水曜日スタン（inラノワール）に参加しましたよ

帰省途中にラノワールの平日スタンに寄って来ました。使用したのは黒単のマッドネス・アグロで、参加者8人のスイス式3回戦は以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Cryptbreaker/墓所破り
4 Carrier Thrall/捕らわれの宿主
4 Scrapheap Scrounger/屑鉄場のたかり屋
4 Eternal Scourge/永遠の災い魔
2 Kalitas, Traitor of Ghet/ゲトの裏切り者、カリタス
4 Voldaren Pariah/ヴォルダーレンの下層民
4 Smuggler’s Copter/密輸人の回転翼機
4 Harsh Scrutiny/過酷な精査
4 Grasp of Darkness/闇の掌握
2 Murder/殺害
1 Key to the City/街の鍵
23 Swamp/沼

【Sideboard】
4 Transgress the Mind/精神背信
4 Dead Weight/死の重み
3 Gonti, Lord of Luxury/豪華の王、ゴンティ
2 Kalitas, Traitor of Ghet/ゲトの裏切り者、カリタス
2 Ruinous Path/破滅の道

■１回戦目：緑黒昂揚
一本目、《密輸人の回転翼機》《墓所破り》と展開するも、《墓所破り》を《闇の掌握》で失う。互いに《ゲトの裏切り者、カリタス》を出し合ってターンが返って来たので先に《闇の掌握》し、ゾンビトークンを手に入れて《最後の望み、リリアナ》を倒して殴り切った。二本目、こちら１マリガン。１ターン目の《墓所破り》がゾンビトークンを産みながら《永遠の災い魔》を並べる。《残忍な剥ぎ取り》１号機を相討ちに取るも《剥ぎ取り》２号機３号機と並び、これを《ヴォルダーレンの下層民》が生贄経由で葬る。この《血統の撤廃者》を失い《墓後家蜘蛛、イシュカナ》が子分を引き連れて登場するが、墓地から帰還した《屑鉄場のたかり屋》の群れで強引に押す。しかし《ウルヴェンワルド横断》から《約束された終末、エムラクール》が降臨してターンを失い、こちらの場も半壊した。ようやく自分のターンを取り戻したところで《ヴォルダーレンの下層民》をトップデックし、墓地から復活した《屑鉄場のたかり屋》をコストに変身して《エムラクール》を生け贄に巻き込んで殴り勝った。→○○

■２回戦目：ティムールアグロ
一本目、両者１マリガン。《死天狗茸の栽培者》を《闇の掌握》して《墓所破り》がトークンを産む。相手の場に《生命の力、ニッサ》が登場するも《密輸人の回転翼機》が《屑鉄場のたかり屋》《永遠の災い魔》を墓地に送り込み、《たかり屋》が墓地から帰還して《災い魔》も追放領域から舞い戻る。ここから物量で押して《ニッサ》を倒し、相手の後続が尽きて展開勝ち。二本目、こちら１マリガン。《牙長獣の仔》《ラスヌーのヘリオン》《ラスヌーのヘリオン》の猛展開を受けて一気にライフが一桁に落ち込む。しかし《密輸人の回転翼機》《捕らわれの宿主》の展開から《過酷な精査》で《新緑の機械巨人》を抜く。これで相手の手札が土地だけになり、占術で見つけた《墓所破り》をトップに積み込んだ。翌ターンに《ヴォルダーレンの下層民》がマッドネスで登場し、残った１マナから先の《墓所破り》を追加する。クリーチャー化した《密輸人の回転翼機》も生け贄に捧げて相手の展開をリセットし、6/5飛行の《血統の撤廃者》で殴り切った。→○○

■３回戦目：ティムール現出
一本目、こちら１マリガン。《墓所破り》連打に《過酷な精査》を加えて《金線の使い魔》を抜く。《ゲトの裏切り者、カリタス》を追加すると昂揚した《墓後家蜘蛛、イシュカナ》で対抗される。ここで《闇の掌握》《殺害》とブロッカーを排除して強引に攻め立てるが、これが失敗だった。相手の手札には《約束された終末、エムラクール》が残って墓地には《コジレックの帰還》が待機している。《エムラクール》が登場するにはまだまだ時間を要するが、タップアウトした状態でターンを返して《老いたる深海鬼》がプレイされた。《コジレックの帰還》をモロに喰らってこちらの場にはゾンビトークン１体だけになり、《老いたる深海鬼》が残ってしまう。しかしこちらの展開も強く《街の鍵》からの《ヴォルダーレンの下層民》をマッドネス。その後《エムラクール》が登場するが、これは《屑鉄場のたかり屋》をまとめてコストにしての《ヴォルダーレンの下層民》が生け贄を要求して対処出来た。これで《老いたる深海鬼》も巻き込んで相手の場をリセットし、《血統の撤廃者》が生き残ってあと１ターンで殴り切れる。しかし《過去との取り組み》を引き込まれての《エムラクール》が再登場し、再びこちらの場がリセットされた。しかも何が悲しいってターンを奪われた際のドローが《ヴォルダーレンの下層民》で、唯一無駄撃ちさせる手段が《街の鍵》のコストで「ただ捨てる（マッドネスしない）」。デッキに１枚しか入っていない《街の鍵》を持っていたが故にトップデックを空撃ちさせられて敗北した。二本目、相手１マリガン。《捕らわれの宿主》《屑鉄場のたかり屋》《ゲトの裏切り者、カリタス》で一気に押す。《カリタス》が《月への封印》されるも《街の鍵》経由の《ヴォルダーレンの下層民》マッドネスと後続は十分。《下層民》が《月への封印》２枚目に屈するも《カリタス》２号機を展開して《街の鍵》の追加ドローでライブラリーを掘り進む。相手の手札には《過酷な精査》で確認済みの《森》１枚で、今度は《コジレックの帰還》もなくライフ６まで追い詰めた。しかしここで《ウルヴェンワルド横断》をトップデックされ、これが《エムラクール》に変わってちょうどマナを使い切って登場する。さらに《ウギンの聖域》経由で《老いたる深海鬼》まで補充されて後続も保障されている。ここからターンを奪われてのドローがまさかの《ヴォルダーレンの下層民》で、またもやデッキに１枚の《街の鍵》を所持しているではありませんか。先ほどと同様に《街の鍵》のコストで「ただ捨てる（マッドネスしない）」から《下層民》を失い、適当に戦場を食い荒らされてターンが戻る。《エムラクール》の一撃に耐えて墓地から《屑鉄場のたかり屋》の群れを呼び戻すも、現出した《老いたる深海鬼》に的確にタップされてしまう。それでも３枚目の《ヴォルダーレンの下層民》を引き込めば勝利出来たが、それも叶わずにそのまま敗北した。無念。→××


つーことで、2-1でした。小さなミスを無数に犯したんで、もっと上手使えば最終戦は両方とも勝ち負けの勝負になっていたように思う。特に《コジレックの帰還》が墓地に見えてる局面で、不用意にタップアウトして《カリタス》を失ったのは目が潰れる下手さだった。要精進。