skullmane Baku/骨鬣の獏
1 Gutwrencher Oni/内臓捻りの鬼
1 Sire of the Storm/嵐の種父
1 Keiga, the Tide Star/潮の星、京河
1 Shuko/手甲
1 Shuriken/手裏剣
1 Horobi’s Whisper/崩老卑の囁き
1 Pull Under/引き込み
1 Sickening Shoal/不快な群れ
1 Waking Nightmare/目覚めの悪夢
10 Swamp/沼
7 Island/島
■Round1:緑黒青
一本目、《鼠の墓荒らし》に反転されるが、何故か《血に飢えた大峨》と相打つことに成功。その後《潮の星、京河》が1対4取引で場を制して押し切る。二本目、土地ばかり引く相手に《深き刻の忍者》が刺さって、展開勝ち。
■Round2:緑黒青@MOでWorldに行った人
一本目、相手の場に《島》が5枚並ぶだけで、何も出てこない?その間に《深き刻の忍者》でガンガン引いて物量展開すると、そのまま終了。え?。二本目、相手の《沼居の災い魔》が止まらない。また《静風の日暮》まで出てくるが、何とかトップからの《引き込み》で除去成功。その後《魂無き蘇生》で再度展開された《日暮》が全く止まらずに敗北。三本目、初動はこちらが早くて《深き刻の忍者》《骨奪い》と忍者を展開する。相手も4ターン目に忍術から《静風の日暮》を展開するが、ピッチの《不快な群れ》で除去成功。その後《潮の星、京河》までつないで終了。
■Round3:赤青→赤白@がたお君
一本目、《浪人の崖乗り》を除去出来ず、タフネス1の細い戦線が壊滅して終了。二本目、忍者と《手裏剣》で場を制して勝ち。三本目、《梅澤の十手》の威力を再確認して死亡。相手が《十手》に二回ほどカウンターを乗せ忘れたにも関わらず手も足も出なかった。《十手》禁止。
■Round4:黒緑@Kazuさん
一本目、《深き刻の忍者》でドローして、《京河》見せて終了。二本目、《手裏剣》の並べ合いから膠着し、奪った《手裏剣》を手放さず《深き刻の忍者》に辿り着いて勝ち。
■Round5:青緑
一本目、《雇いの力男》が反転し、《血塗られた悪姥》に畏怖与えて殴って吸って勝ち。二本目、《曇り鏡のメロク》を《引き込み》で除去して、《京河》《内臓捻りの鬼》《血に飢えた大峨》で制圧して勝ち。
■Round6:黒赤@gabe
ID出来る処と当たって、6位抜け。
■決勝ドラフト
何故か一人帰ったため、7人ドラフト。そして運良く自分が1bye。席順や色分布は以下の通り。
地雷(白黒)→ 哲(青黒) →けんけん(緑赤)
↑ ↓
がたお君(緑赤青) 斉藤(緑黒青)
↑ ↓
?君(−) ← 志岐(白黒) ← Gabe(黒赤)
■結果
地雷 ○ − × Gabe
※Gabeが棄権
斉藤 ○ − × がたお君
志岐 ○ − × 哲っちゃん
けんけん Bye
志岐 ○ − × 斉藤
けんけん ○ − × 地雷
けんけん ○ − × 志岐
※志岐君が棄権したので、ロンドンの権利を頂きました。
一回勝っただけでPTの権利ゲットとか凄いな
■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Child of Thorns/茨の子
1 Orochi Leafcaller/大蛇の葉詠み
1 Petalmane Baku/花鬣の獏
1 Dripping-Tongue Zubera/よだれ舌のずべら
1 Matsu-Tribe Sniper/松族の狙撃手
2 Orochi Ranger/大蛇の野伏
1 Gnarled Mass/節くれ塊
1 Kami of the Hunt/狩猟の神
1 Akki Coalflinger/悪忌の石炭投げ
1 Ronin Houndmaster/浪人の犬師
1 Ogre Recluse/大峨の世捨て
1 Rootrunner/根走り
1 Sakura-Tribe Springcaller/桜族の春呼び
1 Ronin Cliffrider/浪人の崖乗り
1 Venerable Kumo/尊い蜘蛛
1 Scaled Hulk/鱗の大男
1 Sosuke’s Summons/そう介の召喚
1 First Volley/斉射の口切り
1 Hanabi Blast/花火破
1 Serpent Skin/蛇の皮
1 Lure/寄せ餌
1 Tatsumasa, the Dragon’s Fang/龍の牙、辰正
10 Forest/森
7 Mountain/山
【Sideboard】
1 Soulblast/心魂破
1 Nine-Ringed Bo/九輪杖
1 Clash of Realities/現実の激突
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/lon05ptq/0402fukuoka
池田さんに《龍の牙、辰正》は「リセの空箱より弱い」と諭されました。少なくとも、マジックのカードに例えられる程度までには上達したいと思います。取り敢えずの目標は《さまようもの》デス。
7月は会社休んでロンドンに行ってきます。
■シールドデッキ(神河物語+神河謀叛×2)
【Main Deck】
1 Bile Urchin/胆汁小僧
1 Skullsnatcher/骨奪い
1 Nezumi Cutthroat/鼠の殺し屋
1 Ashen-Skin Zubera/灰色肌のずべら
2 Wicked Akuba/血塗られた悪姥
1 Bloodthirsty Ogre/血に飢えた大峨
1 Villainous Ogre/悪逆な大峨
1 Hired Muscle/雇いの力男
1 Soratami Rainshaper/空民の雨刻み
1 River Kaijin/川の水神
1 Ninja of the Deep Hours/深き刻の忍者
1 Soratami Mindsweeper/空民の精神浚い
1 Skullmane Baku/骨鬣の獏
1 Gutwrencher Oni/内臓捻りの鬼
1 Sire of the Storm/嵐の種父
1 Keiga, the Tide Star/潮の星、京河
1 Shuko/手甲
1 Shuriken/手裏剣
1 Horobi’s Whisper/崩老卑の囁き
1 Pull Under/引き込み
1 Sickening Shoal/不快な群れ
1 Waking Nightmare/目覚めの悪夢
10 Swamp/沼
7 Island/島
■Round1:緑黒青
一本目、《鼠の墓荒らし》に反転されるが、何故か《血に飢えた大峨》と相打つことに成功。その後《潮の星、京河》が1対4取引で場を制して押し切る。二本目、土地ばかり引く相手に《深き刻の忍者》が刺さって、展開勝ち。
■Round2:緑黒青@MOでWorldに行った人
一本目、相手の場に《島》が5枚並ぶだけで、何も出てこない?その間に《深き刻の忍者》でガンガン引いて物量展開すると、そのまま終了。え?。二本目、相手の《沼居の災い魔》が止まらない。また《静風の日暮》まで出てくるが、何とかトップからの《引き込み》で除去成功。その後《魂無き蘇生》で再度展開された《日暮》が全く止まらずに敗北。三本目、初動はこちらが早くて《深き刻の忍者》《骨奪い》と忍者を展開する。相手も4ターン目に忍術から《静風の日暮》を展開するが、ピッチの《不快な群れ》で除去成功。その後《潮の星、京河》までつないで終了。
■Round3:赤青→赤白@がたお君
一本目、《浪人の崖乗り》を除去出来ず、タフネス1の細い戦線が壊滅して終了。二本目、忍者と《手裏剣》で場を制して勝ち。三本目、《梅澤の十手》の威力を再確認して死亡。相手が《十手》に二回ほどカウンターを乗せ忘れたにも関わらず手も足も出なかった。《十手》禁止。
■Round4:黒緑@Kazuさん
一本目、《深き刻の忍者》でドローして、《京河》見せて終了。二本目、《手裏剣》の並べ合いから膠着し、奪った《手裏剣》を手放さず《深き刻の忍者》に辿り着いて勝ち。
■Round5:青緑
一本目、《雇いの力男》が反転し、《血塗られた悪姥》に畏怖与えて殴って吸って勝ち。二本目、《曇り鏡のメロク》を《引き込み》で除去して、《京河》《内臓捻りの鬼》《血に飢えた大峨》で制圧して勝ち。
■Round6:黒赤@gabe
ID出来る処と当たって、6位抜け。
■決勝ドラフト
何故か一人帰ったため、7人ドラフト。そして運良く自分が1bye。席順や色分布は以下の通り。
地雷(白黒)→ 哲(青黒) →けんけん(緑赤)
↑ ↓
がたお君(緑赤青) 斉藤(緑黒青)
↑ ↓
?君(−) ← 志岐(白黒) ← Gabe(黒赤)
■結果
地雷 ○ − × Gabe
※Gabeが棄権
斉藤 ○ − × がたお君
志岐 ○ − × 哲っちゃん
けんけん Bye
志岐 ○ − × 斉藤
けんけん ○ − × 地雷
けんけん ○ − × 志岐
※志岐君が棄権したので、ロンドンの権利を頂きました。
■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Child of Thorns/茨の子
1 Orochi Leafcaller/大蛇の葉詠み
1 Petalmane Baku/花鬣の獏
1 Dripping-Tongue Zubera/よだれ舌のずべら
1 Matsu-Tribe Sniper/松族の狙撃手
2 Orochi Ranger/大蛇の野伏
1 Gnarled Mass/節くれ塊
1 Kami of the Hunt/狩猟の神
1 Akki Coalflinger/悪忌の石炭投げ
1 Ronin Houndmaster/浪人の犬師
1 Ogre Recluse/大峨の世捨て
1 Rootrunner/根走り
1 Sakura-Tribe Springcaller/桜族の春呼び
1 Ronin Cliffrider/浪人の崖乗り
1 Venerable Kumo/尊い蜘蛛
1 Scaled Hulk/鱗の大男
1 Sosuke’s Summons/そう介の召喚
1 First Volley/斉射の口切り
1 Hanabi Blast/花火破
1 Serpent Skin/蛇の皮
1 Lure/寄せ餌
1 Tatsumasa, the Dragon’s Fang/龍の牙、辰正
10 Forest/森
7 Mountain/山
【Sideboard】
1 Soulblast/心魂破
1 Nine-Ringed Bo/九輪杖
1 Clash of Realities/現実の激突
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/lon05ptq/0402fukuoka
池田さんに《龍の牙、辰正》は「リセの空箱より弱い」と諭されました。少なくとも、マジックのカードに例えられる程度までには上達したいと思います。取り敢えずの目標は《さまようもの》デス。
7月は会社休んでロンドンに行ってきます。
PTフィラデルフィア予選(in福岡)
2005年2月11日 PTQ・GPT結局寝らずにPTQ(福岡)へ行くことに。デッキも適当です。気分でマッドネスにしてみました。参加者は32名だそうです。
■エクステンデッド
【Main Deck】
4 Basking Rootwalla/日を浴びるルートワラ
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Aquamoeba/アクアミーバ
2 Waterfront Bouncer/波止場の用心棒
2 Wonder/不可思議
4 Arrogant Wurm/尊大なワーム
4 Careful Study/入念な研究
3 Deep Analysis/綿密な分析
2 Intuition/直観
4 Circular Logic/堂々巡り
4 Fire/火・Ice/氷
3 Chrome Mox/金属モックス
4 Yavimaya Coast/ヤヴィマヤの沿岸
3 Karplusan Forest/カープルーザンの森
9 Island/島
4 Forest/森
【Sideboard】
4 Chill/ 寒け
4 Oxidize/酸化
3 Seal of Removal/退去の印章
2 Stifle/もみ消し
2 Masticore/マスティコア
□Round1:The Rock(manaさん)
一本目、《尊大なワーム》《入念な研究》だけの初手で開始すると、《陰謀団式療法》で全部叩き落とされて樹上の村》が止まらず負け。二本目、《アクアミーバ》と《尊大なワーム》の群れで押し切って勝ち。三本目、相手ダブルマリガン。やっぱり《アクアミーバ》《尊大なワーム》でビートして、最後の2ライフを《火》で焼いて終了。
□Round2:UG Madness(林さん)
一本目、五分の組合いから、相手の《直観》が通って均衡が崩れて負け。6/6ってデカいね。二本目、今度はこちらが《直観》を通すも、スタックで《アクアミーバ》に《水没》を撃たれて唯一のクリーチャーを失って展開負け。
□Round3:BR Goblin Bidding
一本目、土地が《ヤヴィマヤの沿岸》と《カープルーザンの森》で止まる。こちらの共鳴者は徹底的に《火花鍛冶》に焼き尽くされるが、相手のライフはそれだけで一桁に。最後は《島》をトップデックし、《日を浴びるルートワラ》が飛行を得て一気にパンプして押し切る。二本目、《寒気》を二枚貼って、相手に許したスペルは《モグの狂信者》と《陰謀団式療法》の二枚だけ。あとは《野生の雑種犬》が殴って勝ち。
□Round4:Red Deck Wins(沖田さん)
一本目、《焦熱の火猫》を一体だけ通すが、相手の火力をこちらのクリーチャーに撃たせて、アドバンテージ稼いで勝ち。二本目、《金属モックス》一枚だけのノーランド手札をキープ。最初のドローも《金属モックス》で、アドバンテージを失いながらも高速で《アクアミーバ》を展開。その後引いてきた土地が《リシャーダの港》で締め上げられるが、二枚の《モックス》で問題なく展開できる。結局《巣立つドラゴン》相手に《マスティコア》が孤軍奮闘し、《不可思議》や《綿密な分析》をディスカードしながら殴り切って勝ち。
□Round5:ID(いそもとさん)
■その他のベスト8デッキ
予選1位:親和(4-1-0)よしだこうき
予選2位:親和(4-1-0)すがまさん
予選3位:マッドネス(3-0-2)林さん
予選4位:ループ・ジャンクション(3-0-2)中村そう君
予選5位:ループ・ジャンクション(3-0-2)Buttai君
予選6位:セプター・チャント(3-0-2)ラミハル
予選7位:マッドネス(3-1-1)俺
予選8位:RDW(3-1-1)いそもとひろふみ
□準々決勝:親和(すがまさん)
一本目、序盤《ちらつき蛾の生息地》に《火》を使ってしまい、その後出てきた《信奉者》二体を焼けずに《荒廃者》まで繋がれて負け。下手過ぎる。《金属ガエル》三連打に《頭蓋囲い》が加わった時点でGGぽかったが、デッキに《ワームの咆哮》が一枚でも入っていれば何とかなった気もする。二本目、マリガン後《マスティコア》しかない手札で開始するも、《頭蓋囲い》二枚と《金属ガエル》《マイアの処罰者》にシバかれる。最後はインスタントタイミングで装備し直され、パワー20の《処罰者》が本体に通って負け。スタンダードのデッキならコレでも何とかなりそうだけど、エクテンのデッキじゃ無理だ。
ってなワケで、ベスト8止まりでした。タッチで入れてる《火/氷》や《カープルーザンの森》は、特に役に立つワケでもなく、足を引っ張るワケでもなく、可もなく不可もなくでした。ショボくてすいません。でもやっぱり最低でも一枚はデッキに《ワームの咆哮》がないとキツいです。抜くべきじゃなかったデス。
プロツアーの権利を取ったのは、三原槙仁(セプター・チャント)とイソモトヒロフミ(RDW)。
■エクステンデッド
【Main Deck】
4 Basking Rootwalla/日を浴びるルートワラ
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 Aquamoeba/アクアミーバ
2 Waterfront Bouncer/波止場の用心棒
2 Wonder/不可思議
4 Arrogant Wurm/尊大なワーム
4 Careful Study/入念な研究
3 Deep Analysis/綿密な分析
2 Intuition/直観
4 Circular Logic/堂々巡り
4 Fire/火・Ice/氷
3 Chrome Mox/金属モックス
4 Yavimaya Coast/ヤヴィマヤの沿岸
3 Karplusan Forest/カープルーザンの森
9 Island/島
4 Forest/森
【Sideboard】
4 Chill/ 寒け
4 Oxidize/酸化
3 Seal of Removal/退去の印章
