FNMに参加しましたよ#1
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ラノワールのFNMに行ってきました。フォーマットはタルキールドラフトで、参加者12人を分割しての6人卓。

初手が《千の風》と《残忍な切断》の二択から、使い勝手優先で《残忍な切断》。二手目にアンコ抜けから、また《千の風》と《荒野の後継者》の二択で《荒野の後継者》。ここは評価が分かれると思う。その後緑黒ピックが続き、《アブザンの魔除け》と《スゥルタイの魔除け》を拾って1周目が終了。上家は恐らく白く、下家は間違いなくティムールだろう。本音は緑黒に《スゥルタイの魔除け》だけをタッチした二色デッキにしたかったが、逆順初手に《先頭に立つもの、アナフェンザ》を開けてしまってアブザンへ。その後スゥルタイ用の土地とアブザン用の土地の両方を確保して終了。ちなみに上家はアブザンモロ被りで、下家は想定通りティムールだった。

■ドラフトデッキ(KTK×3)
【Main Deck】
2 Disowned Ancestor/縁切られた先祖
1 Heir of the Wilds/荒野の後継者←1パック目 2手目
1 Smoke Teller/煙の語り部
1 Chief of the Scale/鱗の隊長
1 Kin-Tree Invocation/族樹の発動←1パック目 3手目
1 Kin-Tree Warden/族樹の管理人
1 Alpine Grizzly/高山の灰色熊
1 Anafenza, the Foremost/先頭に立つもの、アナフェンザ←2パック目 初手
1 Longshot Squad/遠射兵団
1 Sultai Flayer/スゥルタイの剥ぎ取り
2 Hooting Mandrills/わめき騒ぐマンドリル
1 Sultai Scavenger/スゥルタイのゴミあさり
2 Scout the Borders/境界の偵察
1 Awaken the Bear/熊の覚醒
1 Savage Punch/凶暴な殴打←2パック目 3手目
1 Suspension Field/停止の場←3パック目 初手
1 Murderous Cut/残忍な切断←1パック目 初手
1 Dead Drop/死の投下←1パック目 5手目
1 Abzan Charm/アブザンの魔除け←1パック目 4手目
1 Scoured Barrens/磨かれたやせ地←2パック目 4手目
1 Blossoming Sands/花咲く砂地←2パック目 2手目
7 Forest/森
6 Swamp/沼
3 Plains/平地

【Sideboard】
1 Kin-Tree Warden/族樹の管理人
1 Highland Game/高地の獲物
1 Take Up Arms/武器を手に
1 Savage Punch/凶暴な殴打
1 Despise/蔑み
1 Wetland Sambar/湿地帯の水鹿
1 Abomination of Gudul/グドゥルの嫌悪者
1 Sultai Charm/スゥルタイの魔除け←1パック目 6手目
1 Dig Through Time/時を越えた探索
1 Tranquil Cove/平穏な入り江←2パック目
2 Dismal Backwater/陰鬱な僻地←3パック目

■1回戦目:マルドゥ@対面
一本目、《荒野の後継者》《遠射兵団》と展開し、《遠射兵団》を長久して4/4に。これを《凶暴な殴打》して《マルドゥの炎起こし》を格闘で討取り、《沸血の導師》を乗り越えて楽に殴り勝つ。相手のデッキが弱過ぎる。二本目、初動の《荒野の後継者》が《はじめる破滅》で殉職するも、後続が《先頭に立つもの、アナフェンザ》と強い。しかし露骨に《必殺の一射》を構えられたために《アナフェンザ》を温存して《スゥルタイの剥ぎ取り》でダメージを通す。後続の《遠射兵団》を追加すると《アナフェンザ》が《大物潰し》で除去され、長久を終えた《遠射兵団》が《必殺の一射》で葬られる。《スゥルタイのゴミあさり》を《停止の場》して《わめき騒ぐマンドリル》を展開するも、ここから土地ゾーンを引き当ててしまいマナフラッド。相手も横に並べて地上を守り、あと5点のライフが削れない。延々土地を引く間に相手の《スゥルタイのゴミあさり》2号が止まらない。結局、土地を13枚引いても打開策を見出せず、そのまま3/3飛行に殴られて敗北。三本目、先手1マリガンから《磨かれたやせ地》《沼》の土地2枚をキープ。これで土地が2枚で止まるも、相手の土地も1枚で止まる。そんな手札キープするなよ。延々と《縁切られた先祖》を長久したところで互いに土地を引き当てるが、こちらの後続は《沼》と《平地》のみで、一向に緑マナが見つからない。結局、土地が6枚並んでも緑マナが出ず、頼みの《縁切られた先祖》も《大物潰し》されてそのまま敗北。「パワーを4まで上げてしまったのがプレイミス」と言うのならば、それは甘んじて受け入れる。→○××

