ローウィンの注目カード10傑(構築編)
2007年10月8日今回もやってみた。
10位《Thorn of Amethyst/アメジストのとげ》
9位《Goldmeadow Stalwart/ゴールドメドウの重鎮》
8位《Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿》
7位《Auntie’s Hovel/婆のあばら家》
6位《Jace Beleren/ジェイス・ベレレン》
5位《Chandra Nalaar/チャンドラ・ナラー》
4位《Liliana Vess/リリアナ・ヴェス》
3位《Thoughtseize/思考囲い》
2位《Ajani Goldmane/黄金のたてがみのアジャニ》
1位《Garruk Wildspeaker/野生語りのガラク》
ラヴニカブロックや時のらせんブロックが担ってきた役目とは、違う角度の役割をこのセットには期待したい。
10位《Thorn of Amethyst/アメジストのとげ》
《Thorn of Amethyst/アメジストのとげ》 (2)世が世ならStorm系のデッキは大変なことに。それでなくともコントロール系デッキ全般にとって迷惑な存在になるだろう。
アーティファクト Lorwyn Rare
クリーチャーではない呪文は、それをプレイするためのコストが(1)多くなる。
9位《Goldmeadow Stalwart/ゴールドメドウの重鎮》
《Goldmeadow Stalwart/ゴールドメドウの重鎮》 (白)キスキンが大幅に強化されたことで、デメリットも許容範囲内に。そうなると1マナの2/2として十分評価に値する。
クリーチャー ― キスキン(Kithkin)・兵士(Soldier) Lorwyn Uncommon
ゴールドメドウの重鎮をプレイするための追加コストとして、あなたの手札からキスキン(Kithkin)・カードを1枚公開するか(3)を支払う。
2/2
8位《Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿》
《Gilt-Leaf Palace/光り葉の宮殿》トーナメントレベルのエルフカードは、スタンダードにも十分存在する。
土地 Lorwyn Rare
光り葉の宮殿が場に出るに際し、あなたはあなたの手札からエルフ(Elf)・カードを1枚公開してもよい。そうしない場合、光り葉の宮殿はタップ状態で場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(黒)か(緑)を加える。
7位《Auntie’s Hovel/婆のあばら家》
《Auntie’s Hovel/婆のあばら家》トーナメントレベルのゴブリンカードは、スタンダードにも十分存在するし、フォーマットを遡れば遡るほど充実する。
土地 Lorwyn Rare
婆のあばら家が場に出るに際し、あなたはあなたの手札からゴブリン(Goblin)カードを1枚公開してもよい。そうしない場合、婆のあばら家はタップ状態で場に出る。
(T):あなたのマナ・プールに(黒)か(赤)を加える。
6位《Jace Beleren/ジェイス・ベレレン》
《Jace Beleren/ジェイス・ベレレン》 (1)(青)(青)プレインズウォーカーと言う存在はローウィンを除いて代用が効かないし、地味なジェイスでさえこれだけ優秀。
プレインズウォーカー ― ジェイス(Jace) Lorwyn Rare
+2:各プレイヤーはカードを1枚引く。
−1:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
−10:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーのカードを上から20枚、自分の墓地に置く。
5位《Chandra Nalaar/チャンドラ・ナラー》
《Chandra Nalaar/チャンドラ・ナラー》 (3)(赤)(赤)どうしても三番目の能力を使ってみたい。
プレインズウォーカー ― チャンドラ(Chandra) Lorwyn Rare
+1:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーは、そのプレイヤーに1点のダメージを与える。
−X:クリーチャー1体を対象とする。チャンドラ・ナラーは、それにX点のダメージを与える。
−8:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーは、そのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれ10点のダメージを与える。
4位《Liliana Vess/リリアナ・ヴェス》
《Liliana Vess/リリアナ・ヴェス》 (3)(黒)(黒)放っておけばいずれ対戦相手の手札が尽きるし、放っておけばそのうちプレイヤーの身代わりとなってくれる。三番目の能力をプレイ出来る頃には、対戦相手の手札は多くても1枚かそこら。万が一、その能力を使うことが出来れば近い将来にゲームに勝利することが出来るはず。
プレインズウォーカー ― リリアナ(Liliana) Lorwyn Rare
+1:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
−2:あなたのライブラリーからカードを1枚探し、その後あなたのライブラリーを切り直し、そのカードをその一番上に置く。
−8:すべての墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを、あなたのコントロールの下で場に出す。
3位《Thoughtseize/思考囲い》
《Thoughtseize/思考囲い》 (黒)額面通りの評価で、それ以上でもそれ以下でもない。
ソーサリー Lorwyn Rare
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中から土地ではないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。あなたは2点のライフを失う。
2位《Ajani Goldmane/黄金のたてがみのアジャニ》
《Ajani Goldmane/黄金のたてがみのアジャニ》 (2)(白)(白)忠誠度が尽きるまで徹底的に二番目の能力を使い続けて、息絶えたら新たな《アジャニ》を展開すれば良い。二度能力を使うと《栄光の頌歌》を上回るはず。
プレインズウォーカー ― アジャニ(Ajani) Lorwyn Rare
+1:あなたは2点のライフを得る。
−1:あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。それらのクリーチャーは、ターン終了時まで警戒を得る。
−6:「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたのライフの総量に等しい」を持つ白のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。
1位《Garruk Wildspeaker/野生語りのガラク》
《Garruk Wildspeaker/野生語りのガラク》 (2)(緑)(緑)一番目の能力ですら破格の効果。二番目の能力を使い続けて、(忠誠度が尽きたら)二枚目・三枚目の《ガラク》を補充し続けても良いし、勝つ機会があれば三番目の能力でゲームを終わらせても良い。
プレインズウォーカー ― ガラク(Garruk) Lorwyn Rare
+1:土地2つを対象とし、それらをアンタップする。
−1:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。
−4:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。
ラヴニカブロックや時のらせんブロックが担ってきた役目とは、違う角度の役割をこのセットには期待したい。
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