2 Stifle/もみ消し
2 Masticore/マスティコア
□Round1:The Rock(manaさん)
一本目、《尊大なワーム》《入念な研究》だけの初手で開始すると、《陰謀団式療法》で全部叩き落とされて樹上の村》が止まらず負け。二本目、《アクアミーバ》と《尊大なワーム》の群れで押し切って勝ち。三本目、相手ダブルマリガン。やっぱり《アクアミーバ》《尊大なワーム》でビートして、最後の2ライフを《火》で焼いて終了。
□Round2:UG Madness(林さん)
一本目、五分の組合いから、相手の《直観》が通って均衡が崩れて負け。6/6ってデカいね。二本目、今度はこちらが《直観》を通すも、スタックで《アクアミーバ》に《水没》を撃たれて唯一のクリーチャーを失って展開負け。
□Round3:BR Goblin Bidding
一本目、土地が《ヤヴィマヤの沿岸》と《カープルーザンの森》で止まる。こちらの共鳴者は徹底的に《火花鍛冶》に焼き尽くされるが、相手のライフはそれだけで一桁に。最後は《島》をトップデックし、《日を浴びるルートワラ》が飛行を得て一気にパンプして押し切る。二本目、《寒気》を二枚貼って、相手に許したスペルは《モグの狂信者》と《陰謀団式療法》の二枚だけ。あとは《野生の雑種犬》が殴って勝ち。
□Round4:Red Deck Wins(沖田さん)
一本目、《焦熱の火猫》を一体だけ通すが、相手の火力をこちらのクリーチャーに撃たせて、アドバンテージ稼いで勝ち。二本目、《金属モックス》一枚だけのノーランド手札をキープ。最初のドローも《金属モックス》で、アドバンテージを失いながらも高速で《アクアミーバ》を展開。その後引いてきた土地が《リシャーダの港》で締め上げられるが、二枚の《モックス》で問題なく展開できる。結局《巣立つドラゴン》相手に《マスティコア》が孤軍奮闘し、《不可思議》や《綿密な分析》をディスカードしながら殴り切って勝ち。
□Round5:ID(いそもとさん)
■その他のベスト8デッキ
予選1位:親和(4-1-0)よしだこうき
予選2位:親和(4-1-0)すがまさん
予選3位:マッドネス(3-0-2)林さん
予選4位:ループ・ジャンクション(3-0-2)中村そう君
予選5位:ループ・ジャンクション(3-0-2)Buttai君
予選6位:セプター・チャント(3-0-2)ラミハル
予選7位:マッドネス(3-1-1)俺
予選8位:RDW(3-1-1)いそもとひろふみ
□準々決勝:親和(すがまさん)
一本目、序盤《ちらつき蛾の生息地》に《火》を使ってしまい、その後出てきた《信奉者》二体を焼けずに《荒廃者》まで繋がれて負け。下手過ぎる。《金属ガエル》三連打に《頭蓋囲い》が加わった時点でGGぽかったが、デッキに《ワームの咆哮》が一枚でも入っていれば何とかなった気もする。二本目、マリガン後《マスティコア》しかない手札で開始するも、《頭蓋囲い》二枚と《金属ガエル》《マイアの処罰者》にシバかれる。最後はインスタントタイミングで装備し直され、パワー20の《処罰者》が本体に通って負け。
ってなワケで、ベスト8止まりでした。タッチで入れてる《火/氷》や《カープルーザンの森》は、特に役に立つワケでもなく、足を引っ張るワケでもなく、可もなく不可もなくでした。ショボくてすいません。でもやっぱり最低でも一枚はデッキに《ワームの咆哮》がないとキツいです。抜くべきじゃなかったデス。
プロツアーの権利を取ったのは、三原槙仁(セプター・チャント)とイソモトヒロフミ(RDW)。
2004 PTアトランタ予選(in福岡)
2004年12月25日 PTQ・GPTチーム戦のPTQに参加してきました。面子はてんそ・ザ駅・自分の三人で、チーム名は何故か「He Who Hungers」。《He Who Hungers》って《飢えたるもの、卑堕硫》の英語名か、てんそが勝手に命名したんで理由とかは分かりません。んで、並以下のショボいパックをチェックして、受け取ったパックは豪華絢爛。2枚の《義理に縛られし者、長雄》を筆頭に、《八ツ尾半》《今田家の猟犬、勇丸》《潮の星、京河》のレジェンド祭り。デッキはザ駅君が「エース青白」、自分が「前のめり黒赤」、てんそが「マナいっぱい緑黒」。てんその緑黒に至っては、《木霊の手の内》がデッキから溢れるほどマナブーストに恵まれている。んで、自分の赤黒は↓な感じ。「黒が濃いクセに、黒より赤の比率が高い」トコロがちょっと気に食わない(←贅沢)。
【Man Deck】
2 Nezumi Cutthroat/鼠の殺し屋
3 Wicked Akuba/血塗られた悪姥
1 Ember-Fist Zubera/燃えさし拳のずべら
1 Pain Kami/苦痛の神
1 Brutal Deceiver/粗暴な詐欺師
1 Akki Coalflinger/悪忌の石炭投げ
1 Brothers Yamazaki/山崎兄弟
1 Villainous Ogre/悪逆な大峨
1 Gibbering Kami/つぶやく神
2 Kami of Fire’s Roar/火の咆哮の神
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Gutwrencher Oni/内臓捻りの鬼
1 Glacial Ray/氷河の光線
2 Yamabushi’s Flame/山伏の炎
1 Hanabi Blast/花火破
1 Blind with Anger/怒りの狂乱
2 Soulless Revival/魂無き蘇生
9 Swamp/沼
8 Mountain/山
【Sideboard】
3 Akki Avalanchers/悪忌の雪崩使い
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Initiate of Blood/血の信徒
1 Sokenzan Bruiser/霜剣山の暴れ者
1 Soul of Magma/溶岩の魂
1 Kami of Lunacy/狂気の神
2 Distress/困窮
1 Waking Nightmare/目覚めの悪夢
1 Yamabushi’s Storm/山伏の嵐
1 Uncontrollable Anger/抑えきれない怒り
1 Devouring Rage/貪る憤怒
1 Hankyu/半弓
■Round:1緑青黒@KUROMISA
一本目、互いに残りライフ一桁の殴り合いから、《木霊の力》に《木霊の力》を連繋→《木霊の力》、でちょうど8ライフを削り切られて死亡。二本目、《蛇の皮》が付いた《せし郎の息子、そう介》と殴り合い、最後のブロッカーを《花火破》で除去して削り切る。三本目、相手の土地が詰まったよ、乙。
ザ駅君→○、てんそ→△、けんけん→○
■Round2:manaさん(白黒)@JAN GOD
一本目、《兜蛾》と《狐の刃遣い》で地上が止まる。頼みの《鼠の殺し屋》も《つぶやく神》が出てきてバッチリ止められる。最後は《火の咆哮の神》二体で強引に戦線をこじ開けて万歳アタックするも、《肉体の奪取》に《蝋燭の輝き》を連繋→《蝋燭の輝き》、とかわされて投了。二本目、《狐の易者》《狐の裂け目歩き》と展開されるが、全くスピリットを引かずに都合が良い。が、《夜陰の本殿》にアドバンテージを持っていかれ、最後は飛行の《狂気の神》が止まらずに敗北。隣のザ駅君は、デッキシートの記入ミスでデュエルロス喰らってた。
ザ駅君→○、てんそ→○、けんけん→×
■Round3:H店長(赤緑)@HARAGURO DAN
一本目、H店長が土地しか引かずに死亡。二本目、自分の土地が2枚で止まって死亡。三本目、二回ほどきついミスをやってしまうも、序盤の土地事故に付け込んでライフ差は14(自分)対1(相手)。ここで《霜剣山の暴れ者》をトップデックして終了。ザ駅君はサイドボードの戻し忘れでまたもやデュエルロス。頼むよ、エースデッキ。
ザ駅君→×、てんそ→○、けんけん→○
■Round4:地雷王(赤黒)@GIVE ME MONEY
一本目、地雷が土地しか引かない。二本目、火力しかない手札で開始する....と、案の定無駄撃ちしたところを《魂無き蘇生》で粘られて物量負け。負け方が、センスがなさ過ぎて恥ずかしい。三本目、《降る星、流星》が止まらん。てんそは「詐欺師の効果で公開された《天空のもや》を全く見てなく」て敗北。俺が言うのもナンだけど、正直目が痛い。
ザ駅君→○、てんそ→×、けんけん→×
■Round5:gabe(青白)@GA-VEX
三本目の途中まで行っていると、下当たりしたもう一つの1敗チームが負けたので、途中でIDして勝ち抜け。
■準決勝:緑単色@チーム名忘れた
一本目、《火の咆哮の神》でブロッカーを排除して殴り切る。手札の《怒りの狂乱》は温存したまま。土地とクリーチャーしか使っていない。ブロッカーがいつも一体しか残ってないから、バシバシ攻撃が通るよ?
二本目、《山》二枚で土地がストップ。ドローは《血塗られた悪姥》《血塗られた悪姥》《内臓捻りの鬼》《血塗られた悪姥》。プレイしたのは《氷河の光線》一枚のみ。なんだこれ。三本目、だから土地が《沼》しか引かないんだって。《燃えさし拳のずべら》《苦痛の神》《粗暴な詐欺師》《山伏の炎》《花火破》《火の咆哮の神》を握ったまま、死亡。《呪われた浪人》しかプレイしてないよ。なんだこれ。ザ駅君も延々と土地を引いて死んでた。乙デス。
ザ駅君→×、てんそ→○、けんけん→×
決勝は4回戦目で当たったGIVE ME MONEY(地雷・きしっちさん・梅弟)と、準決勝で当たったワケワカランチーム。チームロチェはピックを繰り返す毎に戦力差が開いて行き、順当にGIVE ME MONEYが優勝。「(相手は)デッキじゃなかった」らしい。確かに、けいたろのランダムピックデッキ(昨日の日記参照)より弱そうだったもんな。でも権利が下って、ココがPTに行くらしい。世も末だ。ちょっと注目かも?
そんなワケでベスト4止まりでした。乙。
色々とやる気も失せて、明日のGPTは出らずに熊本へ帰るよ。
【Man Deck】
2 Nezumi Cutthroat/鼠の殺し屋
3 Wicked Akuba/血塗られた悪姥
1 Ember-Fist Zubera/燃えさし拳のずべら
1 Pain Kami/苦痛の神
1 Brutal Deceiver/粗暴な詐欺師
1 Akki Coalflinger/悪忌の石炭投げ
1 Brothers Yamazaki/山崎兄弟
1 Villainous Ogre/悪逆な大峨
1 Gibbering Kami/つぶやく神
2 Kami of Fire’s Roar/火の咆哮の神
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Gutwrencher Oni/内臓捻りの鬼
1 Glacial Ray/氷河の光線
2 Yamabushi’s Flame/山伏の炎
1 Hanabi Blast/花火破
1 Blind with Anger/怒りの狂乱
2 Soulless Revival/魂無き蘇生
9 Swamp/沼
8 Mountain/山
【Sideboard】
3 Akki Avalanchers/悪忌の雪崩使い
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Initiate of Blood/血の信徒
1 Sokenzan Bruiser/霜剣山の暴れ者
1 Soul of Magma/溶岩の魂
1 Kami of Lunacy/狂気の神
2 Distress/困窮
1 Waking Nightmare/目覚めの悪夢
1 Yamabushi’s Storm/山伏の嵐
1 Uncontrollable Anger/抑えきれない怒り
1 Devouring Rage/貪る憤怒
1 Hankyu/半弓
■Round:1緑青黒@KUROMISA
一本目、互いに残りライフ一桁の殴り合いから、《木霊の力》に《木霊の力》を連繋→《木霊の力》、でちょうど8ライフを削り切られて死亡。二本目、《蛇の皮》が付いた《せし郎の息子、そう介》と殴り合い、最後のブロッカーを《花火破》で除去して削り切る。三本目、相手の土地が詰まったよ、乙。
ザ駅君→○、てんそ→△、けんけん→○
■Round2:manaさん(白黒)@JAN GOD
一本目、《兜蛾》と《狐の刃遣い》で地上が止まる。頼みの《鼠の殺し屋》も《つぶやく神》が出てきてバッチリ止められる。最後は《火の咆哮の神》二体で強引に戦線をこじ開けて万歳アタックするも、《肉体の奪取》に《蝋燭の輝き》を連繋→《蝋燭の輝き》、とかわされて投了。二本目、《狐の易者》《狐の裂け目歩き》と展開されるが、全くスピリットを引かずに都合が良い。が、《夜陰の本殿》にアドバンテージを持っていかれ、最後は飛行の《狂気の神》が止まらずに敗北。隣のザ駅君は、デッキシートの記入ミスでデュエルロス喰らってた。
ザ駅君→○、てんそ→○、けんけん→×
■Round3:H店長(赤緑)@HARAGURO DAN
一本目、H店長が土地しか引かずに死亡。二本目、自分の土地が2枚で止まって死亡。三本目、二回ほどきついミスをやってしまうも、序盤の土地事故に付け込んでライフ差は14(自分)対1(相手)。ここで《霜剣山の暴れ者》をトップデックして終了。ザ駅君はサイドボードの戻し忘れでまたもやデュエルロス。頼むよ、エースデッキ。
ザ駅君→×、てんそ→○、けんけん→○
■Round4:地雷王(赤黒)@GIVE ME MONEY
一本目、地雷が土地しか引かない。二本目、火力しかない手札で開始する....と、案の定無駄撃ちしたところを《魂無き蘇生》で粘られて物量負け。負け方が、センスがなさ過ぎて恥ずかしい。三本目、《降る星、流星》が止まらん。てんそは「詐欺師の効果で公開された《天空のもや》を全く見てなく」て敗北。俺が言うのもナンだけど、正直目が痛い。
ザ駅君→○、てんそ→×、けんけん→×
■Round5:gabe(青白)@GA-VEX
三本目の途中まで行っていると、下当たりしたもう一つの1敗チームが負けたので、途中でIDして勝ち抜け。
■準決勝:緑単色@チーム名忘れた
一本目、《火の咆哮の神》でブロッカーを排除して殴り切る。手札の《怒りの狂乱》は温存したまま。土地とクリーチャーしか使っていない。ブロッカーがいつも一体しか残ってないから、バシバシ攻撃が通るよ?
二本目、《山》二枚で土地がストップ。ドローは《血塗られた悪姥》《血塗られた悪姥》《内臓捻りの鬼》《血塗られた悪姥》。プレイしたのは《氷河の光線》一枚のみ。なんだこれ。三本目、だから土地が《沼》しか引かないんだって。《燃えさし拳のずべら》《苦痛の神》《粗暴な詐欺師》《山伏の炎》《花火破》《火の咆哮の神》を握ったまま、死亡。《呪われた浪人》しかプレイしてないよ。なんだこれ。ザ駅君も延々と土地を引いて死んでた。乙デス。
ザ駅君→×、てんそ→○、けんけん→×
決勝は4回戦目で当たったGIVE ME MONEY(地雷・きしっちさん・梅弟)と、準決勝で当たったワケワカランチーム。チームロチェはピックを繰り返す毎に戦力差が開いて行き、順当にGIVE ME MONEYが優勝。「(相手は)デッキじゃなかった」らしい。確かに、けいたろのランダムピックデッキ(昨日の日記参照)より弱そうだったもんな。でも権利が下って、ココがPTに行くらしい。
そんなワケでベスト4止まりでした。乙。
2004 GP横浜トライアル(福岡) その3
2004年11月7日 PTQ・GPT□Quarter Final
1本目、穴埋めで入れている《沈黙の歌のずべら》2体が初手にあって、ゲンナリ。マリガンするほど悪い手札ではなかったんで仕方なく開始すると、ドローがガンジー過ぎる。結局、空どころか地上まで止まらず、何も出来ずに撲殺される。2本目、《半弓》と《山伏の嵐》で場を制圧し、《兜蛾》が攻守を支えて殴りきる。3本目、《野太刀》が相手のクロックを強化し、《手の檻》でブロッカーを排除される。これに対し地上を《狐の裂け目歩き》が止めて、《半弓》が何とか間に合う。さらに相手タップアウトの隙に《山伏の嵐》と《半弓》で場を一掃し、《手の檻》も《山伏の嵐》に巻き込んで除去することに成功。その後展開された《兜蛾》も何とか《半弓》で除去出来ようか、というところで《語られざるもの、忌話図》を巣出しされて考える。ライフは13(相手)対9(自分)。手札には《心魂破》一枚で、《粗暴な詐欺師》で確認した次のドローは《山伏の炎》だ。こちらの場にはアンタップ状態の《粗暴な詐欺師》と《薄青幕の侍》で、《侍》には《半弓》が装備されており、照準カウンターは3つ乗っている。またこちらの土地は《山》×4と《平地》×7で、16分の11枚を引いている。相手の場には《兜蛾》《伝承の語り部》《語られざるもの、忌話図》と《野太刀》があり、《野太刀》は何にも装備されていない。手札はなく土地はタップアウト。ここからどうやったら勝てるだろうか?
