FNMに参加しましたよ#2
2015年3月7日 ローカル
引き続き夜の部のFNMにも参加。フォーマットはスタンダードで、使用したのはFOILのグルール・プレインズウォーカーデッキ。従来の《スズメバチの巣》デッキの構成そのままに、苦手なコントロールデッキ用に可能な限りプレインズウォーカーを詰め込んだもの。決して《嵐の息吹のドラゴン》FOILを持っていないことを正当化した訳ではない。本当だぞ。参加者10人のスイス式3回戦は以下の通り。
■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Sylvan Caryatid/森の女人像
4 Hornet Nest/スズメバチの巣
4 Polukranos, World Eater/世界を喰らう者、ポルクラノス
2 Courser of Kruphix/クルフィックスの狩猟者
4 Xenagos, the Reveler/歓楽者ゼナゴス
4 Sarkhan, the Dragonspeaker/龍語りのサルカン
2 Chandra, Pyromaster/紅蓮の達人チャンドラ
2 Nissa, Worldwaker/世界を目覚めさせる者、ニッサ
2 Wild Slash/乱撃斬
4 Magma Jet/マグマの噴流
3 Anger of the Gods/神々の憤怒
1 Rugged Highlands/岩だらけの高地
4 Temple of Abandon/奔放の神殿
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
8 Forest/森
8 Mountain/山
【Sideboard】
4 Goblin Rabblemaster/ゴブリンの熟練扇動者
4 Nylea’s Disciple/ナイレアの信奉者
3 Destructive Revelry/破壊的な享楽
3 Genesis Hydra/起源のハイドラ
1 Hammer of Purphoros/パーフォロスの槌
■1回戦目:ティムール・アグロ
一本目、初動の《エルフの神秘家》を《乱撃斬》し、《キオーラの追随者》を《マグマの噴流》する。占術で土地を送って《凶暴な拳刃》が登場し、翌ターンの《大いなる狩りの巫師》は《マグマの噴流》で葬る。《スズメバチの巣》で《拳刃》を牽制するも《灰雲のフェニックス》が登場し、《ポルクラノス》を送り込むと《龍語りのサルカン》まで追加。ここで一番重要な《神々の憤怒》には辿り着けず、そのままマナフラッドして敗北。二本目、序盤のマナクリーチャー2体を《マグマの噴流》し、《サルカン》《チャンドラ》と追加する。《囁きの森の精霊》が予示を数体ばら撒くも、《スズメバチの巣》2体を《神々の憤怒》で巻き込み虫トークンを大量に手に入れる。その後《歓楽者ゼナゴス》経由でマナを手に入れ、《ポルクラノス》が怪物化して殴り切った。三本目、《凶暴な拳刃》に《スズメバチの巣》で対抗するも、変異経由の《氷羽のエイヴン》でバウンスされる。《ポルクラノス》で対峙するも《凍氷破》され、2体目の《巣》を追加して《神々の憤怒》する・・・も、《頑固な否認》で叶わない。ターンを返すと《凍氷破》2枚目で3体タップされるが、ここまでは織り込み済み。こちらの最後の手札が《乱撃斬》で《巣》を焼いて蜂2体を手に入れようと試みるも、相手の最後の手札が《頑固な否認》でこれも通らない。そのまま《拳刃》と《エイヴン》に最後の6ライフを削り取られて無念の敗北。蜂デッキ使ってティムールに負けたらいかんよ。→×○×
■2回戦目:ジェスカイ・トークン
一本目、先手《女人像》経由の《歓楽者ゼナゴス》で攻めるも、これは《稲妻の一撃》で殉職する。さらに《龍語りのサルカン》で攻め立て、《軍族童の突発》と《僧院の導師》を《神々の憤怒》一掃し、後続に《紅蓮の達人チャンドラ》を追加して押し切った。二本目、《女人像》経由の《ポルクラノス》で《軍族童の突発》トークンに対峙する。《ジェスカイの隆盛》は《破壊的な享楽》し、《チャンドラ》《サルカン》と叩きつけて殴り切った。→○○
■3回戦目:ナヤ・アグロ
