PPTQ(in ラノワール)に参加しましたよ
PPTQ(in ラノワール)に参加しましたよ
ラノワールのPPTQに行って来ました。フォーマットはスタンダードで、使用したのはFOILの黒赤アグロ。参加者15名のスイス式5回戦は以下の通り。そう言えばPPTQなんて参加するのは4ヵ月ぶりやな。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Bomat Courier/ボーマットの急使
4 Dread Wanderer/戦慄の放浪者
4 Scrapheap Scrounger/屑鉄場のたかり屋
2 Kari Zev, Skyship Raider/航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ
2 Dire Fleet Daredevil/凶兆艦隊の向こう見ず
4 Ammit Eternal/アムムトの永遠衆
4 Hazoret the Fervent/熱烈の神ハゾレト
4 Fatal Push/致命的な一押し
4 Abrade/削剥
2 Cut/木端+Ribbons/微塵
1 Chandra, Torch of Defiance/反逆の先導者、チャンドラ
1 Scavenger Grounds/屍肉あさりの地
4 Ifnir Deadlands/イフニルの死界
4 Dragonskull Summit/竜髑髏の山頂
8 Swamp/沼
8 Mountain/山

【Sideboard】
4 Duress/強迫
3 Vraska’s Contempt/ヴラスカの侮辱
2 Chandra, Torch of Defiance/反逆の先導者、チャンドラ
2 Cartouche of Ambition/野望のカルトーシュ
2 Magma Spray/マグマのしぶき
1 Release the Gremlins/グレムリン解放
1 Scavenger Grounds/屍肉あさりの地

■1回戦目:グリクシス・エネルギー
(先手)一本目、《ボーマットの急使》速攻から《光袖会の収集者》を《致命的な一押し》する。《アムムトの永遠衆》が《至高の意志》されるも《永遠衆》2枚目が通ってライフを削り、土地が3枚で止まったので《ボーマットの急使》を5ドローに変える。《永遠衆》が《反逆の先導者、チャンドラ》に焼かれるも戦闘で《チャンドラ》を倒す。《スカラベの神》を《イフニルの死界》で3/3まで縮小させ、《屑鉄場のたかり屋》の群れ強引に押す。《スカラベの神》の出し直しを嫌った対戦相手のライフが1まで落ち込み、先の5ドロー分の物量で押し切った。二本目、《ボーマットの急使》《戦慄の放浪者》《アムムトの永遠衆》の好展開から、《つむじ風の巨匠》を《木端》する。今度は対戦相手の土地が3枚で詰まり、《至高の意志》で後続の土地を探す間に《熱烈の神ハゾレト》を叩き込んで殴り勝つ。→〇〇

■2回戦目:緑黒《巻きつき蛇》
(後手)一本目、《ボーマットの急使》《屑鉄場のたかり屋》に《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》《戦慄の放浪者》と好展開も、先手を譲って《巻きつき蛇》《翡翠光のレインジャー》《巻きつき蛇》2枚目と立ちはだかる。仕方なく《熱烈の神ハゾレト》を追加するも手札に《ハゾレト》が溜まって戦闘に参加出来ず、2枚の《巻きつき蛇》から探検生物がブクブク太り、《霊気圏の収集艇》まで登場して圧敗した。二本目、相手ダブルマリガン。《ボーマットの急使》《アムムトの永遠衆》《熱烈の神ハゾレト》と展開するも、相手も《巻きつき蛇》《ピーマの改革派、リシュカー》とダブマリの動きとしては十分に強い。《蛇》を《致命的な一押し》して《ハゾレト》を《ヴラスカの侮辱》されるも、《熱烈の神ハゾレト》2号機に《アムムトの永遠衆》2枚目を追加する。《翡翠光のレインジャー》と《永遠衆》が相討つも、4/4の《リシュカー》相手に《ハゾレト》で殴り勝った。三本目、《ボーマットの急使》《屑鉄場のたかり屋》の好展開も、《急使》を《致命的な一押し》されて《巻きつき蛇》《光袖会の収集》と押し込まれる。ここから相手の場に《蛇》《光袖会の収集》《翡翠光のレインジャー》と追加されるが、こちらは土地と《ボーマットの急使》だけを引き続けて手札が野菜になって敗北した。そんなに《急使》要らねぇよ。→×〇×