まず一つ目のプランはこうだ。ターン終了時に《半弓》で3点のダメージを与え、自分のターンを迎える(相手ライフ10)。《山伏の炎》を引いて攻撃宣言を行い、《粗暴な詐欺師》と《薄青幕の侍》で攻撃する。両方とも間違いなくブロックされるので、《薄青幕の侍》のパワーが武士道により+1されて3になる。さらに《粗暴な詐欺師》の能力起動を都合よく成功させて、パワーを3にする。これらを生贄に捧げて《心魂破》で6点与え、さらに本体に《山伏の炎》撃ち込んで計9点。どう計算しても1点足りないし、《山伏の炎》の次のドローが土地であることが前提だ。よってこのプランでは駄目だ。またイロイロ考えているうちに頭が痛くなって、《半弓》の照準カウンターを4つにしてターンを迎えることを選択する。これで良いのか悪いのかは分からないが、考えるのが面倒になったし、ジャッジの「早くしろよ」的な視線が気になったのも事実だ。さてターンが帰って《山伏の炎》をドローするが、今度は「《半弓》を起動すると《薄青幕の侍》が攻撃に行けない」って事実にやっと気付く。ここは本気で焦った。しまった、相手のターン終了時にもっと考えるべきだった。今度は「如何に勝ちきるか」から「如何に死なないようにするか」に思考が変わってしまうが、条件が厳しいことに変わりはない。念の為に《詐欺師》で次のドローを確認すると、そこには《蛾乗りの侍》。結局このターンは《薄青幕の侍》で《半弓》にカウンターを乗せ、《粗暴な詐欺師》に装備し直してターンを終えてしまう。次のターンには《忌話図》に《野太刀》が付いて単体で攻撃され、対処策なくそのまま投了する。終了後にラミハルから「《詐欺師》は攻撃に行くべき」等とコメントをもらう。が、運よく《忌話図》がブロックしたとしても、ライブラリートップが都合よく土地じゃないと《忌話図》を除去出来ない。つまり次のターンに《蛾乗りの侍》はドロー出来ないことになる。さらにここで《忌話図》を除去できたとしても、次からは《半弓》のカウンターなしで《伝承の語り部》と《兜蛾》を相手にしなければならないワケだ。対戦中はそこまで深くは考えていないし、そもそもライブラリートップに「レバタラ」を期待している時点で勝ち目は薄いと思われる。結局ベスト8初戦で負けてしまったけど、久々にロチェが出来て楽しかったです。また今度頑張ります。
□最終結果
準々決勝・準決勝と順当に勝ち上がったラミハルが、最終戦でトスされて優勝。当然といえば当然な結果で面白くない。
1本目、穴埋めで入れている《沈黙の歌のずべら》2体が初手にあって、ゲンナリ。マリガンするほど悪い手札ではなかったんで仕方なく開始すると、ドローがガンジー過ぎる。結局、空どころか地上まで止まらず、何も出来ずに撲殺される。2本目、《半弓》と《山伏の嵐》で場を制圧し、《兜蛾》が攻守を支えて殴りきる。3本目、《野太刀》が相手のクロックを強化し、《手の檻》でブロッカーを排除される。これに対し地上を《狐の裂け目歩き》が止めて、《半弓》が何とか間に合う。さらに相手タップアウトの隙に《山伏の嵐》と《半弓》で場を一掃し、《手の檻》も《山伏の嵐》に巻き込んで除去することに成功。その後展開された《兜蛾》も何とか《半弓》で除去出来ようか、というところで《語られざるもの、忌話図》を巣出しされて考える。ライフは13(相手)対9(自分)。手札には《心魂破》一枚で、《粗暴な詐欺師》で確認した次のドローは《山伏の炎》だ。こちらの場にはアンタップ状態の《粗暴な詐欺師》と《薄青幕の侍》で、《侍》には《半弓》が装備されており、照準カウンターは3つ乗っている。またこちらの土地は《山》×4と《平地》×7で、16分の11枚を引いている。相手の場には《兜蛾》《伝承の語り部》《語られざるもの、忌話図》と《野太刀》があり、《野太刀》は何にも装備されていない。手札はなく土地はタップアウト。ここからどうやったら勝てるだろうか?
まず一つ目のプランはこうだ。ターン終了時に《半弓》で3点のダメージを与え、自分のターンを迎える(相手ライフ10)。《山伏の炎》を引いて攻撃宣言を行い、《粗暴な詐欺師》と《薄青幕の侍》で攻撃する。両方とも間違いなくブロックされるので、《薄青幕の侍》のパワーが武士道により+1されて3になる。さらに《粗暴な詐欺師》の能力起動を都合よく成功させて、パワーを3にする。これらを生贄に捧げて《心魂破》で6点与え、さらに本体に《山伏の炎》撃ち込んで計9点。どう計算しても1点足りないし、《山伏の炎》の次のドローが土地であることが前提だ。よってこのプランでは駄目だ。またイロイロ考えているうちに頭が痛くなって、《半弓》の照準カウンターを4つにしてターンを迎えることを選択する。これで良いのか悪いのかは分からないが、考えるのが面倒になったし、ジャッジの「早くしろよ」的な視線が気になったのも事実だ。さてターンが帰って《山伏の炎》をドローするが、今度は「《半弓》を起動すると《薄青幕の侍》が攻撃に行けない」って事実にやっと気付く。ここは本気で焦った。しまった、相手のターン終了時にもっと考えるべきだった。今度は「如何に勝ちきるか」から「如何に死なないようにするか」に思考が変わってしまうが、条件が厳しいことに変わりはない。念の為に《詐欺師》で次のドローを確認すると、そこには《蛾乗りの侍》。結局このターンは《薄青幕の侍》で《半弓》にカウンターを乗せ、《粗暴な詐欺師》に装備し直してターンを終えてしまう。次のターンには《忌話図》に《野太刀》が付いて単体で攻撃され、対処策なくそのまま投了する。終了後にラミハルから「《詐欺師》は攻撃に行くべき」等とコメントをもらう。が、運よく《忌話図》がブロックしたとしても、ライブラリートップが都合よく土地じゃないと《忌話図》を除去出来ない。つまり次のターンに《蛾乗りの侍》はドロー出来ないことになる。さらにここで《忌話図》を除去できたとしても、次からは《半弓》のカウンターなしで《伝承の語り部》と《兜蛾》を相手にしなければならないワケだ。対戦中はそこまで深くは考えていないし、そもそもライブラリートップに「レバタラ」を期待している時点で勝ち目は薄いと思われる。結局ベスト8初戦で負けてしまったけど、久々にロチェが出来て楽しかったです。また今度頑張ります。
□最終結果
準々決勝・準決勝と順当に勝ち上がったラミハルが、最終戦でトスされて優勝。当然といえば当然な結果で面白くない。
2004 GP横浜トライアル(福岡) その2
2004年11月7日 PTQ・GPT■ロチェスタードラフト
1位通過のYUUさんが自分自身を?番席に指定して、数名が意外な表情をする。?番席は最初に色を決めなければならない点と、それ故に初戦の対戦相手(通常対面)から有効なアーキタイプをぶつけられる点で、通常は「ロチェスタードラフトで最も不利な席」とされている。また神河環境下では「優秀な黒を安定して使うことが出来る?・?番席が最も有効な開始位置」とも聞くが、自分が1.5箱使って一人ロチェを行った結果「?番席は意外と有効」でもあった。初戦の対戦相手である自分が、当然?を押し付けられる思っていただけに意外。また席順はランダムらしい。
□1周目
?が《兜蛾》より白へ。赤い?が自力で《降る星、流星》を引き当てる。?は白を主張してあとは無難に。?は青のみ確定。?の自分は赤のみ確定し、二色目に白か緑を。?は黒緑路線から?の緑参入で青も視野に。?は流れから赤緑以外の選択肢がない。?は上が赤緑確定なのに、敢えて下家から被せていくマゾ勇者ドラフトを展開する。
□2周目
白赤もアリだった?は、?の赤参入から白青へ。?は自力自模が強く、現時点で卓上最強。緑が手薄と踏んだ?は白緑へ。?は二色目が決められず、《霜投げ》から?へ赤を被せる。また初手に《頭蓋の摘出》とか取ってみたり。?の自分は、2周目の終盤で二色目に白を確定。緑を諦めた下家に申し訳ない。また自力で《心魂破》を開けるも、他のカードも強くてげんなり。?は他人が開けた黒除去から青黒へ。?は?と丸被りだが赤と緑の「出」が良く、都合よく住み分ける。?は開けるパックと流れてくるカードプールには恵まれるが、何故か積極的に3色化を目指す。
□3周目
?《兜蛾》《狐の刃遣い》《手の檻》に恵まれる。心から、羨ましい。?純粋な黒赤路線をつき進めば万事OKなんだが、何故か白を摘みだす。また??の取りこぼした《怒りの狂乱》や《血の儀式》がここまで流れてくる始末。?のラミハルは自パックで《山伏の長、熊野》を開けてしまい、散々悩んだ末にタッチ《熊野》を敢行する。また《すべてを護るもの、母聖樹》をレア取りしてみたり。?は青赤以外に手を出さない。?の自分は、二枚目の《蛾乗りの侍》を契機に、二色目に白を確定。また対面の青白メタで《山伏の嵐》や《半弓》を優先してピック。?は黒除去優先。?は安定した緑赤が組めそうだが、対面の白緑を考えるとちょっと微妙。?ここも赤緑やってれば文句ないデッキが出来そうなんだが、初手に《悪逆な大峨》とかワケワカラン。また《怒りの狂乱》スルーして、《残忍な詐欺師》ってのもどうだろう。正直、この席に座りたかった。
□席順と色分布
?YUU(青白)→?Aさん(黒赤白)→?ラミハル(緑白赤)
↑ ↓
?KAZU(緑黒) ?ばかと〜(青赤緑)
↑ ↓
?H山さん(赤緑)←?I松さん(黒青)←?けんけん(白赤)
【Main Deck】
1 Akki Avalanchers/悪忌の雪崩使い
1 Devoted Retainer/献身的な家来
1 Samurai of the Pale Curtain/薄青幕の侍
1 Kami of Ancient Law/古の法の神
2 Silent-Chant Zubera/沈黙の歌のずべら
1 Kabuto Moth/兜蛾
1 Kitsune Blademaster/狐の刃遣い
1 Pain Kami/苦痛の神
2 Brutal Deceiver/粗暴な詐欺師
1 Kitsune Riftwalker/狐の裂け目歩き
1 Brothers Yamazaki/山崎兄弟
2 Mothrider Samurai/蛾乗りの侍
1 Kitsune Healer/狐の癒し手
1 Soul of Magma/溶岩の魂
1 Yamabushi’s Storm/山伏の嵐
1 Glacial Ray/氷河の光線
1 Yamabushi’s Flame/山伏の炎
1 Soulblast/心魂破
1 Terashi’s Cry/天羅至の叫び
1 Hankyu/半弓
1 Jade Idol/翡翠の彫像
8 Plains/平地
8 Mountain/山
【Sideboard】
1 Quiet Purity/物静かな純潔
1 Crushing Pain/すさまじい痛み
1 Devouring Rage/貪る憤怒
2 Orochi Sustainer/大蛇の支援者
1 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Strength of Cedars/杉の力
1 Dripping-Tongue Zubera/よだれ舌のずべら
1 Orochi Ranger/大蛇の野伏
1位通過のYUUさんが自分自身を?番席に指定して、数名が意外な表情をする。?番席は最初に色を決めなければならない点と、それ故に初戦の対戦相手(通常対面)から有効なアーキタイプをぶつけられる点で、通常は「ロチェスタードラフトで最も不利な席」とされている。また神河環境下では「優秀な黒を安定して使うことが出来る?・?番席が最も有効な開始位置」とも聞くが、自分が1.5箱使って一人ロチェを行った結果「?番席は意外と有効」でもあった。初戦の対戦相手である自分が、当然?を押し付けられる思っていただけに意外。また席順はランダムらしい。
□1周目
?が《兜蛾》より白へ。赤い?が自力で《降る星、流星》を引き当てる。?は白を主張してあとは無難に。?は青のみ確定。?の自分は赤のみ確定し、二色目に白か緑を。?は黒緑路線から?の緑参入で青も視野に。?は流れから赤緑以外の選択肢がない。?は上が赤緑確定なのに、敢えて下家から被せていく
□2周目
白赤もアリだった?は、?の赤参入から白青へ。?は自力自模が強く、現時点で卓上最強。緑が手薄と踏んだ?は白緑へ。?は二色目が決められず、《霜投げ》から?へ赤を被せる。また初手に《頭蓋の摘出》とか取ってみたり。?の自分は、2周目の終盤で二色目に白を確定。緑を諦めた下家に申し訳ない。また自力で《心魂破》を開けるも、他のカードも強くてげんなり。?は他人が開けた黒除去から青黒へ。?は?と丸被りだが赤と緑の「出」が良く、都合よく住み分ける。?は開けるパックと流れてくるカードプールには恵まれるが、何故か積極的に3色化を目指す。
□3周目
?《兜蛾》《狐の刃遣い》《手の檻》に恵まれる。心から、羨ましい。?純粋な黒赤路線をつき進めば万事OKなんだが、何故か白を摘みだす。また??の取りこぼした《怒りの狂乱》や《血の儀式》がここまで流れてくる始末。?のラミハルは自パックで《山伏の長、熊野》を開けてしまい、散々悩んだ末にタッチ《熊野》を敢行する。また《すべてを護るもの、母聖樹》をレア取りしてみたり。?は青赤以外に手を出さない。?の自分は、二枚目の《蛾乗りの侍》を契機に、二色目に白を確定。また対面の青白メタで《山伏の嵐》や《半弓》を優先してピック。?は黒除去優先。?は安定した緑赤が組めそうだが、対面の白緑を考えるとちょっと微妙。?ここも赤緑やってれば文句ないデッキが出来そうなんだが、初手に《悪逆な大峨》とかワケワカラン。また《怒りの狂乱》スルーして、《残忍な詐欺師》ってのもどうだろう。正直、この席に座りたかった。
□席順と色分布
?YUU(青白)→?Aさん(黒赤白)→?ラミハル(緑白赤)
↑ ↓
?KAZU(緑黒) ?ばかと〜(青赤緑)
↑ ↓
?H山さん(赤緑)←?I松さん(黒青)←?けんけん(白赤)
【Main Deck】
1 Akki Avalanchers/悪忌の雪崩使い
1 Devoted Retainer/献身的な家来
1 Samurai of the Pale Curtain/薄青幕の侍
1 Kami of Ancient Law/古の法の神
2 Silent-Chant Zubera/沈黙の歌のずべら
1 Kabuto Moth/兜蛾
1 Kitsune Blademaster/狐の刃遣い
1 Pain Kami/苦痛の神
2 Brutal Deceiver/粗暴な詐欺師
1 Kitsune Riftwalker/狐の裂け目歩き
1 Brothers Yamazaki/山崎兄弟
2 Mothrider Samurai/蛾乗りの侍
1 Kitsune Healer/狐の癒し手
1 Soul of Magma/溶岩の魂
1 Yamabushi’s Storm/山伏の嵐
1 Glacial Ray/氷河の光線
1 Yamabushi’s Flame/山伏の炎
1 Soulblast/心魂破
1 Terashi’s Cry/天羅至の叫び
1 Hankyu/半弓
1 Jade Idol/翡翠の彫像
8 Plains/平地
8 Mountain/山
【Sideboard】
1 Quiet Purity/物静かな純潔
1 Crushing Pain/すさまじい痛み
1 Devouring Rage/貪る憤怒
2 Orochi Sustainer/大蛇の支援者
1 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Strength of Cedars/杉の力
1 Dripping-Tongue Zubera/よだれ舌のずべら
1 Orochi Ranger/大蛇の野伏
2004 GP横浜トライアル(福岡) その1
2004年11月7日 PTQ・GPT■シールド
パックはまぁまぁフツー。《昇る星、珠眼》が居る分、中の上くらいかな。枚数の都合上、緑白+黒か緑黒+白で組まなければならないんだけど、《手の檻》×2と《兜蛾》×2を安定して使いたかったんで前者に。他の人は「《沈黙の歌のずべら》抜いて白いコンバットトリックを追加する」らしいけど、生物優先でこんな形(↓)に。
【Main Deck】
1 Devoted Retainer/献身的な家来
1 Silent-Chant Zubera/沈黙の歌のずべら
2 Dripping-Tongue Zubera/よだれ舌のずべら
1 Soilshaper/泥穿ち
1 Samurai of the Pale Curtain/薄青幕の侍
2 Kabuto Moth/兜蛾
1 Matsu-Tribe Decoy/松族のおとり
1 Feral Deceiver/残忍な詐欺師
1 Order of the Sacred Bell/聖鐘の僧団
1 Kitsune Healer/狐の癒し手
1 Venerable Kumo/尊い蜘蛛
1 Orbweaver Kumo/宝珠編みの蜘蛛
1 Jugan, the Rising Star/昇る星、珠眼
2 Serpent Skin/蛇の皮
2 Cage of Hands/手の檻
1 Rend Flesh/肉体の奪取
1 Pull Under/引き込み
1 Soulless Revival/魂無き蘇生
1 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Okina, Temple to the Grandfathers/先祖の院、翁神社
8 Forest/森
7 Plains/平地
1 Swamp/沼
□Round1:Yamazaki Shohei(白黒)
1本目、地上が膠着するも、空から《珠眼》がポカポカと。2本目、《珠眼》が《霊魂の奪取》されるも、《残忍な詐欺師》に+1/+1カウンターを5つ置く。その《詐欺師》が1対4取引きで殉職すると、場にはこちらのクリーチャーだけ。あと物量押し切って勝ち。
□Round2:Maehata Yasuhito(緑白+黒赤)
1本目、6ターン目に《珠眼》が出てきて、対処なし。2本目、両者マリガン後、相手の土地が止まって終了。
□Round3:Inanaga Nobuyuki(黒赤)
1本目、2ターン目に出た《薄青幕の侍》を《ずべら》で何度も不自然にブロックされる。その後展開した《兜蛾》もろとも《忌まわしい笑い》されるが、先のチャンプブロックを含めるとリソースを失っているのは相手の方。その後二体目の《兜蛾》等後続を展開すると、そのまま場を制圧して展開勝ち。二本目、《夜の華、切苦》を出されるが、都合よく展開していたのは《兜蛾》を筆頭に「パワー<タフネス」のクリーチャーばかり。結局《兜蛾》が除去されず、相手の除去に手札の《蛇の皮》が噛み合って2タテ。
□Round4:ID
□Round5:ID
参加者が26名しかいないんで、3-0-2でベスト8だってさ。3-0-2が3人で3-1-1が5人残ったそうな。
パックはまぁまぁフツー。《昇る星、珠眼》が居る分、中の上くらいかな。枚数の都合上、緑白+黒か緑黒+白で組まなければならないんだけど、《手の檻》×2と《兜蛾》×2を安定して使いたかったんで前者に。他の人は「《沈黙の歌のずべら》抜いて白いコンバットトリックを追加する」らしいけど、生物優先でこんな形(↓)に。
