FNMに参加しましたよ#2
2014年12月6日 ローカル
引き続き夜の部のFNMにも参加。フォーマットはスタンダードで、参加者12人のスイス式3回戦。使用したのはFOILのアブザンアグロで、《饗宴の主》まで採用してよりダメージ速度を重視したもの。こいつは1~2マナ域が強ければ強いほど強力で、それを実現出来るデッキはアブザン・アグロだと思っている。使ったデッキと対戦結果は以下の通り。
■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Fleecemane Lion/羊毛鬣のライオン
4 Rakshasa Deathdealer/ラクシャーサの死与え
4 Heir of the Wilds/荒野の後継者
4 Master of the Feast/饗宴の主
4 Siege Rhino/包囲サイ
2 Wingmate Roc/風番いのロック
3 Sorin, Solemn Visitor/真面目な訪問者、ソリン
2 Thoughtseize/思考囲い
2 Bile Blight/胆汁病
2 Abzan Charm/アブザンの魔除け
4 Hero’s Downfall/英雄の破滅
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth/ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 Mana Confluence/マナの合流点
1 Temple of Malady/疾病の神殿
4 Temple of Silence/静寂の神殿
4 Sandsteppe Citadel/砂草原の城塞
3 Llanowar Wastes/ラノワールの荒原
2 Caves of Koilos/コイロスの洞窟
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
3 Forest/森
1 Plains/平地
1 Swamp/沼
【Sideboard】
2 Glare of Heresy/異端の輝き
2 Hunt the Hunter/狩人狩り
2 Feed the Clan/部族養い
2 Erase/消去
1 Nissa, Worldwaker/世界を目覚めさせる者、ニッサ
1 Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
1 Empty the Pits/奈落の総ざらい
1 Thoughtseize/思考囲い
1 Back to Nature/自然に帰れ
1 Drown in Sorrow/悲哀まみれ
1 Bile Blight/胆汁病
■1回戦目:スゥルタイ・コントロール
一本目、《ラクシャーサの死与え》が《英雄の破滅》され、後続の《死与え》も《胆汁病》される。《饗宴の主》が追加のドローを許しながら《女人像》を飛び越えてダメージを重ねるも、これは《英雄の破滅》で息絶える。強襲の《風番いのロック》は《解消》されるが、《悪夢の織り手、アショク》は《英雄の破滅》する。《羊毛鬣のライオン》も《英雄の破滅》され、《包囲サイ》が通って残りライフ3まで追い詰めるも、《残忍な切断》で殉職。ここから《時を越えた探索》で手札を引き増し、《アショク》2号が登場。手札に溜まった《英雄の破滅》で即座に除去出来るが、あと3点を削れない。その後《時を越えた探索》二連打から《真珠湖の古きもの》が登場してそのまま敗北。二本目、《死与え》《後継者》が単発除去で葬られ、《真面目な訪問者、ソリン》は《解消》で通らない。後続の《死与え》と《後継者》が《霊気渦竜巻》されるが、タップアプトの隙に《リリアナ・ヴェス》が通って手札を攻める。しかしこちらも有効牌を引かず、相手の場には《荒ぶる波濤、キオーラ》が登場。《思考囲い》と《リリアナ》を併せて手札を攻め、《リリアナ》の忠誠心は12まで増えるも奥義の使いどころが分からない。最後まで手札に残された《残忍な切断》を何とか落とそうと試みるも、その隙に《時を越えた探索》《ジェイスの創意》と手札が回復してしまう。結局、盤面にクロックがなく、《キオーラ》《アショク》に無双を許してしまってエンブレム負け。《荒ぶる波濤、キオーラ》を越えられないアブザンアグロ、ってどうよ。→××
■2回戦目:スゥルタイ・コントロール
一本目、《死与え》《ライオン》《饗宴の主》《饗宴の主》と除去され、《真面目な訪問者、ソリン》は《解消》される。クロックが尽きた隙に《ジェイスの創意》の3枚ドローを許し、《包囲サイ》も《軽蔑的な一撃》されて叶わない。その後《蔑み》で手札を確認され、悠々と《真珠湖の古きもの》が着地してそのまま敗北。二本目、相手の土地がタップインの隙に《死与え》と《ライオン》がダメージを通す。後続の《饗宴の主》は、1枚手札を贈呈してから《スゥルタイの魔除け》でご退場。《危険な櫃》の返しに《死与え》をフルパンプしてライフを3まで削り、翌ターンの《櫃》起動後に《包囲サイ》で最後の3ライフを吸い取った。三本目、1マリガン後に土地2枚キープすると、そのまま土地が止まる。相手も土地4枚で止まり、《荒野の後継者》《死与え》を出しては除去されるの繰り返し。