カードリストを眺めていたら、《強者鏖殺》の解決方法についてちょっと疑問に思ったのでルールに詳しい人の意見を聞いてみたい。例題は以下の通り。
プレイヤーAは《砦の発明者》と《ヒレナガ空鯨》をコントロールしており、手札は《強者鏖殺》1枚で残りライフは4。プレイヤーBも《砦の発明者》と《ヒレナガ空鯨》をコントロールしており、手札は0枚で残りライフは4。現在、プレイヤーAの第一メインステップで、パーマネントはすべてアンタップ状態のものとする。プレイヤーAがどう攻撃しても、4ライフしかないプレイヤーBは適切なブロックをするので相討ちになることはあってもこのターンに勝ち切ることは出来ない。この状況でAは《強者鏖殺》をプレイすることによってゲームに勝つことは出来ないか?
ここで疑問に思ったのは「両プレイヤーは《強者鏖殺》を解決する際に、対戦相手が何を選ぶかを知り得ない状態で自分が残すクリーチャーを選ぶ必要があるのか」と言うこと。
Aが《ヒレナガ空鯨》を残してBが《砦の発明者》を残した場合、飛行で4点を与えて勝つことが出来る。Aが《砦の発明者》を残してBが《ヒレナガ空鯨》を残した場合、飛行を持たない《砦の発明者》はブロックされないので4点を与えて勝つことが出来る。同じもの残した場合、どちらの場合もブロック出来るのでBは負けることはない。お互いが相手の情報を知らない状態で残すクリーチャーを選択するならば、Aは2分の1の確率でゲームに勝つことが出来ることになる。アクティブプレイヤーのAが先に選択し、それを見てからBが選択出来るならば、BはAと同じものを選べばよいので少なくとも相討ちに取ってこのターン中に負けることはないわけだ。はたまたけんけんの知らない謎のルールが存在して、まさかのBが先に選ばされてあとからAが選ぶならばAは必ず勝つことが出来ることになる。が、それはさすがに(ルール的に)あり得なさそう。
ちなみにけんけんの直感では「同時に選択する」のが正しい様に思います。あと、これは多人数戦でも同じなんですかね?けんけんはルールに疎いんで詳しい人が見てたら教えてプリーズ。
プレイヤーAは《砦の発明者》と《ヒレナガ空鯨》をコントロールしており、手札は《強者鏖殺》1枚で残りライフは4。プレイヤーBも《砦の発明者》と《ヒレナガ空鯨》をコントロールしており、手札は0枚で残りライフは4。現在、プレイヤーAの第一メインステップで、パーマネントはすべてアンタップ状態のものとする。プレイヤーAがどう攻撃しても、4ライフしかないプレイヤーBは適切なブロックをするので相討ちになることはあってもこのターンに勝ち切ることは出来ない。この状況でAは《強者鏖殺》をプレイすることによってゲームに勝つことは出来ないか?
ここで疑問に思ったのは「両プレイヤーは《強者鏖殺》を解決する際に、対戦相手が何を選ぶかを知り得ない状態で自分が残すクリーチャーを選ぶ必要があるのか」と言うこと。
Aが《ヒレナガ空鯨》を残してBが《砦の発明者》を残した場合、飛行で4点を与えて勝つことが出来る。Aが《砦の発明者》を残してBが《ヒレナガ空鯨》を残した場合、飛行を持たない《砦の発明者》はブロックされないので4点を与えて勝つことが出来る。同じもの残した場合、どちらの場合もブロック出来るのでBは負けることはない。お互いが相手の情報を知らない状態で残すクリーチャーを選択するならば、Aは2分の1の確率でゲームに勝つことが出来ることになる。アクティブプレイヤーのAが先に選択し、それを見てからBが選択出来るならば、BはAと同じものを選べばよいので少なくとも相討ちに取ってこのターン中に負けることはないわけだ。はたまたけんけんの知らない謎のルールが存在して、まさかのBが先に選ばされてあとからAが選ぶならばAは必ず勝つことが出来ることになる。が、それはさすがに(ルール的に)あり得なさそう。
ちなみにけんけんの直感では「同時に選択する」のが正しい様に思います。あと、これは多人数戦でも同じなんですかね?けんけんはルールに疎いんで詳しい人が見てたら教えてプリーズ。
《Slaughter the Strong/強者鏖殺》 (1)(白)(白)
ソーサリー RIX Rare
各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールしている望む数のクリーチャーを、それらのパワーの合計が4以下になるように選び、その後自分がコントロールしている他のクリーチャーをすべて生け贄に捧げる。
《Bastion Inventor/砦の発明者》 (5)(青)
クリーチャー ― ヴィダルケン(Vedalken)・工匠(Artificer) AER Common
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
4/4
《Long-Finned Skywhale/ヒレナガ空鯨》 (2)(青)(青)
クリーチャー ― 鯨(Whale) KLD Uncommon
飛行
ヒレナガ空鯨は、飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。
4/3
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101.4. 複数のプレイヤーが同時に何らかの選択を行なったり処理したりする場合、アクティブ・プレイヤー(そのターンのプレイヤー)が必要な選択をすべて行ない、そのあとでターン進行順で次のプレイヤー(通常、アクティブ・プレイヤーの左隣に座っているプレイヤー)が必要な選択を行なっていく。選択の終わった後、同時に処理する。このルールは「アクティブ・プレイヤー・非アクティブ・プレイヤー順ルール」(またはAPNAP順ルール)と呼ばれる。
101.4a 効果によって各プレイヤーが手札やライブラリーなど非公開の領域からカードを選ぶ場合、そのカードは選ばれた時点では裏向きのままになる。しかし、どのカードを選んだかは明白に示されなければならない。
101.4b プレイヤーは、rule 101.4a の例外を除いて、その前のプレイヤーがどのような選択を行なったかを知った上で選択を行なう。