基本セット2020プレリに参加しましたよ#3
基本セット2020プレリに参加しましたよ#3
基本セット2020プレリに参加しましたよ#3
ラノワールのプレリに行ってきました。フォーマットは基本セット2020のシールド戦で、参加者10名のスイス式3回戦。

■開封したレア
1 Leyline of Abundance/豊穣の力線(プロモFOIL)
1 Sephara, Sky’s Blade/天空の刃、セファラ
1 Tale’s End/物語の終わり
1 Masterful Replication/手慣れた複製
1 Scheming Symmetry/対称な対応
1 Chandra, Awakened Inferno/目覚めた猛火、チャンドラ
1 Wakeroot Elemental/覚醒根の精霊

前回に引き続き《目覚めた猛火、チャンドラ》を開封したのは有り難いが、《対称な対応》は3回プレリに参加して3回全部で出てきやがる。前回と同じ赤緑は面白くないのでどうにか他の色を考えたけど、どう頑張っても赤緑にしかならんかった。マナクリ2体からのダブルチャンドラは中々強そう。

■シールドデッキ
【Main Deck】
1 Sedge Scorpion/菅草の蠍
1 Healer of the Glade/林間の癒し手
1 Greenwood Sentinel/緑林の歩哨
1 Leafkin Druid/枝葉族のドルイド
1 Chandra’s Embercat/チャンドラの火炎猫
1 Centaur Courser/ケンタウルスの狩猟者
1 Destructive Digger/破壊的穴掘り
1 Goblin Smuggler/ゴブリンの密輸人
1 Daggersail Aeronaut/短剣帆の飛空士
1 Lavakin Brawler/溶岩族の喧嘩屋
1 Thicket Crasher/茂み壊し
1 Rapacious Dragon/多欲なドラゴン
1 Mammoth Spider/マンモスグモ
1 Ripscale Predator/鱗剥ぎの捕食者
1 Vorstclaw/貪爪
1 Wakeroot Elemental/覚醒根の精霊
1 Chandra, Novice Pyromancer/新米紅蓮術師、チャンドラ
1 Chandra, Awakened Inferno/目覚めた猛火、チャンドラ
1 Growth Cycle/成長周期
1 Flame Sweep/炎の一掃
1 Reduce to Ashes/灰と化す
1 Pulse of Murasa/ムラーサの胎動
1 Gift of Paradise/楽園の贈り物
1 Rugged Highlands/岩だらけの高地
8 Forest/森
8 Mountain/山

【Sideboard】
1 Scorch Spitter/焦がし吐き
1 Goblin Bird-Grabber/ゴブリンの鳥掴み
1 Unchained Berserker/解き放たれた狂戦士
1 Dragon Mage/ドラゴン魔道士
1 Howling Giant/吠える巨人
1 Prismite/プリズマイト
1 Stone Golem/石のゴーレム
1 Leyline of Abundance/豊穣の力線
1 Reckless Air Strike/無謀な空襲
1 Act of Treason/反逆の行動
1 Tectonic Rift/地盤の裂け目
1 Veil of Summer/夏の帳
1 Wolfkin Bond/狼族の絆
1 Marauder’s Axe/匪賊の斧
1 Vial of Dragonfire/龍火の薬瓶
1 Diviner’s Lockbox/占者の保管箱