一本目、《龍語りのサルカン》が《稲妻の一撃》2発で討ち取らるも、《ポルクラノス》で押す。《ゴブリンの熟練扇動者》が登場するも、《スズメバチの巣》出して《神々の憤怒》してトークンも手に入れて圧勝。二本目、初動の《スズメバチの巣》に《大いなる狩りの巫師》が突っ込んで蜂4体を手に入れる。これは《石弾の弾幕》で一掃されるも、《巫師》も《マグマの噴流》して《巣》2号を再展開。ここから《ポルクラノス》に対して《永遠のドロモカ》が登場するも、《巣》を《神々の憤怒》して蜂を入手。さらに《歓楽者ゼナゴス》も追加して物量で押し切った。→○○
つーことで、2-1でした。このデッキでティムールに負ける等「あってはならないこと」なので、それなりの反省が必要だ。
■使用した雑感
・やっぱ《スズメバチの巣》はクリーチャーデッキ全般に強い。ただ相性上の優位に胡坐をかいていると足元を掬われる。相手がタップアウトしている隙に、安全に《巣》を焼いてトークンを手に入れることが正解であることが多い。
・青黒系コントロール以外にはメインの《神々の憤怒》は、おしなべて有効。サイドにもう一枚積みたいんだが、FOILで3枚しか持ってないのが残念。
・苦手な青黒系には、プレインズウォーカー12体で何とかしたい。プレインズウォーカーを増量した点は、従来のグルール・ホーネットより格段に良くなっていると思う。
・スゥルタイコントロールとサイド後の状態で何度も試したが、先手だとまず負けない。後手踏んで3ターン目に《悪夢の織り手、アショク》を出されたことが3回あったが、1回は勝つことが出来た。また《精霊龍、ウギン》を出されても《龍語りのサルカン》がエンブレムを手に入れている状態では問題なく勝つことが出来た。
・サイドボードの《ナイレアの信奉者》はさほど信用できない。赤単アグロ戦では緑信心をあまり稼ぐことが出来ないので、ライフが回復する量を考えると《部族養い》の方が良かった。
・獰猛した《乱撃斬》のダメージは軽減できない能力は何の役にも立たないと思っていたが、《荒ぶる波濤、キオーラ》の+1能力を無力化出来ることに途中で気付いた。これは覚えておいて損はない。
・より軽くするためにも、《ポルクラノス》を1枚減らして《クルフィックスの狩猟者》を増量した方が良いかもしれない。
・墓地がどれだけ増えても、有効活用出来ないのが勿体なく感じた。《黄金牙、タシグル》と《頂点捕食者、ガラク》を捻じ込んでジャンド・プレインズウォーカーに作り変えるのも面白そう。
そんなところ。
■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Sylvan Caryatid/森の女人像
4 Hornet Nest/スズメバチの巣
4 Polukranos, World Eater/世界を喰らう者、ポルクラノス
2 Courser of Kruphix/クルフィックスの狩猟者
4 Xenagos, the Reveler/歓楽者ゼナゴス
4 Sarkhan, the Dragonspeaker/龍語りのサルカン
2 Chandra, Pyromaster/紅蓮の達人チャンドラ
2 Nissa, Worldwaker/世界を目覚めさせる者、ニッサ
2 Wild Slash/乱撃斬
4 Magma Jet/マグマの噴流
3 Anger of the Gods/神々の憤怒
1 Rugged Highlands/岩だらけの高地
4 Temple of Abandon/奔放の神殿
4 Wooded Foothills/樹木茂る山麓
8 Forest/森
8 Mountain/山
【Sideboard】
4 Goblin Rabblemaster/ゴブリンの熟練扇動者
4 Nylea’s Disciple/ナイレアの信奉者
3 Destructive Revelry/破壊的な享楽
3 Genesis Hydra/起源のハイドラ
1 Hammer of Purphoros/パーフォロスの槌
■1回戦目:ティムール・アグロ
