コンスピラシー発売記念ドラフトに参加しましたよ
2014年6月7日 ローカル
地元ファイヤーボールのコンスピラシーの発売記念ドラフトに行ってきました。参加者8人の多人数戦の2回戦。
初手《秘密の召喚》、二手目《ブレイゴの好意》、三手目《取引仲介機》と無色ピックから、二枚目の《ブレイゴの好意》を確保する。何でも良いので固め取り出来るクルーチャーを模索していると、多人数戦で有効な《感染性の恐怖》を1周目で2枚確保出来る。他にも《鳴き叫ぶウミタカ》《遠吠えする狼》《セルヴァラの処罰者》等をつまみ、《秘密の召喚》&《ブレイゴの好意》戦略を軸にドラフトを。最終的に《感染性の恐怖》4枚を6枚の策略カードでサポートするコンボデッキが完成。《好都合な宣言》で35枚デッキに圧縮出来るんで、初手に《感染性の恐怖》に来る確率も上昇。実質的に2マナ5/3が連鎖したら凄いことになりそうだが、果たしてどうだろうか。デッキは以下の通り。
■8ドラ(CNS×3)
【Main Deck】
1 Plagued Rusalka/病に倒れたルサルカ
1 Agent of Acquisitions/獲得の工作員
1 Minamo Scrollkeeper/水面院の巻物守り
1 Plated Seastrider/板金鎧の海うろつき
4 Infectious Horror/感染性の恐怖
1 Reckless Scholar/無謀な識者
1 Deal Broker/取引仲介機
1 Cogwork Tracker/歯車式足跡追い(指定は「田中君(仮)」)
1 Galvanic Juggernaut/電位式巨大戦車
1 Lurking Automaton/隠れ潜む自動機械(X=5)
1 Drakestown Forgotten/ドレイク街の遺棄者
1 Morkrut Banshee/モークラットのバンシー
1 Shoreline Ranger/海辺のレインジャー
1 Twisted Abomination/よじれた嫌悪者
2 Fact or Fiction/嘘か真か
1 AEther Tradewinds/上天の貿易風
8 Swamp/沼
7 Island/島
【Conspiracy】
2 Brago’s Favor/ブレイゴの好意(指定は「感染性の恐怖」)
1 Muzzio’s Preparations/ムッツィオの準備(指定は「感染性の恐怖」)
1 Secret Summoning/秘密の召喚(指定は「感染性の恐怖」)
1 Advantageous Proclamation/好都合な宣言
1 Sentinel Dispatch/歩哨の出動
【Sideboard】
2 Grixis Illusionist/グリクシスの幻術師
1 Crookclaw Transmuter/歪んだ爪の変成者
2 Turn the Tide/形勢一変
1 Skeletal Scrying/占骨術
1 Quicksand/流砂
3 Screaming Seahawk/鳴き叫ぶウミタカ
3 Howling Wolf/遠吠えする狼
■1回戦目:プレイヤー1・白赤→プレイヤー2・黒緑→田中君(仮)・白緑→けんけん・青黒
プレイヤー1がダイスに勝利して席順的に最後尾スタート。同卓の上家には田中君(仮)がいるので、基本的にここが殴り先になる予定。準備された戦略カードはプレイヤー1が2枚、プレイヤー2が1枚、田中君(仮)が0枚で、けんけんが6枚。35枚デッキはプレイヤー1とけんけんの2名のみでゲーム開始。初動が1ターン目のアップキープで《歩哨の出動》から1/1の防衛トークンを確保。2ターン目には早々と《感染性の恐怖》を3/3で展開し、そのまま連鎖開始。2体並んで一番守りの手薄なプレイヤーを攻め立てると、ついでに他のプレイヤーのライフも減り始める。ついに三体目の《感染性の恐怖》が登場すると、残り3人は一致団結してけんけんに対抗することもなく・・・弱いところを攻め始めて2着狙いに走る。プレイヤー2が《吸魂》二連打でライフを確保すると、プレイヤー1から《硫黄の流弾》2連発を受けてでライフ差を操作。結局、《感染性の恐怖》3体の攻撃でプレイヤー2が先に倒れかけるが、田中君(仮)が《自然の要求》で自分の《護衛のゼンディコン》を割って4ライフ獲得から2着目をキープ。そのまま《感染性の恐怖》3体で田中君(仮)を仕留め、圧倒的な強さで1位勝ち抜け。
■2回戦目:田中君(仮)・白緑→プレイヤー1・緑黒→けんけん・青黒→プレイヤー2・黒赤
