ドラフト記録#1
ドラフト記録#1
ラノワールの『フォーゴトン・レルム探訪発売記念パーティー』に行ってきました。フォーマットはフォーゴトン・レルム探訪のブースタードラフトで、参加者8名のスイス式3回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
1 Shambling Ghast/よろめく怪異 2-8
1 Hoard Robber/財宝荒らし 2-11
2 Sepulcher Ghoul/墓所のグール 2-6/3-4
1 Armory Veteran/武器庫の古参 3-7
3 Hired Hexblade/雇われた魔剣士 1-5/1-8/1-9
2 Hulking Bugbear/巨体のバグベア 1-6/2-2
1 Vampire Spawn/吸血鬼の落とし子 1-2
1 Valor Singer/武勇の歌い手 2-3
1 Plundering Barbarian/略取するバーバリアン 3-6
1 Drider/ドライダー 2-5
1 Earth-Cult Elemental/大地教団の精霊 3-11
1 Reaper’s Talisman/死神のタリスマン 2-1
1 Thieves’ Tools/盗人の道具 3-2
1 Improvised Weaponry/間に合わせの武器 3-1
1 Price of Loyalty/忠誠の代価 1-7
1 Dragon’s Fire/ドラゴンの火 3-3
2 Precipitous Drop/急な落下 1-4/2-9
1 Farideh’s Fireball/ファリダの火の玉 1-1
9 Swamp/沼
8 Mountain/山

【Sideboard】
1 Rust Monster/ラスト・モンスター 1-12
1 Yuan-Ti Fang-Blade/ユアンティの毒牙刃 1-10
1 Clattering Skeletons/かたつく骸骨 3-5
2 Ray of Enfeeblement/レイ・オヴ・エンフィーブルメント 2-7/3-9
1 Burning Hands/バーニング・ハンズ 1-3
2 Unexpected Windfall/予想外の授かり物 2-13/3-13
1 Kick in the Door/扉を蹴り開ける 1-11
1 Dueling Rapier/決闘のレイピア 3-8
1 Deadly Dispute/命取りの論争 2-10
1 Spare Dagger/予備の短剣 2-4
1 Mimic/ミミック 3-14
1 Bag of Holding/保有の鞄 2-12
1 Spiked Pit Trap/とげの落とし穴 1-13
1 Scion of Stygia/ステュギアの末裔 3-12
1 Aberrant Mind Sorcerer/精神異常のソーサラー 3-10
1 Mordenkainen’s Polymorph/モルデンカイネンの変身 1-14
1 Split the Party/パーティーの分裂 2-14

とにかく開けるパックと流れてくるカードが弱過ぎて貧相な赤黒アグロになってしまった。デッキの一番強いカードは2-1の《死神のタリスマン》だけで、それなりの除去がそれなりに揃ってはいるがボムも何もない貧乏なコモンデッキ。パクリファイスコンボは仕込んであるけど、ただそれだけやぞ。

■1回戦目:白青
(後手)一本目、《死神のタリスマン》《/巨体のバグベア》《財宝荒らし》と展開し、《秘儀の調査員》《グルーム・ストーカー》《近道探し》が登場する。《タリスマン》を装備して接死攻撃を通すも、《ポータブル・ホール》が登場してなぜか《財宝荒らし》が追放される。《タリスマン》を失ったら間違いなく負けていたが、その後《ドライダー》《/武勇の歌い手》と続けて《死神のタリスマン》だけで押し切った。二本目、こちら1マリガン。膠着から《ブルー・ドラゴン》が登場し、《フロスト・ドラゴンの洞窟》の生物化込みでのフルアタックを受ける。相手の場には《秘儀の調査員》だけがブロッカーに残されており、こちらの場には《墓所のグール》《吸血鬼の落とし子》と《魔法の眠り》された《大地教団の精霊》。手札には《忠誠の代価》と《レイ・オヴ・エンフィーブルメント》があり、この攻撃を全部通しても生き残る。相手の場にアンタップ状態の土地は《島》1枚しかなく、ターン終了時に《秘儀の調査員》を《レイ・オヴ・エンフィーブルメント》で倒し、《忠誠の代価》で《ブルー・ドラゴン》を奪ってフルアタックを敢行し、《墓所のグール》で《大地教団の精霊》で喰えばきっかり殴り切れるプランが見えていたので、この12点パンチを全部本体で受けてライフ4で生き残る。しかし攻撃クリーチャーの内訳をよく見ておらず、《近道探し》が通ってダンジョン探索をする。ここで《遺跡探し、ハーマ・パシャール》がダンジョンの部屋の能力を追加でもう1回誘発させ、「ファンデルヴァーの失われた鉱山」が「洞窟の入り口」から「ゴブリンの住処」まで進んでゴブリントークンが登場してしまった。あれ?ブロッカーが1体増えると《墓所のグール》が通らなくなるのでクロックが4点減るぞ?これを突破するには2枚目の《レイ・オヴ・エンフィーブルメント》をトップするしかなかったが、特に劇的なドローもなくそのまま敗北した。三本目、相手1マリガン。《財宝荒らし》《巨体のバグベア》《巨体のバグベア》と叩き込んで一気にライフを詰める。後続も《墓所のグール》と悪くなく、《近道探し》にも《ドラゴンの火》《間に合わせの武器》と火力2枚を使って退ける。その後《ポータブル・ホール》《レイ・オヴ・フロスト》《レイ・オヴ・フロスト》で攻め手を封じられたが、《武器庫の古参》が最後の4ライフを削りきる。→〇×〇

■2回戦目:赤白
(後手)一本目、こちら1マリガン。《ゴブリンのモーニングスター》が装備済で登場し、これを《武勇の歌い手》が強化して後続も《ホブゴブリンの隊長》と強い。《武勇の歌い手》を《忠誠の代価》《墓所のグール》のパクリファイスコンボで倒して押し返すが、相手後続が《ホブゴブリンの山賊の頭》と強い。さらに《群がるゴブリン》がトークン2体を生成し、《ダンシング・ソード》まで加わり糞圧敗。二本目、《ゴブリンの投槍兵》《ゴブリンのモーニングスター》《武勇の歌い手》《群がるゴブリン》に《ダンシング・ソード》とほぼ同じ展開を喰らって敗北した。d20は全部二桁。→××

■3回戦目:白赤
(先手)一本目、相手1マリガン。《ドワーフホールドの勇者》を《間に合わせの武器》して《死神のタリスマン》《死神のタリスマン》で押す。しかし《忠実な軍用犬》が土地を供給し、《古代の伝承の僧侶》2体がドローとライフも追加する。こちらも《巨体のバグベア》《ドライダー》と追加したが、《献身のパラディン》が登場して劣勢に。何とか《ドライダー》を通そうと試みたが、《君は二匹のゴブリンを見つけた》のトークンに《決闘のレイピア》が瞬速して相討ちに。《大地教団の精霊》を加えてd20が20をヒットして土地2枚の生贄を強要したが、《ブルーノー・バトルハンマー》《バグベアの居住地》が加わり質と量で劣って敗北した。二本目、序盤から手札全部使いきってオールインしたけど、ライフ一桁の殴り合いに持ち込むのが精一杯で《献身のパラディン》を越えられずにマナフラッド死(フラッドしなくても間違いなく負けてる)。→××


つーことで、1-2でした。順当。


《決闘のレイピア》はメインに採用した方が良かった。あと《墓所のグール》は2枚も要らん。

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