ドラフト・ウィークエンドに参加しましたよ#2
2020年1月27日 ローカル
引き続きの夜の部のドラフト・ウィークエンドにも参加しました。フォーマットはテーロス還魂記のドラフトで、参加者8人のスイス式3回戦は以下の通り。
■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Skola Grovedancer/スコラの木立ち踊り 1-10/2-9
1 Discordant Piper/不協和音の笛吹き 2-5
1 Lampad of Death’s Vigil/死の夜番のランパード 3-4
1 Mire Triton/ぬかるみのトリトン 3-6
1 Aphemia, the Cacophony/騒音のアフィミア 1-2
1 Thaumaturge’s Familiar/秘術師の使い魔 1-11
1 Loathsome Chimera/毒々しいキマイラ 2-12
1 Soulreaper of Mogis/モーギスの魂刈り 1-6
1 Venomous Hierophant/毒の秘義司祭 1-9
1 Renata, Called to the Hunt/狩りに喚ばれしレナータ 2-3
1 Acolyte of Affliction/苦悶の侍祭 3-2
1 Voracious Typhon/大食のテュポーン 2-6
1 Nightmare Shepherd/悪夢の番人 3-3
1 Rage-Scarred Berserker/怒り傷の狂戦士 2-4
1 Blight-Breath Catoblepas/枯れ息吹のカトブレパス 3-1
1 Tymaret Calls the Dead/ティマレット、死者を呼び出す 1-1
2 Elspeth’s Nightmare/エルズペスの悪夢 2-1/3-5
1 Plummet/垂直落下 2-7
1 Gift of Strength/活力の贈り物 2-11
1 Omen of the Dead/死者の神のお告げ 3-7
1 Wolfwillow Haven/狼柳の安息所 1-3
9 Swamp/沼
8 Forest/森
【Sideboard】
1 Moss Viper/苔のバイパー 3-10
1 Setessan Skirmisher/セテッサの散兵 1-12
1 Temple Thief/神殿泥棒 1-7/2-2
2 Fruit of Tizerus/ティゼルスの果実 2-13/3-11
1 Cling to Dust/塵へのしがみつき 3-12
1 Mogis’s Favor/モーギスの好意 1-8
1 Pharika’s Libation/ファリカの献杯 3-9
1 Funeral Rites/葬儀 3-8
1 Skophos Maze-Warden/スコフォスの迷宮守り 1-4
1 Omen of the Forge/鍛冶の神のお告げ 1-5
1 Portent of Betrayal/裏切りの先触れ 1-14
1 Satyr’s Cunning/サテュロスの悪知恵 3-14
2 Wrap in Flames/炎の覆い 1-13/3-13
1 Towering-Wave Mystic/高波の神秘家 2-14
1 Unknown Shores/未知の岸 2-10
1 Temple of Abandon/奔放の神殿 2-8
初手が《ティマレット、死者を呼び出す》から二手目に《騒音のアフィミア》FOILで、通常のレア枠が抜けている。終わった後で上家のシズさんに聞いたら《空の粉砕》だそうな。また2-1で開けた《悪夢の詩神、アショク》を一色合っているにも関わらず流して《エルズペスの悪夢》をピックする。ここは素直に《アショク》を拾って青黒路線も模索し、どうにも使えそうになければサイドボードに握り潰すのが無難な選択だった。その後、黒緑と黒赤路線から2-6の《大食のテュポーン》で黒緑に方針が決定し、3周目で《苦悶の侍祭》《悪夢の番人》《ぬかるみのトリトン》といった優秀なクリーチャーに恵まれた。ただ除去が《エルズペスの悪夢》2枚しかなかったので飛行対策に《垂直落下》をメインから採用し、それでも足りないと思ったので到達を付与する《活力の贈り物》まで捻じ込んだ。墓地を肥やしつつ墓地を消費して戦える構成は非常に強いが、除去が上記の通りなのが不安なところ。事実、除去が足りないと感じて《ファリカの献杯》は毎回サイドインしている。