7ターンほど要してようやく3枚目の土地を引き当て、《アブザンの魔除け》の2ドローが許される。しかし、ここにも土地はなく、今度は《饗宴の主》を出しては除去の繰り返し。相手の墓地も越えて、《時を越えた探索》が2マナで追加の除去スペルを供給する。それでも相手手札3枚まで減ったところで《思考囲い》すると、《真珠湖の古きもの》と《軽蔑的な一撃》が2枚。ここで《古きもの》を落とし、翌ターンには待望の4マナ目を引き当てる。手札に溜まった《サイ》と《ソリン》に《軽蔑的な一撃》を消費してもらい、2枚目の《サイ》が着地する。これは《時を越えた探索》経由の《危険な櫃》で葬られるが、うっかり強襲してしまった《風番いのロック》がトークンを連れて登場。この3/4飛行は、それぞれ《スゥルタイの魔除け》で除去されるが、消耗戦の末に登場した《ラクシャーサの死与え》が生き残って殴り切った。→×○○
■3回戦目:マルドゥ・トークン
一本目、初動の《饗宴の主》が除去されない。《軍族童の突発》《ゴブリンの熟練扇動者》と展開されるも、《扇動者》を《英雄の破滅》して《包囲サイ》を追加。ブロッカーに登場した《軍族の解体者》も2枚目の《英雄の破滅》で退けて殴り切った。二本目、初動の《羊毛鬣のライオン》が《稲妻の一撃》され、《思考囲い》で《ライオン》を落とされる。しかしトップした《ライオン》を戦線に送り込み、後続が《饗宴の主》から《風番いのロック》強襲と強くてそのまま殴り切る。→○○
つーことで、2-1でしたが、すごく負けが込んだ感触しかないですね。
■使用した雑感
・《饗宴の主》は良いアタッカーだが、やっぱり相棒に《神々の思し召し》が欲しい。《神々の思し召し》があればスゥルタイ戦のメインを取れていた盤面もあったと思う。環境に存在するある程度確実なピン除去が3マナを要求する以上、《神々の思し召し》は1ターンを稼ぐだろう。
・《思考囲い》は全てサイドに落として良い。
・ここまでアグロに寄せた構成ならば、アンタップイン出来る対抗色ダメージ土地はもっと厚く積んで良いと思う。今回の土地構成には攻める要素が少なかった。
・コントロール用に準備したサイドの《奈落の総ざらい》はゴミだった。(黒)(黒)(黒)(黒)はさほど問題ではないが、プレイするタイミングが意外となかった。2回戦目の3本目、土地が2枚で止まった奴の最初のドローが《奈落の総ざらい》だった時の絶望感といったら。
・《リリアナ・ヴェス》も同様。必要なのは《世界を目覚めさせる者、ニッサ》の様な高い打撃力。《太陽の勇者、エルズペス》なら良かった。
・対戦サンプルが少な過ぎるので何とも言えないが・・・こんだけアグロに寄せたアブザンですら青黒に苦戦するようでは、ミッドレンジのアブザンではどうにも勝てないんじゃなかろうか?《悪夢の織り手、アショク》がどうにもならんだろ。
そんなところ。
■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Fleecemane Lion/羊毛鬣のライオン
4 Rakshasa Deathdealer/ラクシャーサの死与え
4 Heir of the Wilds/荒野の後継者
4 Master of the Feast/饗宴の主
4 Siege Rhino/包囲サイ
2 Wingmate Roc/風番いのロック
3 Sorin, Solemn Visitor/真面目な訪問者、ソリン
2 Thoughtseize/思考囲い
2 Bile Blight/胆汁病
2 Abzan Charm/アブザンの魔除け
4 Hero’s Downfall/英雄の破滅
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth/ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
1 Mana Confluence/マナの合流点
1 Temple of Malady/疾病の神殿
4 Temple of Silence/静寂の神殿
4 Sandsteppe Citadel/砂草原の城塞
3 Llanowar Wastes/ラノワールの荒原
2 Caves of Koilos/コイロスの洞窟
4 Windswept Heath/吹きさらしの荒野
3 Forest/森
1 Plains/平地
1 Swamp/沼
【Sideboard】
2 Glare of Heresy/異端の輝き
2 Hunt the Hunter/狩人狩り
2 Feed the Clan/部族養い
2 Erase/消去
1 Nissa, Worldwaker/世界を目覚めさせる者、ニッサ
1 Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
1 Empty the Pits/奈落の総ざらい
1 Thoughtseize/思考囲い
1 Back to Nature/自然に帰れ
1 Drown in Sorrow/悲哀まみれ
1 Bile Blight/胆汁病
■1回戦目:スゥルタイ・コントロール