■3回戦目:青黒コントロール
(後手)一本目、こちら1マリガンから土地1枚をキープし、占術で2枚目の土地を確保する。ここから《戦慄の放浪者》《ボーマットの急使》《ボーマットの急使》に《屑鉄場のたかり屋》《戦慄の放浪者》と猛展開で、《急使》を4ドローに変えて《アムムトの永遠衆》を追加する。《天才の片鱗》経由の《ヤヘンニの巧技》で第一陣を失い、後続の《熱烈の神ハゾレト》も《ヴラスカの侮辱》に追放されたが、最後の数ライフを《屑鉄場のたかり屋》《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》で削り切る。二本目、《急使》が《致命的な一押し》されるも素出しの《凶兆艦隊の向こう見ず》がライフを削り、《熱烈の神ハゾレト》2枚が《ヴラスカの侮辱》2枚に追放された。《奔流の機械巨人》が瞬速して《ヴラスカの侮辱》で《戦慄の放浪者》を追放し、《凶兆艦隊の向こう見ず》が戦闘死するも《木端》を追加して《機械巨人》を葬った。戦闘後に3枚目の《熱烈の神ハゾレト》を追加し、《反逆の先導者、チャンドラ》が《不許可》されるも《アムムトの永遠衆》《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》と追加して殴り切る。→〇〇

■4回戦目:マルドゥ機体
(先手)一本目、互いに《ボーマットの急使》を速攻するも、こちらは《致命的な一押し》して《アムムトの永遠衆》を追加する。《経験豊富な操縦者》《霊気圏の収集艇》が登場したが、《収集艇》を《削剥》して《熱烈の神ハゾレト》を追加する。さらに初動の《ボーマットの急使》を5ドローに変え、増えた手札を一気にダンプして圧勝した。二本目、《急使》《キランの真意号》と展開されるも、こちらも《戦慄の放浪者》から《ボーマットの急使》《戦慄の放浪者》と強く、3T目に《キランの真意号》を《グレムリン解放》して4T目に《熱烈の神ハゾレト》を展開した。一見圧勝に見えるが、相手も《ピア・ナラー》《反逆の先導者、チャンドラ》からグレムリントークンを《削剥》されて《急使》が6ドローを供給する。さらに《キランの真意号》《経験豊富な操縦者》と後続が強く、《チャンドラ》を倒せずに手札差から次第に劣勢に。2体の《戦慄の放浪者》を交互に墓地から帰還して耐え、ようやくトップした《削剥》で《キランの真意号》を葬った。互いにライフ一桁に落ち込むが、《イフニルの死界》で最後のブロッカーを葬り《熱烈の神ハゾレト》《戦慄の放浪者》で殴り切った。→〇〇

