ドラフト・ウィークエンドに参加しましたよ#1
2020年1月26日 ローカル
ラノワールのドラフト・ウィークエンドに行ってきました。フォーマットはテーロス還魂記のドラフトで、参加者10人のスイス式3回戦は以下の通り。
■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Discordant Piper/不協和音の笛吹き 3-5/3-8
1 Temple Thief/神殿泥棒 3-11
1 Lampad of Death’s Vigil/死の夜番のランパード 3-10
1 Tymaret, Chosen from Death/死より選ばれしティマレット 2-4
1 Scavenging Harpy/死体あさりのハーピー 3-9
2 Underworld Charger/死の国の突撃馬 3-3/3-4
4 Nyxborn Marauder/ニクス生まれの匪賊 1-11/2-8/2-12/3-13
1 Erebos, Bleak-Hearted/荒涼とした心のエレボス 3-1
1 Gravebreaker Lamia/墓破りのラミア 2-6
1 Gray Merchant of Asphodel/アスフォデルの灰色商人 2-1
1 Blight-Breath Catoblepas/枯れ息吹のカトブレパス 2-10
1 Enemy of Enlightenment/啓蒙の敵 1-13
1 Mogis’s Favor/モーギスの好意 2-7
1 Mire’s Grasp/ぬかるみの捕縛 2-5
1 Pharika’s Libation/ファリカの献杯 3-6
1 Final Death/最後の死 2-3
1 Agonizing Remorse/苦悶の悔恨 3-2
18 Swamp/沼
【Sideboard】
1 Ilysian Caryatid/イリーシアの女像樹 2-9
1 Nessian Wanderer/ネシアンの放浪者 1-3
1 Skola Grovedancer/スコラの木立ち踊り 1-6
1 Setessan Skirmisher/セテッサの散兵 1-10
1 Incendiary Oracle/焼夷神託者 1-7
1 Oread of Mountain’s Blaze/山岳猛火のオリアード 1-8
2 Nexus Wardens/結節点の番人 2-11/3-12
1 Setessan Champion/セテッサの勇者 1-1
1 Setessan Petitioner/セテッサの請願者 2-13
1 Dreamstalker Manticore/夢忍びのマンティコア 1-4
2 Voracious Typhon/大食のテュポーン 2-2/3-7
1 Skophos Warleader/スコフォスの戦導者 1-14ざんらいふ
1 Klothys’s Design/クローティスの企図 1-9
1 Omen of the Forge/鍛冶の神のお告げ 1-5
1 Wrap in Flames/炎の覆い 2-14
1 Infuriate/立腹 1-12
初手が《セテッサの勇者》で順当に赤緑星座をピック。1周目で《ニクス生まれの匪賊》と《啓蒙の敵》を拾ったが、緑は問題なくデッキの主軸に据えることが出来そう。2-1で赤緑のパーツは何もなく《アスフォデルの灰色商人》を確保したが、問題は2-2。ここで《大食のテュポーン》と《悲哀の徘徊者》の二択だが、《徘徊者》を取って緑黒に路線を変更しても結局緑の主軸は変わらなさそう。それならば確実にデッキに入るであろう《大食のテュポーン》を優先したが、2-3の《最後の死》を見て黒が取れることを確信して路線変更を確定させる。その後、順調に黒いパーツをかき集め、3-1で《荒涼とした心のエレボス》を引き当て黒を濃い目にピックする。するとマナカーブを綺麗に埋めることが出来る黒いパーツを確保することに成功し、あと何枚黒いカードを確保できれば黒単に移行出来るかのカウントダウンに突入した。3-7で《大食のテュポーン》に手を出してしまったことで黒いカードが22枚しか揃わなかったが、3-10で運よく《死の夜番のランパード》をピック出来たことで黒単に踏ん切りがついた。緑黒の二色で組んでもそれなりに強そうな感じがしたが、《エレボス》と《灰色商人》をより強く使えるように単色で行く。
■1回戦目:白赤@対面
