会社の夏季休暇をフル活用してGP神戸に参加してきました。今回は人生初の0バイスタートです。一昨日からの頭痛が一向に治る気配がありませんが、おでこに冷えピタ貼って頑張ります。使用したのはこんな↓デッキ。殆どイーブンタイドのカードを使っていないの悔しくなって、直前にサイドに《魂を吹き消すもの》を追加しました。

■ローウィン・シャドウムーアブロック構築
【Main Deck】
4 Devoted Druid/献身のドルイド
4 Kitchen Finks/台所の嫌がらせ屋
4 Chameleon Colossus/カメレオンの巨像
3 Murderous Redcap/残忍なレッドキャップ
3 Shriekmaw/叫び大口
2 Cloudthresher/雲打ち
4 Bitterblossom/苦花
4 Nameless Inversion/名も無き転置
4 Firespout/炎渦竜巻
3 Primal Command/原初の命令
1 Vivid Marsh/鮮烈な湿地
4 Vivid Grove/鮮烈な林
4 Reflecting Pool/反射池
4 Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿
2 Auntie’s Hovel/婆のあばら家
2 Fire-Lit Thicket/火の灯る茂み
2 Twilight Mire/黄昏のぬかるみ
6 Forest/森

【Sideboard】
4 Guttural Response/耳障りな反応
2 Soul Snuffers/魂を吹き消すもの
2 Cloudthresher/雲打ち
2 Puppeteer Clique/くぐつ師の徒党
2 Incremental Blight/増え続ける荒廃
2 Eyes of the Wisent/猛牛の目
1 Primal Command/原初の命令

■一回戦目:赤単
一本目、土地多目のハンドをキープして、そのまま土地を引き続けてあっさり敗北。二本目、先攻2T目の《苦花》開始で除去を連打する。その後《台所の嫌がらせ屋》が地上を固める間に《斑点の殴打者》《運命の大立者》が戦線に追加されるも、地上のみに3点の《炎渦竜巻》が場を一掃し、フェアリートークンの群れで押し切って終了。三本目、対戦相手がWマリガンする間に2T目《苦花》と好展開。さらに5T目の《原初の命令》で土地をすき込むも、5枚目の土地を引き込まれると《復讐の亜神》が飛んで来る。これを毎ターン《苦花》トークンでチェンプする間に《カメレオンの巨像》が殴り切った。→×○○

■二回戦目:赤単
一本目、1マリガン開始となるも、対戦相手が頑強相手に何度も火力を無駄撃ちしてくれて、その分のアドバンテージ差で盤面をひっくり返して不思議勝ち。二本目、土地二枚でストップし、《献身のドルイド》2体がそれぞれ《タール火》されて5T目の《復讐の亜神》に回答なく敗北。三本目、5T目《亜神》6T目《亜神》。《苦花》張って、トークンが出た時にはライフは4だ。何をどうしろと?→○××

■三回戦目:白単キスキン
一本目、《雲山羊のレインジャー》とキスキントークンに《黄金のたてがみのアジャニ》が+1/+1カウンターをばら撒く頃に、ちょうどライフがなくなった。二本目、対戦相手の土地が詰まり気味なところに《原初の命令》を連打したら投了された。三本目、2T目の《苦花》がトークンを生産する間に、相手の戦線を《レッドキャップ》《大口》《魂を吹き消すもの》で徹底的に排除する。最後は《鏡編み》を無駄撃ちされる間にトークンの群れで押し切る。→×○○

■四回戦目:白単キスキン
一本目、土地が3枚で止まるも先手2T目の《苦花》が強い。さらに虎の子《献身のドルイド》が貴重なマナを供給し、《レッドキャップ》《カメレオン》と地上を固めて押し切る。二本目、先手のキスキンがぶん回ったらすぐにゲームが終ることを再確認した。三本目、《皺だらけの主》を《叫び大口》し、後続の《ブレンタンの炉の世話人》×2、《静月の騎兵》を《魂を吹き消すもの》で1:3で葬る。さらに戦線に《苦花》を追加し、後続を《レッドキャップ》2連打で退けて押し切る。→○×○

■五回戦目:白単キスキン
一本目、先手1マリガンで展開が芳しくない対戦相手を尻目に後手2T目の《苦花》と展開が強い。しかも並べた土地が《鮮烈な湿地》《反射池》だったためにフェアリーと勘違いしてくれて、3T目に一気にキスキンを展開される。返す刀でこれを《炎渦竜巻》し、2枚目・3枚目の《苦花》を追加して《原初の命令》と《台所の嫌がらせ屋》でライフを安全圏まで引き上げて押し切る。二本目、消耗戦の末に登場した《目覚ましヒバリ》に対処出来ずに敗北。三本目、《魂を吹き消すもの》を使い切った後に登場した《ブレンタンの炉の世話人》と《静月の騎兵》に、《黄金のたてがみのアジャニ》が+1/+1カウンターをばら撒きやがった。→○××

■六回戦目:青黒フェアリー
一本目、両者1マリガンで、互いに土地ばかりを引くしょぼい展開。ここで《カメレオンの巨像》を《謎めいた命令》させて《苦花》を通し、結局、最後まで《苦花》への回答なくトークンの群れで押し切った。二本目、後手で1マリガン開始となるも、2T目の《苦花》出し渋ったお陰でプレイする機会を逸し、後続を全部打ち消される羽目になって敗北。センスのかけらも感じられない負け方。三本目、対戦相手の《苦花》の返しに《献身のドルイド》経由で《カメレオンの巨像》を通し、翌ターンからフルパンプで攻撃。ここで戦線に《ウーナの末裔》が追加されたり、《霧縛りの徒党》にマナを縛られたりするも、次第に黒くない生物は《カメレオン》をチャンプブロックして殉職する。さらに《思考囲い》の返しに《炎渦竜巻》をトップデックし、戦線を一掃して殴り切った。→○×○

■七回戦目:白単キスキン
またキスキンかよ。もう飽きたよ。一本目、先手《ゴールドメドウの重鎮》《運命の大立者》《雲山羊のレインジャー》と展開されて、《黄金のたてがみのアジャニ》が二番目の能力を使ったらライフが15から0以下になった。二本目、《レッドキャップ》《大口》連打から攻勢をかけてライフ2まで削るも、後続が土地ゾーンに突入し、《アジャニ》のライフゲインで耐えられて《雲山羊》《行列》と逆に連打されて敗北。→××

芽がなくなっても続けようと思っていましたが、頭痛が辛くなったので仕方なくここでドロップ。結果は0バイから4-3でした。

■デッキの感想
適当に突っ込んだ《魂を吹き消すもの》が頼もしかった。これだけ役に立つならメインに4積みでも良かった気がします。え?頑強と相性が悪いって?メインで《苦花》と《雲打ち》を同時に採用してるデッキですから何でもありです。《雲打ち》も《吹き消すもの》も必要がなければプレイしなければ良いだけですから。

キスキンは、もう、お腹一杯だ。

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