■5回戦目:ID
3位抜け。

■準決勝:赤単(+黒)アグロ
(後手)一本目、こちら1マリガン。初動の《地揺すりのケンラ》を《致命的な一押し》し、《屑鉄場のたかり屋》で押して《カーリ・ゼヴ》2体が《削剥》2枚に葬られた。こちらも《霊気圏の収集艇》への回答なく《たかり屋》2号機に《戦慄の放浪者》を追加し、永遠の《地揺すりのケンラ》を《木端》する。ここから互いに《熱烈の神ハゾレト》が睨み合い、《収集艇》こそ《削剥》出来たがライフで劣っていた分《ハゾレト》のビーム合戦に敗北した。二本目、相手1マリガン。《損魂魔道士》《削剥》の合わせ技で《アムムトの永遠衆》を失うも、《凶兆艦隊の向こう見ず》が《削剥》を再利用して《損魂魔道士》を葬った。後続の《熱烈の神ハゾレト》が《イフニルの死界》2枚に葬られ、《ハゾレト》2号機も《損魂魔道士》と《反逆の先導者、チャンドラ》の合わせ技で排除される。除去連打を受けて《カーリ・ゼヴ》《永遠衆》《カーリ・ゼヴ》《永遠衆》と葬られるが、《ボーマットの急使》2枚が手札を供給し続けて展開勝ち。三本目、序盤の除去合戦が続いてこちらライフ4対相手ライフ13で以下の局面。相手の場には督励で次のターンにアンタップしない《栄光をもたらすもの》と忠誠心1の《炎鎖のアングラス》。場には土地が5枚で手札は2枚、墓地に《地揺すりのケンラ》が落ちている。ずっと土地は止まっていたので相手の手札2枚に土地はないと思われる。こちらの場には《熱烈の神ハゾレト》1体に土地が6枚で、墓地には《戦慄の放浪者》2体で手札は今引いたばかりの《竜髑髏の山頂》。直前のターンに《アングラス》が《放浪者》1号機を奪い、《栄光をもたらすもの》と一緒に殴って督励で《放浪者》2号機が焼かれている。こちらもライフを2にするわけにはいかないので虎の子の《削剥》で《放浪者》1号機を焼いたところだ。忠誠心1の《炎鎖のアングラス》を生かして返すことはあり得ないので、《ハゾレト》が土地を切ってこれを焼くことまでは問題ない。手札が空になるので、残ったマナを使い切って《戦慄の放浪者》1体を墓地から帰還させてタップインすることも問題ない。問題は《ハゾレト》が攻撃に行くか否か。ブロッカーがいなくなって負けるパターンは無数にあるが、《ハゾレト》がアンタップ状態であったから次のターンの負けを回避できるパターンはどれだけあるだろうか。仮にターンが返ってきたとしても、負けずに勝ち切ることは可能だろうか?次のターンに許されるドローは《野望のカルトーシュ》だけ。そもそも次の次のターンには《栄光をもたらすもの》がアンタップするので・・・「相手の2枚の手札は約に立たないもの」で、且つ、「相手は次に土地を引けない」、且つ、「次のターンにこちらは《野望のカルトーシュ》をトップデックする。」ことを前提に《熱烈の神ハゾレト》は攻撃に参加した。結局、土地を引かれて《地揺すりのケンラ》が永遠し、そのまま速攻で4ライフを削り切られて敗北することになったが、ここからレバタラ感想戦が始まった。次のドローを確認すると、そこには《野望のカルトーシュ》が存在した。相手の手札は《稲妻の一撃》と《削剥》の2枚。あの時《ハゾレト》が攻撃しなかったらどうなるんだろうか。対戦相手は6枚目の土地を置き、ライフが8しかないので4/4の《地揺すりのケンラ》を永遠するしかない。パワー5の《ハゾレト》はブロックに参加出来るので、《ケンラ》は攻撃に参加せずにブロッカーとして待機する。ターンが返って《ハゾレト》に《野望のカルトーシュ》をエンチャントし、《栄光をもたらすもの》に-1/-1カウンターを置く。《ハゾレト》《放浪者》2体で攻撃しても勝ちきれないの《ハゾレト》1体で殴るのみ。対戦相手にはこの時点で勝利が見えているので《ケンラ》はブロックに参加せず、ライフを2まで落としてターンが戻る(こちらライフ10)。ドローには関係なく《戦慄の放浪者》が督励で葬られ、3/3の《栄光をもたらすもの》と4/4の《地揺すりのケンラ》で7ライフを削る。最後の3点を《稲妻の一撃》で焼き切られて敗北することには変わりなかった。負けはしたもののなかなか面白かった。→×〇×


つーことで、TOP4一没でした。優勝したのは準決勝で当たった赤単(+黒)アグロ。おめでとうございます。

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