水曜日スタン(inラノワール)に参加しましたよ
2015年4月8日 ローカル
ラノワールの平日スタンダードに行ってきました。フォーマットは龍紀伝入りのスタンダードで、使用したのはFOILのアブザンアグロ。参加者14人のスイス式3回戦は以下の通り。
■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Rakshasa Deathdealer/ラクシャーサの死与え
4 Fleecemane Lion/羊毛鬣のライオン
4 Anafenza, the Foremost/先頭に立つもの、アナフェンザ
4 Siege Rhino/包囲サイ
3 Heir of the Wilds/荒野の後継者
2 Wingmate Roc/風番いのロック
2 Whisperwood Elemental/囁きの森の精霊
1 Tasigur, the Golden Fang/黄金牙、タシグル
1 Sorin, Solemn Visitor/真面目な訪問者、ソリン
2 Gods Willing/神々の思し召し
2 Dromoka’s Command/ドロモカの命令
3 Hero’s Downfall/英雄の破滅
2 Bile Blight/胆汁病
1 Ultimate Price/究極の価格
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth/ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 Sandsteppe Citadel/砂草原の城塞
4 Temple of Silence/静寂の神殿
2 Temple of Malady/疾病の神殿
4 Llanowar Wastes/ラノワールの荒原
2 Caves of Koilos/コイロスの洞窟
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
2 Forest/森
2 Plains/平地
【Sideboard】
3 Ultimate Price/究極の価格
3 Thoughtseize/思考囲い
2 Nissa, Worldwaker/世界を目覚めさせる者、ニッサ
2 Valorous Stance/勇敢な姿勢
2 Feed the Clan/部族養い
1 Glare of Heresy/異端の輝き
1 Drown in Sorrow/悲哀まみれ
1 Erase/消去
■1回戦目:ジェスカイ・ウィンズ
一本目、相手ダブルマリガン。《羊毛鬣のライオン》《先頭に立つもの、アナフェンザ》と好展開も、スペル引けずに後続に《ライオン》を並べるだけ。《ゴブリンの熟練扇動者》経由の《かき立てる炎》で《アナフェンザ》が殉職し、《カマキリの乗り手》が止まらない。その後《羊毛鬣のライオン》が4体並ぶも飛行を対処出来ず、フルアタック後に《包囲サイ》を追加してライフを7まで戻す。しかし《カマキリ》の攻撃を受けてトップされた《ジェスカイの魔除け》でちょうど4点を焼き切られて敗北。二本目、こんどはこちらがダブルマリガン。《羊毛鬣のライオン》に《稲妻の一撃》を撃たれるも、きっちり5ターン目に《囁きの森の精霊》を展開して予示も出す。《囁きの森の精霊》がゴブリントークンをブロックして《稲妻の一撃》で殉職するも、先の予示が2枚目の《囁きの森の精霊》で即座に表返る。予示(《サイ》)が《熟練扇動者》と相討つも《カマキリの乗り手》が止まらない。こちらも予示から《アナフェンザ》を追加してダメージ追加するも、今度は相手の場に3体の《カマキリ》が登場してきつい。3/3飛行3体が止まらない最後のターンに《神々の思し召し》占術から回答を求め、ここで《部族養い》を発見。ライフ14まで回復して生き残り、フルアタックで相手の攻め手を相討ちで葬る。翌ターンに《前哨地の包囲》が「龍」指定で登場するも、《部族養い》2枚目を引き当てダメージレースに勝利した。三本目、相手1マリガン。《荒野の後継者》を《神々の思し召し》して火力から守り、《ラクシャーサの死与え》を追加する。《前哨地の包囲》は《ドロモカの命令》して+1/+1カウンターで《後継者》を強化し、後続に《ライオン》《アナフェンザ》と追加。《扇動者》と《カマキリ》もブロックで殉職し、《サイ》が《軽蔑的な一撃》されるも《ラクシャーサの死与え》で殴り切った。→×○○