【Main Deck】
1 Devoted Retainer/献身的な家来
1 Silent-Chant Zubera/沈黙の歌のずべら
2 Dripping-Tongue Zubera/よだれ舌のずべら
1 Soilshaper/泥穿ち
1 Samurai of the Pale Curtain/薄青幕の侍
2 Kabuto Moth/兜蛾
1 Matsu-Tribe Decoy/松族のおとり
1 Feral Deceiver/残忍な詐欺師
1 Order of the Sacred Bell/聖鐘の僧団
1 Kitsune Healer/狐の癒し手
1 Venerable Kumo/尊い蜘蛛
1 Orbweaver Kumo/宝珠編みの蜘蛛
1 Jugan, the Rising Star/昇る星、珠眼
2 Serpent Skin/蛇の皮
2 Cage of Hands/手の檻
1 Rend Flesh/肉体の奪取
1 Pull Under/引き込み
1 Soulless Revival/魂無き蘇生
1 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Okina, Temple to the Grandfathers/先祖の院、翁神社
8 Forest/森
7 Plains/平地
1 Swamp/沼
□Round1:Yamazaki Shohei(白黒)
1本目、地上が膠着するも、空から《珠眼》がポカポカと。2本目、《珠眼》が《霊魂の奪取》されるも、《残忍な詐欺師》に+1/+1カウンターを5つ置く。その《詐欺師》が1対4取引きで殉職すると、場にはこちらのクリーチャーだけ。あと物量押し切って勝ち。
□Round2:Maehata Yasuhito(緑白+黒赤)
1本目、6ターン目に《珠眼》が出てきて、対処なし。2本目、両者マリガン後、相手の土地が止まって終了。
□Round3:Inanaga Nobuyuki(黒赤)
1本目、2ターン目に出た《薄青幕の侍》を《ずべら》で何度も不自然にブロックされる。その後展開した《兜蛾》もろとも《忌まわしい笑い》されるが、先のチャンプブロックを含めるとリソースを失っているのは相手の方。その後二体目の《兜蛾》等後続を展開すると、そのまま場を制圧して展開勝ち。二本目、《夜の華、切苦》を出されるが、都合よく展開していたのは《兜蛾》を筆頭に「パワー<タフネス」のクリーチャーばかり。結局《兜蛾》が除去されず、相手の除去に手札の《蛇の皮》が噛み合って2タテ。
□Round4:ID
□Round5:ID
参加者が26名しかいないんで、3-0-2でベスト8だってさ。3-0-2が3人で3-1-1が5人残ったそうな。
2004 PT名古屋予選(福岡)
2004年11月6日 PTQ・GPT貰ったパックはかなり強めで組み易い(以下参照)。《呪われた浪人》と《霜剣山の暴れ者》が対子であったんで、取り合えず両方とも一枚づつ入れてみる。《師範の占い独楽》はあんまり好きじゃないんだけど、周囲の評価が高いんで仕方なしに入れてみる。デッキは強いんで、事故らなければまぁ勝てそう。
【Main Deck】
1 Hearth Kami/かまどの神
1 Ember-Fist Zubera/燃えさし拳のずべら
1 Ashen-Skin Zubera/灰色肌のずべら
1 Wicked Akuba/血塗られた悪姥
2 Ronin Houndmaster/浪人の犬師
1 Zo-Zu the Punisher/罰する者、ゾーズー
1 Bloodthirsty Ogre/血に飢えた大峨
1 Kami of the Waning Moon/欠け月の神
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Sokenzan Bruiser/霜剣山の暴れ者
1 Scuttling Death/小走りの死神
1 Gutwrencher Oni/内臓捻りの鬼
1 Earthshaker/地揺すり
1 Ryusei, the Falling Star/降る星、流星
1 Rend Spirit/霊魂の奪取
1 Rend Flesh/肉体の奪取
1 Befoul/汚れ
1 Hideous Laughter/忌まわしい笑い
1 Blind with Anger/怒りの狂乱
1 Tenza, Godo’s Maul/伍堂の大槌、天鎖
1 General’s Kabuto/御大将の兜
1 Sensei’s Divining Top/師範の占い独楽
9 Swamp/沼
8 Mountain/山
【Sideboard】
1 Distress/困窮
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Sokenzan Bruiser/霜剣山の暴れ者
□Round1:Inoue Tooru(緑黒)
1本目、6枚目の土地を終盤まで引かず、初手からあった《降る星、流星》をプレイ出来ない。その間に何度も転生されたり、《鼠の短牙》でハンデス喰らったりでアドバンテージ差をつけられる。その後《流星》を場に出すが、既に《短牙》が《憎まれ者の傷弄り》に反転済み。相手が何もしなければ、そのまま《傷弄り》のルーズライフで2ターン後に死んでいたが、ナゼか《内臓捻りの鬼》が突っ込んできたため《流星》で相打って場を一掃。その後逆転を目論むも、序盤のライフ差が響いてそのまま敗北。2本目、序盤から攻勢をかけて一気に押し切ろうとした矢先、対戦相手が《内臓捻りの鬼》のディスカードを忘れて(二回目)デュエルロス。3本目、序盤は攻勢に出るも、転生システムの差で中盤から押され始める。その後一度目の「詰めろ」を《怒りの狂乱》でかわし、二度目の「詰めろ」を《残忍な詐欺師》の能力起動にスタックした《忌まわしい笑い》で切り抜ける。これで互いの場からクリーチャーがいなくなり、ここでタイムアップ。場にはこちらの《伍堂の大槌、天鎖》一枚で、手札は相手0枚、こちら3枚(《かまどの神》《血塗られた悪姥》《血に飢えた大峨》)。エクストラ0ターン目に全てのクリーチャーを展開すると、相手のトップが《霊魂の奪取》で、《悪姥》を即、除去。次のトップは2枚目の《残忍な詐欺師》で、これは《天鎖》つきの《血に飢えた大峨》と相打つ。結局除去、クリーチャーと引かれて残り2ライフを削り切れずに時間切れドロー。
□Round2:Morofuji Takuma(緑黒赤)
1本目、「土地5枚スペル2枚」で開始すると、6枚引いて土地が5枚と何かに取り憑かれる。結局相手の《ずべら》2体に12ライフ削られて、あとは《激憤の本殿》で終了。2本目、《山》しか引かず、手札は真っ黒。結局デッキに入っている8枚中7枚の《山》を引いて、引いた土地はそれが全て。さすがに無理デス。二戦目で早くも全勝縛りになる。
□Round3:Nakagawa Yukihiro(青白赤)
1本目、《罰する者、ゾーズー》に《伍堂の大槌、天鎖》つけて5/5トランプルにして、《小走りの死神》と共に強引に戦線突破。最後は《怒りの狂乱》でブロッカー排除して攻撃要員を追加すると、相手投了。2本目、3ターン目に《ゾーズー》に4ターン目の《天鎖》をつけようとするも、スタックで《山伏の炎》される。その後の《浪人の犬師》も除去されるが、後続のクリーチャーが尽きずに押し切って勝ち。
□Round4:Yamakawa Shin’ichiro(白黒)
1本目、貧弱なクリーチャーを《伍堂の大槌、天鎖》と《御大将の兜》で強化して粘る。その後《鼠の墓荒らし》が出てくるも、手札は《霊魂の奪取》で除去出来ずに《冒涜する者、夜目》へと反転される。仕方なくターン終了時に相手の《血塗られた悪姥》に《霊魂の奪取》をプレイしようとすると、よく見たらコレが《肉体の奪取》で見間違えている。「スピリットじゃない方を除去出来るじゃん」と気が付き、一気に攻勢に出て勝ち。えらくハズかしいが、相手も「《山》をコントロールしてないにも関わらず《霜剣山の暴れ者》に山渡られて、余計にダメージを喰らっていた」と告白される。2本目、《内臓捻りの鬼》と《血に飢えた大峨》が揃い、《怒りの狂乱》も都合よく決まって勝ち。
□Round5:Sasaki (Miyagi) Yuusuke(緑白赤)
1本目、早々に《降る星、流星》が降臨して、飛行持ちのブロッカーを除去して終了。2本目、相手のメインカラーが事故って終了。遥々名古屋から遠征してきて、《砂の逆流》2枚入りの糞パック引かされてggだそうです。
□Round6:てんそ(白赤青)
開幕三連勝からなかなか四勝目が挙げらず、その後負→分のてんそが相手。身内なんだけど国内PT予選ってことでトスしてもらえずガチ。(※この時点でのオポ見てなかったが、後で聞いた話ではてんそが勝つとベスト8以上は確定だったらしい。)
1本目、ライフが一桁同士のタイトな殴り合いから、《降る星、流星》のレアパワーを見せ付けて勝ち。2本目、序盤のキツイ展開を《怒りの狂乱》で《蛾乗りの侍》ごと除去し、攻守を入れ替える。その後《地揺すり》でブロッカーを除去して、《伍堂の大槌、天鎖》でトランプルつけて押し切る。
何とか4-1-1で残ったと思うも、オポが4%足りずに9位で足切り。序盤に負けてるとオポが低い(53%)のは仕方ないな。最終的に石原(福岡)とザ駅君(熊本)が権利獲得してました。
□今日のMVP
《Blind with Anger/怒りの狂乱》
その後はラミハルに誘われてばかと〜君宅で6ドラ。
【Main Deck】
1 Hearth Kami/かまどの神
1 Ember-Fist Zubera/燃えさし拳のずべら
1 Ashen-Skin Zubera/灰色肌のずべら
1 Wicked Akuba/血塗られた悪姥
2 Ronin Houndmaster/浪人の犬師
1 Zo-Zu the Punisher/罰する者、ゾーズー
1 Bloodthirsty Ogre/血に飢えた大峨
1 Kami of the Waning Moon/欠け月の神
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Sokenzan Bruiser/霜剣山の暴れ者
1 Scuttling Death/小走りの死神
1 Gutwrencher Oni/内臓捻りの鬼
1 Earthshaker/地揺すり
1 Ryusei, the Falling Star/降る星、流星
1 Rend Spirit/霊魂の奪取
1 Rend Flesh/肉体の奪取
1 Befoul/汚れ
1 Hideous Laughter/忌まわしい笑い
1 Blind with Anger/怒りの狂乱
1 Tenza, Godo’s Maul/伍堂の大槌、天鎖
1 General’s Kabuto/御大将の兜
1 Sensei’s Divining Top/師範の占い独楽
9 Swamp/沼
8 Mountain/山
【Sideboard】
1 Distress/困窮
1 Cursed Ronin/呪われた浪人
1 Sokenzan Bruiser/霜剣山の暴れ者
□Round1:Inoue Tooru(緑黒)
1本目、6枚目の土地を終盤まで引かず、初手からあった《降る星、流星》をプレイ出来ない。その間に何度も転生されたり、《鼠の短牙》でハンデス喰らったりでアドバンテージ差をつけられる。その後《流星》を場に出すが、既に《短牙》が《憎まれ者の傷弄り》に反転済み。相手が何もしなければ、そのまま《傷弄り》のルーズライフで2ターン後に死んでいたが、ナゼか《内臓捻りの鬼》が突っ込んできたため《流星》で相打って場を一掃。その後逆転を目論むも、序盤のライフ差が響いてそのまま敗北。2本目、序盤から攻勢をかけて一気に押し切ろうとした矢先、対戦相手が《内臓捻りの鬼》のディスカードを忘れて(二回目)デュエルロス。3本目、序盤は攻勢に出るも、転生システムの差で中盤から押され始める。その後一度目の「詰めろ」を《怒りの狂乱》でかわし、二度目の「詰めろ」を《残忍な詐欺師》の能力起動にスタックした《忌まわしい笑い》で切り抜ける。これで互いの場からクリーチャーがいなくなり、ここでタイムアップ。場にはこちらの《伍堂の大槌、天鎖》一枚で、手札は相手0枚、こちら3枚(《かまどの神》《血塗られた悪姥》《血に飢えた大峨》)。エクストラ0ターン目に全てのクリーチャーを展開すると、相手のトップが《霊魂の奪取》で、《悪姥》を即、除去。次のトップは2枚目の《残忍な詐欺師》で、これは《天鎖》つきの《血に飢えた大峨》と相打つ。結局除去、クリーチャーと引かれて残り2ライフを削り切れずに時間切れドロー。
□Round2:Morofuji Takuma(緑黒赤)
1本目、「土地5枚スペル2枚」で開始すると、6枚引いて土地が5枚と何かに取り憑かれる。結局相手の《ずべら》2体に12ライフ削られて、あとは《激憤の本殿》で終了。2本目、《山》しか引かず、手札は真っ黒。結局デッキに入っている8枚中7枚の《山》を引いて、引いた土地はそれが全て。さすがに無理デス。二戦目で早くも全勝縛りになる。
□Round3:Nakagawa Yukihiro(青白赤)
1本目、《罰する者、ゾーズー》に《伍堂の大槌、天鎖》つけて5/5トランプルにして、《小走りの死神》と共に強引に戦線突破。最後は《怒りの狂乱》でブロッカー排除して攻撃要員を追加すると、相手投了。2本目、3ターン目に《ゾーズー》に4ターン目の《天鎖》をつけようとするも、スタックで《山伏の炎》される。その後の《浪人の犬師》も除去されるが、後続のクリーチャーが尽きずに押し切って勝ち。
□Round4:Yamakawa Shin’ichiro(白黒)
1本目、貧弱なクリーチャーを《伍堂の大槌、天鎖》と《御大将の兜》で強化して粘る。その後《鼠の墓荒らし》が出てくるも、手札は《霊魂の奪取》で除去出来ずに《冒涜する者、夜目》へと反転される。仕方なくターン終了時に相手の《血塗られた悪姥》に《霊魂の奪取》をプレイしようとすると、よく見たらコレが《肉体の奪取》で見間違えている。「スピリットじゃない方を除去出来るじゃん」と気が付き、一気に攻勢に出て勝ち。えらくハズかしいが、相手も「《山》をコントロールしてないにも関わらず《霜剣山の暴れ者》に山渡られて、余計にダメージを喰らっていた」と告白される。2本目、《内臓捻りの鬼》と《血に飢えた大峨》が揃い、《怒りの狂乱》も都合よく決まって勝ち。
□Round5:Sasaki (Miyagi) Yuusuke(緑白赤)
1本目、早々に《降る星、流星》が降臨して、飛行持ちのブロッカーを除去して終了。2本目、相手のメインカラーが事故って終了。遥々名古屋から遠征してきて、《砂の逆流》2枚入りの糞パック引かされてggだそうです。
□Round6:てんそ(白赤青)
開幕三連勝からなかなか四勝目が挙げらず、その後負→分のてんそが相手。身内なんだけど国内PT予選ってことでトスしてもらえずガチ。(※この時点でのオポ見てなかったが、後で聞いた話ではてんそが勝つとベスト8以上は確定だったらしい。)
1本目、ライフが一桁同士のタイトな殴り合いから、《降る星、流星》のレアパワーを見せ付けて勝ち。2本目、序盤のキツイ展開を《怒りの狂乱》で《蛾乗りの侍》ごと除去し、攻守を入れ替える。その後《地揺すり》でブロッカーを除去して、《伍堂の大槌、天鎖》でトランプルつけて押し切る。
何とか4-1-1で残ったと思うも、オポが4%足りずに9位で足切り。序盤に負けてるとオポが低い(53%)のは仕方ないな。最終的に石原(福岡)とザ駅君(熊本)が権利獲得してました。
□今日のMVP
《Blind with Anger/怒りの狂乱》
その後はラミハルに誘われてばかと〜君宅で6ドラ。
2004 PTコロンバス予選(福岡) 凄い勢いで負けたよ
2004年8月1日 PTQ・GPT■PTQとか
限定構築は緑単色で参加し、土地ばかり延々と引いて二連敗ドロップで書くこともねぇ。熊本勢はひげ(赤緑覚醒)とだいごろう(電結親和)がベスト8に残るも、それぞれ準々決・準決敗退で権利は取れず。結局、抜けたのは青緑ポスト(三原槙人)と、電結親和(知らん人)。参加者は35名と、これ以上ない手薄なPTQだった。傍らで見てたけど、三原が勝ち抜けるのは至極順当な結果ね。
■8ドラ×2
サイドイベントのドラフトを二回やって、○○×と○×。デッキは後日にでも書く予定。
疲れたし眠いし、明日も仕事なんでもう寝ます。ホント乙、俺。
限定構築は緑単色で参加し、土地ばかり延々と引いて二連敗ドロップで書くこともねぇ。熊本勢はひげ(赤緑覚醒)とだいごろう(電結親和)がベスト8に残るも、それぞれ準々決・準決敗退で権利は取れず。結局、抜けたのは青緑ポスト(三原槙人)と、電結親和(知らん人)。参加者は35名と、これ以上ない手薄なPTQだった。傍らで見てたけど、三原が勝ち抜けるのは至極順当な結果ね。
■8ドラ×2
サイドイベントのドラフトを二回やって、○○×と○×。デッキは後日にでも書く予定。
疲れたし眠いし、明日も仕事なんでもう寝ます。ホント乙、俺。
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PTシアトル予選(in福岡) チーム戦でまた未勝利
2004年5月8日 PTQ・GPTチームシールドに参加。面子は焼きそばパン、アボシャン、俺。もらったパックは、「何か除去が少ないですよ?」感たっぷりのの、中の下パック。青絡みで親和系パーツがそこそこあり、緑には《グリッサ・サンシーカー》がいる。んで作ったデッキと割り振りは以下の通り。
アボシャン:赤緑タッチ黒の、茶除去はソコソコあるけど火力が全くない大雑把デッキ。勿論飛行耐性はすこぶる低い。
焼きそばパン:白系装備品デッキを作ってたら、何か面白くなって単色になってしまったデッキ。
俺:これ(↓)でもチーム内では一番戦えそうな青単親和デッキ。
【Main Deck】
1 電結の働き手
1 電結スリス
2 電結のとげ刺し
1 ヴィダルケンの技術者
1 ニューロックのスパイ
1 ニューロックの神童
1 屍賊の模造品
1 電結の破壊者
2 尖塔のゴーレム
1 マイアの処罰者
1 厳粛な空護り
1 水銀のビヒモス
1 横暴
1 聖霊のワンド
1 加工
1 血清の水槽
2 熔接の壷
1 チス=ゴリアの鱗
2 上天の呪文爆弾
1 陽光の呪文爆弾
1 彩色の宝球
1 教議会の座席
1 大焼炉
1 古の居住地
1 ダークスティールの城砦
11 島
■Round1:GAIN FLYING
KAI、ちょーたろ、東海林チーム。自分が親和系同キャラ戦を鬼回りで制するが、両脇がそれぞれ同キャラ対決を落す。焼きそばパンは、《レオニンのシカール》の支援を受けた《バンシーの刃》×2、《ヴァルショクの鉄球》、《炎叫びの杖》の前に圧死。アボシャンは《火の玉》でねじ伏せられて終了。何か周囲のデッキって、入っているカードが強くねぇ?こんなモンなんかな、周りを見渡すと《忘却石》とか《火の玉》とか《頭蓋骨締め》とか、当たり前のように飛び交ってるんスけど?
