GP京都の反省点

■《Bound by Moonsilver/月銀の拘束》
《月銀の拘束》のテキストを正しく理解しておらず、誤った挙動を行ってしまった。具体的には、戦場にある《月銀の拘束》を移し替える効果は「毎ターン1回のみ」に限られているが、8回戦目の3本目で1ターンに2回移し替えてしまったと言うもの。状況は、相手の《信仰持ちの聖騎士》に《月銀の拘束》がエンチャントされている場で《支配の天使》に移し替え、飛行クリーチャーでダメージを通し、戦闘終了後にもう一度《信仰持ちの聖騎士》に移し替えたと言うもの。これはGP本戦が終了してから、知人のドラフトデッキを見せてもらっている最中に、そのデッキに入っていた《月銀の拘束》を見て気が付いた。本戦時はけんけん自身も対戦相手も気が付かなかったが、対戦相手には申し訳ないことをしてしまったと反省している。
《Bound by Moonsilver/月銀の拘束》 (2)(白)
エンチャント ― オーラ(Aura) SOI Uncommon
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーでは攻撃したりブロックしたりできず、それは変身できない。
他のパーマネント1つを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、月銀の拘束をそれにつける。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ、毎ターン1回のみ起動できる。

■《Desperate Sentry/捨て身の歩哨》
初日のカードプールに《捨て身の歩哨》が2枚あった。チーム全体としてのプールには正しく記載していたが、これを所有しているけんけんのプールで記入漏れており、デッキチェック時に発覚してゲームロスの裁定を受けたもの。既に1ゲーム目を落としており、そのままマッチの敗北となりチームも敗北した(2回戦目)。チームメイトから「何してるんですかけんけんさん・・・」と怒られて(呆れられて)、申し訳ない気持ちで一杯になった。
《Desperate Sentry/捨て身の歩哨》 (2)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier) EMN Common
捨て身の歩哨が死亡したとき、無色の3/2のエルドラージ(Eldrazi)・ホラー(Horror)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるかぎり、捨て身の歩哨は+3/+0の修整を受ける。
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■《Silent Observer/沈黙の観察者》
二日目のカードプールにあった《沈黙の観察者》を、緑青現出の雄大さんに渡してしまった。この時「青」をまるをの「黒青ソンビ+緑(イシュカナ)」と雄大さんの「緑青現出」に割っていたが、サイドボード要員の《沈黙の観察者》は意外と飛行が止まらない「黒青」に持たせる必要があった。「緑青」の方がサイドに《敏捷な巣紡ぎ》が2枚あり、飛行ビートを止めようと思えば何とでもなったのに、《完成態の講師》と《墓後家蜘蛛、イシュカナ》に慢心してデッキの本当の弱点に気が付いていなかった。「この黒青は飛行を苦にしないようで実は意外と止まらない」と言うことは、14回戦に引き分けた直後に気が付いた。事実、まるをは1本目を取った後の2本目で飛行ビートに屈し、3本目で(圧倒的に押されながら)時間切れでドローとなっている。ここが2本目を取っていればマッチに勝利して決勝に進んでおり、勝負にレバタラを言うのはナンセンスだが勝ち切れなかったことは反省しなければならない。限られたデッキ構築時間の中でこの小さなミスを防げたかどうかが勝負の分かれ目だったと思う。
《Silent Observer/沈黙の観察者》 (3)(青)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) SOI Common
飛行
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チームリミテッドは奥が深くて面白い。

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