FNMに参加しましたよ
FNMに参加しましたよ
人間ドック帰りに地元ファイヤーボールのFNMに参加してきました。使用したのは白赤トークンで、横に並べて《不動のアジャニ》で+1/+1カウンターをばら撒くデッキ。キーカードの《不動のアジャニ》は当然の4積みで、4枚じゃ全然足りんから《ヘリオッドの槍》まで投入したもの。あと今回のデッキはFOILじゃないです。《不動のアジャニ》のFOILを1枚も持ってなかった。参加者16人のスイス式4回戦。デッキは以下の通り。

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Seeker of the Way/道の探求者
4 Raise the Alarm/急報
4 Goblin Rabblemaster/ゴブリンの熟練扇動者
4 Hordeling Outburst/軍族童の突発
3 Wingmate Roc/風番いのロック
1 Brimaz, King of Oreskos/オレスコスの王、ブリマーズ
4 Ajani Steadfast/不動のアジャニ
2 Spear of Heliod/ヘリオッドの槍
2 Chained to the Rocks/岩への繋ぎ止め
4 Lightning Strike/稲妻の一撃
4 Stoke the Flames/かき立てる炎
2 Wind-Scarred Crag/風に削られた岩山
4 Temple of Triumph/凱旋の神殿
4 Battlefield Forge/戦場の鍛冶場
7 Plains/平地
7 Mountain/山

【Sideboard】
4 Magma Spray/マグマのしぶき
4 Ride Down/騎乗追撃
3 Glare of Heresy/異端の輝き
2 Hammer of Purphoros/パーフォロスの槌
1 Purphoros, God of the Forge/鍛冶の神、パーフォロス
1 Erase/消去

■1回戦目:赤単アグロ
一本目、《鋳造所通りの住人》《僧院の速槍》と展開されるも、《道の探求者》から《軍族童の突発》と応えてライフも稼ぐ。その後《槌手》二連打でブロックを封じられるも、《急報》を追加して《速槍》も《岩への繋ぎ止め》して殴り勝つ。二本目、《大歓楽の幻霊》をうっかり攻撃中に《稲妻の一撃》してしまい、《タイタンの力》二発を喰らっていきなりライフが半分に。翌ターンにこれを《マグマのしぶき》し、《道の探求者》《急報》を《不動のアジャニ》二枚で強化して殴り勝つ。→○○

■2回戦目:ジェスカイ・トークン@カツオ
一本目、1マリガン後に《山》3枚で止まり、《軍族童の突発》に《軍族童の突発》で応える。1/1トークン3体をブロックして相討ちかと思いきや、《ジェスカイの魔除け》で強化されて場が壊滅。そのまま土地も止まって順当に敗北。二本目、今度は痛恨のダブルマリガン開始。互いに《道の探求者》を出し合うも、《異端の輝き》してダメージを通す。その後《軍族童の突発》から《不動のアジャニ》で+1/+1カウンターをばら撒いてダメージを通す。相手の展開も強く、《急報》二枚から1/1トークンが4体登場し、《ジェスカイの隆盛》から《かき立てる炎》《ジェスカイの魔除け》絆魂でライフが6から21まで回復される。しかしこちらのトップも《風番いのロック》《オレスコスの王、ブリマーズ》と強く、飛行が止まらずにそのまま殴り切った。三本目、先手後手の差がモロに出て相手の《ゴブリンの熟練扇動者》にマウントを譲る。こちらも《熟練扇動者》経由の《かき立てる炎》で《ブリマーズ》を焼くが、返しに《ジェスカイの隆盛》から《かき立てる炎》召集→アンタップ→《かき立てる炎》召集→アンタップ→フルアタックと喰らって一撃死。先手後手の差でかい。→×○×