田中君(仮)がダイスに勝利して3番手スタート。もちろん同卓の田中君(仮)を付け狙うことになる。ここでマリガンチェックになるが、土地3枚スペル4枚の理想的な手札をコンボパーツ(《感染性の恐怖》)がないためにフリーマリガン。次の7枚に《感染性の恐怖》を抱え、十分な初手にて開始する。先ほどと同様に1/1の防衛トークンを得て2ターン目に3/3の《恐怖》を展開するが、同順に《暴君の選択》を二回撃たれて1匹目の《感染性の恐怖》を失う。3ターン目に《無謀な識者》でお茶を濁し、4ターン目には《感染性の恐怖》2体を追加。既に1対3で戦う図式が出来上がり、飛行が止まらないために《急使の鷹》やら《リリアナの死霊》は全てこちらへ向かって来る。《無謀な識者》が手札を回転させ、マナを延ばして《モークラットのバンシー》《隠れ潜む自動機械》と展開する。《感染性の恐怖》だけでなく他の生物でも3人を圧倒した辺りで、プレイヤー1が共闘を裏切ってプレイヤー2へ沼渡り攻め始める。これで《上天の貿易風》でブロッカーを排除してプレイヤー1とプレイヤー2をルーズライフも含めて同時に仕留め、田中君(仮)とのタイマン開始。《吠え群れの飢え》陰鬱から《急使の鷹》が4/5まで成長するも、《感染性の恐怖》のライフ喪失を止められずにそのまま殴り切った。
と言うわけで、コンスピラシーを満喫するコンボデッキで優勝しておきました。
■雑感
・《嘘か真か》がゴミの様に弱い。4マナで手札増やすくらいなら、4マナのクリーチャーを展開した方が遥かに有益。何だかんだ言っても手札は誰かが引かせてくれるので、手間暇かけて自分で増やすことに魅力を感じない。《嘘か真か》全抜きで《形勢一変》をフル投入しなかったことを凄く後悔。
・策略カードは強い。何でも強いんで取りあえず初手から取った方が良い。何色にするかは回ってくるカードで決めればよい。
・《好都合な宣言》の35枚デッキ戦略も強い。35枚でデッキ組んで土地15スペル20にすると、40枚デッキに換算して土地が17.1枚相当なので、17枚より土地を増やしたいコントロール系デッキには都合が良い。と言うか、何かしらのコントロール要素のあるデッキでないと勝ちきれない。2枚取って30枚デッキってのも魅力的だ。デッキは薄ければ薄いほど強い。
・1~2マナのクリーチャーは何でも良いので入れるべき。ブロッカーとして心許ないクリーチャーであっても、ブロッカーが全くいないよりは遥かに良い。殴る側からすれば、弱いブロッカーを持ってる人と何もコントロールしてない人がいれば、それは当然後者を殴るはず。
そんなところ。
初手《秘密の召喚》、二手目《ブレイゴの好意》、三手目《取引仲介機》と無色ピックから、二枚目の《ブレイゴの好意》を確保する。何でも良いので固め取り出来るクルーチャーを模索していると、多人数戦で有効な《感染性の恐怖》を1周目で2枚確保出来る。他にも《鳴き叫ぶウミタカ》《遠吠えする狼》《セルヴァラの処罰者》等をつまみ、《秘密の召喚》&《ブレイゴの好意》戦略を軸にドラフトを。最終的に《感染性の恐怖》4枚を6枚の策略カードでサポートするコンボデッキが完成。《好都合な宣言》で35枚デッキに圧縮出来るんで、初手に《感染性の恐怖》に来る確率も上昇。実質的に2マナ5/3が連鎖したら凄いことになりそうだが、果たしてどうだろうか。デッキは以下の通り。
感染性の恐怖/Infectious Horror (3)(黒)
クリーチャー ― ゾンビ(Zombie)・ホラー(Horror) CNS Common
感染性の恐怖が攻撃するたび、各対戦相手は2点のライフを失う。
2/2
■8ドラ(CNS×3)
【Main Deck】
1 Plagued Rusalka/病に倒れたルサルカ
1 Agent of Acquisitions/獲得の工作員
1 Minamo Scrollkeeper/水面院の巻物守り
1 Plated Seastrider/板金鎧の海うろつき
4 Infectious Horror/感染性の恐怖
1 Reckless Scholar/無謀な識者
1 Deal Broker/取引仲介機
1 Cogwork Tracker/歯車式足跡追い(指定は「田中君(仮)」)
1 Galvanic Juggernaut/電位式巨大戦車
1 Lurking Automaton/隠れ潜む自動機械(X=5)
1 Drakestown Forgotten/ドレイク街の遺棄者
1 Morkrut Banshee/モークラットのバンシー
1 Shoreline Ranger/海辺のレインジャー
1 Twisted Abomination/よじれた嫌悪者
2 Fact or Fiction/嘘か真か
1 AEther Tradewinds/上天の貿易風
8 Swamp/沼
7 Island/島
【Conspiracy】
2 Brago’s Favor/ブレイゴの好意(指定は「感染性の恐怖」)
1 Muzzio’s Preparations/ムッツィオの準備(指定は「感染性の恐怖」)