(先手)一本目、《死の夜番のランパード》《死の国の突撃馬》《ニクス生まれの匪賊》《ニクス生まれの匪賊》で押し、《匪賊》が適当に相討って《突撃馬》を脱出する。《恭しき重装歩兵》がトークン4体を生成するもサイズで押し、《墓破りのラミア》が《モーギスの好意》を墓地に送り込む。ブロック出来ない《混乱したサイクロプス》が登場したが、フルアタック後に最後の2ライフを《死の夜番のランパード》でドレインした。二本目、《苦悶の悔恨》で《混乱したサイクロプス》を抜き、《卓絶した特使》を《ファリカの献杯》する。《死の国の突撃馬》《荒涼とした心のエレボス》と続けて《マンティコアの様相》された《軽率な祝賀者》を《最後の死》で追放した。盤面では押しているが、序盤に《焼夷神託者》からライフを削られすぎて残りライフが頼りない。相手の場には《ヘリオッドの巡礼者》1体しかいなかったが、これに《不退転の意思》と《マンティコアの様相》がエンチャントされ、《命の恵みのアルセイド》がプロテクション(黒)を与えて最後の4ライフを削り切られた。三本目、《不協和音の笛吹き》《死の夜番のランパード》で先行し、《山岳猛火のオリアード》を《ファリカの献杯》して《苦悶の悔恨》で《夜明けのキマイラ》を抜く。《墓破りのラミア》が《死の国の突撃馬》を墓地に落として戦闘で倒れ、《死体あさりのハーピー》《アスフォデルの灰色商人》でライフを詰める。除去と相打ちを繰り返して互いにリソースを失ったが、脱出した《死の国の突撃馬》がサイズで押し切った。→〇×〇
■2回戦目:青白@上家
(後手)一本目、相手1マリガン。《苦悶の悔恨》で《魅了された者、アリリオス》を抜き、《不協和音の笛吹き》《ニクス生まれの匪賊》《ニクス生まれの匪賊》連打で押す。《墓破りのラミア》が《死の国の突撃馬》を墓地に送り込んで《凄絶な無気力》に倒れ、《荒涼とした心のエレボス》は《エルズペス、死に打ち勝つ》に追放された。しかしここから《死の国の突撃馬》2体で攻め込み、《死より選ばれしティマレット》が相手の墓地を空にした。瞬速の《急嵐のトリクス》も《最後の死》してブロックを許さず、最後は温存していた《アスフォデルの灰色商人》が8ライフをドレインして焼き切った。二本目、初動の《死の国の突撃馬》を《モーギスの好意》して《激浪の亀》を乗り越え、《死体あさりのハーピー》が《夜明けのキマイラ》で止まるも《アスフォデルの灰色商人》がドレインして相手ライフ5。《スコフォスの迷宮》が登場して攻め手を封じられるも、《荒涼とした心のエレボス》《ニクス生まれの匪賊》《啓蒙の敵》と叩きつけて圧勝した。→〇〇
■3回戦目:黒単+緑@上々家
(先手)一本目、相手初動の《騒音のアフィミア》を《ファリカの献杯》したが、《死者の神のお告げ》がこれを回収して再展開。こちらも《ニクス生まれの匪賊》2体で攻め立て、相手の《枯れ息吹のカトブレパス》を場に出る誘発スタックで《最後の死》して《ニクス生まれの匪賊》を守り抜く。こちらも《死体あさりのハーピー》《不協和音の笛吹き》で耐えるが、相手の《死の国の突撃馬》が脱出して止まらない。何とか《啓蒙の敵》にたどり着いたが、残り少ないライフを《アスフォデルの灰色商人》に吸われて敗北した。二本目、《不協和音の笛吹き》《死より選ばれしティマレット》と先行して相手の墓地もけん制するが、《ティマレット》を《ファリカの献杯》で失った。《毒の秘義司祭》を《ぬかるみの捕縛》して《アスフォデルの灰色商人》でドレインする。《苦悶の悔恨》で《死者の神のお告げ》を追放し、《悲哀の徘徊者》を《枯れ息吹のカトブレパス》して《啓蒙の敵》で押す。この5/5飛行への回答なくライフレースに先行したが、《騒音のアフィミア》が登場する。ここで《墓破りのラミア》をトップデックし、《モーギスの好意》を墓地に送り込んでの脱出から《アフィミア》を倒して飛行で殴り切る。三本目、互いに除去と相討ちを繰り返してリソースを失い、最終的に互いの場に5/5の《死の国の突撃馬》が2体ずつ並んでお互いブロック出来ずに10点クロックで殴り合う。しかしこちらは《墓破りのラミア》の絆魂分だけライフが勝っており、最終ターンに対戦相手がブロッカーを準備出来ずに殴り勝つ。→×〇〇
つーことで、3-0でした。
■今日のMVP
■ドラフトデッキ
【Main Deck】
2 Discordant Piper/不協和音の笛吹き 3-5/3-8
1 Temple Thief/神殿泥棒 3-11