■2回戦目:グルール・アグロ
一本目、後手1マリガン。相手の展開が《エルフの神秘家》経由の《雷破の執政》と強い。これを《英雄の破滅》して探査経由の《黄金牙、タシグル》を4ターン目に追加し、《焙り焼き》から《神々の思し召し》で守るも《加護のサテュロス》に授与された《荒野の後継者》が止まらない。何とか《究極の価格》で《後継者》を除去して《加護のサテュロス》だけになり、《風番いのロック》の強襲に成功する。しかし《狩猟の統率者、スーラク》の速攻でブロックを強要され、その後《サイ》でライフ回復するも土地のダメージが痛すぎて物量に耐えられずに敗北。ダメランを3枚も引かなければ十分勝機はあった。二本目、《ライオン》《後継者》と好展開から《熟練扇動者》を《究極の価格》する。その後《神々の思し召し》で《ライオン》を守り、《スズメバチの巣》も《究極の価格》して《風番いのロック》《包囲サイ》と叩きつけて圧勝。三本目、《ライオン》《死与え》と《焙り焼き》されるも、《サイ》が生き残る。《狩猟の統率者、スーラク》を《英雄の破滅》して《囁きの森の精霊》が生き残り、《雷破の執政》がブロッカーに立ちはだかるもサイズと物量で押し切った。→×○○
■3回戦目:セレズニア・アグロ
一本目、《ラクシャーサの死与え》で《ライオン》をブロックし、パンプした後に《勇敢な姿勢》を受けて殉職。これで《囁きの森の精霊》が生き残ったと思いきや、《棲み家の防御者》で《勇敢な姿勢》を回収されて討ち取られる。しかし《囁きの森の精霊》2号が再度盤面を制圧し、ブロッカーを《胆汁病》して殴り切った。二本目、《荒野の後継者》と《静翼のグリフ》をそれぞれ《究極の価格》し、《ライオン》を《異端の輝き》する。その間に《ラクシャーサの死与え》がダメージを通し、《黄金牙、タシグル》《風番いのロック》《真面目な訪問者、ソリン》と叩きつける。《オレスコスの王、ブリマーズ》は《ドロモカの命令》格闘で討取り、《ロック》2号も追加して殴り切った。→○○
つーことで、3-0しておきました。
■使用した雑感
・何より《究極の価格》が強い。効く相手には徹底的に効くので、サイド後に4積みしない理由がない。4マナや5マナで展開したデカブツをたった2マナで葬れるテンポは非常に重要。1ターンに2回行動出来ると盤面が非常に有利になるし、その優位がゲームの勝敗を決めると思う。
・《究極の価格》は環境を支配する程度に強いスペルなので、これを一番強く使い、且つ、《究極の価格》が効きにくいアブザンはそれだけで選択する価値がある。逆に言えば《究極の価格》が効く上に《究極の価格》を使わないデッキは、その不利を跳ねのける以上に「何か」を持っていなければそもそも選択する理由がないと言える。
・《ドロモカの命令》は額面通りの強さでそれ以上でもそれ以下でもなかった。サイドに1枚だけ取った《消去》は非常に意味のないカードだったので、これは3枚目の《ドロモカの命令》に代えるかアーティファクトにも触れる何かに代えた方が良いと感じた。FOILで集めるのが糞面倒。
・横に並ぶ糞トークンに押し切られたくないので、《胆汁病》はメインから抜けない。必要悪。
・《囁きの森の精霊》は強かった。除去を撃たれて続けた後に出て来るので、1ターン程度は生き残ることが出来る。アブザン同キャラ戦はこれが生き残った方が必ず勝った。《風番いのロック》には《ロック》の強さがあるので2枚づつ採用しているが、今のところこの枚数比に不満はない。環境の変化に応じてデッキを変更するなら、ここの枚数だと思う。
・相変わらず《神々の思し召し》が強い。1マナのスペルとは思えない強さ。アブザンは白マナが残り易いんで、自然な形で色マナを残せるのも都合が良い。こんな強いカードを何でみんな使わないんだ?不思議でならない。
・環境が早くなったんで《荒野の後継者》を戻したのも良かった。おかげで強襲し易くなったし、こいつは最高の鉄砲玉だと思う。思い残すことなく死んでこい。
