水曜日スタン（inラノワール）に参加しましたよ

ラノワールの平日スタンダードに行って来ました。使用したのは赤黒(+緑)のドラゴンリアニデッキで、先週使った赤単(+緑)のドラゴンデッキを高速で《龍王アタルカ》を展開することに特化した仕様に作り変えたもの。参加者10人のスイス式３回戦は以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Generator Servant/発生器の召使い
4 Thunderbreak Regent/雷破の執政
4 Stormbreath Dragon/嵐の息吹のドラゴン
4 Hoarding Dragon/溜め込むドラゴン
4 Dragonlord Atarka/龍王アタルカ
4 Tormenting Voice/苦しめる声
2 Fearsome Awakening/恐るべき目覚め
2 Crux of Fate/命運の核心
1 Hammer of Purphoros/パーフォロスの槌
1 Whip of Erebos/エレボスの鞭
4 Kolaghan Monument/コラガンの碑
4 Haven of the Spirit Dragon/精霊龍の安息地
4 Temple of Malady/疾病の神殿
4 Temple of Malice/悪意の神殿
2 Temple of Abandon/奔放の神殿
12 山/Mountain

【Sideboard】
4 Anger of the Gods/神々の憤怒
3 Foul-Tongue Invocation/忌呪の発動
2 Destructive Revelry/破壊的な享楽
2 Commune with Lava/溶岩との融和
2 Feed the Clan/部族養い
1 Ugin, the Spirit Dragon/精霊龍、ウギン
1 Crux of Fate/命運の核心

■１回戦目：エスパー・コントロール
一本目、初動の《発生器の召使い》経由で《溜め込むドラゴン》が《エレボスの鞭》を隠し、《思考囲い》で《雷破の執政》を失う。最初の《龍王オジュタイ》を《命運の核心》して溜め込んだ《鞭》を回収する。後続の《溜め込むドラゴン》が《パーフォロスの槌》を追放して除去後に《槌》を回収し、《雷破の執政》が《シルムガルの嘲笑》される。そして出てきた《悪夢の織り手、アショク》にライブラリーを攻められるも、《嵐の息吹のドラゴン》が何度も突っ込んでようやく除去することが出来た。その後、《オジュタイ》を三度討取り、こちらの攻め手も的確に除去・打ち消される。《精霊龍の安息地》で回収された四度目の《オジュタイ》の脅威に晒され、《龍王アタルカ》が４枚目の《シルムガルの嘲笑》で退けられて敗北した。二本目、《雷破の執政》《嵐の息吹のドラゴン》と《忌呪の発動》され、《思考囲い》で《溜め込むドラゴン》を失う。またも《悪夢の織り手、アショク》が登場するも、《安息地》で回収した《嵐の息吹のドラゴン》で攻める。これが《英雄の破滅》されるも怪物化のダメージで《アショク》を討取り、後続の《精霊龍、ウギン》も戦闘ダメージで葬る。その後《嵐の息吹のドラゴン》が止まらず《龍王オジュタイ》を巻き込んで《危険な櫃》され、《時を越えた探索》二発を経由して《龍王オジュタイ》が再登場。最後の《龍王アタルカ》も《シルムガルの嘲笑》されてそのまま敗北してしまった。《アショク》と《ウギン》でリソースを持って行かれ過ぎた。→××

■２回戦目：緑赤信心
一本目、先手１マリガンから《召使い》《召使い》《嵐の息吹》と土地３枚をキープ。《発生器の召使い》経由で《嵐の息吹のドラゴン》が３ターン目に速攻するも、後続が続かない。《エルフ》《エルフ》《クルフィクス》《スーラク》と展開され、５ターン目の《龍王アタルカ》で場が壊滅するまでスペルを１枚も引かず、そのまま無抵抗で敗北した。二本目、先手マリガンも《発生器の召使い》経由で《溜め込むドラゴン》が《コラガンの碑》を追放して速攻する。さらに《女人像》と《死霧の猛禽》を《神々の憤怒》し、後続の《発生器の召使い》から《龍王アタルカ》が速攻して速やかに殴り切った。三本目、後手マリガンで土地２枚をキープするも、《苦しめる声》から《龍王アタルカ》を切って土地を探す。しかし２枚目の《苦しめる声》でも土地が見つからず、《女人像》経由の３ターン目の《ポルクラノス》が止まらずに敗北。なんだこれ。→×○×

途中で一人帰った為にまさかのBye。見かねて雄大さんが対戦してくれることに。GP上海33位の緑白アグロが相手。

■３回戦目：緑白アグロ
一本目、後手踏んで《エルフ》→変異→変異と展開されるも、《発生器の召使い》経由の《龍王アタルカ》が５ターン目に速攻して圧勝。スペル２枚しかプレイしてないわ。二本目、相手ダブルマリガン、こちら１マリガン。《エルフ》→変異と展開され、《神々の憤怒》を１ターン我慢する。すると《スズメバチの巣》が出て来てプレイ出来なくなり、仕方なく初動が５ターン目の《嵐の息吹のドラゴン》と非常に遅い。後続も《嵐の息吹のドラゴン》２号と悪くはないが、相手の変異が止まらない。結局、プロテクション(白)のドラゴン２体へ回答なく、そのまま殴り切ってしまった。またスペル２枚しか使ってない。と言うか、これ接待じゃね？→○○


つーことで、1-2でした（実質0-2だけどな）。


■使用した雑感
・前回使ったものより高速アタルカを実現出来る手数が増えたのは良かった。ただ序盤がガバガバ過ぎて早いデッキに手も足も出ずに無残に敗北する、と思っていた割にはコントロール相手に手数で負けると言うあってはならない結果に困惑。
・《悪夢の織り手、アショク》があまりにも駄目過ぎた。《英雄の破滅》等で直接除去できないし、火力で撃ち落とすことも出来ないので、愚直にドラゴンで殴って落とすしかない。デッキの動きが大ぶり過ぎて《アショク》が効き過ぎるのは問題。
・《溜め込むドラゴン》はかなり強かった。《発生器の召使い》から最速で速攻して嬉しいのはこいつ。《エレボスの鞭》を経由すると「死亡」しないので、溜め込んだ秘宝は入手出来ない。
・《恐るべき目覚め》は高速アタルカのコンボパーツとしてだけでなく、純粋に除去耐性としても悪くない。《嵐の息吹のドラゴン》が6/6で速攻出来ると気持ちいい。
・コントロール用に割いてる《溶岩との融和》は、今回に限って言えば《歓楽者ゼナゴス》の方が良かった。2/2速攻トークンを産み出せる点でも《アショク》に対する牽制になるし、《忌呪の発動》の避雷針にもなったから。
・《忌呪の発動》はメインに積んでも良いかもしれない。このデッキで４ライフを獲得出来ない局面はないと思う。
・サイドには《死致の執政》まで積んで良かった。「他に５体以上の～」の部分を、「他に７体以上の～」と勝手に読み間違えて敬遠してたのが不採用の理由。素出しの７マナ何て軽いもんだ。
・デッキは面白かったが結果が伴わずに残念。もう少し使ってあげたい。

そんなところ。