初手《うねる撃ちこみ》も２手目以降に弱いパックが続き、欠食と上陸の両天秤から緑赤上陸へ。２～３マナの上陸生物を最優先して掻き集め、それなりに強そうなデッキが完成する。土地はけいたろ先生の言う通り19枚で、スペル兼用の土地を４枚確保してるんで合格ラインには達してそう。参加者８名のスイス式３回戦は以下の通り。
■ドラフトデッキ（BBB）
【Main Deck】
1 Scythe Leopard/鎌豹
3 Snapping Gnarlid/噛み付きナーリッド
2 Makindi Sliderunner/マキンディの滑り駆け
2 Oran-Rief Invoker/オラン＝リーフの発動者
1 Akoum Stonewaker/アクームの石覚まし
1 Tunneling Geopede/穴掘り土百足←３パック目 初手
3 Valakut Predator/ヴァラクートの捕食者
1 Grove Rumbler/林の喧騒者←２パック目 初手
2 Territorial Baloth/領地のベイロス←１パック目 ２手目
1 Retreat to Kazandu/カザンドゥへの撤退
1 Sure Strike/確実な一撃
1 Outnumber/多勢
1 Stonefury/石の怒り
1 Serpentine Spike/うねる撃ちこみ←１パック目 初手
2 Blighted Gorge/荒廃した山峡
2 Looming Spires/そびえる尖頂
8 Forest/森
7 Mountain/山
【Sideboard】
1 Blisterpod/膨れ鞘
1 Beastcaller Savant/獣呼びの学者
1 Kozilek’s Sentinel/コジレックの歩哨←１パック目 ４手目
3 Reckless Cohort/命知らずの群勢
1 Belligerent Whiptail/好戦的な鞭尾
1 Vestige of Emrakul/エムラクールの名残←１パック目 ３手目
1 Shatterskull Recruit/髑髏砕きの補充兵
1 Unnatural Aggression/異常な攻撃性
1 Goblin War Paint/ゴブリンの戦化粧
■１回戦目：緑赤白+青同盟者
一本目、《マキンディの滑り駆け》を《確実な一撃》してトランプルダメージを通し、《生命湧きのドルイド》を《多勢》する。《林の喧騒者》《領地のベイロス》を追加して上陸するも、《確実な一撃》《多勢》を撃たれて攻め手を欠く。それでも《タジュールの獣使い》に突っ込んで《うねる撃ちこみ》で場をフラットにし、潤沢なマナを背景に２枚目の《オラン＝リーフの発動者》が生き残って殴り切る。二本目、こちら１マリガン。《噛み付きナーリッド》《オラン＝リーフの発動者》《ヴァラクートの捕食者》で激しく攻め立てるも、《光輝の炎》で一掃される。それでも《噛み付きナーリッド》《領地のベイロス》と戦線を立て直し、《林番のドルイド》を《石の怒り》して押す。ここから相手の展開も強く、3/4の《タジュールの重鎮》から《待ち伏せ隊長、ムンダ》《タジュールの戦呼び》と叩きつけられて敗北する。三本目、相手１マリガン。《鎌豹》《マキンディの滑り駆け》《林の喧騒者》《領地のベイロス》と一気に攻め立てられるも、《林番のドルイド》と後続の同盟者がトークンを産み出し《多勢》で《喧騒者》を失い、6/6の《ベイロス》も《確実な一撃》に迎え撃たれて殉職する。その後、互いに手札を使い切って《噛み付きナーリッド》２体に《ヴァラクートの発動者》１体が場に残るが、相手のトップが《待ち伏せ隊長、ムンダ》で《天使の隊長》を積み込まれる。《天使の隊長》が殴ってタップアウトした返しに《石の怒り》を引き込み、《ムンダ》を除去して上陸から《噛み付きナーリッド》３体で最後の５ライフを削り切った。→○×○
■２回戦目：白赤+黒同盟者
一本目、《物静かな使用人》《マキンディの巡回兵》相手に《噛み付きナーリッド》《林の喧騒者》で押す。《コーの絡め捕り》が戦線に加わるも《領地のベイロス》を追加してダメージレースに先行するが、覚醒の《オンドゥの蜂起》が劇的に決まって一気にライフを回復される。ここから防戦一方になって《コーの絡め捕り》に捻じ込まれて敗北する。二本目、《マキンディの滑り駆け》《アクームの石覚まし》《ヴァラクートの捕食者》と激しく攻め立て、ブロッカーを《多勢》する。後続も《領地のベイロス》と強く、上陸用の土地も尽きずに《確実な一撃》を加えて最後の６ライフを削り切った。三本目、《マキンディの滑り駆け》《オラン＝リーフの発動者》《ヴァラクートの捕食者》で押し、後続も《領地のベイロス》と強い。《ベイロス》こそ《悪魔のわしづかみ》で失うも、上陸用の土地も尽きずに《うねる撃ちこみ》を余して殴り切った。→×○○
■３回戦目：黒青嚥下
一本目、《オラン＝リーフの発動者》が《泥這い》と相討つも、《発動者》２号機に《ヴァラクートの捕食者》《領地のベイロス》と後続が強い。《ベイロス》が《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》されるも、返しのターンに《アクームの石覚まし》プレイから即座に上陸トークンで《オブ・ニクシリス》を討ち取る。その後《湧き上がる瘴気》で場を一掃され、《穴掘り土百足》も打ち消される。しかし《マキンディの滑り駆け》がダメージを通し、ブロッカーも《確実な一撃》で打ち抜きそのまま殴り切った。二本目、《泥這い》に殴られ《噛み付きナーリッド》は《完全無視》で失う。さらに《威圧ドローン》でライフを失い、ブロッカーも覚醒の《掴み掛かる水流》でバウンスされて一気にライフを持って行かれる。それでも《領地のベイロス》２体で耐えてライフ１で生き残り、《うねる撃ちこみ》で相手の場を一掃して殴り切った。→○○
つーことで、3-0でした。
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