一本目、《ラクシャーサの死与え》が《英雄の破滅》され、後続の《死与え》も《胆汁病》される。《饗宴の主》が追加のドローを許しながら《女人像》を飛び越えてダメージを重ねるも、これは《英雄の破滅》で息絶える。強襲の《風番いのロック》は《解消》されるが、《悪夢の織り手、アショク》は《英雄の破滅》する。《羊毛鬣のライオン》も《英雄の破滅》され、《包囲サイ》が通って残りライフ3まで追い詰めるも、《残忍な切断》で殉職。ここから《時を越えた探索》で手札を引き増し、《アショク》2号が登場。手札に溜まった《英雄の破滅》で即座に除去出来るが、あと3点を削れない。その後《時を越えた探索》二連打から《真珠湖の古きもの》が登場してそのまま敗北。二本目、《死与え》《後継者》が単発除去で葬られ、《真面目な訪問者、ソリン》は《解消》で通らない。後続の《死与え》と《後継者》が《霊気渦竜巻》されるが、タップアプトの隙に《リリアナ・ヴェス》が通って手札を攻める。しかしこちらも有効牌を引かず、相手の場には《荒ぶる波濤、キオーラ》が登場。《思考囲い》と《リリアナ》を併せて手札を攻め、《リリアナ》の忠誠心は12まで増えるも奥義の使いどころが分からない。最後まで手札に残された《残忍な切断》を何とか落とそうと試みるも、その隙に《時を越えた探索》《ジェイスの創意》と手札が回復してしまう。結局、盤面にクロックがなく、《キオーラ》《アショク》に無双を許してしまってエンブレム負け。《荒ぶる波濤、キオーラ》を越えられないアブザンアグロ、ってどうよ。→××
■2回戦目:スゥルタイ・コントロール
一本目、《死与え》《ライオン》《饗宴の主》《饗宴の主》と除去され、《真面目な訪問者、ソリン》は《解消》される。クロックが尽きた隙に《ジェイスの創意》の3枚ドローを許し、《包囲サイ》も《軽蔑的な一撃》されて叶わない。その後《蔑み》で手札を確認され、悠々と《真珠湖の古きもの》が着地してそのまま敗北。二本目、相手の土地がタップインの隙に《死与え》と《ライオン》がダメージを通す。後続の《饗宴の主》は、1枚手札を贈呈してから《スゥルタイの魔除け》でご退場。《危険な櫃》の返しに《死与え》をフルパンプしてライフを3まで削り、翌ターンの《櫃》起動後に《包囲サイ》で最後の3ライフを吸い取った。三本目、1マリガン後に土地2枚キープすると、そのまま土地が止まる。相手も土地4枚で止まり、《荒野の後継者》《死与え》を出しては除去されるの繰り返し。7ターンほど要してようやく3枚目の土地を引き当て、《アブザンの魔除け》の2ドローが許される。しかし、ここにも土地はなく、今度は《饗宴の主》を出しては除去の繰り返し。相手の墓地も越えて、《時を越えた探索》が2マナで追加の除去スペルを供給する。それでも相手手札3枚まで減ったところで《思考囲い》すると、《真珠湖の古きもの》と《軽蔑的な一撃》が2枚。ここで《古きもの》を落とし、翌ターンには待望の4マナ目を引き当てる。手札に溜まった《サイ》と《ソリン》に《軽蔑的な一撃》を消費してもらい、2枚目の《サイ》が着地する。これは《時を越えた探索》経由の《危険な櫃》で葬られるが、うっかり強襲してしまった《風番いのロック》がトークンを連れて登場。この3/4飛行は、それぞれ《スゥルタイの魔除け》で除去されるが、消耗戦の末に登場した《ラクシャーサの死与え》が生き残って殴り切った。→×○○
■3回戦目:マルドゥ・トークン
一本目、初動の《饗宴の主》が除去されない。《軍族童の突発》《ゴブリンの熟練扇動者》と展開されるも、《扇動者》を《英雄の破滅》して《包囲サイ》を追加。ブロッカーに登場した《軍族の解体者》も2枚目の《英雄の破滅》で退けて殴り切った。二本目、初動の《羊毛鬣のライオン》が《稲妻の一撃》され、《思考囲い》で《ライオン》を落とされる。しかしトップした《ライオン》を戦線に送り込み、後続が《饗宴の主》から《風番いのロック》強襲と強くてそのまま殴り切る。→○○
つーことで、2-1でしたが、すごく負けが込んだ感触しかないですね。
■使用した雑感
・《饗宴の主》は良いアタッカーだが、やっぱり相棒に《神々の思し召し》が欲しい。《神々の思し召し》があればスゥルタイ戦のメインを取れていた盤面もあったと思う。環境に存在するある程度確実なピン除去が3マナを要求する以上、《神々の思し召し》は1ターンを稼ぐだろう。
・《思考囲い》は全てサイドに落として良い。
・ここまでアグロに寄せた構成ならば、アンタップイン出来る対抗色ダメージ土地はもっと厚く積んで良いと思う。今回の土地構成には攻める要素が少なかった。
・コントロール用に準備したサイドの《奈落の総ざらい》はゴミだった。(黒)(黒)(黒)(黒)はさほど問題ではないが、プレイするタイミングが意外となかった。2回戦目の3本目、土地が2枚で止まった奴の最初のドローが《奈落の総ざらい》だった時の絶望感といったら。
・《リリアナ・ヴェス》も同様。必要なのは《世界を目覚めさせる者、ニッサ》の様な高い打撃力。《太陽の勇者、エルズペス》なら良かった。
・対戦サンプルが少な過ぎるので何とも言えないが・・・こんだけアグロに寄せたアブザンですら青黒に苦戦するようでは、ミッドレンジのアブザンではどうにも勝てないんじゃなかろうか?《悪夢の織り手、アショク》がどうにもならんだろ。
そんなところ。
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