■Round2:Fire Ball-Sakon!?
信下淳、池田剛、しげチーム。初戦敗退したにも関わらず、ボスキャラが相手なんすけど?対戦相手の池田さんのデッキは、緑単の巨大化もりもりデッキ。ホント、生物とジャイグロだけ、なデッキ。つーか、一本目の最中に既に両脇が秒殺されたんで、もう、どーでもいいです。でもここの両脇はマジでデッキが強い。信下さんは《レオニンの高僧》《清純な天使》入り青白親和で、しげ君は《トゲ撃ち》×2、《とげの稲妻》×2、《恐怖》×2、《鉄球》×2とか色々除去満載な赤黒デッキ。そーいや、《メガエイトグ》とかもいたなぁ。何でココが初戦で負けたんだろ?早々と二敗して、他人の強いデッキの方に興味ありますよ。
■Round3:Team Mana Bird(正式名称、忘れた...)
遅い赤緑相手に空からシバき倒して、二タテ。気付くと隣でアボシャンが敗戦の様子。「あれ?さっき見たときは、相手の土地が止まって明らかに楽勝ムードだったよね。あれからどうやって負けたの?」本人が言うには、「ちょっと舐めすぎた」系のプレイングがあったみたい。まぁ全敗ラインにいたらモチベーションが上がらないのも、無理はないか。結局、焼きそばパンがエクストラ5ターン目で二本目を取り返し、何とかイーブンに。2敗1分でいまだ勝ち星なし。
■Round4:Team Japan
高良さんトコ。1本目、頭ごなしの《溶鉱炉の脈動》を止められないが、アホみたいに太った《電結の破壊者》が殴りきって勝ち。2本目、マリガン後土地が1枚で止まって終了。7枚の土地をキープした方が、ナンボかましだった(結果論)。3本目、詰まり気味の土地から、何とか《水銀のビヒモス》までつなげるが、これを《手綱取り》されてGG。アボシャンは同系をファッティ勝ち。焼きそばパンは何かにキレまくって、乱雑プレイングを発揮して終了。
■Round5:Bye
さすがに全敗してるとこは、みんなドロップしてるもんなぁ。「頑張って最後までやろう」っと、意気込んだ直後のペアリングでこれだよ。
今気付いたけど、チーム戦って去年からカウントしても、いまだ未勝利ですよ。来年のチーム名は「ハルウララ」になりそうです。
■その他の結果
ひげ・ケイタロー・M藤チームが優勝(決勝で梅野弟、伊藤賢、石原準らがドロップ)。ひげとM藤は日本選手権予選突破に続いての快挙(?)です。ケイタローの金銭的な都合がつけば、二ヵ月後にはひげがプロツアープレイヤーになってしまいます。「歯と爪ブルー」はアルバム部門でもオリコン1位になりそうです。宇多田ヒカルも真っ青ですよ。まぁ何にせよ、熊本県勢がPTQを抜けてめでたい限りです。
アボシャン:赤緑タッチ黒の、茶除去はソコソコあるけど火力が全くない大雑把デッキ。勿論飛行耐性はすこぶる低い。
焼きそばパン:白系装備品デッキを作ってたら、何か面白くなって単色になってしまったデッキ。
俺:これ(↓)でもチーム内では一番戦えそうな青単親和デッキ。
【Main Deck】
1 電結の働き手
1 電結スリス
2 電結のとげ刺し
1 ヴィダルケンの技術者
1 ニューロックのスパイ
1 ニューロックの神童
1 屍賊の模造品
1 電結の破壊者
2 尖塔のゴーレム
1 マイアの処罰者
1 厳粛な空護り
1 水銀のビヒモス
1 横暴
1 聖霊のワンド
1 加工
1 血清の水槽
2 熔接の壷
1 チス=ゴリアの鱗
2 上天の呪文爆弾
1 陽光の呪文爆弾
1 彩色の宝球
1 教議会の座席
1 大焼炉
1 古の居住地
1 ダークスティールの城砦
11 島
■Round1:GAIN FLYING
KAI、ちょーたろ、東海林チーム。自分が親和系同キャラ戦を鬼回りで制するが、両脇がそれぞれ同キャラ対決を落す。焼きそばパンは、《レオニンのシカール》の支援を受けた《バンシーの刃》×2、《ヴァルショクの鉄球》、《炎叫びの杖》の前に圧死。アボシャンは《火の玉》でねじ伏せられて終了。何か周囲のデッキって、入っているカードが強くねぇ?こんなモンなんかな、周りを見渡すと《忘却石》とか《火の玉》とか《頭蓋骨締め》とか、当たり前のように飛び交ってるんスけど?
■Round2:Fire Ball-Sakon!?
信下淳、池田剛、しげチーム。初戦敗退したにも関わらず、ボスキャラが相手なんすけど?対戦相手の池田さんのデッキは、緑単の巨大化もりもりデッキ。ホント、生物とジャイグロだけ、なデッキ。つーか、一本目の最中に既に両脇が秒殺されたんで、もう、どーでもいいです。でもここの両脇はマジでデッキが強い。信下さんは《レオニンの高僧》《清純な天使》入り青白親和で、しげ君は《トゲ撃ち》×2、《とげの稲妻》×2、《恐怖》×2、《鉄球》×2とか色々除去満載な赤黒デッキ。そーいや、《メガエイトグ》とかもいたなぁ。何でココが初戦で負けたんだろ?早々と二敗して、他人の強いデッキの方に興味ありますよ。
■Round3:Team Mana Bird(正式名称、忘れた...)
遅い赤緑相手に空からシバき倒して、二タテ。気付くと隣でアボシャンが敗戦の様子。「あれ?さっき見たときは、相手の土地が止まって明らかに楽勝ムードだったよね。あれからどうやって負けたの?」本人が言うには、「ちょっと舐めすぎた」系のプレイングがあったみたい。まぁ全敗ラインにいたらモチベーションが上がらないのも、無理はないか。結局、焼きそばパンがエクストラ5ターン目で二本目を取り返し、何とかイーブンに。2敗1分でいまだ勝ち星なし。
■Round4:Team Japan
高良さんトコ。1本目、頭ごなしの《溶鉱炉の脈動》を止められないが、アホみたいに太った《電結の破壊者》が殴りきって勝ち。2本目、マリガン後土地が1枚で止まって終了。7枚の土地をキープした方が、ナンボかましだった(結果論)。3本目、詰まり気味の土地から、何とか《水銀のビヒモス》までつなげるが、これを《手綱取り》されてGG。アボシャンは同系をファッティ勝ち。焼きそばパンは何かにキレまくって、乱雑プレイングを発揮して終了。
■Round5:Bye
さすがに全敗してるとこは、みんなドロップしてるもんなぁ。「頑張って最後までやろう」っと、意気込んだ直後のペアリングでこれだよ。
今気付いたけど、チーム戦って去年からカウントしても、いまだ未勝利ですよ。来年のチーム名は「ハルウララ」になりそうです。
■その他の結果
ひげ・ケイタロー・M藤チームが優勝(決勝で梅野弟、伊藤賢、石原準らがドロップ)。ひげとM藤は日本選手権予選突破に続いての快挙(?)です。ケイタローの金銭的な都合がつけば、二ヵ月後にはひげがプロツアープレイヤーになってしまいます。「歯と爪ブルー」はアルバム部門でもオリコン1位になりそうです。宇多田ヒカルも真っ青ですよ。まぁ何にせよ、熊本県勢がPTQを抜けてめでたい限りです。
PT神戸予選(in福岡)レポ・その2
2004年1月11日 PTQ・GPT予選ラウンド7回戦を終えた結果は以下の通り。準々決勝までを同日に行い、残りのマッチは翌日に持ち越すそうです。今回は最も苦手な(と言うか全く勝ち目のない)パタリバが別ブロックになったのが幸いしています。また初戦のRDWや、恐らく勝ちあがってくるであろう三原のサイカトグには抜群に相性が良く、かなり恵まれた気がします。
【Quarter Final:Okita Kenichiro(Red Deck Wins!)】○○
1本目、RDW相手に土地が2枚で止まる。しかも片方は《カープルーザンの森》で、即《不毛の大地》されてしまう。都合よく《森》を引き当て《雑種犬》を展開できるが、その2枚でまたも土地がストップ。それ以降最後まで土地を見ることはなかったが、《雑種犬》で殴りきって終了。終盤「《雑種犬》を増強するタイミングを誤り、手札2枚と併せて1体を失う」という目を覆いたくなるようなプレイミスを犯すが、返しターンに相手《呪巻》のギャンブル起動に助けられる。結局2回連続で《呪巻》が外れ、九分の一の確率で生き残った《犬》が殴りきっている。仮にこのターン《犬》が死んでいたとしても、次のターンに土地を引けばこちらの《呪巻》が表裏で(100%の確率で)4点を叩きだし、勝つことは可能だった。「土地を引けるか引けないか」は運次第なので結果論でしかないが、どちらにせよ両者プレイミスが酷すぎた。状況を鮮明に覚えていますが、恥ずかしいので詳しくは書きません。普通こんなミスしたら、即、負けます。それくらいヒドいです。2本目、《火炎舌のカヴー》を引き揚げて、《ヴィリジアンのシャーマン》を追加する。基本的に対RDW戦では《呪巻》勝負になり、スパーリングの結果「手札に腐りやすい《火炎舌のカヴー》より、相手の《巻物》を割れる《シャーマン》の方が良い結果に結びつく」と考えたからだ。事実序盤は軽火力で生物を焼きあい、中盤は土地を並べての呪巻合戦となる。ここでサイドインの《シャーマン》が相手の《呪巻》を叩き割るが、6マナを揃えることが出来ない対戦相手に「2枚のうち1枚を破壊」してもさほど効果はなかった。これに対しこちらは順調に土地を並べ、2枚の《呪巻》を毎ターン同時に起動出来るようになる。結局この土地の差が決定的で、一気に本体を焼き切って終了。隣のテーブルではぶんちん(文規)のロックが、三原のサイカトグを2タテで下し、これが翌日の相手として決まっているようです。
【Semi Final:Tanaka Fuminori(The Rock)】○×○
1本目、先攻1ターン目に《ジャッカルの仔》、2ターン目に《リバー・ボア》と序盤の展開に恵まれる。その《リバー・ボア》が4ターン目に《撲滅》され攻め手が薄くなるが、相手の展開も芳しくない。ここで《樹上の村》を連続で引き当て、1体は相手の《村》と相打つが毎ターン3点のクロックとなる。その後残りライフ1まで削ったところで《魂売り》が登場し地上を止められるが、こちらのドローも《モグの狂信者》で1本目を先取する。2本目、土地6枚のハンドをマリガンするも、次の6枚も殆ど変化がない。序盤のダメージ源に非常に不安があるが5枚に減らすわけにもいかず、仕方なくこれをキープする。加えてライブラリートップも土地ゾーンに投入したらしく、引けども引けども土地ばかり。ロック側に十分すぎる時間与えてしまい、その後登場したデカブツに押し切られる。3本目、序盤好調。1ターン目の《ジャッカル》が、無人の荒野を闊歩する。その《ジャッカル》の前に《野生の雑種犬》が立ちはだかるが、後続の《ボア》2体が問題なくダメージを叩き出す。また一旦《破滅的な行為》にてリセットされる(※)が、後続には《巣立つドラゴン》が控えている。その《ドラゴン》の攻撃直前に《雑種犬》が墓地を肥やし、これでスレッショルド達成。ブロッカーを飛び越え一気にパンプして、ちょうどライフを0にすることが出来た。※3本目は両者激しいプレイミスがあったんですが、恥ずかしいので割愛。これで何とか神戸行きの権利を取ることが出来ました。
【Final:Aritaka Ryoichi(Pattern of Rebirth)】
スプリットして終了。有高さんがドロップしてくれました。
【最後に】
レポ遅くなってすいません。内容がショボいのは自分のプレイスキルが未熟なせいです。何度もケアレスミスやってます、意識も飛んでます、「お前一桁の足し算も出来ねぇのかよ!」と突っ込まれそうな局面もありました。しかも何度も(ハズカシいから文中では端折っているけど)。その上無駄に長かったりして大変申し訳ないです。それでも最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。今度はもうちょっと内容のあるレポが書けるよう、精進したいと思います。またジャッジやスタッフ、参加者の方々はお疲れ様でした。
【Quarter Final:Okita Kenichiro(Red Deck Wins!)】○○
1本目、RDW相手に土地が2枚で止まる。しかも片方は《カープルーザンの森》で、即《不毛の大地》されてしまう。都合よく《森》を引き当て《雑種犬》を展開できるが、その2枚でまたも土地がストップ。それ以降最後まで土地を見ることはなかったが、《雑種犬》で殴りきって終了。終盤「《雑種犬》を増強するタイミングを誤り、手札2枚と併せて1体を失う」という目を覆いたくなるようなプレイミスを犯すが、返しターンに相手《呪巻》のギャンブル起動に助けられる。結局2回連続で《呪巻》が外れ、九分の一の確率で生き残った《犬》が殴りきっている。仮にこのターン《犬》が死んでいたとしても、次のターンに土地を引けばこちらの《呪巻》が表裏で(100%の確率で)4点を叩きだし、勝つことは可能だった。「土地を引けるか引けないか」は運次第なので結果論でしかないが、どちらにせよ両者プレイミスが酷すぎた。状況を鮮明に覚えていますが、恥ずかしいので詳しくは書きません。普通こんなミスしたら、即、負けます。それくらいヒドいです。2本目、《火炎舌のカヴー》を引き揚げて、《ヴィリジアンのシャーマン》を追加する。基本的に対RDW戦では《呪巻》勝負になり、スパーリングの結果「手札に腐りやすい《火炎舌のカヴー》より、相手の《巻物》を割れる《シャーマン》の方が良い結果に結びつく」と考えたからだ。事実序盤は軽火力で生物を焼きあい、中盤は土地を並べての呪巻合戦となる。ここでサイドインの《シャーマン》が相手の《呪巻》を叩き割るが、6マナを揃えることが出来ない対戦相手に「2枚のうち1枚を破壊」してもさほど効果はなかった。これに対しこちらは順調に土地を並べ、2枚の《呪巻》を毎ターン同時に起動出来るようになる。結局この土地の差が決定的で、一気に本体を焼き切って終了。隣のテーブルではぶんちん(文規)のロックが、三原のサイカトグを2タテで下し、これが翌日の相手として決まっているようです。
【Semi Final:Tanaka Fuminori(The Rock)】○×○
1本目、先攻1ターン目に《ジャッカルの仔》、2ターン目に《リバー・ボア》と序盤の展開に恵まれる。その《リバー・ボア》が4ターン目に《撲滅》され攻め手が薄くなるが、相手の展開も芳しくない。ここで《樹上の村》を連続で引き当て、1体は相手の《村》と相打つが毎ターン3点のクロックとなる。その後残りライフ1まで削ったところで《魂売り》が登場し地上を止められるが、こちらのドローも《モグの狂信者》で1本目を先取する。2本目、土地6枚のハンドをマリガンするも、次の6枚も殆ど変化がない。序盤のダメージ源に非常に不安があるが5枚に減らすわけにもいかず、仕方なくこれをキープする。加えてライブラリートップも土地ゾーンに投入したらしく、引けども引けども土地ばかり。ロック側に十分すぎる時間与えてしまい、その後登場したデカブツに押し切られる。3本目、序盤好調。1ターン目の《ジャッカル》が、無人の荒野を闊歩する。その《ジャッカル》の前に《野生の雑種犬》が立ちはだかるが、後続の《ボア》2体が問題なくダメージを叩き出す。また一旦《破滅的な行為》にてリセットされる(※)が、後続には《巣立つドラゴン》が控えている。その《ドラゴン》の攻撃直前に《雑種犬》が墓地を肥やし、これでスレッショルド達成。ブロッカーを飛び越え一気にパンプして、ちょうどライフを0にすることが出来た。※3本目は両者激しいプレイミスがあったんですが、恥ずかしいので割愛。これで何とか神戸行きの権利を取ることが出来ました。
【Final:Aritaka Ryoichi(Pattern of Rebirth)】
スプリットして終了。有高さんがドロップしてくれました。
【最後に】
レポ遅くなってすいません。内容がショボいのは自分のプレイスキルが未熟なせいです。何度もケアレスミスやってます、意識も飛んでます、「お前一桁の足し算も出来ねぇのかよ!」と突っ込まれそうな局面もありました。しかも何度も(ハズカシいから文中では端折っているけど)。その上無駄に長かったりして大変申し訳ないです。それでも最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。今度はもうちょっと内容のあるレポが書けるよう、精進したいと思います。またジャッジやスタッフ、参加者の方々はお疲れ様でした。