1 Secret Summoning/秘密の召喚(指定は「感染性の恐怖」)
1 Advantageous Proclamation/好都合な宣言
1 Sentinel Dispatch/歩哨の出動
【Sideboard】
2 Grixis Illusionist/グリクシスの幻術師
1 Crookclaw Transmuter/歪んだ爪の変成者
2 Turn the Tide/形勢一変
1 Skeletal Scrying/占骨術
1 Quicksand/流砂
3 Screaming Seahawk/鳴き叫ぶウミタカ
3 Howling Wolf/遠吠えする狼
■1回戦目:プレイヤー1・白赤→プレイヤー2・黒緑→田中君(仮)・白緑→けんけん・青黒
プレイヤー1がダイスに勝利して席順的に最後尾スタート。同卓の上家には田中君(仮)がいるので、基本的にここが殴り先になる予定。準備された戦略カードはプレイヤー1が2枚、プレイヤー2が1枚、田中君(仮)が0枚で、けんけんが6枚。35枚デッキはプレイヤー1とけんけんの2名のみでゲーム開始。初動が1ターン目のアップキープで《歩哨の出動》から1/1の防衛トークンを確保。2ターン目には早々と《感染性の恐怖》を3/3で展開し、そのまま連鎖開始。2体並んで一番守りの手薄なプレイヤーを攻め立てると、ついでに他のプレイヤーのライフも減り始める。ついに三体目の《感染性の恐怖》が登場すると、残り3人は一致団結してけんけんに対抗することもなく・・・弱いところを攻め始めて2着狙いに走る。プレイヤー2が《吸魂》二連打でライフを確保すると、プレイヤー1から《硫黄の流弾》2連発を受けてでライフ差を操作。結局、《感染性の恐怖》3体の攻撃でプレイヤー2が先に倒れかけるが、田中君(仮)が《自然の要求》で自分の《護衛のゼンディコン》を割って4ライフ獲得から2着目をキープ。そのまま《感染性の恐怖》3体で田中君(仮)を仕留め、圧倒的な強さで1位勝ち抜け。
■2回戦目:田中君(仮)・白緑→プレイヤー1・緑黒→けんけん・青黒→プレイヤー2・黒赤
田中君(仮)がダイスに勝利して3番手スタート。もちろん同卓の田中君(仮)を付け狙うことになる。ここでマリガンチェックになるが、土地3枚スペル4枚の理想的な手札をコンボパーツ(《感染性の恐怖》)がないためにフリーマリガン。次の7枚に《感染性の恐怖》を抱え、十分な初手にて開始する。先ほどと同様に1/1の防衛トークンを得て2ターン目に3/3の《恐怖》を展開するが、同順に《暴君の選択》を二回撃たれて1匹目の《感染性の恐怖》を失う。3ターン目に《無謀な識者》でお茶を濁し、4ターン目には《感染性の恐怖》2体を追加。既に1対3で戦う図式が出来上がり、飛行が止まらないために《急使の鷹》やら《リリアナの死霊》は全てこちらへ向かって来る。《無謀な識者》が手札を回転させ、マナを延ばして《モークラットのバンシー》《隠れ潜む自動機械》と展開する。《感染性の恐怖》だけでなく他の生物でも3人を圧倒した辺りで、プレイヤー1が共闘を裏切ってプレイヤー2へ沼渡り攻め始める。これで《上天の貿易風》でブロッカーを排除してプレイヤー1とプレイヤー2をルーズライフも含めて同時に仕留め、田中君(仮)とのタイマン開始。《吠え群れの飢え》陰鬱から《急使の鷹》が4/5まで成長するも、《感染性の恐怖》のライフ喪失を止められずにそのまま殴り切った。
と言うわけで、コンスピラシーを満喫するコンボデッキで優勝しておきました。
■雑感
・《嘘か真か》がゴミの様に弱い。4マナで手札増やすくらいなら、4マナのクリーチャーを展開した方が遥かに有益。何だかんだ言っても手札は誰かが引かせてくれるので、手間暇かけて自分で増やすことに魅力を感じない。《嘘か真か》全抜きで《形勢一変》をフル投入しなかったことを凄く後悔。
・策略カードは強い。何でも強いんで取りあえず初手から取った方が良い。何色にするかは回ってくるカードで決めればよい。
・《好都合な宣言》の35枚デッキ戦略も強い。35枚でデッキ組んで土地15スペル20にすると、40枚デッキに換算して土地が17.1枚相当なので、17枚より土地を増やしたいコントロール系デッキには都合が良い。と言うか、何かしらのコントロール要素のあるデッキでないと勝ちきれない。2枚取って30枚デッキってのも魅力的だ。デッキは薄ければ薄いほど強い。
・1~2マナのクリーチャーは何でも良いので入れるべき。ブロッカーとして心許ないクリーチャーであっても、ブロッカーが全くいないよりは遥かに良い。殴る側からすれば、弱いブロッカーを持ってる人と何もコントロールしてない人がいれば、それは当然後者を殴るはず。
そんなところ。
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