■3回戦目:ティムール・信心
一本目、《森の女人像》《狩猟の神、ナイレア》と展開されるも、《急報》《熟練扇動者》《ヘリオッドの槍》とこちらのクロックも強力。《熟練扇動者》がトークンを1体生成して《稲妻の一撃》で殉職し、相手の場に《高木の巨人》が登場して《ナイレア》の信心を達成する。《かき立てる炎》1枚目が《ティムールの魔除け》で打ち消されるも、《かき立てる炎》2枚目と《稲妻の一撃》で最後の7ライフを焼き切った。二本目、後手土地2枚をキープするも、占術しても土地が見つからない。《女人像》経由の《世界を喰らう者、ポルクラノス》し、《岩への繋ぎ止め》もなく3枚目の土地もなく、そのまま敗北。三本目、初動の《道の探求者》から《軍族童の突発》と序盤好調で、相手の《熟練扇動者》も《かき立てる炎》する。しかしゴブリントークン3体を《弧状の稲妻》で失い、《探求者》も焼かれて《騎乗追撃》だけを引き続ける。相手も《爪鳴らしの神秘家》1体でマナフラッドするが、《狩猟の神、ナイレア》が登場して形勢逆転。何とか《道の探求者》で対抗し、《高木の巨人》が登場して《ナイレア》の信心が達成されたおかげでこれを《岩への繋ぎ止め》することが出来た。その後《探求者》が《高木の巨人》に突っ込み、1枚目の《騎乗追撃》が打ち消されるも、2枚目が通って果敢に絆魂。ここでライフが12まで回復したおかげでトップデックされた《火口の爪》で敗北することなく、1/1トークンが最後の1ライフを削り切った。→○×○

■4回戦目:マルドゥ・アグロ
一本目、相手初動の《血に染まりし勇者》を放置し、《急報》《ブリマーズ》《不動のアジャニ》とブン回って4ターン目に投了。二本目、相手の《道の探求者》を《マグマのしぶき》し、後続の《ゴブリンの熟練扇動者》も《しぶき》で焼く。その後《軍族童の突発》から《風番いのロック》強襲と激しく攻め立て、《パーフォロスの槌》を追加したら相手がデッキを片付けた。→○○


つーことで、3-1でした。カツオ戦の1本目が勿体ない。


■使用した雑感
・やってることは二色のジェスカイ・トークン。2色の分、色マナ事故やタップインが少なくて展開は早いはずなのに、結構マリガンは多かった。と言っても土地そのものがなくてのマリガンなので、色マナ事故については何とも。
・カツオのジェスカイトークンと何戦か試したけど、結局、ただの先手ゲーだった。
・《不動のアジャニ》4枚が非常に頼もしい。使い捨てること前提なのでブロッカー残さずにばんばん攻撃に行ける。
・最初は《太陽の勇者、エルズペス》も採用してたけど、土地24枚だと安定しないので泣く泣く解雇。
・でも5マナは到達可能なので《風番いのロック》は採用。こいつも横に並べるトークン戦略に合致してる凄い奴。
・サイドの《パーフォロスの槌》も良かった。横に並べるデッキだからマスデスには当然弱いんだけど、速攻が付くのも良いし、引き過ぎた土地がクロックに変わるのも素晴らしい。
・《騎乗追撃》は《高木の巨人》を貫通して役に立ったはずなのに、手札3枚全てが《騎乗追撃》だけになった時は泣きそうだった。サイドから減らすならこれだな。
・《異端の輝き》は、サイドに4枚とっても良いかもしれん。
・《鍛冶の神、パーフォロス》は効く相手が限られるけど、そういう相手に当たってないので何とも。戦闘を介せずに直接ダメージが入る点は捨てがたい。1枚くらい取っていてもバチは当たらないだろう。
・適当に作った割には意外と強くて楽しかった。ただ強いパーツはジェスカイ・トークンのパーツと同じなんですよね。


そんなところ。

コメント

ガンダム
2014年11月15日3:46

これは良いデッキですね。
風に削られた岩山を広漠な変幻地に変えたがええな。