PT神戸予選(in福岡)レポ・その1
2004年1月11日 PTQ・GPT1月11日(日)〜12日(祝)にプロツアー神戸予選福岡大会に参加しました。フォーマット去年からの引き続きでエクステンデッドで、使用したデッキは以下の通り。
【Main Deck】
4 Jackal Pup/ジャッカルの仔
4 Mogg Fanatic/モグの狂信者
4 Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 River Boa/リバー・ボア
4 Call of the Herd/獣群の呼び声
2 Flametongue Kavu/火炎舌のカヴー
2 Volcanic Hammer/火山の鎚
4 Seal of Fire/炎の印章
4 Cursed Scroll/呪われた巻物
4 Treetop Village/樹上の村
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
4 Karplusan Forest/カープルーザンの森
8 Mountain/山
4 Forest/森
【Sideboard】
3 Naturalize/帰化
3 Scald/湯焼
2 Scragnoth/スクラーグノス
2 Viridian Shaman/ヴィリジアンのシャーマン
2 Fledgling Dragon/巣立つドラゴン
2 Lava Dart/溶岩の投げ矢
1 Flametongue Kavu/火炎舌のカヴー
前日の大阪予選で「サイカトグが多かった」という情報を基に、ただでさえアンチサイカな構成をさらに尖らせたサイドボードにしています。また調整の結果メインより《怨恨》を抜き、RDWへの耐性を強化しています。《ヴィリジアンのシャーマン》はRDW相手に「呪巻合戦」を制するために使います。また万が一《罠の橋》を喰らった時の対処法でもありますので、意外と重宝します。
【Round1:Yamada(Mana Belcher)】○○
1本目、先攻ドローを二度もやってしまった対戦相手の、ゲームロスで開始される(汗)。どうも初めてトーナメントに参加された方らしい。2本目、《ジャッカル》《犬》《象》《火力》とつないで、後手4ターンで終了する。
【Round2:Ito Satoru(UWR Solitary Confinement)】×○○
1本目、土地の詰まったサイカトグのような動きから、《スクイー》をディスカードされる。「もしやアレなの?例の全然死ななくなるヤツ?」その後《直感》経由で白マナを手に入れられ、《独房監禁》が定着する。メインでは何も対処方がなく、勝ち筋を教えて頂いたのでおとなしく投了する。2本目、サイドインした《気化》を握って開始するが、《監禁》されない。どれだけライブラリーを掘り進めても《監禁》を引き当てない対戦相手を尻目に、《ジャッカル》達が押し切って終了。1マナでパワー2の生物は早いね。3本目、2本目と同じような展開。序盤から《ジャッカルの仔》でビートするが、対戦相手も《直感》から《蓄積した知識》、さらに《知識》と掘り進める。こちらの手札には既に《気化》があったが、結局《監禁》が1ターン間に合わない。最後は《渋面の溶岩使い》で削り切って終了。
【Round3:Yasumi Kazuyuki(UG Madness)】○○
1本目、相手先攻で《入念な研究》より《日を浴びるルートワラ》と《綿密な分析》。こちらも《野生の雑種犬》と《獣群の呼び声》で場を固める。その後《尊大なワーム》2匹対《象トークン》4頭のにらみ合いになるが、何故か《ワーム》が突っ込んでくる。それぞれを《象》2体でブロックし、何故か一対一取引きに成功する。その直後守りが手薄となった処に《溶岩使い》以外で突撃する。最後は《溶岩使い》を2回起動して終了。《不可思議》を引くまで耐えられていたら、《溶岩使い》だけでは間に合わなかった。2本目、相手が逆事故。土地ばかりを引き続け、共鳴者を展開できない。《火炎舌のカヴー》を手札に余して終了。
【Round4:Kinoshita Kenshu(WU Weenie)】○○
1本目、序盤を《銀騎士》1体に止められるが、相手の土地が2枚で止まる。その間に《象トークン》《リバー・ボア》と攻め立てるが、《教示者》経由の《十字軍》でさらに硬さを増す。さらに3枚目の土地を引き当てると《減衰のマトリックス》まで登場するが、フルアタック後に全ての火力を本体に叩き込んで終了。4マナ目を引かれると、手札から《崇拝》が出てきたらしい。2本目、早々と《銀騎士》が登場するが、またも土地が詰まった様子。今回も《象トークン》の群れで押しきり、手札に《気化》と《火炎舌のカヴー》を余して終了。相手の土地事故に助けられた感がある。
【Round5:Ishihara Jun(The Rock)】○×○
1本目、《樹上の村》3枚、《山》、火力だけの手札をキープする。中盤まで互いのヌル引きが続くが、最後まで《村》を止められずにそのまま終了。2本目、最序盤から先手後手の差が出てダメージを通せない。殆どライフを削れないまま中盤戦となり、《ヴォルラスの要塞》で《貪欲なるベイロス》が回り始めたので投了する。3本目、1ターン目の《ジャッカル》に始まる理想的な展開。中盤の《ベイロス》を焼き払うと、そこで対戦相手の土地が止まる。こちらの《犬》《ボア》《カヴー》に対し《ファイレクシアの疫病王》で対抗してくるが、ブロック後ダメージをスタックに乗せる前に即、《疫病王》自身を生贄に捧げなければならないライフとなっている。1枚1枚が4〜5マナ域と重い対戦相手陣営に対し、こちらは《犬》《村》をライブラリートップから展開する。最後は展開力と物量で押し切り、残り少ないライフを強引に押し切って終了。
【Round6:Aritaka Ryoichi(Pattern of Rebirth)】ID
【Round7:Mihara Makihito(Septer Tog)】ID
【Main Deck】
4 Jackal Pup/ジャッカルの仔
4 Mogg Fanatic/モグの狂信者
4 Grim Lavamancer/渋面の溶岩使い
4 Wild Mongrel/野生の雑種犬
4 River Boa/リバー・ボア
4 Call of the Herd/獣群の呼び声
2 Flametongue Kavu/火炎舌のカヴー
2 Volcanic Hammer/火山の鎚
4 Seal of Fire/炎の印章
4 Cursed Scroll/呪われた巻物
4 Treetop Village/樹上の村
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
4 Karplusan Forest/カープルーザンの森
8 Mountain/山
4 Forest/森
【Sideboard】
3 Naturalize/帰化
3 Scald/湯焼
2 Scragnoth/スクラーグノス
2 Viridian Shaman/ヴィリジアンのシャーマン
2 Fledgling Dragon/巣立つドラゴン
2 Lava Dart/溶岩の投げ矢
1 Flametongue Kavu/火炎舌のカヴー
前日の大阪予選で「サイカトグが多かった」という情報を基に、ただでさえアンチサイカな構成をさらに尖らせたサイドボードにしています。また調整の結果メインより《怨恨》を抜き、RDWへの耐性を強化しています。《ヴィリジアンのシャーマン》はRDW相手に「呪巻合戦」を制するために使います。また万が一《罠の橋》を喰らった時の対処法でもありますので、意外と重宝します。
【Round1:Yamada(Mana Belcher)】○○
1本目、先攻ドローを二度もやってしまった対戦相手の、ゲームロスで開始される(汗)。どうも初めてトーナメントに参加された方らしい。2本目、《ジャッカル》《犬》《象》《火力》とつないで、後手4ターンで終了する。
【Round2:Ito Satoru(UWR Solitary Confinement)】×○○
1本目、土地の詰まったサイカトグのような動きから、《スクイー》をディスカードされる。「もしやアレなの?例の全然死ななくなるヤツ?」その後《直感》経由で白マナを手に入れられ、《独房監禁》が定着する。メインでは何も対処方がなく、勝ち筋を教えて頂いたのでおとなしく投了する。2本目、サイドインした《気化》を握って開始するが、《監禁》されない。どれだけライブラリーを掘り進めても《監禁》を引き当てない対戦相手を尻目に、《ジャッカル》達が押し切って終了。1マナでパワー2の生物は早いね。3本目、2本目と同じような展開。序盤から《ジャッカルの仔》でビートするが、対戦相手も《直感》から《蓄積した知識》、さらに《知識》と掘り進める。こちらの手札には既に《気化》があったが、結局《監禁》が1ターン間に合わない。最後は《渋面の溶岩使い》で削り切って終了。
【Round3:Yasumi Kazuyuki(UG Madness)】○○
1本目、相手先攻で《入念な研究》より《日を浴びるルートワラ》と《綿密な分析》。こちらも《野生の雑種犬》と《獣群の呼び声》で場を固める。その後《尊大なワーム》2匹対《象トークン》4頭のにらみ合いになるが、何故か《ワーム》が突っ込んでくる。それぞれを《象》2体でブロックし、何故か一対一取引きに成功する。その直後守りが手薄となった処に《溶岩使い》以外で突撃する。最後は《溶岩使い》を2回起動して終了。《不可思議》を引くまで耐えられていたら、《溶岩使い》だけでは間に合わなかった。2本目、相手が逆事故。土地ばかりを引き続け、共鳴者を展開できない。《火炎舌のカヴー》を手札に余して終了。
【Round4:Kinoshita Kenshu(WU Weenie)】○○
1本目、序盤を《銀騎士》1体に止められるが、相手の土地が2枚で止まる。その間に《象トークン》《リバー・ボア》と攻め立てるが、《教示者》経由の《十字軍》でさらに硬さを増す。さらに3枚目の土地を引き当てると《減衰のマトリックス》まで登場するが、フルアタック後に全ての火力を本体に叩き込んで終了。4マナ目を引かれると、手札から《崇拝》が出てきたらしい。2本目、早々と《銀騎士》が登場するが、またも土地が詰まった様子。今回も《象トークン》の群れで押しきり、手札に《気化》と《火炎舌のカヴー》を余して終了。相手の土地事故に助けられた感がある。
【Round5:Ishihara Jun(The Rock)】○×○
1本目、《樹上の村》3枚、《山》、火力だけの手札をキープする。中盤まで互いのヌル引きが続くが、最後まで《村》を止められずにそのまま終了。2本目、最序盤から先手後手の差が出てダメージを通せない。殆どライフを削れないまま中盤戦となり、《ヴォルラスの要塞》で《貪欲なるベイロス》が回り始めたので投了する。3本目、1ターン目の《ジャッカル》に始まる理想的な展開。中盤の《ベイロス》を焼き払うと、そこで対戦相手の土地が止まる。こちらの《犬》《ボア》《カヴー》に対し《ファイレクシアの疫病王》で対抗してくるが、ブロック後ダメージをスタックに乗せる前に即、《疫病王》自身を生贄に捧げなければならないライフとなっている。1枚1枚が4〜5マナ域と重い対戦相手陣営に対し、こちらは《犬》《村》をライブラリートップから展開する。最後は展開力と物量で押し切り、残り少ないライフを強引に押し切って終了。
【Round6:Aritaka Ryoichi(Pattern of Rebirth)】ID
【Round7:Mihara Makihito(Septer Tog)】ID
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PTニューオーリンズ予選(in福岡)その4
2003年9月20日 PTQ・GPT2本目、残り時間が限られている。1本目を40分以上費やした上に、敗北しているのが非常にキツい。何とか急いで殴りきるしかない。ここで《賛美されし天使》2体の入った初手を受け、これで開始する。順調に3ターン目に変異を置くが、返しのターンに相手も裏向きクリーチャーを展開する。さらに4枚目の土地がタップイン。基本地形をトップデックする事は出来なかった。変異同士の相打ちを要求すべくここで攻撃を行うと、本体へとスルーされる。戦闘終了後に2体目の変異をプレイすると....「汚ねぇなぁ(笑)」と高木。ここでターンを返す。すると対戦相手が場に置いた4枚目の土地は、こちらもタップイン。相手も苦しいようだ。その後互いの《天使》が1体づつ表になるが、対戦相手は「2号機を表に返さずに、3号機を裏向きで追加する」こと選択する。これで一気にライフ差が広がり、「こちら24、相手7」となる。ここで勝負をつけるために、満を持して《滅殺の命令》をサイクリング。ところが《ハルマゲドン》の解決後に、片方の天使が《蒸気の連鎖》を受ける。決着をつけるどころか、膠着の恐れがある。やばい。事実ここからが長かった。互いに《天使》で牽制し、サイクリングを駆使して土地を手に入れる。その間に《天使》対《天使》のぶつけ合いで相手のライフは15まで回復し、両者の場には次第に土地が並ぶことになる。ところが相手の場には白マナソースが1つしかなく、2体の変異は《天使》へと姿を変えることが出来ない。こちらも《永遠のドラゴン》を戦線に加えようと試みるが、《まごつき》や《もみ消し》と耐えられる。もう残り時間も僅かとなり、さらには《波停機》まで登場して《稲妻の裂け目》までもが封じられる。正直「もう駄目だろうな」と諦めかけた。が、しかしライブラリーのトップにはまだ希望があった。ここで《正義の命令》!。さらには2枚目の《正義の命令》!!。相手の《天使》には《ドラゴンの鱗》が装着され、さらに硬さを増しているのだが、こちらは物量攻勢で押す。1発目の《命令》をプレイし、これがカウンターされずに1体の天使トークンが現れる。ここでタイムアップのコールがあり、エクストラターンに突入する。第1ターン、自分が2枚目の《命令》より2体の天使トークンを追加して終了。第2ターン目、対戦相手はドロー・ゴー。ここでも2枚目の白マナを引いていない。そして第3ターン、2体の《賛美されし天使》と3体の天使トークンで総攻撃を行い、計4体の天使が相手本体に突き抜ける。これで15点のライフを一気に削り切り、土壇場で星をイーブンに戻すことが出来た。3本目、既に時間切れとなっているために、サドンデスの勝負になる。これはサイドに《ショック》を持っている分、明らかに白赤有利のルールである。ここで高木は入念にサイドボーディングを行う。まずライフを支払うことが前提の《溢れかえる岸辺》は全抜きだろうし、8マナ域の《アクローマ》も役に立つとは思えない。恐らく対ゴブリン用の《星明かりの発動者》などがサイドインされるであろう。対してこちらはサイドに落としていた《銀騎士》をメインに戻し、さらに《ショック》《宝石の手の焼却者》を追加する。先手の高木はダブルマリガンを経て、仕方なく5枚の初手で開始することを宣言する。次に自分が手札を確認する番であり、一枚一枚手に取って見る。まず1枚目は《山》、これで条件を半分満たす。2枚目は《忘れられた洞窟》、問題ない。3枚目は《平地》。4枚目は《隔離されたステップ》、これも問題ない。そして5枚目をめくると......そこには待望の《ショック》が!残り2枚を確認するまでもなく、「GO」。不愉快そうな高木には申し訳ない。かくして最初のドローを確認するまでもなく、《山》、《ショック》により勝負が終わる。
【Final:Shiki Kazumasa(WR Slide)】
スプリットにて終了。志岐君がドロップしてくれたので、自分が形式上優勝となりました。
【最後に】
