FNMに参加しましたよ

2021年10月15日
FNMに参加しましたよ
FNMに参加しましたよ
ラノワールのFNMに行ってきました。フォーマットは『イニストラード:真夜中の狩り』のドラフトで、参加者8名のスイス式3回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Deathbonnet Sprout/シボウタケの若芽 3-2
2 Pestilent Wolf/伝染病の狼 2-4/3-6
1 Kessig Naturalist/ケッシグの自然主義者 1-3
1 Bloodthirsty Adversary/血に飢えた敵対者 2-1
2 Timberland Guide/森林地の先達 1-6/3-5
1 Bounding Wolf/跳ねる狼 3-8
1 Bird Admirer/鳥の称賛者 3-7
1 Dawnhart Mentor/ドーンハルトの導師 3-9
1 Reckless Stormseeker/無謀な嵐探し 1-1
1 Brood Weaver/群れの織り手 2-7
1 Shadowbeast Sighting/影野獣の目撃 2-3
1 Candlelit Cavalry/蝋燭明かりの騎兵 1-7
1 Purifying Dragon/浄化するドラゴン 1-5
1 Burly Breaker/筋骨隆々の破壊者 2-11
1 Unnatural Moonrise/不自然な月の出 2-6
1 Unnatural Growth/不自然な成長 2-2
3 Duel for Dominance/支配を懸けた決闘 1-4/1-8/2-8
1 Moonrager’s Slash/月の憤怒獣の切りつけ 1-2
1 Neonate’s Rush/新生子の衝動 1-13
10 Forest/森
7 Mountain/山

【Sideborad】
1 Voldaren Stinger/ヴォルダーレンの刺剣士 2-5
1 Harvesttide Sentry/収穫祭の歩哨 3-3
1 Famished Foragers/飢えた餌あさり 1-9
1 Raze the Effigy/似姿焼き 1-12
1 Plummet/垂直落下 1-11
1 Return to Nature/自然への回帰 1-10
1 Might of the Old Ways/旧き道の力 3-12
1 Bramble Armor/棘茨の鎧 3-13
1 Cathar Commando/聖戦士の奇襲兵 2-12
1 Enduring Angel/不朽の天使 3-1
1 Revenge of the Drowned/溺死者の逆襲 2-14
1 Secrets of the Key/鍵の秘密 3-14
1 Startle/驚愕 1-14
1 Curse of Surveillance/監視の呪い 3-10
1 Rotten Reunion/腐敗した再会 2-13
1 Arcane Infusion/秘儀の注入 3-11
1 Bladestitched Skaab/縫込み刃のスカーブ 2-9
1 Jack-o’-Lantern/ジャック・オー・ランタン 2-10
1 Evolving Wilds/進化する未開地 3-4

初手がレアの《無謀な嵐探し》とコモンの《吸血鬼の侵入者》の二択。レアリティとカードパワーだけ見るなら前者だけど、ピックするとより勝率が上がるのは後者だと思っている。それでもカジュアルなドラフトで一度も使ったことがないレアを渋々ピックしたら、コモン抜けで《吸血鬼の侵入者》と《月の憤怒獣の切りつけ》が流れてくる。吸血鬼をピックしてると除去より軽い吸血鬼優先なので《吸血鬼の侵入者》2枚目を拾うのだが、狼男路線なので除去をピックした。凡人はこうやって負けていくんやで。続く3手目に《ケッシグの自然主義者》と《ヴォルダーレンの伏兵》の二択で、これまでのピックの都合で《自然主義者》を選ばざるを得ない。さらに4手目に《吸血鬼の社交家》が残っているのを見て、このドラフトの敗北を確信した。ここから吸血鬼に行けなくもないが、色のあった除去である《支配を懸けた決闘》が偶然残っているのも良くなかった。その後、2-1で自力で《血に飢えた敵対者》を開封し、これは緑赤でも使えるので悪くなく、2-2で《不自然な成長》を流してもらってデッキが強化された。その後、2-5《ヴォルダーレンの刺剣士》や3-1《不朽の天使》はカットしても十分なデッキが完成したが、それでも赤緑は弱そうなのでやりたくないわ。