■1回戦目:青赤
(後手)一本目、《菅草の蠍》《チャンドラの火炎猫》《ゴブリンの密輸人》と展開し、《翼ある言葉》の2ドロー経由で《密輸人》が《ショック》死する。ここから《茂み壊し》が《チャンドラの憤慨》され、《炎の精霊》を《灰と化す》で追放する。ライフで大きく先行して《目覚めた猛火、チャンドラ》がエンブレムを2枚送り込んで《大襞海蛇》に倒されたが、序盤で先行したライフ差をエンブレムで焼き切った。二本目、こちら1マリガン。対戦相手の土地が3枚で止まるも、《空の踊り手、ムー・ヤンリン》が4/4の飛行トークンを2体生成する。ゲーム途中で気が付いたんだが、よく見たら対戦相手の土地が《島》《山》《山》なのでこの《ムー・ヤンリン》は本来プレイ出来ないものだったが、かなりのターンが過ぎていたのでもはや巻き戻せず。ここから《覚醒根の精霊》が戦闘中に《チャンドラの憤慨》に巻き込まれて討ち取られ、《目覚めた猛火、チャンド》を使い捨てて4/4の飛行トークンを倒したが、もう1体の4/4飛行を止められずに敗北した。プレリとは言え、相手のプレイしたカードのコストはちゃんと確認しましょう。三本目、相手1マリガン。《大都市のスプライト》を《無謀な空襲》で葬り、更地に《新米紅蓮術師、チャンドラ》が着地する。こちらの土地が4枚で止まるもアンコ《チャンドラ》がマナを供給し、《溶岩族の喧嘩屋》《鱗剥ぎの捕食者》と連打する。これらが《チャンドラの憤慨》《金縛り》に倒れるも、《マンモスグモ》《破壊的穴掘り》と後続が尽きずに対戦相手がマナフラッド死。→〇×〇
《Mu Yanling, Sky Dancer/空の踊り手、ムー・ヤンリン》 (1)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー ― ヤンリン(Yanling) M20 Myhtic Rare
[+2]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受け飛行を失う。
[-3]:飛行を持つ青の4/4のエレメンタル(Elemental)・鳥(Bird)クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしている鳥は『(T):カードを1枚引く。』を持つ。」を持つ紋章を得る。
<2>


■2回戦目:緑白
(先手)一本目、2~3マナの生物3枚に土地4枚という弱いハンドをキープし、《狼乗りの鞍》1体に四苦八苦する。その後互いにマナフラッドしてようやく《覚醒根の精霊》にたどり着く。これで5/5の土地を量産できると思いきや、相手の場に《凶暴な見張り、ガーゴス》が登場してサイズでも負ける。攻撃に行くわけにもいかず《ガーゴス》の攻撃を一度だけスルーしたら、《大群の力》を叩き込まれて一撃で敗北した。こいつデカ過ぎるやろ。二本目、《緑林の歩哨》《チャンドラの火炎猫》で先行し、《グリフィンの歩哨》を《成長周期》で突破する。《狼乗りの鞍》トークンにも《灰と化す》を打ち込み4点クロックを維持するが、《練達の接合者》から4/4のゴーレムトークンが登場してビタ止まり。《鞍》を装備した5/5トークン相手に熊2体で殴り合い、これを《接合者》がチャンプブロックする不可解な挙動を経由して、《ムラーサの胎動》が《接合者》を回収してトークン生成をもう一回。こちらも《茂み壊し》を追加し、4/3で5/5を、2/2で4/4をそれぞれブロックして《炎の一掃》が追加の2点ダメージを与えて場を一掃した。ここから互いにマナフラッドしたが、こちらのターン終了時に《夜群れの伏兵》が登場して絶望的。さらに何もスペルをプレイしないのでさらに3/3の狼トークンが追加され、おそらくこれが毎ターン続いてしかも《狼乗りの鞍》はまだ健在。するとこちらも《覚醒根の精霊》をトップデックし、今度はこちらが毎ターン5/5の土地を生成するビッグチャンスを手に入れる。ライフ差では負けているが、生成するトークンの差が3/3と5/5では負けないだろうと思っていたら・・・またも《凶暴な見張り、ガーゴス》が登場する。しかも《狼乗りの鞍》を装備するとダブルブロックが出来なくなるので、どれだけ5/5を並べてもチャンプブロックしか能わない。しかも毎ターン相手の場には3/3の狼が増えているので、一度でも9/8《ガーゴス》を通すとフルアタックに耐えられなくなってしまう。接死の《菅草の蠍》を引くまで頑張るつもりでいたが、5/5の土地でチャンプするにも限界があり、すぐに物量とサイズに敗北した。→××
《Wolfrider’s Saddle/狼乗りの鞍》 (3)(緑)
アーティファクト ― 装備品(Equipment) M20 Uncommon
狼乗りの鞍が戦場に出たとき、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1体生成し、その後狼乗りの鞍をそれにつける。
装備しているクリーチャーは、+1/+1の修整を受け、2体以上のクリーチャーによってはブロックされない。
装備(3)((3):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)


