雀魂日記

2021年8月10日 雀魂
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段位戦(玉南)の南3局。前局に満貫放銃して親番もなくなったラス目。

(写真1枚目)
前巡に上家の4s暗槓が入ってからのドラ切り立直を受ける。カン4sが純カラになって涙目なところに筋の7pを持ってきた。筋とは言え対子手の可能性もあるのでここは現物の8pを抜く。麻雀AIのakochanはここで「赤5sを切れ」と言っているが、よく考えたら5sはかなり安全だった。4sが4枚見えているので2-5sはないし、カン5sもない。8s通ってるので5-8sもないし、上家が1枚でも5sを持っているのであれば6sもあるから4sは槓しない。と言うことは、上家は5sを1枚も持っていないことになるのでシャンポンも単騎もない。仮に5sを持っていて単騎に受けるとしても、ドラの6s単騎に受けるハズなので5s待ちは全否定出来ることになる。

(写真2枚目)
ラス目と言うこともあって簡単には降りるわけにはいかず、ギリギリまで聴牌を目指している所に2mを持ってきた。降りるつもりがないのであればこの2mは自摸切るべきだったが、恥ずかしながら4mのワンチャンスを見落としていました。萬子が1枚も通っていないことで切りにくく、カン4sの受けを払いつつカン6sを引いたら2sを暗槓するつもりで3sを打ち出しました。正直に言うと「4s暗槓なら3sを使える形なんて残ってないやろ」と言う安直な打牌です。

(写真3枚目)
3sが使える形が残ってました。1113sの2-3s待ちとか、索子の下5枚全部当たりw しかも高め三暗刻の満貫。1sが一枚も見えてないから普通にあるよなー。二度目の満貫放銃が決定打となってこの半荘はラスに終わりました。ちなみに立直者は4枚目の4mも持っていて、何なら2mは入り目でした。なお、このまま降り続けても立直者は2巡後に高目の3sを自摸和了っていた模様。


akochanは立直後に7s持ってきた時点で、それ以降もずっと「2sを暗槓しろ」と言っている。大丈夫かこのAI。

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