イニストラード真紅の契りプレリに参加しましたよ#2
イニストラード真紅の契りプレリに参加しましたよ#2
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ラノワールの日曜日プレリに行ってきました。フォーマットはイニストラード:深紅の契りのシールド戦で、参加者6名のスイス式3回戦は以下の通り。

■開封したレア
1 Voldaren Bloodcaster/ヴォルダーレンの投血士(プロモFOIL)
1 Savior of Ollenbock/オリバクの救済者
1 Change of Fortune/運命の改変
1 Dominating Vampire/威圧する吸血鬼
1 Stensia Uprising/ステンシアの蜂起
1 Ulvenwald Oddity/ウルヴェンワルドの奇異
1 Torens, Fist of the Angels/天使の拳、トーレンズ

■シールドデッキ(VOW×6)
【Main Deck】
1 Traveling Minister/旅する聖職者
1 Reclusive Taxidermist/隠遁した剥製師
1 Toxic Scorpion/毒蠍
1 Vampire Slayer/吸血鬼の討伐者
1 Fleeting Spirit/束の間の霊魂
1 Spore Crawler/這いまわる胞子
1 Gryff Rider/グリフ乗り
1 Resistance Squad/レジスタンス部隊
1 Torens, Fist of the Angels/天使の拳、トーレンズ
1 Savior of Ollenbock/オリバクの救済者
1 Gryffwing Cavalry/グリフ翼の騎兵隊
1 Estwald Shieldbasher/エストワルドの盾殴り
1 Hookhand Mariner/鉤手の船乗り
1 Sigardian Paladin/シガルダ教の聖騎士
1 Ulvenwald Oddity/ウルヴェンワルドの奇異
1 Heron-Blessed Geist/鷺恵みの霊
1 Bramble Armor/棘茨の鎧
1 Radiant Grace/放光の恵み
1 Nurturing Presence/養育する存在
1 Dormant Grove/休樹林帯
1 Witch’s Web/魔女の巣網
1 Sigarda’s Imprisonment/シガルダの拘禁
1 Crushing Canopy/押し潰す梢
9 Plains/平地
8 Forest/森

【Sideboard】
1 Snarling Wolf/うなる狼
1 Unholy Officiant/不浄なる祭司
1 Parish-Blade Trainee/教区刃の見習い
1 Sporeback Wolf/胞子背の狼
1 Toxic Scorpion/毒蠍
1 Kindly Ancestor/慈愛の祖霊
1 Apprentice Sharpshooter/名射手の弟子
1 Rural Recruit/田舎の補充兵
1 Blood Servitor/血の給仕
1 Sanctify/聖別
1 Mulch/根囲い
1 Honored Heirloom/名誉ある家宝
1 Evolving Wilds/進化する未開地

プロモFOILが《ヴォルダーレンの投血士》で《威圧する吸血鬼》もあったから黒赤吸血鬼を組みたかったけど、除去が《肉体の裂傷》1枚しかなかったのと全体的に非力だったのでこれは見送った。次に緑赤を考えたが、これはそんなに悪くない。4マナ4/4がレアの《ウルヴェンワルドの奇異》も含めて二枚あり、除去は先の《肉体の裂傷》しかないがマナカーブも含めてそんなに悪くないので一旦保留。次に《マルコフの円舞手》を使える白赤を考えたが、これも悪くない。白のクリーチャーがそれなりに揃っているので比較的軽い構成で組めたが、赤緑に比べるとやや非力さが残るので赤緑より優先する必要はなさそうだった。ただ一番除去が多い組み合わせは白赤なのでこれも保留する。最後に、と言うか、薄々感じていたけどこの色しか残ってないと思われる白緑に着手した。《オリバクの救済者》と《シガルダの拘禁》の二枚だけだが、実は白が一番除去が多い。そして比較的軽く組める色で、4マナ以上の重い所もそれなりに揃っているのも白緑で、且つ、ダメージを捻じ込むスペルが一番揃っている組み合わせも白緑だったので仕方なく(金曜日に引き続き)この色を選択した。この色の組み合わせは使っていて全然面白くないから嫌いなんだよね。強い弱いの問題じゃなく、使っていて全然面白くない。毎回、プレリで白緑組まされてる気がするわ。

■1回戦目:緑黒+赤
(先手)一本目、相手1マリガン。初動の《天使の拳、トーレンズ》が《英雄の破滅》に倒れる。《ラトスタイン翁》に《エストワルドの盾殴り》で対峙し、互いに《鉤手の船乗り》を追加する。ここで《シガルダの拘禁》を使って攻撃を通すが、《棘茨の鎧》で強化しての攻撃がよかった。翌ターンに《黴墓のヤスデ》が5/5で登場し、フルアタックに《魔女の巣網》を使ってこれを打ち抜く。その後《ラトスタイン翁》が1/1トークンをばら撒きチャンプブロックで耐えられるが、《鉤手の船乗り》が変身してパワー2以下にブロックされない能力を《棘茨の鎧》で強化して殴りきる。二本目、序盤の攻勢も土地が3枚で詰まって逆転される。《戦墓の死体あさり》2枚のドレインライフでライフレースもひっくり返されたが、何とか4マナ目にたどり着く。《鉤手の船乗り》が《英雄の破滅》され、《シガルダ教の聖騎士》も延命の相討ちに応じるしかない。《這いまわる胞子》を追加するとなぜか対戦相手の攻撃が止まり、大量の血トークンをドローに変え始めた。しかし《放光の恵み》が変身して《放光の縛り》があるので相手後続がすべてタップインになり、ターンが戻って速攻の《ウルヴェンワルドの奇異》を加えてライフ一桁勝負を差し切った。→〇〇
《Old Rutstein/ラトスタイン翁》 (1)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー - 人間(Human)・農民(Peasant) VOW Rare
ラトスタイン翁が戦場に出たときとあなたのアップキープの開始時に、カード1枚を切削する。これにより土地カードが切削されたなら、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。これによりクリーチャー・カードが切削されたなら、緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークン1体を生成する。これによりクリーチャーでも土地でもないカードが切削されたなら、血(Blood)トークン1つを生成する。


