タイムスパイラルの注目カード10傑(構築編)
2006年10月3日コメント (2)今回もやってみた。
10位《Walk the Aeons/永劫での歩み》
9位《Flagstones of Trokair/トロウケアの敷石》
8位《Careful Consideration/入念な考慮》
7位《Stonewood Invocation/岩石樹の祈り》
6位《Smallpox/小悪疫》
5位《Magus of the Disk/円盤の大魔術師》
4位《Yavimaya Dryad/ヤヴィマヤのドライアド》
3位《Sudden Death/突然の死》
2位《Thelonite Hermit/セロン教の隠遁者》
1位 《Cancel/取り消し》
紫のカードを一緒に評価するとタイムスパイラルのカードが一枚たりとも10位内に入らなかったので、ここでは割愛。大丈夫かTSB。
10位《Walk the Aeons/永劫での歩み》
《Walk the Aeons/永劫での歩み》 (4)(青)(青)《時間のねじれ》より1マナ重くなって、バイバック付きで帰ってきた。バイバックの真価はよく分からないが、追加のターンに6マナを支払うことは高くはない、と考える。
ソーサリー Time Spiral Rare
バイバック ― 島(Island)を3つ生け贄に捧げる。(あなたはこの呪文をプレイするための追加コストとして島を3つ生け贄に捧げてもよい。そうした場合、解決に際しこのカードをあなたの手札に加える。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。
9位《Flagstones of Trokair/トロウケアの敷石》
《Flagstones of Trokair/トロウケアの敷石》《平地》をサーチ出来ると言う事は、《島》でも《沼》でも《山》でも《森》でもOKと言うこと。またパーマネントを生贄に捧げても、コントロールするパーマネント総数が減っていないと言う点も優秀。伝説の土地であっても、《平地》に劣るところが殆どない。
伝説の土地 Time Spiral Rare
(T):あなたのマナ・プールに(白)を加える。
トロウケアの敷石が場から墓地に置かれたとき、あなたはあなたのライブラリーから平地(Plains)カードを1枚探し、それをタップ状態で場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
8位《Careful Consideration/入念な考慮》
《Careful Consideration/入念な考慮》 (2)(青)(青)某プロプレイヤーから「ソーサリーのドロースペルはイモ臭い」と言われましたが、これはどうですか?
インスタント Time Spiral Uncommon
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを4枚引き、その後カードを3枚捨てる。あなたがこの呪文をあなたのメイン・フェイズの間にプレイした場合、代わりにそのプレイヤーはカードを4枚引き、その後カードを2枚捨てる。
7位《Stonewood Invocation/岩石樹の祈り》
《Stonewood Invocation/岩石樹の祈り》 (3)(緑)刹那であることと、「このターン呪文や能力の対象にならない」の一文が巨大化系スペルの目的を完遂する。刹那の問答無用っぷりさが素敵。
インスタント Time Spiral Rare
刹那(この呪文がスタックにある限り、プレイヤーは呪文やマナ能力ではない起動型能力をプレイできない。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+5/+5の修整を受けるとともに、このターン呪文や能力の対象にならない。
6位《Smallpox/小悪疫》
《Smallpox/小悪疫》 (黒)(黒)本家と比較するとひ弱に感じるが、2マナのソーサリーでこの効果は十分な内容。またマナ・アーティファクトと相性がいいのは本家譲り。
ソーサリー Time Spiral Uncommon
各プレイヤーは1点のライフを失い、カードを1枚捨て、クリーチャーを1体生け贄に捧げ、その後土地を1つ生け贄に捧げる。
5位《Magus of the Disk/円盤の大魔術師》
《Magus of the Disk/円盤の大魔術師》 (2)(白)(白)クリーチャーであることをメリットと取るか、デメリットと取るか。デメリットだとしても効果が絶大なので、十分評価に値する。各種印鑑と一緒に使い辛いことが、ちょっと難点。
クリーチャー ― 人間(Human)・ウィザード(Wizard) Time Spiral Rare
円盤の大魔術師はタップ状態で場に出る。
(1),(T):すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
2/4
4位《Yavimaya Dryad/ヤヴィマヤのドライアド》
《Yavimaya Dryad/ヤヴィマヤのドライアド》 (1)(緑)(緑)《森》であることをいいことに各種ギルドランドを調達してもよし、森渡りで渡ってもよし。相手に《森》を押し付けることも可能で、至れり尽くせり。
クリーチャー ― ドライアド(Dryad) Time Spiral Uncommon
森渡り
ヤヴィマヤのドライアドが場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。あなたはあなたのライブラリーから森(Forest)カードを1枚探し、それをそのプレイヤーのコントロールの下でタップ状態で場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
2/1
3位《Sudden Death/突然の死》
《Sudden Death/突然の死》 (1)(黒)(黒)クリーチャー除去という目的に、刹那という効果が噛み合っている。優秀。
インスタント Time Spiral Uncommon
刹那(この呪文がスタックにある限り、プレイヤーは呪文やマナ能力ではない起動型能力をプレイできない。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-4/-4の修整を受ける。
2位《Thelonite Hermit/セロン教の隠遁者》
《Thelonite Hermit/セロン教の隠遁者》 (3)(緑)変異を経由すると合計で8マナも拘束されてしまうが、1枚のカードで5つのパーマネントを展開出来る効果はそれに十分見合った対価だと考える。
クリーチャー ― エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman) Time Spiral Rare
すべての苗木(Saproling)は+1/+1の修整を受ける。
変異(3)(緑)(緑)(あなたはこのカードを、(3)を支払うことで2/2クリーチャーとして裏向きにプレイしてもよい。その変異コストを支払うことで、それをいつでも表向きにしてよい。)
セロン教の隠遁者が表向きになったとき、緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを4個場に出す。
1/1
1位 《Cancel/取り消し》
《Cancel/取り消し》 (1)(青)(青)「打ち消し」という基本的な能力がこのマナ域に落ち着いた感じがする。スタンダード環境のみを考えると、《邪魔》の後釜として広く使用されるはず。
インスタント Time Spiral Common
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
紫のカードを一緒に評価するとタイムスパイラルのカードが一枚たりとも10位内に入らなかったので、ここでは割愛。大丈夫かTSB。
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