そんなところ。
■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Rakshasa Deathdealer/ラクシャーサの死与え
4 Fleecemane Lion/羊毛鬣のライオン
4 Anafenza, the Foremost/先頭に立つもの、アナフェンザ
4 Siege Rhino/包囲サイ
3 Heir of the Wilds/荒野の後継者
2 Wingmate Roc/風番いのロック
2 Whisperwood Elemental/囁きの森の精霊
1 Tasigur, the Golden Fang/黄金牙、タシグル
1 Sorin, Solemn Visitor/真面目な訪問者、ソリン
2 Gods Willing/神々の思し召し
2 Dromoka’s Command/ドロモカの命令
3 Hero’s Downfall/英雄の破滅
2 Bile Blight/胆汁病
1 Ultimate Price/究極の価格
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth/ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 Sandsteppe Citadel/砂草原の城塞
4 Temple of Silence/静寂の神殿
2 Temple of Malady/疾病の神殿
4 Llanowar Wastes/ラノワールの荒原
2 Caves of Koilos/コイロスの洞窟
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
2 Forest/森
2 Plains/平地
【Sideboard】
3 Ultimate Price/究極の価格
3 Thoughtseize/思考囲い
2 Nissa, Worldwaker/世界を目覚めさせる者、ニッサ
2 Valorous Stance/勇敢な姿勢
2 Feed the Clan/部族養い
1 Glare of Heresy/異端の輝き
1 Drown in Sorrow/悲哀まみれ
1 Erase/消去
■1回戦目:ジェスカイ・ウィンズ
一本目、相手ダブルマリガン。《羊毛鬣のライオン》《先頭に立つもの、アナフェンザ》と好展開も、スペル引けずに後続に《ライオン》を並べるだけ。《ゴブリンの熟練扇動者》経由の《かき立てる炎》で《アナフェンザ》が殉職し、《カマキリの乗り手》が止まらない。その後《羊毛鬣のライオン》が4体並ぶも飛行を対処出来ず、フルアタック後に《包囲サイ》を追加してライフを7まで戻す。しかし《カマキリ》の攻撃を受けてトップされた《ジェスカイの魔除け》でちょうど4点を焼き切られて敗北。二本目、こんどはこちらがダブルマリガン。《羊毛鬣のライオン》に《稲妻の一撃》を撃たれるも、きっちり5ターン目に《囁きの森の精霊》を展開して予示も出す。《囁きの森の精霊》がゴブリントークンをブロックして《稲妻の一撃》で殉職するも、先の予示が2枚目の《囁きの森の精霊》で即座に表返る。予示(《サイ》)が《熟練扇動者》と相討つも《カマキリの乗り手》が止まらない。こちらも予示から《アナフェンザ》を追加してダメージ追加するも、今度は相手の場に3体の《カマキリ》が登場してきつい。3/3飛行3体が止まらない最後のターンに《神々の思し召し》占術から回答を求め、ここで《部族養い》を発見。ライフ14まで回復して生き残り、フルアタックで相手の攻め手を相討ちで葬る。翌ターンに《前哨地の包囲》が「龍」指定で登場するも、《部族養い》2枚目を引き当てダメージレースに勝利した。三本目、相手1マリガン。《荒野の後継者》を《神々の思し召し》して火力から守り、《ラクシャーサの死与え》を追加する。《前哨地の包囲》は《ドロモカの命令》して+1/+1カウンターで《後継者》を強化し、後続に《ライオン》《アナフェンザ》と追加。《扇動者》と《カマキリ》もブロックで殉職し、《サイ》が《軽蔑的な一撃》されるも《ラクシャーサの死与え》で殴り切った。→×○○