一本目、初動の《エルフの神秘家》を《乱撃斬》し、《キオーラの追随者》を《マグマの噴流》する。占術で土地を送って《凶暴な拳刃》が登場し、翌ターンの《大いなる狩りの巫師》は《マグマの噴流》で葬る。《スズメバチの巣》で《拳刃》を牽制するも《灰雲のフェニックス》が登場し、《ポルクラノス》を送り込むと《龍語りのサルカン》まで追加。ここで一番重要な《神々の憤怒》には辿り着けず、そのままマナフラッドして敗北。二本目、序盤のマナクリーチャー2体を《マグマの噴流》し、《サルカン》《チャンドラ》と追加する。《囁きの森の精霊》が予示を数体ばら撒くも、《スズメバチの巣》2体を《神々の憤怒》で巻き込み虫トークンを大量に手に入れる。その後《歓楽者ゼナゴス》経由でマナを手に入れ、《ポルクラノス》が怪物化して殴り切った。三本目、《凶暴な拳刃》に《スズメバチの巣》で対抗するも、変異経由の《氷羽のエイヴン》でバウンスされる。《ポルクラノス》で対峙するも《凍氷破》され、2体目の《巣》を追加して《神々の憤怒》する・・・も、《頑固な否認》で叶わない。ターンを返すと《凍氷破》2枚目で3体タップされるが、ここまでは織り込み済み。こちらの最後の手札が《乱撃斬》で《巣》を焼いて蜂2体を手に入れようと試みるも、相手の最後の手札が《頑固な否認》でこれも通らない。そのまま《拳刃》と《エイヴン》に最後の6ライフを削り取られて無念の敗北。蜂デッキ使ってティムールに負けたらいかんよ。→×○×
■2回戦目:ジェスカイ・トークン
一本目、先手《女人像》経由の《歓楽者ゼナゴス》で攻めるも、これは《稲妻の一撃》で殉職する。さらに《龍語りのサルカン》で攻め立て、《軍族童の突発》と《僧院の導師》を《神々の憤怒》一掃し、後続に《紅蓮の達人チャンドラ》を追加して押し切った。二本目、《女人像》経由の《ポルクラノス》で《軍族童の突発》トークンに対峙する。《ジェスカイの隆盛》は《破壊的な享楽》し、《チャンドラ》《サルカン》と叩きつけて殴り切った。→○○
■3回戦目:ナヤ・アグロ
一本目、《龍語りのサルカン》が《稲妻の一撃》2発で討ち取らるも、《ポルクラノス》で押す。《ゴブリンの熟練扇動者》が登場するも、《スズメバチの巣》出して《神々の憤怒》してトークンも手に入れて圧勝。二本目、初動の《スズメバチの巣》に《大いなる狩りの巫師》が突っ込んで蜂4体を手に入れる。これは《石弾の弾幕》で一掃されるも、《巫師》も《マグマの噴流》して《巣》2号を再展開。ここから《ポルクラノス》に対して《永遠のドロモカ》が登場するも、《巣》を《神々の憤怒》して蜂を入手。さらに《歓楽者ゼナゴス》も追加して物量で押し切った。→○○
つーことで、2-1でした。このデッキでティムールに負ける等「あってはならないこと」なので、それなりの反省が必要だ。
■使用した雑感
・やっぱ《スズメバチの巣》はクリーチャーデッキ全般に強い。ただ相性上の優位に胡坐をかいていると足元を掬われる。相手がタップアウトしている隙に、安全に《巣》を焼いてトークンを手に入れることが正解であることが多い。
・青黒系コントロール以外にはメインの《神々の憤怒》は、おしなべて有効。サイドにもう一枚積みたいんだが、FOILで3枚しか持ってないのが残念。
・苦手な青黒系には、プレインズウォーカー12体で何とかしたい。プレインズウォーカーを増量した点は、従来のグルール・ホーネットより格段に良くなっていると思う。
・スゥルタイコントロールとサイド後の状態で何度も試したが、先手だとまず負けない。後手踏んで3ターン目に《悪夢の織り手、アショク》を出されたことが3回あったが、1回は勝つことが出来た。また《精霊龍、ウギン》を出されても《龍語りのサルカン》がエンブレムを手に入れている状態では問題なく勝つことが出来た。
・サイドボードの《ナイレアの信奉者》はさほど信用できない。赤単アグロ戦では緑信心をあまり稼ぐことが出来ないので、ライフが回復する量を考えると《部族養い》の方が良かった。
・獰猛した《乱撃斬》のダメージは軽減できない能力は何の役にも立たないと思っていたが、《荒ぶる波濤、キオーラ》の+1能力を無力化出来ることに途中で気付いた。これは覚えておいて損はない。
・より軽くするためにも、《ポルクラノス》を1枚減らして《クルフィックスの狩猟者》を増量した方が良いかもしれない。
・墓地がどれだけ増えても、有効活用出来ないのが勿体なく感じた。《黄金牙、タシグル》と《頂点捕食者、ガラク》を捻じ込んでジャンド・プレインズウォーカーに作り変えるのも面白そう。
そんなところ。
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