水曜日スタン(inラノワール)に参加しましたよ
水曜日スタン(inラノワール)に参加しましたよ
ラノワールの平日スタンに行って来ました。GP千葉に向けてのモダマス練習組に人数を喰われて、参加者6人と少なく非公認。使用したのは、先日使った高速アタルカデッキに4色目を足して《包囲サイ》や《最悪の恐怖》を加えたもの。マナを伸ばして怪獣を叩きつけるプロレスデッキ。

ちなみに前回のデッキはこんな感じ(↓)。
http://kenken.diarynote.jp/?day=20150415

■スタンダード使用デッキ
【Main Deck】
4 Sylvan Caryatid/森の女人像
4 Hornet Nest/スズメバチの巣
4 Siege Rhino/包囲サイ
2 Dragonlord Dromoka/龍王ドロモカ
4 Dragonlord Atarka/龍王アタルカ
4 Elspeth, Sun’s Champion/太陽の勇者、エルズペス
2 Ugin, the Spirit Dragon/精霊龍、ウギン
2 Worst Fears/最悪の恐怖
4 Explosive Vegetation/爆発的植生
4 Dromoka Monument/ドロモカの碑
4 Haven of the Spirit Dragon/精霊龍の安息地
4 Temple of Malady/疾病の神殿
4 Temple of Plenty/豊潤の神殿
2 Nomad Outpost/遊牧民の前哨地
6 Forest/森
3 Plains/平地
2 Swamp/沼
1 Mountain/山

【Sideboard】
4 Valorous Stance/勇敢な姿勢
4 Feed the Clan/部族養い
4 Thoughtseize/思考囲い
2 Deathbringer Regent/死致の執政
1 Doomwake Giant/破滅喚起の巨人

■1回戦目:シディシ・ウィップ
一本目、《サテュロスの道探し》《クルフィックスの狩猟者》と展開されるも、対戦相手の土地が3枚で止まる。その間に《ドロモカの碑》《爆発的植生》とマナを伸ばす。変異経由の《棲み家の防御者》が墓地から《英雄の破滅》を回収したので、手札の《太陽の勇者、エルズペス》が出しにくくなるが、8マナ目に到達して《最悪の恐怖》をプレイ。すると、サイドボードを覗かれることを嫌ってか、すぐに投了されてしまう。手札は《ペス》しかなかったので、続けていれば負けてるかもしれない。二本目、初動の《思考囲い》で《血の暴君、シディシ》を落とし、見えている《軽蔑的な一撃》で《爆発的植生》を打ち消される。その後《森の女人像》経由で5ターン目に《太陽の勇者、エルズペス》を展開し、翌ターンに引き当てられた《血の暴君、シディシ》を《龍王アタルカ》で一掃して殴り勝つ。→○○

■2回戦目:赤緑ドラゴン
一本目、こちら1マリガン。互いに占術土地を並べ合う展開から《ゴブリンの熟練扇動者》に殴られるも、《ドロモカの碑》2枚を経由した5ターン目の《龍王アタルカ》でこれを一掃する。後続に《包囲サイ》も追加し、《雷破の執政》を無視して殴り切った。二本目、こちら1マリガン。《エルフの神秘家》経由の《ゴブリンの熟練扇動者》が登場し、3ターン目《雷破の執政》→4ターン《扇動者》ですぐにゲームが終了した。三本目、相手1マリガン。初動の《スズメバチの巣》が地上を止め、ゆっくりと《太陽の勇者、エルズペス》が登場してトークンをばら撒く。相手の土地が詰まって展開が遅れたところを、《龍王アタルカ》がマナクリーチャーを全て焼き払って殴り切った。→○×○

■3回戦目:黒赤ドラゴン
一本目、こちら1マリガン。初動の《血に染まりし勇者》へ《スズメバチの巣》で対抗するも、即座に《忌呪の発動》されてしまう。さらに《炎跡のフェニックス》も加わってライフが厳しくなるも、《爆発的植生》で土地を伸ばして7マナ目に到達する。ここへ《忌呪の発動》で公開済みの《嵐の息吹のドラゴン》が速攻で加わってライフも一桁に落ち込み、《アタルカ》をトップデックか、アンタップイン出来る8枚目の土地を引き込んで手札の《ウギン》で一掃するかしかない局面で、どちらも引けずに敗北した。二本目、初動が《包囲サイ》なクッソ重い手札をキープすると、《思考囲い》でその《サイ》を抜かれて厳しくなる。後続の《ゴブリンの熟練扇動者》への回答もなく、占術土地で土地を下に送る作業を数ターン繰り返して敗北した。このゲーム、スペルをプレイしてねーわ。これをマリガンミスと言わずして、何をマリガンミスと言うのだろうか。→××


つーことで、2-1でした。最後は非常に勿体なかった。


■使用した感想
・元は「《アタルカ》と《ウギン》を連打するだけのデッキ」だったけど、《ペス》と《アタルカ》を連打するデッキの方が強かったんで両方4積みに。
・《最悪の恐怖》で相手のサイドボードを見る機会はなかった。これがデッキの目標の1つでもあるので、ちょっと残念。
・このデッキでも最速4ターン目の《龍王アタルカ》は可能。2ターン目《女人像》→3ターン目《爆発的植生》から、4ターン目に7マナ目の土地をプレイする。《ドロモカの碑》で代用すると6マナしか出ないので《ペス》止まり。
・2マナのアクションが《森の女人像》しかないのは、前回からの引き続きでの問題点。《爪鳴らしの神秘家》まで採用するのか?
・3ターン目に《ドロモカの碑》をプレイすると、5ターン目に5マナ出るが、これを有効に活用出来ないのが残念。5マナ域ってのが中途半端で使いにくい。
・《精霊龍の安息地》を問題なく4枚投入出来るのも良い。
・重いところが殆どのデッキより強いので、「ミッドレンジ系デッキのマナ伸ばしてデカブツ叩きつけ合戦」には非常に有利。
・プロレスデッキの存在が許されるスタンダード環境は楽しい。


そんなところ。

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