■2回戦目:マルドゥ@下々家
一本目、初動《荒野の後継者》の返しに《蔑み》を撃たれ、今引いたばかりの《アナフェンザ》を落とされる。1ターン目に《蔑み》されていたのならば、今引きの《アナフェンザ》は生き残ったのだが、白マナが出ないので今のところ実害はない。後続に《高山の灰色熊》《スゥルタイの剥ぎ取り》と追加し、《凶暴な殴打》で《不撓のクルーマ》を除去して殴り切る。最後まで白マナは出なかったんで、《アナフェンザ》を落とされたおかげで勝った様なもんだ。二本目、後手1マリガン。《マルドゥの悪刃》《不撓のクルーマ》《マルドゥの戦叫び》と展開されるも、一向に土地を引かず、何もプレイできずにそのまま敗北。なんだこれ。三本目、相手1マリガン。《荒野の後継者》《縁切られた先祖》《スゥルタイの剥ぎ取り》と展開するも、《マルドゥの悪刃》が接死のマナを残して対峙する。《塩路の巡回兵》は《熊の覚醒》で貫通し、後続に《わめき騒ぐマンドリル》《スゥルタイのゴミあさり》と追加する。《武器を手に》が相手の場に1/1トークンの群れを追加し、《アブザンの鷹匠》が登場するも、《凶暴な殴打》で討取ってからのフルアタックで殴り切った。→○×○

■3回戦目:ティムール@下家
卓上最強の下家のティムールに当たってしまう。ここには《千の風》を2枚流している上に、自力で3枚目の《千の風》を開けているらしい。こんなん絶対勝てんやろ。一本目、《縁切られた先祖》から2ターン目に《族樹の発動》し、4/4トークンを手に入れる。相手の《高山の灰色熊》は《凶暴な殴打》で討取り、《縁切られた先祖》2体目を追加。相手の展開も強く《熊の仲間》から4/4トークンが登場するも、これは《熊の覚醒》で貫通する。さらに《高山の灰色熊》2体目が登場して耐えられるも、フルアタックから抜けた奴を《アブザンの魔除け》で強化し、最後の2ライフを削り切った。二本目、先手を渡すと3ターン目に《凶暴な拳刃》が登場し、こちらの変異は《打ち倒し》で殉職。しかしこれで墓地が1枚増えて相手がタップアウトしたために《残忍な切断》が間に合い、何とか《凶暴な拳刃》は対処出来た。先手後手の差がきつく、《先頭に立つもの、アナフェンザ》は《熊の仲間》トークンから《凶暴な殴打》されて殉職。こちらも《凶暴な殴打》を握っていただけにこれはきつい。何とか《スゥルタイの剥ぎ取り》で耐えるも、《氷羽のエイヴン》からバウンスされて敗北。相手のデッキは変異も強いぞ。ここで《グドゥルの嫌悪者》《スゥルタイの魔除け》と2色土地3枚をサイドインして4色デッキに変更(写真3枚目)。相手のデッキが強過ぎるので、こちらも強いカードだけを引き続けないと勝ち目はない。色マナの不安定さには目を瞑らざるを得ないほど、デッキの性能に格差がある。三本目、先手1マリガンで、相手初動の《高山の灰色熊》が先にクロックをかける。こちらも《境界の偵察》で墓地を肥やし、探し当てた《わめき騒ぐマンドリル》を追加して《族樹の発動》から4/4トークンを手に入れる。しかしこのトークンは《氷羽のエイヴン》バウンスで失い、さらに《千の風》が素出しから登場して飛行クロックが増加する。こちらも《スゥルタイのゴミあさり》を探査で展開し、3マナ残して《熊の覚醒》を握ってターンを返す。ところが、この《ゴミあさり》が《鐘音の一撃》され、一気に7点のダメージを受けて残りライフ3。ここでトップした《停止の場》が《千の風》を追放するも、《氷羽のエイヴン》が止まらず残りライフ1。相手は変異を追加してターンを返す。ここでドローが《凶暴な殴打》と二連続トップデック。こちらの場には《わめき騒ぐマンドリル》と1/5の《縁切られた先祖》と、《鐘音の一撃》されてタップ状態の《スゥルタイのゴミあさり》。まず《マンドリル》を《凶暴な殴打》して《氷羽のエイヴン》を討取りにかかる。相手の手札がバウンスでなければそのまま押し切れそうだが、対応して《引き剥がし》は・・・ない。《凶暴な殴打》が解決され、《氷羽のエイヴン》が墓地に落ちる。ここでフルアタックから《熊の覚醒》すれば、どちらを変異にブロックされてもトランプダメージで殴り切れると思いきや・・・最後の手札が《冬の炎》で6/6の《マンドリル》はタップされてしまう。《縁切られた先祖》が2点喰らって生き残るも、残りライフ1で相手に変異がいるためここはブロッカーに残してターンを返す。すると、先の変異が《隠道の神秘家》でブロック出来ずに敗北する。これで負けてしまったわけだが、反省すべき点は残っている。《冬の炎》を撃たれて《マンドリル》がタップされたシーンだ。これで相手の手札は0枚になり、残りライフは7。ここで1/5の《縁切られた先祖》が攻撃に参加した場合を考えていなかった。相手の立場になってみれば、残りライフ1の人間がブロッカーを残さずに攻撃に来ている不自然な状況で、ここに《強大化》を探査すればちょうど7点を削り切れるし、探査すべき墓地は十分に残っている。相手視点で《隠道の神秘家》を残せば勝ち切れることが分かっているので、ブロックするか否かは分からないが、少なくとも《マンドリル》がタップされたショックで考えることを放棄してしまったのは宜しくない。冷静に考えても《縁切られた先祖》は攻撃に行かずにアンタップ状態を維持するのが最善だとは思うが、少なくとも自分のターンには冷静に考えるようにしたい。→○××



つーことで1-2でした。負けると書くことが多過ぎて困る。あと、ランダム配布で《かき立てる炎》FNM FOILは手に入れておいた。

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