■2回戦目:青黒
(後手)一本目、《悲惨な群れ》が連鎖して何度も登場し、飛行が止まらず《放浪光の魂》を《シガルダの拘禁》する。虎の子の《シガルダ教の聖騎士》も《骨の髄まで》され、《エストワルドの盾殴り》だけでは攻めも守りも頼りない。すぐに《血誓いの従士》が変身し、墓地が膨れ上がって敗北した。二本目、《束の間の霊魂》《這いまわる胞子》《鉤手の船乗り》で押すが、《カタパルトの有象無象》が堅すぎて越えられない。しかし《天使の拳、トーレンズ》を追加して後続がトークンを呼び、《鷺恵みの霊》を《休樹林帯》で強化して飛行で押す。《鉤手の船乗り》を《骨の髄まで》に倒れて相手の場には《過充電縫合体》《流城のルノ》《先見的な縫い師、ゲラルフ》とレア満載で、ゾンビが飛行を得たので《束の間の霊魂》も簡単には通らない。それでもフルアタックを何度も敢行して相手ライフを1まで削り、《束の間の霊魂》を飛行トークン2体に変えて物量で押し切った。三本目、《ファルケンラスの先祖》《放浪光の魂》と相手の飛行クロックが強い。と言うか、何枚レア入ってんだよこのデッキ。こちらもサイドインした《慈愛の祖霊》を降霊して《エストワルドの盾殴り》を絆魂し、さらに《放光の恵み》で強化して5点絆魂で押し返す。飛行の5点クロックを5点絆魂でチャラにはしているがどこまで行っても土地しか引けず、ついにこれが《忌まわしき儀式》に倒れて敗北した。→×〇×
《Geralf, Visionary Stitcher/先見的な縫い師、ゲラルフ》 (2)(青)
伝説のクリーチャー - 人間(Human)・ウィザード(Wizard) VOW Rare
あなたがコントロールしているすべてのゾンビ(Zombie)は飛行を持つ。
(青),(T),これでもトークンでもないクリーチャー1体を生け贄に捧げる:青のX/Xのゾンビ・クリーチャー・トークン1体を生成する。Xは、生け贄に捧げたクリーチャーのタフネスに等しい。
オラクル
1/4


■3回戦目:黒赤
(後手)一本目、《旅する聖職者》《這いまわる胞子》《エストワルドの盾殴り》で押し、5/3の《悪意ある侵入者》と殴りあう。《溶岩の打撃手》に《這いまわる胞子》を焼かれるも《押し潰す梢》で《悪意ある侵入者》を葬り、フルアタックに《魔女の巣網》を加えて一撃で差し切った。二本目、《束の間の霊魂》を《放光の恵み》で強化して序盤を先行し、これが適当に相討って《放光の縛り》が相手ブロッカーをタップインに封じる。ここから《グリフ翼の騎兵隊》を失うも《グリフ乗り》を《休樹林帯》で強化して《シガルダ教の聖騎士》を追加する。《不貞腐れる農家》が4/3絆魂に変身して《ファルケンラスの祝賀者》も加わったが、速攻の《ウルヴェンワルドの奇異》を追加して最後の数ライフを物量で削り切る。→〇〇
《Radiant Grace/放光の恵み》 (白)
エンチャント - オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは+1/+0の修整を受け警戒を持つ。
エンチャントしているクリーチャーが死亡したとき、対戦相手1人を対象とする。放光の恵みをあなたのコントロール下で変身させた状態かつそのプレイヤーについた状態で戦場に戻す。
===
《Radiant Restraints/放光の縛り》
エンチャント - オーラ(Aura)・呪い(Curse) VOW Uncommon
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントしているプレイヤーがコントロールしているすべてのクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。


つーことで、2-1でした。やっぱり白緑は面白くない。ただ肉はそこそこ強いので「2-1でも良い」と言う志の低い人には向いている。


■今日のMVP
《Dormant Grove/休樹林帯》 (3)(緑)
エンチャント VOW Uncommon
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、そのクリーチャーのタフネスが6以上であるなら、休樹林帯を変身させる。
===
《Gnarled Grovestrider/節くれの樹林徘徊者》
クリーチャー - ツリーフォーク(Treefolk)
警戒
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは警戒を持つ。
3/6
変身するとゴミ。延々と飛行に+1/+1カウンターを乗せ続けたい。攻撃クリーチャー以外にも乗せられる点は優秀。

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