FNMに参加しましたよ#2

引き続き夜の部のFNMにも参加。フォーマットはスタンダードで、使用したのはFOILの白黒トークン。《ブリマーズ》をFOILで持ってないので、言うほどトークンデッキではないけど、ガンダムが推す《饗宴の主》は４枚採用。参加者１２人のスイス式３回戦で、デッキは以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Bloodsoaked Champion/血に染まりし勇者
4 Seeker of the Way/道の探求者
4 Raise the Alarm/急報
4 Master of the Feast/饗宴の主
4 Wingmate Roc/風番いのロック
3 Sorin, Solemn Visitor/真面目な訪問者、ソリン
1 Empty the Pits/奈落の総ざらい
1 Spear of Heliod/ヘリオッドの槍
2 Gods Willing/神々の思し召し
2 Thoughtseize/思考囲い
2 Bile Blight/胆汁病
4 Hero’s Downfall/英雄の破滅
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth/ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
4 Scoured Barrens/磨かれたやせ地
4 Temple of Silence/静寂の神殿
4 Caves of Koilos/コイロスの洞窟
8 Swamp/沼
4 Plains/平地

【Sideboard】
4 Pharika’s Cure/ファリカの療法
3 Glare of Heresy/異端の輝き
2 Thoughtseize/思考囲い
2 Erase/消去
1 Elspeth, Sun’s Champion/太陽の勇者、エルズペス
1 Liliana Vess/リリアナ・ヴェス
1 Drown in Sorrow/悲哀まみれ
1 Bile Blight/胆汁病

■１回戦目：アブザン・ミッドレンジ
一回戦目、後手１マリガンで白マナがない手札を仕方なくキープする。《血に染まりし勇者》二体で攻めると、相手の展開も《荒野の後継者》と強くない。しかし《真面目な訪問者、ソリン》《ラクシャーサの死与え》と状況が悪化し、《風番いのロック》が強襲で登場する頃に《コイロスの洞窟》を引き当てるが状況を引っくり返せずに敗北。二本目、《思考囲い》で《英雄の破滅》引き抜き、《饗宴の主》で攻め立てる。《包囲サイ》を《英雄の破滅》し、《サイ》二号を《異端の輝き》し、《血に染まりし勇者》《急報》も追加してダメージを通す。《サイ》のライフ回復が強かったが、《饗宴の主》が対処されずにそのまま飛行で殴り切った。三本目、《血に染まりし勇者》二体を《ヘリオッドの槍》で強化してダメージを通すと、相手が緑マナが出ずにそのまま殴り切る。→×○○

■２回戦目：ボロス・トークン
一本目、互いの《急報》が相討ち、《オレスコスの王、ブリマーズ》を《英雄の破滅》する。《軍族童の突発》の返しに《饗宴の主》を展開すると、《岩への繋ぎ止め》されるが･･･《神々の思し召し》で守ってデブが生き残る。翌ターンには《風番いのロック》も強襲し、さらに《真面目な訪問者、ソリン》を追加して殴り切った。二本目、相手ダブルマリガン。《饗宴の主》が《消去》で追放されるも、《主》二号が生き残ってそもまま殴り切る。→○○

■３回戦目：アブザン・リアニ
一本目、《血に染まりし勇者》二体に《饗宴の主》と展開は強いが、土地が３枚で止まる。《神々との融和》経由の《包囲サイ》は《英雄の破滅》するが、《クルフィックスの狩猟者》に《サイ》二号と地上が止まる。《饗宴の主》が頑張って相手のライフを１まで削るも、《女王スズメバチ》を素出しされるに至っても４枚目の土地を引かず、手札に《真面目な訪問者、ソリン》を３枚抱えて敗北。二本目、また土地が３枚で止まるも、《饗宴の主》２体が対処されずに《包囲サイ》３枚のライフ回復を乗り越えて殴り切った。また手札に《ソリン》２枚が渋滞してたんだけど、何かの呪いかもしれん。三本目、初手に土地が４枚あったんで、嬉しくなって思わずキープしたけど、良く考えると明らかなマリガンミスだった。３枚のスペルのうち１枚は《奈落の総ざらい》で全く役に立たない上に、《平地》が初手に２枚あったのでそもそもプレイすることすら難しそうだ。《思考囲い》で《クルフィックスの狩猟者》を引き抜き、《血に染まりし勇者》で攻めるも、すぐに《狩猟者》２号が登場してビタ止まり。《饗宴の主》で攻めるもたくさん手札を供給した後に《残忍な切断》で殉職。結局、デッキに入ってる《平地》をすぐに４枚全て引き切り、そのままマナフラッド死。《奈落の総ざらい》があるからマリガンとかではなく、そもそも《奈落の総ざらい》はサイドアウトすべきだったと思う。順当に敗北。→×○×


つーことで、2-1の3没でした。


■使用した雑感
・《饗宴の主》強い。問答無用に強かった。これを守れる《神々の思し召し》は増量しても良い。これより軽い２マナ域のクリーチャーが貧弱なのが残念だったので、アブザン・アグロのハードパンチャー枠として採用しても面白そう。
・《風番いのロック》は、ただ強カードだった。
・《奈落の総ざらい》のメイン採用は明らかに誤りだった。これはサイドに落とし、《太陽の勇者、エルズペス》と入れ替えた方が良かったと思う。《奈落の総ざらい》自体が除去の多いデッキに対して有効なカードなので、最後のアブザンリアニみたいな除去の薄い相手の時は特に抜く必要があったと思う。
・サイドの《異端の輝き》は４枚欲しかった。「なぜかFOILで３枚しか持ってなかったので、仕方なく３枚」と言う情けない理由が「３枚の答え」。
・《消去》も増量しても良いと思う。《エレボスの鞭》と《クルフィックスの狩猟者》は、ライフを回復する憎いやつ。
・１枚挿しの《ヘリオッドの槍》は良かった。《真面目な訪問者、ソリン》と同居出来る点が良い。
・デッキはまぁまぁ良かった。細部に駄目な箇所が結構あったけど、それなりに満足。


そんなところ。