■1回戦目:青赤+緑@対面
(後手)一本目、《狼柳の安息所》経由で《大食のテュポーン》を展開し、《激浪の亀》を《エルズペスの悪夢》で除去して4/4を捻じ込む。しかし《エルズペスの悪夢》第二章がスカって《隠れた入り江のナイアード》《精鋭の教官》《明日の目撃者》《混乱したサイクロプス》と肉の量で押し負ける。こちらも墓地を肥やしながら《毒々しいキマイラ》を脱出し、《ぬかるみのトリトン》が墓地に落とした《悪夢の番人》を《苦悶の侍祭》で落として展開する。この4/4飛行で攻め返して互いにライフ一桁の殴り合いに持ち込んだが、チャンプブロック用に展開した《秘術師の使い魔》を《星々とあるもの》で封じられ、《明日の目撃者》と《トリトンの波渡り》の飛行が止まらず最後の5ライフを削り切られて敗北した。二本目、《ぬかるみのトリトン》《モーギスの魂刈り》《毒の秘義司祭》から《ティマレット、死者を呼び出す》に繋げて一気に墓地を肥やして盤面でも押す。さらに墓地に落ちた《悪夢の番人》を《苦悶の侍祭》で回収して展開する。その間にタッチ緑の《運命の神、クローティス》がこちらの墓地を排除し続けるが、《悪夢の番人》が飛行2体にダブルブロックされたところを《垂直落下》で突破して飛行の優位を確保する。その後、墓地に落ちた《苦悶の侍祭》を《クローティス》が追放しかけるが、瞬速の《死者の神のお告げ》で回収して再利用。物量の差からライフレースを優位に進め、フルアタック後に《死の夜番のランパード》でドレイン勝ち。三本目、相手初動の《浅瀬のクラーケン》に《エルズペスの悪夢》が間に合い、《海に愛されしカラフィ》と《毒の秘義司祭》が相討って《明日の目撃者》を《ファリカの献杯》する。ブロッカーに《混乱したサイクロプス》が登場したが《スコラの木立ち踊り》と《怒り傷の狂戦士》でダメージを通し、《悪夢の番人》を追加して飛行で殴り切る。→×〇〇
■2回戦目:青白+黒@下々家
(先手)一本目、両者ダブルマリガン。《スコラの木立ち踊り》と《ティマレット、死者を呼び出す》が墓地を肥やし、その墓地を《騒音のアフィミア》と《毒々しいキマイラ》が消費してリソース勝負に先行する。《夜明けのキマイラ》も即座に《垂直落下》し、フルアタック後の《死の夜番のランパード》でドレイン勝ち。《ランパード》ほんま強いな。二本目、《騒音のアフィミア》が《存在の破棄》に追放されるが、《ぬかるみのトリトン》《毒々しいキマイラ》の墓地コンボ生物で押す。こちらの手札は強かったのだが、黒マナが1つしかなかったので《毒の秘義司祭》で《沼》を回収して《悪夢の番人》を送り込む。これはすぐに《最後の死》に追放されたが、延々と相討ちを要求する攻撃を続ける。これで《毒々しいキマイラ》が墓地から3回帰還し、相手のブロッカーが追い付かずに消耗戦に勝利した。→〇〇
■3回戦目:白緑+黒青@上家
(後手)一本目、長い中盤の消耗戦を《空の粉砕》一発で封じられる。返しのターンに墓地をすべて使い切って《大食のテュポーン》を脱出したが、即座に《払拭の光》されて叶わない。《陽光たてがみのペガサス》こそ《苦悶の侍祭》で回収した《エルズペスの悪夢》で除去することに成功したが、タッチ黒の《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》が登場し、これに《威厳ある存在》が付いて糞圧敗。二本目、相手1マリガン。2T目に登場した《青銅皮ライオン》を超えられず、次第にクリーチャーが並んで膠着する。《卓絶した特使》に《威厳ある存在》が付いて手に負えないが、何とか《ファリカの献杯》を引き当てエンチャントだけは除去できた。しかしこの1/2飛行が止まらず延々とダメージを受け続け、その後登場した《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》にブロッカーを排除されてのフルアタックに敗北した。《ポルクラノス》は糞です。→××
つーことで、2-1でした。
■今日のMVP
■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Skola Grovedancer/スコラの木立ち踊り 1-10/2-9