■3回戦目:緑赤
(後手)一本目、《匪賊の斧》を装備した《チャンドラの火炎猫》を《炎の一掃》し、更地に《新米紅蓮術師、チャンドラ》が着地する。ターンを渡しても相手の後続が登場せず、更地に《目覚めた猛火、チャンドラ》も追加してエンブレム。翌ターンの《貪爪》も神話《チャンドラ》で焼き、《鱗剥ぎの捕食者》《覚醒根の精霊》と叩きつけてエンブレム3枚で圧勝した。二本目、こちらダブルマリガン。《林間の癒し手》《枝葉族のドルイド》《新米紅蓮術師、チャンドラ》《成長周期》《森》《森》《山》の7枚から、《林間の癒し手》と《成長周期》の2枚をボトムに送って5枚で開始する。互いに《枝葉族のドルイド》でゲームを開始し、相手の場には《楽園の贈り物》が追加される。こちらも《新米紅蓮術師、チャンドラ》から《多欲なドラゴン》と追加すると、相手の場には《貪爪》とサイズがデカい。ここから《狂気の一咬み》で《ドラゴン》を失い、チャンプブロック用の《枝葉族のドルイド》を《反逆の行動》で失い《貪爪》の一撃を受けて《新米紅蓮術師、チャンドラ》を失った。すぐに《貪爪》を引き当てこれらが相討って、場には互いの《枝葉族のドルイド》のみ。ここから先に《鱗剥ぎの捕食者》を引き当て、相手の場にも《狼乗りの鞍》と《鱗剥ぎの捕食者》が登場する。ダメージレースには先行していたが、《鞍》が《捕食者》に装備されるともはやブロックは出来ない。こちらは《短剣帆の飛空士》を追加し、相手は後続のクリーチャーを引かなければ《捕食者》が攻撃に参加できない局面。ここでついに対戦相手の後続が尽き、ブロックに回った《捕食者》が相討ち最後の数ライフを《短剣帆の飛空士》で削り切った。ダブマリからでも勝てるもんやな。→〇〇
《Chandra, Novice Pyromancer/新米紅蓮術師、チャンドラ》 (3)(赤)
伝説のプレインズウォーカー ― チャンドラ(Chandra) M20 Uncommon
[+1]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているエレメンタル(Elemental)は+2/+0の修整を受ける。
[-1]:(赤)(赤)を加える。
[-2]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。新米紅蓮術師、チャンドラはそれに2点のダメージを与える。
<5>


つーことで、2-1でした。M2020のプレリはこれにて終了です。


■今日のMVP
《Chandra, Awakened Inferno/目覚めた猛火、チャンドラ》 (4)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー ― チャンドラ(Chandra) M20 Myhtic Rare
この呪文は打ち消されない。
[+2]:各対戦相手はそれぞれ「あなたのアップキープの開始時に、この紋章はあなたに1点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
[-3]:目覚めた猛火、チャンドラはエレメンタル(Elemental)でない各クリーチャーにそれぞれ3点のダメージを与える。
[-X]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。目覚めた猛火、チャンドラはそれにX点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたパーマネントが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
<6>
エンブレムから入るのが一番強いが、「マイナス能力から除去を使って、翌ターンに戦闘で倒れる」という最も弱い使い方をしてもそれなりに強い。あと、二番目の能力で相手のエレメンタルを巻き込めずにイラっとすることがよくある。

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