■デッキ解体〜限定構築〜
「《溶鉱炉の脈動》と相性が良いんではないか?」と、無理して使った限定構築の《漆黒のドレイク》デッキも二日で解体することに。でもまぁ、せっかくなんで内容を晒してみます。

【Main Deck】
4 Ebon Drake/漆黒のドレイク
4 Solemn Simulacrum/真面目な身代り
4 Arc-Slogger/弧炎撒き
4 Molten Rain/溶鉄の雨
4 Electrostatic Bolt/静電気の稲妻
4 Magma Jet/マグマの噴流
4 Pulse of the Forge/溶鉱炉の脈動
2 Fireball/火の玉
2 Plunge into Darkness/暗黒への突入
4 Night’s Whisper/夜の囁き
16 Mountain/山
8 Swamp/沼

メインで《溶鉄の雨》を積んだ速攻デッキという構成上、12ポスト系の《歯と爪》デッキとは非常に相性が良いです。メインだと大体6〜7割の勝率で、先攻だと8割程度。ただ問題は親和系デッキにすこぶる弱いってコトと、それ以外のデッキに対してもボチボチな結果しか残せてないってことです。対親和の勝率は1割前後で、しかもこれは「十回に一回は勝てる」んではなく、「十回に一回は親和側が事故る」という程度の内容です。また意図的に《タリスマン》等のマナ・アーティファクトを使わず、《酸化》等でマナを拘束されないように心がけています。が、かえってマナがタイトになった感もしますので、この辺はテコ入れの必要を感じます。まぁ、多少手を加えたところであんまり良化するとも思えないんで、その辺は放置して上記の通りになっています。ぶっちゃけ全然大したコトないデッキですが、「《漆黒のドレイク》はそんなに弱くはないよ」ってことは分かりました。二体並べるとライフが凄いことになって、ある意味快感です。そこに《夜の囁き》とか、もう、脳ミソが溶けそうデス。
※《ドレイク》抜いて《焼炉の仔》とかにすると、普通の赤黒になって「ちょっとは良い感じ」になるのは秘密です。そうなるとビッグレッドにドロー強化が入ったダケで、デュエル中の「ハラハラ感」がなくなってしまうのが残念です。「ハラハラ感」とか「ハァハァ感」が要らない方は、《タリスマン》とか《煮えたぎる歌》とかで微調整したり、2枚ほど《マトリックス》を刺したりした方が良いでしょう。でももっと賢い方は、手堅く青緑とか《歯と爪》とかで頑張って下さい。

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