1 Lampad of Death’s Vigil/死の夜番のランパード 3-10
1 Tymaret, Chosen from Death/死より選ばれしティマレット 2-4
1 Scavenging Harpy/死体あさりのハーピー 3-9
2 Underworld Charger/死の国の突撃馬 3-3/3-4
4 Nyxborn Marauder/ニクス生まれの匪賊 1-11/2-8/2-12/3-13
1 Erebos, Bleak-Hearted/荒涼とした心のエレボス 3-1
1 Gravebreaker Lamia/墓破りのラミア 2-6
1 Gray Merchant of Asphodel/アスフォデルの灰色商人 2-1
1 Blight-Breath Catoblepas/枯れ息吹のカトブレパス 2-10
1 Enemy of Enlightenment/啓蒙の敵 1-13
1 Mogis’s Favor/モーギスの好意 2-7
1 Mire’s Grasp/ぬかるみの捕縛 2-5
1 Pharika’s Libation/ファリカの献杯 3-6
1 Final Death/最後の死 2-3
1 Agonizing Remorse/苦悶の悔恨 3-2
18 Swamp/沼
【Sideboard】
1 Ilysian Caryatid/イリーシアの女像樹 2-9
1 Nessian Wanderer/ネシアンの放浪者 1-3
1 Skola Grovedancer/スコラの木立ち踊り 1-6
1 Setessan Skirmisher/セテッサの散兵 1-10
1 Incendiary Oracle/焼夷神託者 1-7
1 Oread of Mountain’s Blaze/山岳猛火のオリアード 1-8
2 Nexus Wardens/結節点の番人 2-11/3-12
1 Setessan Champion/セテッサの勇者 1-1
1 Setessan Petitioner/セテッサの請願者 2-13
1 Dreamstalker Manticore/夢忍びのマンティコア 1-4
2 Voracious Typhon/大食のテュポーン 2-2/3-7
1 Skophos Warleader/スコフォスの戦導者 1-14ざんらいふ
1 Klothys’s Design/クローティスの企図 1-9
1 Omen of the Forge/鍛冶の神のお告げ 1-5
1 Wrap in Flames/炎の覆い 2-14
1 Infuriate/立腹 1-12
初手が《セテッサの勇者》で順当に赤緑星座をピック。1周目で《ニクス生まれの匪賊》と《啓蒙の敵》を拾ったが、緑は問題なくデッキの主軸に据えることが出来そう。2-1で赤緑のパーツは何もなく《アスフォデルの灰色商人》を確保したが、問題は2-2。ここで《大食のテュポーン》と《悲哀の徘徊者》の二択だが、《徘徊者》を取って緑黒に路線を変更しても結局緑の主軸は変わらなさそう。それならば確実にデッキに入るであろう《大食のテュポーン》を優先したが、2-3の《最後の死》を見て黒が取れることを確信して路線変更を確定させる。その後、順調に黒いパーツをかき集め、3-1で《荒涼とした心のエレボス》を引き当て黒を濃い目にピックする。するとマナカーブを綺麗に埋めることが出来る黒いパーツを確保することに成功し、あと何枚黒いカードを確保できれば黒単に移行出来るかのカウントダウンに突入した。3-7で《大食のテュポーン》に手を出してしまったことで黒いカードが22枚しか揃わなかったが、3-10で運よく《死の夜番のランパード》をピック出来たことで黒単に踏ん切りがついた。緑黒の二色で組んでもそれなりに強そうな感じがしたが、《エレボス》と《灰色商人》をより強く使えるように単色で行く。
■1回戦目:白赤@対面