■2回戦目:グルール・アグロ
一本目、後手1マリガン。相手の展開が《エルフの神秘家》経由の《雷破の執政》と強い。これを《英雄の破滅》して探査経由の《黄金牙、タシグル》を4ターン目に追加し、《焙り焼き》から《神々の思し召し》で守るも《加護のサテュロス》に授与された《荒野の後継者》が止まらない。何とか《究極の価格》で《後継者》を除去して《加護のサテュロス》だけになり、《風番いのロック》の強襲に成功する。しかし《狩猟の統率者、スーラク》の速攻でブロックを強要され、その後《サイ》でライフ回復するも土地のダメージが痛すぎて物量に耐えられずに敗北。ダメランを3枚も引かなければ十分勝機はあった。二本目、《ライオン》《後継者》と好展開から《熟練扇動者》を《究極の価格》する。その後《神々の思し召し》で《ライオン》を守り、《スズメバチの巣》も《究極の価格》して《風番いのロック》《包囲サイ》と叩きつけて圧勝。三本目、《ライオン》《死与え》と《焙り焼き》されるも、《サイ》が生き残る。《狩猟の統率者、スーラク》を《英雄の破滅》して《囁きの森の精霊》が生き残り、《雷破の執政》がブロッカーに立ちはだかるもサイズと物量で押し切った。→×○○
■3回戦目:セレズニア・アグロ
一本目、《ラクシャーサの死与え》で《ライオン》をブロックし、パンプした後に《勇敢な姿勢》を受けて殉職。これで《囁きの森の精霊》が生き残ったと思いきや、《棲み家の防御者》で《勇敢な姿勢》を回収されて討ち取られる。しかし《囁きの森の精霊》2号が再度盤面を制圧し、ブロッカーを《胆汁病》して殴り切った。二本目、《荒野の後継者》と《静翼のグリフ》をそれぞれ《究極の価格》し、《ライオン》を《異端の輝き》する。その間に《ラクシャーサの死与え》がダメージを通し、《黄金牙、タシグル》《風番いのロック》《真面目な訪問者、ソリン》と叩きつける。《オレスコスの王、ブリマーズ》は《ドロモカの命令》格闘で討取り、《ロック》2号も追加して殴り切った。→○○
つーことで、3-0しておきました。
■使用した雑感
・何より《究極の価格》が強い。効く相手には徹底的に効くので、サイド後に4積みしない理由がない。4マナや5マナで展開したデカブツをたった2マナで葬れるテンポは非常に重要。1ターンに2回行動出来ると盤面が非常に有利になるし、その優位がゲームの勝敗を決めると思う。
・《究極の価格》は環境を支配する程度に強いスペルなので、これを一番強く使い、且つ、《究極の価格》が効きにくいアブザンはそれだけで選択する価値がある。逆に言えば《究極の価格》が効く上に《究極の価格》を使わないデッキは、その不利を跳ねのける以上に「何か」を持っていなければそもそも選択する理由がないと言える。
・《ドロモカの命令》は額面通りの強さでそれ以上でもそれ以下でもなかった。サイドに1枚だけ取った《消去》は非常に意味のないカードだったので、これは3枚目の《ドロモカの命令》に代えるかアーティファクトにも触れる何かに代えた方が良いと感じた。FOILで集めるのが糞面倒。
・横に並ぶ糞トークンに押し切られたくないので、《胆汁病》はメインから抜けない。必要悪。
・《囁きの森の精霊》は強かった。除去を撃たれて続けた後に出て来るので、1ターン程度は生き残ることが出来る。アブザン同キャラ戦はこれが生き残った方が必ず勝った。《風番いのロック》には《ロック》の強さがあるので2枚づつ採用しているが、今のところこの枚数比に不満はない。環境の変化に応じてデッキを変更するなら、ここの枚数だと思う。
・相変わらず《神々の思し召し》が強い。1マナのスペルとは思えない強さ。アブザンは白マナが残り易いんで、自然な形で色マナを残せるのも都合が良い。こんな強いカードを何でみんな使わないんだ?不思議でならない。
・環境が早くなったんで《荒野の後継者》を戻したのも良かった。おかげで強襲し易くなったし、こいつは最高の鉄砲玉だと思う。思い残すことなく死んでこい。
そんなところ。
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