盆休みの帰省ラッシュの真っ只中、やっと手に入れた飛行機のキャンセル待ちを蹴って福岡のPTQに行ってきました。神戸後でブロック構築には興味がないのか、盆でみんな休んでいるのか、参加者は今までに参加したPTQの中では一番少ない19人でスイス式の4回戦。使用したのは自作のドラン。サイドボードは超適当です。

■「ローウィン・シャドウムーア」ブロック構築
【Main Deck】
4 Treefolk Harbinger/ツリーフォークの先触れ
4 Doran, the Siege Tower/包囲の搭、ドラン
4 Chameleon Colossus/カメレオンの巨像
3 Shriekmaw/叫び大口
2 Oona, Queen of the Fae/妖精の女王、ウーナ
3 Garruk Wildspeaker/野生語りのガラク
4 Bitterblossom/苦花
4 Nameless Inversion/名も無き転置
4 Firespout/炎渦竜巻
4 Fertile Ground/肥沃な大地
4 Vivid Grove/鮮烈な林
4 Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿
4 Murmuring Bosk/つぶやき林
4 Reflecting Pool/反射池
4 Fire-Lit Thicket/火の灯る茂み
4 Forest/森

【Sideboard】
4 Primal Command/原初の命令
4 Guttural Response/耳障りな反応
3 Cloudthresher/雲打ち
3 Soul Snuffers/魂を吹き消すもの
1 Shriekmaw/叫び大口

■1回戦:5色エレメンタル・マネキン
一本目、2T目の《苦花》が通り、地味にクロックをかけるも《魂を吹き消すもの》で一掃される。その後、《野生語りのガラク》《カメレオンの巨像》が通るも、《謎めいた命令》連打でバウンスを受ける。さらに《台所の嫌がらせ屋》で並んでライフも二桁に回復されたところを、《苦花》トークンが《ガラク》オーバーランで突き抜けて殴りきった。二本目、後手ながらも2T目の《苦花》が通り、《謎めいた命令》を《耳障りな反応》して《包囲の搭、ドラン》も通す・・・が、相手の《カメレオン》が全く止まらずに敗北。三本目、《ドラン》を《耳障りな反応》で通し、《カメレオンの巨像》も追加して殴りきった。→○×○

■2回戦目:ドラン@けいたろ
一本目、先手1マリガン。初動の《狼骨のシャーマン》を《叫び大口》想起で葬るも、後続の《ドラン》が止まらない。何とか《カメレオンの巨像》を戦線に追加するも、即座に《外身の交換》されてしまう。さらに二匹目の《カメレオン》で均衡を取り戻し、ライフ6で踏み止まる。ここから《ガラク》経由でマナを伸ばして《妖精の女王、ウーナ》へ辿り着く。さらに《ウーナ》がトークンを8体供給し、翌ターンに《ガラク》が三番目の能力を起動して20点のライフを一撃で削り取った。二本目、《狼骨のシャーマン》も《葉冠の古老》も定着するが、一度も族系されることなく《カメレオン》と《ドラン》が《ガラク》でオーバーランして突き抜けた。→○○

何とこれで予選通過と言う過疎っぷり。びっくり。

■3回戦目:ID
■4回戦目:ID

■準々決勝:白単キスキン
一本目、後手を踏むも、《先触れ》で《ドラン》を積み込み《肥沃な大地》から3T目に展開可能な青写真を描く。しかし、フェアリーメタのメイン《薄れ馬》で《肥沃な大地》を失ってしまう。その後、《鮮烈な林》タップインのため1ターン遅れて《ドラン》を展開するも、土地が詰まり気味なところにドローが《ドラン》《ドラン》《女王》と涙が出そう。ここで何とか《苦花》を展開して盤面を形成しよう試みるも、《幽体の行列》やらキスキンやらの群れに押し切られて敗北。二本目、《炎渦竜巻》二発でアドバンテージを稼ぎ、《ドラン》と《カメレオン》が押し切った。三本目、一発目の《炎渦竜巻》が《行列》トークンと《皺だらけの主》をなぎ払う。後続の《メドウグレインの騎士》も《ガラク》トークンが行く手を阻み、二発目《幽体の行列》トークンは《魂を吹き消すもの》で一掃する。その後、毎ターン3/3トークンを生み出して《ガラク》を使い倒し、《ヒバリ》は《転置》して帰ってきた《主》も《大口》する。最後は《ブレンタンの炉の世話人》2体をトップした《魂を吹き消すもの》で除去し、3体のビーストトークンで殴り切った。→×○○

■準決勝:青黒フェアリー
一本目、2T目に《苦花》されるも、《肥沃な大地》経由の3T目《カメレオン》で攻勢をかける・・・と思いきや、《謎めいた命令》と《霧縛りの徒党》3連打で3回メインステップを失って圧敗。これは無理よ。二本目、フルタップで登場した《誘惑蒔き》に《カメレオン》を奪われ、手札には何の解決策もないところに《炎渦竜巻》をトップデックし、《苦花》トークンごと一掃して後続に《ドラン》も加えて押しきった。三本目、対戦相手が1マリガン。両者《苦花》を展開するも、先にライフで先攻して《ドラン》も戦線に追加して押し切った。→×○○

■決勝:青黒フェアリー@井上君
一本目、対戦相手がダブルマリガン。3T目に《ドラン》が登場し、4T目に《カメレオン》が通るとサイドボーディングが始まった。二本目、2T目の《苦花》で先攻される。さらに《ドラン》を《思考囲い》され、《カメレオン》を《謎めいた命令》され、反撃の芽を摘まれてフェアリートークンに押し切られた。三本目、先手1マリガンながらも、《先触れ》《先触れ》《苦花》《苦花》《転置》《光り葉の宮殿》な6枚をキープする、と・・・対戦相手がトリプルマリガンに陥って、2ランドストップで色マナが出ずに死亡。→○×○

っと、対戦相手の不運に付け込む形になってしまいましたが、久々にプロツアーの権利を取りました。11月のベルリンに行ってきます。

コメント

maa
maa
2008年8月18日21:55

まさに俺のよくばりドランw オメです。

nophoto
よね
2008年8月20日22:34

おお〜!おめっとさんです!

こんど、いつものように延々デッキを回しながらベルリン優勝話を聞けることを祈ります。