■1回戦目:赤黒吸血鬼
(先手)一本目、《森林地の先達》《シボウタケの若芽》で開始し、《包囲ゾンビ》から《若芽》を《窓からの放り投げ》される。その後《牙刃の盗賊》を《支配を懸けた決闘》で倒して《蝋燭明かりの騎兵》で押すも、《地下室からの這い上がり》で《牙刃の盗賊》が再登場する。しかし満を持しての《不自然な成長》を投入し、圧倒的サイズで押し切った。二本目、変身した《収穫祭の潜入者》と《熊の剥製》に手こずりながらも、《凶兆の血の破砕獣》が8/7で登場する。これを夜間の《オリヴィアの真夜中の待ち伏せ》で失ったが、《嵐蓄積の斬鬼》と《翼裂き》を夜間に投入して優位に立った。サイズで勝ってるのでこれで勝負あったかと思いきや、《家の焼き払い》ですべてを焼きはらわれて無人の場を《熊の剥製》に殴られ続けて敗北した。三本目、《鳥の称賛者》《筋骨隆々の破壊者》と相手の《牙刃の盗賊》《収穫祭の潜入者》《ヒルの呪い》で対峙する。こちらの場には役目を終えた《森林地の先達》2体もあるでのチャンプブロッカーには事欠かないが、《グリセルブランドの仮面》が登場して飛行・絆魂が手に負えない。ここでトリプルブロックに《支配を懸けた決闘》《月の憤怒獣の切りつけ》の二枚を叩き込んで地上を制圧したが、《仮面》を装備した《牙刃の腸抜き》への回答がない。相手の場にもチャンプブロックで《凶兆の血の破砕獣》を耐え、こちらも《浄化するドラゴン》を犠牲に延命する。互いにライフ一桁まで落ち込み、《シボウタケの若芽》が変身して《不自然な成長》をトップすれば勝てる局面だったが・・・アップキープに《若芽》が《不自然な成長》をお漏らしして敗北した。うーん。→〇××

■2回戦目:緑黒@上家
(先手)一本目、序盤の相討ちに《ケッシグの自然主義者》に《冥府の掌握》まで撃たれて、《無謀な嵐探し》が生き残る。ここから《影野獣の目撃》《筋骨隆々の破壊者》《浄化するドラゴン》が速攻シュートして殴り勝つ。二本目、延々と土地を弾き続けるも《ドーンハルトの導師》が集会を達成して能力を使い続ける。ここから相手の《蝋燭明かりの騎兵》《戦墓の大群》《モークラットのビヒモス》《破滅刃の悪漢》《戦墓の大群》《モークラットのビヒモス》《戦墓の大群》のファッティ七連打を《ドーンハルトの導師》のパンプだけで耐え抜いて殴りきる。驚くほど土地引いた。→〇〇

■3回戦目:緑白@上々家
(先手)一本目、《山》がないけど緑単色と《森》だけの初手をキープし、一枚も《山》を引けずに赤いカードばかり手札に溜まって《光の勇者、シガルダ》に敗北した。これはマリガンミスではないので純粋に「運が悪い」で片付けて良い内容。二本目、《光の勇者、シガルダ》を《垂直落下》し、4/5の《秋の占い師》と《ーンハルトの主導者、カティルダ》を2枚の《支配を懸けた決闘》で倒し、《不自然な成長》も《辺境地の罠外し》に即座に割られたけど《浄化するドラゴン》で殴りきる。三本目、《シボウタケの若芽》《風変わりな農夫》を《ガヴォニーの銀鍛冶師》が強化する猛展開に、《光の勇者、シガルダ》も加わり糞圧敗。毎回《シガルダ》が5T目に出てくるんやが。→×〇×


つーことで、1-2でした。こんだけでカードに恵まれた赤緑でも勝てないんだから、やっぱ初手は《吸血鬼の侵入者》が正解やぞ。事実、決勝卓は赤黒吸血鬼の上下対決だったし。ちなみに1回戦で当たった赤黒は弱い方の赤黒(でもこっちが勝ってた)。

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