ライフ推移のメモを見ながら記憶を辿って書いていますので、ひょっとしたら細部に誤りがあるかもしれません。間違ってたらすいません。また4戦目で投了してくれた山下さん、同日はお礼を言うことが出来ませんでしたが、ありがとうございます。最後は百パーセント「運」な勝ち方ですが、約束どおりニューオーリーンズに行って来ます。そして最後まで稚拙なレポートに付き合って下さった方々にも、感謝します。ありがとうございました。機会があればまたレポート書きます。
以上
【Final:Shiki Kazumasa(WR Slide)】
スプリットにて終了。志岐君がドロップしてくれたので、自分が形式上優勝となりました。
【最後に】
ライフ推移のメモを見ながら記憶を辿って書いていますので、ひょっとしたら細部に誤りがあるかもしれません。間違ってたらすいません。また4戦目で投了してくれた山下さん、同日はお礼を言うことが出来ませんでしたが、ありがとうございます。最後は百パーセント「運」な勝ち方ですが、約束どおりニューオーリーンズに行って来ます。そして最後まで稚拙なレポートに付き合って下さった方々にも、感謝します。ありがとうございました。機会があればまたレポート書きます。
以上
PTニューオーリンズ予選(in福岡)その3
2003年9月20日 PTQ・GPT【Semi Final:Takagi Takeshi(UW Control)】
とかく地雷王とはベスト8近辺で良く当たる。先月の九州杯の準々決勝でも対戦している。その時はデッキ相性やら運やらで何とか勝たせてもらったが、今日の地雷王はボストン帰り....どこか漂うオーラが違う。使用するデッキはアンチ白赤コン用に作られた青白コントロールデッキだ。初戦で赤白に引き分けた後は、無敗で決勝まで勝ち上がったらしい。また今回も福岡予選の権利獲得者は2名なので、ここがプロツアーの切符を賭けた実質的な決勝と言える。隣の卓では「志岐和政vs高尾文明の白赤コン対決」が行わている。1本目、土地2枚と《永遠のドラゴン》で開始すると、後続の土地を引きあてることが出来ない。2ターン目に《ドラゴン》をサイクリングし、解決の許可を求める。少考を経てこれが解決され、3枚目の土地を手に入れる。その後も2枚目の《ドラゴン》を引くが、土地はやはり詰まったままである。中盤は互いに《銀騎士》の相打ちや、サイクリングでゆっくりとした流れでゲームが進む。ただこちらのサイクリングは全て《星の嵐》と《アクローマの復讐》で、手札回転の効率も悪い。その後何とか「《永遠のドラゴン》を回収しながら場に出す事を可能とする」マナ域まで到達するが、相手も同様のアクションで互いに相打ちが続く。既にライブラリーからは《平地》がなくなっており(素で《平地》を引き続けた)、勝負は「如何に優位な環境で《滅札の命令》をサイクリングするか」に懸かっている。ところが相手の《ドラゴン》に《ドラゴンの鱗》が装着されると、この相打ちレースの均衡が大きく崩れてしまう。特に序盤の立ち遅れの際に随分とライフを失ってしまい、既に《永遠のドラゴン》が一発戸通ると昇天してしまう危険水域になっている。数ターンの間は《怒りの天使アクローマ》をトップデックすることに賭けて、《翼の破片》などで時間を稼ぐが、根本的な解決にはなっていない。結局《滅殺の命令》を素撃ちし、互いのトップデックに勝負を委ねることにする。こちらの場には《稲妻の裂け目》が1枚だけ貼られている。その後《大闘技場》《賛美されし天使》と引き当てるが、《闘技場》より色マナを出すライフ的猶予もあまり無い。残りライフを2まで減らし、《天使》を表にするが、ここで《翼の破片》。後続に2枚目の《裂け目》を追加し、一気に15ライフを削りにかかる。さすがに3枚目は《まごつき》にてカウンターされたが、《裂け目》二枚で4点のクロックを展開する。しかしとうとう6マナ目となる《邪心の寺院》を引き当てられ、唯一のクロックが《復讐》で一掃される。互いにライブラリーが薄くなり、こちらの勝ち手段は手札にある《怒りの天使》と、ライブラリーの《裂け目》と《永遠のドラゴン》がそれぞれ1枚づつで、《銀騎士》は2体眠っている。また《アクローマ》のトリプルシンボルを供給するためには、最後の《隔離されたステップ》を引き当てなければならないし、ここでも《大闘技場》からダメージを受ける必要がある。そして現在のライフはたったの2。また全ての《賛美されし天使》を失っているので、このライフが増えることもない。ということは《アクローマ》まで期待するのならば、「これ以降に引き当てた《銀騎士》はダブルシンボルを賄いきれないのでただの紙切れ」ということだ。実際に《銀騎士》を引き当てたワケではないのが、その場合は「熊として期待する」か「プレイすることを諦める」かの二択を迫られるであろう。....などと考えながら、《隔離されたステップ》のトップデックに期待する。が、叶わない。そして切なくターン終了を告げると、全てを決する一言を耳にする。「《正義の命令》をサイクリングします」と。「!」《星の嵐》は4枚全てをサイクリングし終わっている。勿論これは両者確認済で、勝ちを確証した《命令》なのだろう。手札に《翼の破片》が1枚だけあるが、残りライフ2ではこの4体の兵士トークンに対抗する策は無い。序盤に土地がつまり、中盤には《平地》のみを引き続け、終盤は再び白マナソース不足に陥った勝負であった。
とかく地雷王とはベスト8近辺で良く当たる。先月の九州杯の準々決勝でも対戦している。その時はデッキ相性やら運やらで何とか勝たせてもらったが、今日の地雷王はボストン帰り....どこか漂うオーラが違う。使用するデッキはアンチ白赤コン用に作られた青白コントロールデッキだ。初戦で赤白に引き分けた後は、無敗で決勝まで勝ち上がったらしい。また今回も福岡予選の権利獲得者は2名なので、ここがプロツアーの切符を賭けた実質的な決勝と言える。隣の卓では「志岐和政vs高尾文明の白赤コン対決」が行わている。1本目、土地2枚と《永遠のドラゴン》で開始すると、後続の土地を引きあてることが出来ない。2ターン目に《ドラゴン》をサイクリングし、解決の許可を求める。少考を経てこれが解決され、3枚目の土地を手に入れる。その後も2枚目の《ドラゴン》を引くが、土地はやはり詰まったままである。中盤は互いに《銀騎士》の相打ちや、サイクリングでゆっくりとした流れでゲームが進む。ただこちらのサイクリングは全て《星の嵐》と《アクローマの復讐》で、手札回転の効率も悪い。その後何とか「《永遠のドラゴン》を回収しながら場に出す事を可能とする」マナ域まで到達するが、相手も同様のアクションで互いに相打ちが続く。既にライブラリーからは《平地》がなくなっており(素で《平地》を引き続けた)、勝負は「如何に優位な環境で《滅札の命令》をサイクリングするか」に懸かっている。ところが相手の《ドラゴン》に《ドラゴンの鱗》が装着されると、この相打ちレースの均衡が大きく崩れてしまう。特に序盤の立ち遅れの際に随分とライフを失ってしまい、既に《永遠のドラゴン》が一発戸通ると昇天してしまう危険水域になっている。数ターンの間は《怒りの天使アクローマ》をトップデックすることに賭けて、《翼の破片》などで時間を稼ぐが、根本的な解決にはなっていない。結局《滅殺の命令》を素撃ちし、互いのトップデックに勝負を委ねることにする。こちらの場には《稲妻の裂け目》が1枚だけ貼られている。その後《大闘技場》《賛美されし天使》と引き当てるが、《闘技場》より色マナを出すライフ的猶予もあまり無い。残りライフを2まで減らし、《天使》を表にするが、ここで《翼の破片》。後続に2枚目の《裂け目》を追加し、一気に15ライフを削りにかかる。さすがに3枚目は《まごつき》にてカウンターされたが、《裂け目》二枚で4点のクロックを展開する。しかしとうとう6マナ目となる《邪心の寺院》を引き当てられ、唯一のクロックが《復讐》で一掃される。互いにライブラリーが薄くなり、こちらの勝ち手段は手札にある《怒りの天使》と、ライブラリーの《裂け目》と《永遠のドラゴン》がそれぞれ1枚づつで、《銀騎士》は2体眠っている。また《アクローマ》のトリプルシンボルを供給するためには、最後の《隔離されたステップ》を引き当てなければならないし、ここでも《大闘技場》からダメージを受ける必要がある。そして現在のライフはたったの2。また全ての《賛美されし天使》を失っているので、このライフが増えることもない。ということは《アクローマ》まで期待するのならば、「これ以降に引き当てた《銀騎士》はダブルシンボルを賄いきれないのでただの紙切れ」ということだ。実際に《銀騎士》を引き当てたワケではないのが、その場合は「熊として期待する」か「プレイすることを諦める」かの二択を迫られるであろう。....などと考えながら、《隔離されたステップ》のトップデックに期待する。が、叶わない。そして切なくターン終了を告げると、全てを決する一言を耳にする。「《正義の命令》をサイクリングします」と。「!」《星の嵐》は4枚全てをサイクリングし終わっている。勿論これは両者確認済で、勝ちを確証した《命令》なのだろう。手札に《翼の破片》が1枚だけあるが、残りライフ2ではこの4体の兵士トークンに対抗する策は無い。序盤に土地がつまり、中盤には《平地》のみを引き続け、終盤は再び白マナソース不足に陥った勝負であった。
PTニューオーリンズ予選(in福岡)その2
2003年9月20日 PTQ・GPT【Round6:Goto Kiyoaki(Goblins)】○○
おっと、高校生チャンプ(http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpyok03ja/hc1)登場。相変わらず「タメ口」口調で威勢がいい。さすがに会田さんにも「タメ口」なのはどうかと思うぞ?某所では「美少年」やら「ちっちゃいの」とか言われている「わるがき」は、今回は赤単ゴブリンを使っている。オポネントが「ぶっちぎりに低い」そうなんで、ここではIDを突っ跳ねられる。1本目、序盤の《そり乗り》を除去するコトに手間取り、ライフが9まで落ち込む展開となる。途中《銀騎士》を引き当て、また、なんとか《稲妻の裂け目》や《星の嵐》で場を一掃する。最後は《アクローマ》につなげて勝ち。2本目、ダブルマリガンを強要されるが、その5枚の内訳は「《銀騎士》《怒りの天使アクローマ》《平地》《平地》《山》」で、何とかなりそうな気がしないでもない。すると後続が《銀騎士》《賛美されし天使》と続き、《天使》が表返る展開となる。ところが《つつき這い虫》に6までライフを削られており、《天使》で回復してもやっとライフは10。一度だけ天使でのライフ回復を認められたあと、相手の後続が《硫黄の渦》で一気に厳しい殴り合いとなる。しかし空を飛ぶ《天使》と銀騎士のプロテクションが確実に戦闘ダメージを通し、最後は1ターン差で殴りきることが可能であった。また脇で見ていたギャラリーによると「《渦》を先に出して、その後《つつき這い虫》をプレイ」すれば《天使》の回復が間に合わず、逆に1ターン差で(後藤が)勝っていたらしい。これを聞いた後藤、思わず赤面。がんばれ「わるがき」!
【Quarter Final:Nagaoka Yu(Goblins)】
予選ラウンドで当たった長岡さんが、準々決勝の対戦相手。ここは先ほどの借りを返したい。またここを勝たないことには、次へは進めないのだから。1本目、ダイスロールに破れ、ゴブリンに先手を渡してしまう。初手は可もなく不可もない代物だったが、十分なマナベースを確認できたので開始する。ここに《銀騎士》さえいれば完璧な「対ゴブリン初手」と言えであろうが、それは贅沢か。すると、後手最初のドローが《銀騎士》!!。これを2ターン目にプレイし、3ターン目には《賛美されし天使》を裏向きで戦線に送り込む。ここで《宝石の手の焼却者》さえ喰らわなければ、次のターンから随分楽になる....予定だった。ところが返しのターンに目にしたのは、《硫黄の渦》!。メインから対白赤を目の仇にした構成に遭い、ライフが高速で削られていく。ここは「死ぬ前に、勝ちきるしかない」と思い、毎ターン4点のクロックで勝負を挑む。がんばれ《賛美されない天使》。ところがこの天使も《包囲攻撃の司令官》下の《宝石の手の焼却者》で焼き払われてしまう。結局《銀騎士》1体ではゴブリンの群れを止めることは出来ず、一気に《司令官》の砲撃を受けて死亡する。ヤバイ、もう後が無いや。2本目、先攻で開始し、数枚のサイクリングで手札を回転させる。相手の場にはさほど驚異的なクリーチャーは展開されておらず、「序盤の鬼回りを喰らって即死」という最悪の展開だけは免れたようだ。すると《波停機》を発見。続いて《硫黄の渦》も展開される。こちらは既に《永遠のドラゴン》を回収して展開できるだけのマナ域にまで達している。事実、手札には先ほど回収した《ドラゴン》がある。結局十分なマナ域にさえ到達すれば、1枚1枚のパワーが大きい白赤の方に分が圧倒的に優位であり、そのまま《永遠のドラゴン》で制
圧する。確かに《波停機》は鬱陶しいが、致命傷というワケではない。土地はタップ状態だがプレイは出来るし、《ドラゴン》も最低でも7マナのフィニッシャーとなる。問題は土地が詰まっている時に「《永遠のドラゴン》のサイクリングを封じられること」くらいだろうか。しかし「そもそもゴブリン相手に土地が詰まると、それだけで死亡」なので、あまり関係ないか。3本目、3ターン目に《賛美されし天使》を裏向きで展開する。次のターンには表になる準備も出来ている。また相手の場には《そり乗り》1体しかおらず、コレを除去することは容易ではないだろう。《ショック》でも入って無い限り。そう、《ショック》。すると....《ショック》....秒で。「《ショック》ぅ!?」。メインの《硫黄の渦》にもかなり動揺したが、サイド後の《ショック》も結構きつい。「マジですか!?サイドインですか!?序盤の《賛美されし天使》を焼くためだけにですか!?そして今ここで、それがヒットですか!?」。正直、これには動転した。今までにこんな経験がなかっただけに、焦りを隠し切れない。練習不足を痛感させられる。その後《波停機》や《ゴブリンの名手》等を《銀騎士》もろとも《アクローマの復讐》で一掃し、1ターンだけタップアプトの危険な場を曝け出す。しかしここを何とか生き残って、自分のターンを迎えるコトが出来た。7枚の土地をアンタップし、待望の8マナ目をプレイする。そして....《怒りの天使アクローマ》が一撃。3本目を取り返し、何とか次に進むことが出来た。
おっと、高校生チャンプ(http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpyok03ja/hc1)登場。相変わらず「タメ口」口調で威勢がいい。さすがに会田さんにも「タメ口」なのはどうかと思うぞ?某所では「美少年」やら「ちっちゃいの」とか言われている「わるがき」は、今回は赤単ゴブリンを使っている。オポネントが「ぶっちぎりに低い」そうなんで、ここではIDを突っ跳ねられる。1本目、序盤の《そり乗り》を除去するコトに手間取り、ライフが9まで落ち込む展開となる。途中《銀騎士》を引き当て、また、なんとか《稲妻の裂け目》や《星の嵐》で場を一掃する。最後は《アクローマ》につなげて勝ち。2本目、ダブルマリガンを強要されるが、その5枚の内訳は「《銀騎士》《怒りの天使アクローマ》《平地》《平地》《山》」で、何とかなりそうな気がしないでもない。すると後続が《銀騎士》《賛美されし天使》と続き、《天使》が表返る展開となる。ところが《つつき這い虫》に6までライフを削られており、《天使》で回復してもやっとライフは10。一度だけ天使でのライフ回復を認められたあと、相手の後続が《硫黄の渦》で一気に厳しい殴り合いとなる。しかし空を飛ぶ《天使》と銀騎士のプロテクションが確実に戦闘ダメージを通し、最後は1ターン差で殴りきることが可能であった。また脇で見ていたギャラリーによると「《渦》を先に出して、その後《つつき這い虫》をプレイ」すれば《天使》の回復が間に合わず、逆に1ターン差で(後藤が)勝っていたらしい。これを聞いた後藤、思わず赤面。がんばれ「わるがき」!
