FNM後に4人でワンナイト人狼をやってた時に、考えなければならない場面に遭遇した。内容は以下の通り。

■基本的なルール
ワンナイト人狼に準拠。今回は4人プレイで、使用するカードは以下の6枚(使用しない2枚は別に伏せておく)。

市民:人間側で、能力はない。2枚使用。
占い師:人間側で、特定の1人か使用していない2枚のカードを見ることが出来る。1枚使用。
人狼:人狼側で、味方の人狼が誰かを知ることが出来る。2枚使用。
裏切り者:基本的に人間側で、誰か一人のプレイヤーとカードを交換出来る(交換しないことを選んでも良い)。1枚使用。
※人狼がいない場合もある。

■投票と追放
投票先が2対2に分れた場合は、両方が追放される。2名人狼の場合は、人狼が1人でも追放されれば人間側の勝利となる。これはワンナイト版の特殊ルール。

■カードの配布
あなたは人狼です。

■ゲーム開始
①占い師フェイズが終了した。
②人狼フェイズにあなたは目を覚まし、他に人狼がいないことを確認した。今回はひとり人狼の様だ。
③裏切り者フェイズが終了した。

■あなたの戦略
今回は占い師を騙ることにしよう。この戦略がBad Playであるか否かはここでは問わない。占い師を騙ることを前提で考えて頂きたい。

■ゲーム開始
あなた「はい、私は占い師です。」
プレイヤーA「私は占い師です。」

間髪入れずに対抗が出た。そりゃそうだ。

プレイヤーB「自称占い師が2名出ましたね。」
プレイヤーC「では、Aさんから占い先と結果を教えて下さい。」

プレイヤーAは前回のゲームで投票先を凡ミスで誤り、人狼サイドに逆転勝ちを許すチョンボを犯している。そのせいか若干の信用を失い、先に発言することを求められている様だ。

プレイヤーA「私は使用していない2枚を占い(見て)、結果は人狼と市民でした。」
プレイヤーC「次の占い師の方は結果を教えて下さい。」
あなた「はい。私はプレイヤーAを占い、結果は人狼でした。」

この発言を踏まえ、BとCが少考する。

プレイヤーC「なるほどね。Bさんは誰に入れ替わったんですか?」
プレイヤーB「・・・」
プレイヤーC「他に発言したい方はいますか?」
プレイヤーC「いないようですね。では追放の投票先を考えましょう。」

■シンキングタイム
この時点で議論出来る残り時間は僅か1分。あなたがこのゲームに勝つために取らねばならない行動が何かを考えて欲しい。


この場合の正解と実際に起こった結果は、また明日。

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