親和パーツ禁止後のスタンダード大会に参加しました。デッキは以下の通り。

【Main Deck】
4 Birds of Paradise/極楽鳥
4 Sakura-Tribe Elder/桜族の長老
4 Viridian Zealot/ヴィリジアンの盲信者
4 Eternal Witness/永遠の証人
2 Troll Ascetic/トロールの苦行者
2 Kodama of the North Tree/北の樹の木霊
4 Beacon of Creation/創造の標
4 Plow Under/すき込み
3 Kodama’s Reach/木霊の手の内
1 Rude Awakening/粗野な覚醒
1 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手
2 Sword of Fire and Ice/火と氷の剣
2 Sensei’s Divining Top/師範の占い独楽
2 Stalking Stones/隠れ石
19 Forest/森
1 Swamp/沼

【Sideboard】
4 Creeping Mold/忍び寄るカビ
3 Choke/窒息
2 Naturalize/帰化
2 Iwamori of the Open Fist/素拳の岩守
2 Cranial Extraction/頭蓋の摘出
1 Duplicant/映し身人形
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手

□Round1:緑赤ステロイド→○○
一本目、互いに《桜族の長老》《トロールの苦行者》《火と氷の剣》と似たような展開。ここから《木霊の手の内》でマナの差をつけ、《ヴィリジアンの盲信者》で相手の《火と氷の剣》を叩き割る。その後《創造の標》二連打から物量で押して勝ち。二本目、土地が詰まった相手に《すき込み》を二連発。これを《永遠の証人》で回収すると、相手投了。

□Round2:黒単・デーモンコントロール→○○
一本目、4ターン目まで《沼》を並べてドローゴーする相手に、《頭蓋の摘出》を見切り発車。指定するのは《死の雲》だが、デッキには入っていない。その後《囚われしもの、幽孤羅》等を展開されるが、《火と氷の剣》を装備した《トロールの苦行者》が除去されずに押し切って勝ち。二本目、《頭蓋の摘出》で《撲滅》をリムーブして、《北の樹の木霊》と《創造の標》トークンで殴りきる。

□Round3:赤単ポンザ→○○
一本目、《桜族の長老》《木霊の手の内》《永遠の証人》だけを引き続けて、ランデス相手に《粗野な覚醒》双呪までつないで勝ち。《長老》GJ。二本目、相手の土地が二枚で止まり、その間に《トロールの苦行者》に《火と氷の剣》がついて終了。

□Round4:赤単ゴブリン(むぎめし君)→○×○
むぎめし君というか、自分のデッキ(http://diarynote.jp/d/44470/20050328)が相手。一本目、ゴブリンの猛攻を《創造の標》で凌いで《火と氷の剣》まで生き延びて勝ち。二本目、土地が止まったところに《罰する者、ゾーズー》が刺さり、《ヴァルショクの魔術師》もどうしようもなくて敗北。三本目、サイドインした《素拳の岩守》に《火と氷の剣》がついて終了。赤単には《岩守》が効くね。

□Round5:青緑コントロール→×○×
一本目、マリガンスタートすると、《極楽鳥》《桜族の長老》《木霊の手の内》とマナには困らないが、その後のドローが全て土地では何ともならない。相手の《減衰のマトリックス》の前に《火と氷の剣》が封印され、《ヴィリジアンの盲信者》で割ることも出来ない。直前に《ヴィリジアンのシャーマン》から変更したことを激しく後悔したり、《袖の下》で《永遠の証人》を奪われて何度も《袖の下》を使い回されてみたり。最後は《北の樹の木霊》を奪われて盤面でも押されて敗北。二本目、先ほどと同じ展開。ただ今回は《袖の下》の隙にトップデックした《粗野な覚醒》が間に合って勝ち。三本目、またまた一本目と同じ展開で、マナしか出ない。んで、やっぱり《袖の下》で《北の樹の木霊》を奪われて、その後もマナソースしか引かずに敗北。そんなにマナは要らねぇ、って。

□反省点
お試し採用の《ヴィリジアンの盲信者》が駄目だった。最終戦で《減衰のマトリックス》を割れずに負けたってのもあるけど、装備品の割り合いになった時に3マナの《シャーマン》と4マナ(起動マナ含む)の《盲信者》に差があると思う。しかも前者は役目を終えてもパーマネントが残るのに対し、後者は役目を終えるとパーマネントを失ってしまう。実際に使ってみて、この差は容認出来るものではなかった。エンチャント対策はサイド後の《帰化》に任せていいだろう。またこれだけ《梅澤の十手》や《火と氷の剣》が環境に横行すると、親和亡き後もメインからアーティファクト対策を施す必要があると思う。クリーチャーデッキでありながら装備品に全く無抵抗ってのは、ちょっと命知らず過ぎる。

4回戦終了時点で全勝は自分一人だったんで、一敗したけど結果は優勝でした。

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