【Quarter Final:Nagaoka Yu(Goblins)】
予選ラウンドで当たった長岡さんが、準々決勝の対戦相手。ここは先ほどの借りを返したい。またここを勝たないことには、次へは進めないのだから。1本目、ダイスロールに破れ、ゴブリンに先手を渡してしまう。初手は可もなく不可もない代物だったが、十分なマナベースを確認できたので開始する。ここに《銀騎士》さえいれば完璧な「対ゴブリン初手」と言えであろうが、それは贅沢か。すると、後手最初のドローが《銀騎士》!!。これを2ターン目にプレイし、3ターン目には《賛美されし天使》を裏向きで戦線に送り込む。ここで《宝石の手の焼却者》さえ喰らわなければ、次のターンから随分楽になる....予定だった。ところが返しのターンに目にしたのは、《硫黄の渦》!。メインから対白赤を目の仇にした構成に遭い、ライフが高速で削られていく。ここは「死ぬ前に、勝ちきるしかない」と思い、毎ターン4点のクロックで勝負を挑む。がんばれ《賛美されない天使》。ところがこの天使も《包囲攻撃の司令官》下の《宝石の手の焼却者》で焼き払われてしまう。結局《銀騎士》1体ではゴブリンの群れを止めることは出来ず、一気に《司令官》の砲撃を受けて死亡する。ヤバイ、もう後が無いや。2本目、先攻で開始し、数枚のサイクリングで手札を回転させる。相手の場にはさほど驚異的なクリーチャーは展開されておらず、「序盤の鬼回りを喰らって即死」という最悪の展開だけは免れたようだ。すると《波停機》を発見。続いて《硫黄の渦》も展開される。こちらは既に《永遠のドラゴン》を回収して展開できるだけのマナ域にまで達している。事実、手札には先ほど回収した《ドラゴン》がある。結局十分なマナ域にさえ到達すれば、1枚1枚のパワーが大きい白赤の方に分が圧倒的に優位であり、そのまま《永遠のドラゴン》で制
圧する。確かに《波停機》は鬱陶しいが、致命傷というワケではない。土地はタップ状態だがプレイは出来るし、《ドラゴン》も最低でも7マナのフィニッシャーとなる。問題は土地が詰まっている時に「《永遠のドラゴン》のサイクリングを封じられること」くらいだろうか。しかし「そもそもゴブリン相手に土地が詰まると、それだけで死亡」なので、あまり関係ないか。3本目、3ターン目に《賛美されし天使》を裏向きで展開する。次のターンには表になる準備も出来ている。また相手の場には《そり乗り》1体しかおらず、コレを除去することは容易ではないだろう。《ショック》でも入って無い限り。そう、《ショック》。すると....《ショック》....秒で。「《ショック》ぅ!?」。メインの《硫黄の渦》にもかなり動揺したが、サイド後の《ショック》も結構きつい。「マジですか!?サイドインですか!?序盤の《賛美されし天使》を焼くためだけにですか!?そして今ここで、それがヒットですか!?」。正直、これには動転した。今までにこんな経験がなかっただけに、焦りを隠し切れない。練習不足を痛感させられる。その後《波停機》や《ゴブリンの名手》等を《銀騎士》もろとも《アクローマの復讐》で一掃し、1ターンだけタップアプトの危険な場を曝け出す。しかしここを何とか生き残って、自分のターンを迎えるコトが出来た。7枚の土地をアンタップし、待望の8マナ目をプレイする。そして....《怒りの天使アクローマ》が一撃。3本目を取り返し、何とか次に進むことが出来た。
PTニューオーリンズ予選(in福岡)その1
2003年9月20日 PTQ・GPT9月20日(土)、プロツアー・ニューオリンズ予選福岡大会(都久志会館)に参加しました。フォーマットはオンスロートブロック限定構築で、使用デッキは7月のGPトライアルからグランプリ横浜まで使い続けている「赤白コントロール」です。ゴブリンメタでサイドに《宝石の手の焼却者》を追加し、最近隆盛してきている青白コン用に《正義の命令》を準備したあたりが、GP横浜で使ったモノと異なる点です。以下はデッキレシピと対戦結果です。
【Main Deck】
4 Silver Knight
3 Exalted Angel
4 Eternal Dragon
2 Akroma, Angel of Wrath
4 Lightning Rift
2 Astral Slide
3 Wing Shards
4 Starstorm
4 Akroma’s Vengeance
2 Decree of Annihilation
3 Temple of the False God
2 Grand Coliseum
4 Secluded Steppe
4 Forgotten Cave
8 Plains
7 Mountain
【Sideboard】
4 Shock
3 Decree of Justice
3 Wipe Clean
2 Kilnmouth Dragon
2 Gempalm Incinerator
1 Temple of the False God
【Round1:Hashima Takami(WR Slide)】○○
赤白の同キャラ戦....かと思いきや、《火花のしぶき》が入ったサイクリングタイプ。《翼の破片》や《銀騎士》は入っていない(であろう)が、こちらより多くの《霊体の地滑り》を持っているのがツラい。1本目、《銀騎士》が序盤からチクチクとダメージを稼ぐ。その間、互いに《永遠のドラゴン》でマナベースを安定させるが、土地の展開はこちらの方が上回っている。8マナ域に到達すると、そのまま《怒りの天使アクローマ》が降
臨し、これが除去されない。続くターンに《滅殺の命令》を場をロックすると、ここで投了。2本目、相手の場に《永遠のドラゴン》が登場し、返しのターンにこちらは《窯口のドラゴン》を増幅3でプレイする。また序盤の《賛美されし天使》を除去することに手間取り、既にこちらのライフは9まで落ち込んでいる。ここで相手の場に《アクローマ》が登場する。さらに《地滑り》までコントロールされている為《窯口》をサイクリングで除去すると、計11点のダメージを叩き出すことが可能な状況となる。さすがに「死んだ?」と思ったが、何故かターン終了を告げられる。手札にサイクリングが無さそうな気配ではあるが、こっちは2マナしか出ないんだから、少なくとも《アクローマ》だけでも殴ったら?この時手札には《永遠のドラゴン》と《滅殺の命令》があり、1本目を勝っていることもあって、ちょっと賭けに出てみることにする。ターン終了時に《永遠》をサイクリングし、相手の出方を伺う。ここで《アクローマ》をリムーブされるとほぼ絶望的だが、何かの気の迷いでこちらの《窯口》を消してくれたならば........「消してくれたよ!!」。返しのターンに《滅殺の命令》を素撃ちする。先のターンに勝ちに来なかったのだから、手札にサイクリングは無いはずだ。《滅殺》が解決され、場には《地滑り》だけが残る。その後ターン終了時に《窯口》が再び姿を現し、コレが4回攻撃して終了する。
【Round2:Nagaoka Yu(Goblins)】×○×
1本目、何ともしっくり来ない初手で開始すると、相手はゴブリンでげんなり。4ターン目に4枚の土地をコントロールしているのだが、その内2枚は《邪心の寺院》で何もプレイする事が出来ない。手札に《銀騎士》《賛美されし天使》を握りしめたまま、《衆群追い》から面白い量のダメージを受けて死亡。2本目、3ターン目に裏向きで《天使》をプレイする。返しのターンに《硫黄の渦》を置かれてライフの回復を禁止されるが、毎ターン4点(+2)のクロックが高速で勝負を決める。3本目、また土地が2枚で止まったよ。無理。
【Round3:Wakimoto Hito(MWC)】○○
1本目、最速で登場した《賛美されし天使》を、《霊体の地滑り》で守りきって終了。2本目、再び最速の《賛美天使》がダメージを稼ぐが、今回は2回目の攻撃で《翼の破片》を喰らう。その後相手の場に《怒りの天使アクローマ》が登場し、手札には対する除去がない。確かに除去はなかったが、勝ちきるための《正義の命令》が2枚ある。《アクローマ》の返しで、全力で兵士トークンを量産し、1ターン差で殴りきる。
【Round4:Yamashita Koji(WR Slide)】○×○
1本目、互いに《稲妻の裂け目》を2ターン目に置き、サイクリングの過程で2点ずつ打ち合う展開となる。その後《賛美されし天使》を戦線に追加すると、相手はたまらず《アクローマの復讐》で一掃しにかかる。ところがこちらの後続は《怒りの天使アクローマ》で、これが除去されない。《翼の破片》待ちだろうか、攻撃前に《滅殺の命令》をサイクリングして場をロック。終了。2本目、最速で展開された《賛美されし天使》がとまらない。その後《永遠のドラゴン》のマナ域にまでつなぎ、何とか戦線を構築するが《霊体の地滑り》でややこしいことに。何度も《地滑り》を出したり割ったりと、互いに忙しい。《永遠のドラゴン》も何度も相打ちを繰り返し、土地を並べあう膠着状態へと突入する。《滅殺の命令》はこちらの手札にはなく、相手も持っていないようだ。結局、3枚目の《地滑り》を相手が引き当て、最後のブロッカーを除去されて終了する。序盤の猛ラッシュで、ライフ差がつき過ぎたのが敗因。3本目、もうこの時点で残り時間は1〜2分しかない。大急ぎで《銀騎士》《宝石の手の焼却者》をサイドインし数ターンでの短期決着に備えるが、恐らく時間切れだろう。既に1敗しているので実質的にこれ以降は「全勝縛り」か..、いやオポネントが低ければ9〜10位と落選もあるかもしれない。なんて事は無い初手をキープすると、相手はダブルマリガン。さらに5枚のハンドを眺め、辛い表情を隠しきれない。すると....「ニューオリンズ行かれるんですよね?自分が投了しますんで、この後も全部勝ち続けて決勝まで行ってくださいね」と対戦相手。「いいんですか?」と、それしか言えなかった。....勝ち続けるしかないでしょう、これは。ありがとうございます、山下さん。
【Round5:Ishihara Jun(Goblins)】×○○
1本目、1ターン目《そり乗り》。2ターン目《衆群追い》。3ターン目《戦長》。4ターン目《司令官》。こっちは土地2枚でストップ。何をしろと?2本目、序盤を生き延び、中盤には《賛美されし天使》がライフを稼ぎ始めるが、二体並んだ《うすのろ》を対処できない。仕方なく目一杯の《星の嵐で》で《天使》もろとも焼き払い、《怒りの天使》で勝負を決める。3本目、相手の展開がかなり悪い。どうも「クリーチャーを引いていない」っぽい。十分な猶予を頂戴し、除去を手札に余らせながら2体の《賛美天使》を定着させる。
【Main Deck】
4 Silver Knight
3 Exalted Angel
4 Eternal Dragon
2 Akroma, Angel of Wrath
4 Lightning Rift
2 Astral Slide
3 Wing Shards
4 Starstorm
4 Akroma’s Vengeance
2 Decree of Annihilation
3 Temple of the False God
2 Grand Coliseum
4 Secluded Steppe
4 Forgotten Cave
8 Plains
7 Mountain
【Sideboard】
4 Shock
3 Decree of Justice
3 Wipe Clean
2 Kilnmouth Dragon
2 Gempalm Incinerator
1 Temple of the False God
【Round1:Hashima Takami(WR Slide)】○○
赤白の同キャラ戦....かと思いきや、《火花のしぶき》が入ったサイクリングタイプ。《翼の破片》や《銀騎士》は入っていない(であろう)が、こちらより多くの《霊体の地滑り》を持っているのがツラい。1本目、《銀騎士》が序盤からチクチクとダメージを稼ぐ。その間、互いに《永遠のドラゴン》でマナベースを安定させるが、土地の展開はこちらの方が上回っている。8マナ域に到達すると、そのまま《怒りの天使アクローマ》が降
臨し、これが除去されない。続くターンに《滅殺の命令》を場をロックすると、ここで投了。2本目、相手の場に《永遠のドラゴン》が登場し、返しのターンにこちらは《窯口のドラゴン》を増幅3でプレイする。また序盤の《賛美されし天使》を除去することに手間取り、既にこちらのライフは9まで落ち込んでいる。ここで相手の場に《アクローマ》が登場する。さらに《地滑り》までコントロールされている為《窯口》をサイクリングで除去すると、計11点のダメージを叩き出すことが可能な状況となる。さすがに「死んだ?」と思ったが、何故かターン終了を告げられる。手札にサイクリングが無さそうな気配ではあるが、こっちは2マナしか出ないんだから、少なくとも《アクローマ》だけでも殴ったら?この時手札には《永遠のドラゴン》と《滅殺の命令》があり、1本目を勝っていることもあって、ちょっと賭けに出てみることにする。ターン終了時に《永遠》をサイクリングし、相手の出方を伺う。ここで《アクローマ》をリムーブされるとほぼ絶望的だが、何かの気の迷いでこちらの《窯口》を消してくれたならば........「消してくれたよ!!」。返しのターンに《滅殺の命令》を素撃ちする。先のターンに勝ちに来なかったのだから、手札にサイクリングは無いはずだ。《滅殺》が解決され、場には《地滑り》だけが残る。その後ターン終了時に《窯口》が再び姿を現し、コレが4回攻撃して終了する。
【Round2:Nagaoka Yu(Goblins)】×○×
1本目、何ともしっくり来ない初手で開始すると、相手はゴブリンでげんなり。4ターン目に4枚の土地をコントロールしているのだが、その内2枚は《邪心の寺院》で何もプレイする事が出来ない。手札に《銀騎士》《賛美されし天使》を握りしめたまま、《衆群追い》から面白い量のダメージを受けて死亡。2本目、3ターン目に裏向きで《天使》をプレイする。返しのターンに《硫黄の渦》を置かれてライフの回復を禁止されるが、毎ターン4点(+2)のクロックが高速で勝負を決める。3本目、また土地が2枚で止まったよ。無理。
【Round3:Wakimoto Hito(MWC)】○○
1本目、最速で登場した《賛美されし天使》を、《霊体の地滑り》で守りきって終了。2本目、再び最速の《賛美天使》がダメージを稼ぐが、今回は2回目の攻撃で《翼の破片》を喰らう。その後相手の場に《怒りの天使アクローマ》が登場し、手札には対する除去がない。確かに除去はなかったが、勝ちきるための《正義の命令》が2枚ある。《アクローマ》の返しで、全力で兵士トークンを量産し、1ターン差で殴りきる。
【Round4:Yamashita Koji(WR Slide)】○×○
1本目、互いに《稲妻の裂け目》を2ターン目に置き、サイクリングの過程で2点ずつ打ち合う展開となる。その後《賛美されし天使》を戦線に追加すると、相手はたまらず《アクローマの復讐》で一掃しにかかる。ところがこちらの後続は《怒りの天使アクローマ》で、これが除去されない。《翼の破片》待ちだろうか、攻撃前に《滅殺の命令》をサイクリングして場をロック。終了。2本目、最速で展開された《賛美されし天使》がとまらない。その後《永遠のドラゴン》のマナ域にまでつなぎ、何とか戦線を構築するが《霊体の地滑り》でややこしいことに。何度も《地滑り》を出したり割ったりと、互いに忙しい。《永遠のドラゴン》も何度も相打ちを繰り返し、土地を並べあう膠着状態へと突入する。《滅殺の命令》はこちらの手札にはなく、相手も持っていないようだ。結局、3枚目の《地滑り》を相手が引き当て、最後のブロッカーを除去されて終了する。序盤の猛ラッシュで、ライフ差がつき過ぎたのが敗因。3本目、もうこの時点で残り時間は1〜2分しかない。大急ぎで《銀騎士》《宝石の手の焼却者》をサイドインし数ターンでの短期決着に備えるが、恐らく時間切れだろう。既に1敗しているので実質的にこれ以降は「全勝縛り」か..、いやオポネントが低ければ9〜10位と落選もあるかもしれない。なんて事は無い初手をキープすると、相手はダブルマリガン。さらに5枚のハンドを眺め、辛い表情を隠しきれない。すると....「ニューオリンズ行かれるんですよね?自分が投了しますんで、この後も全部勝ち続けて決勝まで行ってくださいね」と対戦相手。「いいんですか?」と、それしか言えなかった。....勝ち続けるしかないでしょう、これは。ありがとうございます、山下さん。
【Round5:Ishihara Jun(Goblins)】×○○
1本目、1ターン目《そり乗り》。2ターン目《衆群追い》。3ターン目《戦長》。4ターン目《司令官》。こっちは土地2枚でストップ。何をしろと?2本目、序盤を生き延び、中盤には《賛美されし天使》がライフを稼ぎ始めるが、二体並んだ《うすのろ》を対処できない。仕方なく目一杯の《星の嵐で》で《天使》もろとも焼き払い、《怒りの天使》で勝負を決める。3本目、相手の展開がかなり悪い。どうも「クリーチャーを引いていない」っぽい。十分な猶予を頂戴し、除去を手札に余らせながら2体の《賛美天使》を定着させる。