ルール色々

■《Devouring Greed/貪る強欲》の件
色々レスを頂き、本当にありがとうございます。自分は「追加コストを支払う過程で発生したスタック(《灰色肌のずべら》のディスカード)を解決するまで、《貪る強欲》がスタックに乗らない」と思い込んでいました。今後も疑問点はどんどん聞いていきますので、生暖かく見守って下さい。

■《Honden of Infinite Rage/激憤の本殿》
疑問ついでにもう一つ。プレリとかドラフトとかで、最近良く使われるのが《激憤の本殿》。でもこのダメージを忘れる人もよく見かける。通常のフリーデュエルであれば「しめしめ、一点忘れたな」で済まされるんだけど、厳密に言えばこれはどう対処するんだろうか。仮に「〜に等しい値のダメージを与えてもよい」と表記されていたのならば、ただ「能力を使わないことを選んだ」と看做されるだけなんですが。ところが《激憤の本殿》の記述は、必ず対象を選択しなければならない。巻き戻って対象を選び直すのだろうか。それならばフェイズの進み具合によっては、場の対象も変わっているかもしれない。戦闘ステップが大まかな目安になりそうだが、それを過ぎたらもはや巻き戻しがたい状況になるのだろうか？また巻き戻って選び直すとしたら、それは素直にコントローラーが任意の対象を選べるのだろうか。随分昔の話だが、「《宝石の広間》の色指定を忘れた場合、巻き戻ってランダムに色を選び直す」とうい裁定を聞いたことがある(注※)。そうなると自分の《本殿》によって、不利益を被ることもありえるのだろうか？ぶっちゃけ、《激憤の本殿》使われる度に毎回相手から「あ、一点忘れた。プレイヤーに一点です。」って言われるのが正直鬱陶しいんで、自分のパーマネントの能力すら理解出来ていない○○なプレイヤーには何らかの罰を与えた方が良いと思います。「お前が喰らえ」とか。

《Honden of Infinite Rage/激憤の本殿(CHK)》　(2)(赤)
伝説のエンチャント(場) ― 祭殿(Shrine)　Uncommon
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。激憤の本殿はそれに、あなたがコントロールする祭殿(Shrine)の数に等しい値のダメージを与える。

《Hall of Gemstone/宝石の広間(MI)》　(1)(G)(G)
エンチャント（ワールド）　Rare
各プレイヤーのアップキープの間に、そのプレイヤーは色を1色選ぶ。ターン終了時まで、マナを生み出すすべての土地は、それが通常生み出せる色マナや無色のマナではなく、選んだ色のマナを生み出す。

※この裁定が正しいか否かは正直分かりませんが、以前確かにその様な裁定を受けた覚えがあります。