1 Discordant Piper/不協和音の笛吹き 2-5
1 Lampad of Death’s Vigil/死の夜番のランパード 3-4
1 Mire Triton/ぬかるみのトリトン 3-6
1 Aphemia, the Cacophony/騒音のアフィミア 1-2
1 Thaumaturge’s Familiar/秘術師の使い魔 1-11
1 Loathsome Chimera/毒々しいキマイラ 2-12
1 Soulreaper of Mogis/モーギスの魂刈り 1-6
1 Venomous Hierophant/毒の秘義司祭 1-9
1 Renata, Called to the Hunt/狩りに喚ばれしレナータ 2-3
1 Acolyte of Affliction/苦悶の侍祭 3-2
1 Voracious Typhon/大食のテュポーン 2-6
1 Nightmare Shepherd/悪夢の番人 3-3
1 Rage-Scarred Berserker/怒り傷の狂戦士 2-4
1 Blight-Breath Catoblepas/枯れ息吹のカトブレパス 3-1
1 Tymaret Calls the Dead/ティマレット、死者を呼び出す 1-1
2 Elspeth’s Nightmare/エルズペスの悪夢 2-1/3-5
1 Plummet/垂直落下 2-7
1 Gift of Strength/活力の贈り物 2-11
1 Omen of the Dead/死者の神のお告げ 3-7
1 Wolfwillow Haven/狼柳の安息所 1-3
9 Swamp/沼
8 Forest/森
【Sideboard】
1 Moss Viper/苔のバイパー 3-10
1 Setessan Skirmisher/セテッサの散兵 1-12
1 Temple Thief/神殿泥棒 1-7/2-2
2 Fruit of Tizerus/ティゼルスの果実 2-13/3-11
1 Cling to Dust/塵へのしがみつき 3-12
1 Mogis’s Favor/モーギスの好意 1-8
1 Pharika’s Libation/ファリカの献杯 3-9
1 Funeral Rites/葬儀 3-8
1 Skophos Maze-Warden/スコフォスの迷宮守り 1-4
1 Omen of the Forge/鍛冶の神のお告げ 1-5
1 Portent of Betrayal/裏切りの先触れ 1-14
1 Satyr’s Cunning/サテュロスの悪知恵 3-14
2 Wrap in Flames/炎の覆い 1-13/3-13
1 Towering-Wave Mystic/高波の神秘家 2-14
1 Unknown Shores/未知の岸 2-10
1 Temple of Abandon/奔放の神殿 2-8
初手が《ティマレット、死者を呼び出す》から二手目に《騒音のアフィミア》FOILで、通常のレア枠が抜けている。終わった後で上家のシズさんに聞いたら《空の粉砕》だそうな。また2-1で開けた《悪夢の詩神、アショク》を一色合っているにも関わらず流して《エルズペスの悪夢》をピックする。ここは素直に《アショク》を拾って青黒路線も模索し、どうにも使えそうになければサイドボードに握り潰すのが無難な選択だった。その後、黒緑と黒赤路線から2-6の《大食のテュポーン》で黒緑に方針が決定し、3周目で《苦悶の侍祭》《悪夢の番人》《ぬかるみのトリトン》といった優秀なクリーチャーに恵まれた。ただ除去が《エルズペスの悪夢》2枚しかなかったので飛行対策に《垂直落下》をメインから採用し、それでも足りないと思ったので到達を付与する《活力の贈り物》まで捻じ込んだ。墓地を肥やしつつ墓地を消費して戦える構成は非常に強いが、除去が上記の通りなのが不安なところ。事実、除去が足りないと感じて《ファリカの献杯》は毎回サイドインしている。
■1回戦目:青赤+緑@対面