(先手)一本目、《死の夜番のランパード》《死の国の突撃馬》《ニクス生まれの匪賊》《ニクス生まれの匪賊》で押し、《匪賊》が適当に相討って《突撃馬》を脱出する。《恭しき重装歩兵》がトークン4体を生成するもサイズで押し、《墓破りのラミア》が《モーギスの好意》を墓地に送り込む。ブロック出来ない《混乱したサイクロプス》が登場したが、フルアタック後に最後の2ライフを《死の夜番のランパード》でドレインした。二本目、《苦悶の悔恨》で《混乱したサイクロプス》を抜き、《卓絶した特使》を《ファリカの献杯》する。《死の国の突撃馬》《荒涼とした心のエレボス》と続けて《マンティコアの様相》された《軽率な祝賀者》を《最後の死》で追放した。盤面では押しているが、序盤に《焼夷神託者》からライフを削られすぎて残りライフが頼りない。相手の場には《ヘリオッドの巡礼者》1体しかいなかったが、これに《不退転の意思》と《マンティコアの様相》がエンチャントされ、《命の恵みのアルセイド》がプロテクション(黒)を与えて最後の4ライフを削り切られた。三本目、《不協和音の笛吹き》《死の夜番のランパード》で先行し、《山岳猛火のオリアード》を《ファリカの献杯》して《苦悶の悔恨》で《夜明けのキマイラ》を抜く。《墓破りのラミア》が《死の国の突撃馬》を墓地に落として戦闘で倒れ、《死体あさりのハーピー》《アスフォデルの灰色商人》でライフを詰める。除去と相打ちを繰り返して互いにリソースを失ったが、脱出した《死の国の突撃馬》がサイズで押し切った。→〇×〇
■2回戦目:青白@上家
(後手)一本目、相手1マリガン。《苦悶の悔恨》で《魅了された者、アリリオス》を抜き、《不協和音の笛吹き》《ニクス生まれの匪賊》《ニクス生まれの匪賊》連打で押す。《墓破りのラミア》が《死の国の突撃馬》を墓地に送り込んで《凄絶な無気力》に倒れ、《荒涼とした心のエレボス》は《エルズペス、死に打ち勝つ》に追放された。しかしここから《死の国の突撃馬》2体で攻め込み、《死より選ばれしティマレット》が相手の墓地を空にした。瞬速の《急嵐のトリクス》も《最後の死》してブロックを許さず、最後は温存していた《アスフォデルの灰色商人》が8ライフをドレインして焼き切った。二本目、初動の《死の国の突撃馬》を《モーギスの好意》して《激浪の亀》を乗り越え、《死体あさりのハーピー》が《夜明けのキマイラ》で止まるも《アスフォデルの灰色商人》がドレインして相手ライフ5。《スコフォスの迷宮》が登場して攻め手を封じられるも、《荒涼とした心のエレボス》《ニクス生まれの匪賊》《啓蒙の敵》と叩きつけて圧勝した。→〇〇
■3回戦目:黒単+緑@上々家
(先手)一本目、相手初動の《騒音のアフィミア》を《ファリカの献杯》したが、《死者の神のお告げ》がこれを回収して再展開。こちらも《ニクス生まれの匪賊》2体で攻め立て、相手の《枯れ息吹のカトブレパス》を場に出る誘発スタックで《最後の死》して《ニクス生まれの匪賊》を守り抜く。こちらも《死体あさりのハーピー》《不協和音の笛吹き》で耐えるが、相手の《死の国の突撃馬》が脱出して止まらない。何とか《啓蒙の敵》にたどり着いたが、残り少ないライフを《アスフォデルの灰色商人》に吸われて敗北した。二本目、《不協和音の笛吹き》《死より選ばれしティマレット》と先行して相手の墓地もけん制するが、《ティマレット》を《ファリカの献杯》で失った。《毒の秘義司祭》を《ぬかるみの捕縛》して《アスフォデルの灰色商人》でドレインする。《苦悶の悔恨》で《死者の神のお告げ》を追放し、《悲哀の徘徊者》を《枯れ息吹のカトブレパス》して《啓蒙の敵》で押す。この5/5飛行への回答なくライフレースに先行したが、《騒音のアフィミア》が登場する。ここで《墓破りのラミア》をトップデックし、《モーギスの好意》を墓地に送り込んでの脱出から《アフィミア》を倒して飛行で殴り切る。三本目、互いに除去と相討ちを繰り返してリソースを失い、最終的に互いの場に5/5の《死の国の突撃馬》が2体ずつ並んでお互いブロック出来ずに10点クロックで殴り合う。しかしこちらは《墓破りのラミア》の絆魂分だけライフが勝っており、最終ターンに対戦相手がブロッカーを準備出来ずに殴り勝つ。→×〇〇
つーことで、3-0でした。
■今日のMVP
《Underworld Charger/死の国の突撃馬》 (2)(黒)リソースが尽きた後で登場する5/5は、ブロック出来ないデメリットがあるとは言え勝負を決めてくれる。
クリーチャー ― ナイトメア(Nightmare)・馬(Horse) THB Common
死の国の突撃馬ではブロックできない。
脱出 ― (4)(黒),あなたの墓地から他のカード3枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)
死の国の突撃馬は+1/+1カウンターが2個置かれた状態で脱出する。
3/3
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