ドラフト記録
ドラフト記録
太陽ぱぱん主催のドラフト会に行ってきました。フォーマットは今日発売のカルドハイムを使用したブースタードラフトで、参加者10名のスイス式3回戦は以下の通り。

■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Duskwielder/薄暮振るい 2-13/3-1
2 Elderfang Disciple/古牙の信奉者 2-11/3-5
2 Deathknell Berserker/死の鐘音の狂戦士 1-8/2-10
3 Axgard Cavalry/アクスガルドの騎兵 1-3/2-3/2-9
1 Breakneck Berserker/首折りの狂戦士 2-2
1 Varragoth, Bloodsky Sire/血空の主君、ヴェラゴス 3-3
1 Arni Brokenbrow/傷頭のアーニ 1-1
1 Craven Hulk/臆病な大男 1-12
1 Kardur, Doomscourge/ドゥームスカージ、カルダール 3-7
2 Draugr’s Helm/ドローガーの兜 1-2/2-6
1 Tormentor’s Helm/拷問者の兜 3-13
3 Demonic Gifts/悪魔の贈り物 1-7/1-10/1-11
2 Run Amok/猛り狂い 1-6/2-4
1 Poison the Cup/杯に毒 3-4
2 Immersturm Skullcairn/イマースタームの髑髏塚 1-8/2-8/1-11
8 Mountain/山
7 Swamp/沼

【Sideboard】
1 Dream Devourer/夢貪り 1-5
1 Koma’s Faithful/コーマの信者 3-12
1 Bloodline Pretender/血統詐称者 3-2
1 Craven Hulk/臆病な大男 2-12
1 Karfell Kennel-Master/カーフェルの犬舎主 3-14
1 Reckless Crew/無謀な船員 1-4
1 Frost Bite/霜噛み 3-6
1 Rune of Mortality/厄害のルーン 2-1
1 Runed Crown/ルーンの冠 3-8
1 Weathered Runestone/風化したルーン石 1-13
1 Demonic Gifts/悪魔の贈り物 2-11
2 Crush the Weak/弱者粉砕 1-12/3-9
1 Dogged Pursuit/根気強い探求 1-14
1 Struggle for Skemfar/スケムファーのための闘争 2-7
1 Codespell Cleric/掟綴りの僧侶 2-15
1 Giant Ox/巨大雄牛 2-14
1 Beskir Shieldmate/ベスキールの盾仲間 3-10
1 Story Seeker/物語の探究者 3-11
1 Master Skald/練達のスカルド 3-15
1 Revitalize/活力回復 1-15

■1回戦目:青緑@対面
(先手)一本目、相手1マリガン。《古牙の信奉者》《薄暮振るい》《アクスガルドの騎兵》と序盤を押し込み、《ドローガーの兜》が《鴉変化》される。フルアタックに《悪魔の贈り物》を加えて戦線を突破し、《古牙の信奉者》がもう一度戦場に登場して二度目のハンデスも強い。《略奪者のカルフ》の攻撃を全部スルーして相手の場に土地が伸びるも、《猛り狂い》でねじ込み殴りきる。二本目、《薄暮振るい》を《悪魔の贈り物》して《冬を彫る者》を突破し、《首折りの狂戦士》は《怪物縛り》される。《血空の主君、ヴェラゴス》も《鴉変化》に倒れて《マンモス化》を受けて攻め手が打ち取られたが、《ドゥームスカージ、カルダール》で攻撃を強要して殴り勝つ。→〇〇

■2回戦目:5色緑氷雪@下々家
(後手)一本目、初動の《死の鐘音の狂戦士》を《悪魔の贈り物》して戦線を突破し、死亡誘発でさらに2/2のゾンビも追加する。後続も《死の鐘音の狂戦士》《アクスガルドの騎兵》と一気に8点クロックを準備し、《猛り狂い》を握って押し切った。二本目、黒マナしかない手札をキープし、順当に赤マナが詰まって出遅れる。《ドローガーの兜》を加えて《ブレタガルドの守護者、メイヤ》を乗り越えたが、《メイヤ》2号機に《老樹林のトロール》を越えられない。まごまごするうちに《氷刻み、スヴェラ》が登場して能力を起動し始め、そのまま盤面のリソース差をひっくり返せずに敗北した。三本目、こちら1マリガン。《薄暮振るい》《拷問者の兜》に《血空の主君、ヴェラゴス》と好展開。《ヴェラゴス》で《拷問者の兜》をサーチして2枚の装備品で押し、クリーチャー化した《不詳の安息地》を《杯に毒》する。ブロッカーの《氷刻み、スヴェラ》も装備品のサイズで押し、《ヴェラゴス》は《大蛇の餌》に追放される。物量で攻めるも《竜巻の召喚士》にバウンスされた。しかし《ドゥームスカージ、カルダール》を加えて《竜巻の召喚士》に攻撃を強要し、《ドローガーの兜》の4/4ゾンビを《アクスガルドの騎兵》で速攻して殴りきる。→〇×〇

■3回戦目:青赤@下家
(先手)一本目、《古牙の信奉者》《傷頭のアーニ》と押し、《アクスガルドの騎兵》《死の鐘音の狂戦士》と後続も強い。《アーニ》が《圧死》されて《氷結する火炎、エーガー》は《猛り狂い》で突破する。相手の場に《氷山の徘徊者》《リトヤラの同族探し》と並んだが、戦闘前に《イマースタームの髑髏塚》を起動して最後の手札を捨てさせる。これが土地であった為に安全にフルアタックを敢行し、ブロックされなかったクリーチャーを《悪魔の贈り物》して最後の4ライフを削り切った。二本目、2/2の群れを展開して《拷問者の兜》で強化して一気にライフを詰める。二発の《圧死》で攻め手を失ったが、ブロッカーを《猛り狂い》で突破して瞬殺した。→〇〇


つーことで、3-0でした。3パック目とは言え、初手に《薄暮振るい》を取るのは地球上でも俺くらいじゃね?


■今日のMVP
《Demonic Gifts/悪魔の贈り物》 (1)(黒)
インスタント KHM Common
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受け「このクリーチャーが死亡したとき、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。」を得る。
《死の鐘音の狂戦士》の死亡誘発や《古牙の信奉者》のETB効果と非常に相性が良い。アグロデッキがバットリで序盤を優位に進めるは普通の展開なんだけど、それはリソース勝負と言う意味ではあんまり強くない展開と言える。しかし《悪魔の贈り物》はただのバットリじゃなくて色々と地味にコンボるので、アグロ構成のくせにリソース差でも劣らない展開を生み出してくれる。スポイラー見た時点で「《死の鐘音の狂戦士》と組み合わせると強そうだな。コモンだし頻繁に発生しそう。」と思ってたんで実際に試してみたけど、それなりに優秀でした。なんでも色々と試してみるのは良いことだ。

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