(後手)一本目、《狼柳の安息所》経由で《大食のテュポーン》を展開し、《激浪の亀》を《エルズペスの悪夢》で除去して4/4を捻じ込む。しかし《エルズペスの悪夢》第二章がスカって《隠れた入り江のナイアード》《精鋭の教官》《明日の目撃者》《混乱したサイクロプス》と肉の量で押し負ける。こちらも墓地を肥やしながら《毒々しいキマイラ》を脱出し、《ぬかるみのトリトン》が墓地に落とした《悪夢の番人》を《苦悶の侍祭》で落として展開する。この4/4飛行で攻め返して互いにライフ一桁の殴り合いに持ち込んだが、チャンプブロック用に展開した《秘術師の使い魔》を《星々とあるもの》で封じられ、《明日の目撃者》と《トリトンの波渡り》の飛行が止まらず最後の5ライフを削り切られて敗北した。二本目、《ぬかるみのトリトン》《モーギスの魂刈り》《毒の秘義司祭》から《ティマレット、死者を呼び出す》に繋げて一気に墓地を肥やして盤面でも押す。さらに墓地に落ちた《悪夢の番人》を《苦悶の侍祭》で回収して展開する。その間にタッチ緑の《運命の神、クローティス》がこちらの墓地を排除し続けるが、《悪夢の番人》が飛行2体にダブルブロックされたところを《垂直落下》で突破して飛行の優位を確保する。その後、墓地に落ちた《苦悶の侍祭》を《クローティス》が追放しかけるが、瞬速の《死者の神のお告げ》で回収して再利用。物量の差からライフレースを優位に進め、フルアタック後に《死の夜番のランパード》でドレイン勝ち。三本目、相手初動の《浅瀬のクラーケン》に《エルズペスの悪夢》が間に合い、《海に愛されしカラフィ》と《毒の秘義司祭》が相討って《明日の目撃者》を《ファリカの献杯》する。ブロッカーに《混乱したサイクロプス》が登場したが《スコラの木立ち踊り》と《怒り傷の狂戦士》でダメージを通し、《悪夢の番人》を追加して飛行で殴り切る。→×〇〇
■2回戦目:青白+黒@下々家
(先手)一本目、両者ダブルマリガン。《スコラの木立ち踊り》と《ティマレット、死者を呼び出す》が墓地を肥やし、その墓地を《騒音のアフィミア》と《毒々しいキマイラ》が消費してリソース勝負に先行する。《夜明けのキマイラ》も即座に《垂直落下》し、フルアタック後の《死の夜番のランパード》でドレイン勝ち。《ランパード》ほんま強いな。二本目、《騒音のアフィミア》が《存在の破棄》に追放されるが、《ぬかるみのトリトン》《毒々しいキマイラ》の墓地コンボ生物で押す。こちらの手札は強かったのだが、黒マナが1つしかなかったので《毒の秘義司祭》で《沼》を回収して《悪夢の番人》を送り込む。これはすぐに《最後の死》に追放されたが、延々と相討ちを要求する攻撃を続ける。これで《毒々しいキマイラ》が墓地から3回帰還し、相手のブロッカーが追い付かずに消耗戦に勝利した。→〇〇
■3回戦目:白緑+黒青@上家
(後手)一本目、長い中盤の消耗戦を《空の粉砕》一発で封じられる。返しのターンに墓地をすべて使い切って《大食のテュポーン》を脱出したが、即座に《払拭の光》されて叶わない。《陽光たてがみのペガサス》こそ《苦悶の侍祭》で回収した《エルズペスの悪夢》で除去することに成功したが、タッチ黒の《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》が登場し、これに《威厳ある存在》が付いて糞圧敗。二本目、相手1マリガン。2T目に登場した《青銅皮ライオン》を超えられず、次第にクリーチャーが並んで膠着する。《卓絶した特使》に《威厳ある存在》が付いて手に負えないが、何とか《ファリカの献杯》を引き当てエンチャントだけは除去できた。しかしこの1/2飛行が止まらず延々とダメージを受け続け、その後登場した《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》にブロッカーを排除されてのフルアタックに敗北した。《ポルクラノス》は糞です。→××
つーことで、2-1でした。
■今日のMVP
《Lampad of Death’s Vigil/死の夜番のランパード》 (1)(黒)2マナ1/3と言うサイズは序盤を支えるには優秀だし、最後の数ライフを戦闘を経由せずに削り切れるのが何より強い。2T目にプレイしたいカードで、終盤引いたら勝ちに繋がるカードってなかなかないぞ。黒のコモンで三番目に強いカードやろ、これ。
クリーチャー・エンチャント ― ニンフ(Nymph) THB Common
(1),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
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