年越しドラフト2014#1

2014年12月31日
年越しドラフト2014#1
年越しドラフト2014#1
年越しドラフト2014#1
今年で15回目の年越しドラフト。よく15年も続いたものです。

■ドラフト1回目
【Main Deck】
1 Monastery Swiftspear/僧院の速槍
1 Mardu Hateblade/マルドゥの悪刃
1 Leaping Master/跳躍の達人
1 Ainok Bond-Kin/アイノクの盟族
1 Horde Ambusher/軍団の伏兵
2 Bloodfire Expert/沸血の熟練者
1 Abzan Falconer/アブザンの鷹匠
2 Canyon Lurkers/峡谷に潜むもの
1 Mardu Warshrieke/マルドゥの戦叫び
1 Mer-Ek Nightblade/マー=エクの夜刃
1 Summit Prowler/山頂をうろつくもの
1 Highspire Mantis/高峰のカマキリ
1 Ashcloud Phoenix/灰雲のフェニックス←1パック目 初手
1 Defiant Strike/果敢な一撃
1 Feat of Resistance/抵抗の妙技
1 Debilitating Injury/消耗する負傷
2 Ride Down/騎乗追撃←1パック目 2手目
1 Arrow Storm/矢の嵐
1 Act of Treason/反逆の行動
2 Wind-Scarred Crag/風に削られた岩山←2パック目 初手
1 Bloodfell Caves/血溜まりの洞窟
1 Scoured Barrens/磨かれたやせ地
7 Mountain/山
5 Plains/平地
2 Swamp/沼

【Sideboard】
1 Bloodsoaked Champion/血に染まりし勇者←3パック目 初手
1 Mardu Warshrieke/マルドゥの戦叫び
2 Trumpet Blast/ラッパの一吹き
1 Tranquil Cove/平穏な入り江
1 Blossoming Sands/花咲く砂地
1 Jungle Hollow/ジャングルのうろ穴
1 Dismal Backwater/陰鬱な僻地

初手《灰雲のフェニックス》から順調に赤白+黒のマルドゥ路線を進むも、3パック目で《血に染まりし勇者》と《消耗する負傷》の二択で前者を選択してしまうミスピック。途中までは黒いカードの枚数を把握してピックしていたが、投入出来る色マナ濃度の都合上《血に染まりし勇者》はメインデッキに入れることが出来なかった。これはデッキ構築時にようやく気付いて非常に後悔した。

■席順とか色分布とか
ガンダム(スゥルタイ)×○×→けんけん(マルドゥ)×××→きしっち(ティムール)○×○
↑                                        ↓
酔っ払い(ジェスカイ)○○×                焼きそば(アブザン)○×○
↑                                        ↓
Luciaさん(マルドゥ)××○←もきゅん(ティムール)×○×←セフォー(アブザン)○○○

様々な事情により序盤立ち遅れて防戦から始まり、色の特性上守り抜くことが不得手でそのまま敗北×3、と言う負け方が続いて0-3。

■ドラフト2回目
【Main Deck】
1 Valley Dasher/谷を駆ける者←3パック目 2手目
2 Leaping Master/跳躍の達人←1パック目 3手目
1 Smoke Teller/煙の語り部←3パック目 3手目
1 Heir of the Wilds/荒野の後継者←1パック目 5手目
1 Temur Charger/ティムールの軍馬
1 Alpine Grizzly/高山の灰色熊
1 Bloodfire Expert/沸血の熟練者
1 Hordeling Outburst/軍族童の突発←1パック目 2手目
1 Ainok Tracker/アイノクの足跡追い
1 Sagu Mauler/サグのやっかいもの←3パック目 3手目
1 Longshot Squad/遠射兵団
1 Mardu Warshrieke/マルドゥの戦叫び
1 Summit Prowler/山頂をうろつくもの
1 Bear’s Companion/熊の仲間←3パック目 初手
2 Savage Punch/凶暴な殴打
2 Dragonscale Boon/龍鱗の加護
1 Awaken the Bear/熊の覚醒
1 Arrow Storm/矢の嵐←1パック目 4手目
1 Burn Away/焼き払い←2パック目 2手目
1 Tormenting Voice/苦しめる声
1 Rugged Highlands/岩だらけの高地
1 Thornwood Falls/茨森の滝
7 Mountain/山
6 Forest/森
2 Island/島

【Sideboard】
1 Roar of Challenge/挑発の咆哮
1 Sage of the Inward Eye/内向きの目の賢者←1パック目 初手
1 Master the Way/道極め
1 Glacial Stalker/氷河の忍び寄り
1 Treasure Cruise/宝船の巡航
1 Disdainful Stroke/軽蔑的な一撃
1 Rakshasa Deathdealer/ラクシャーサの死与え←2パック目 初手
1 Death Frenzy/死の激情←2パック目

初手《内向きの目の賢者》からジェスカイ路線を意識するも、他に選択肢がなく赤単ピック。全く白いパーツが流れて来ないため、《荒野の後継者》から赤緑を意識する。その後、逆順初手に《ラクシャーサの死与え》以外に全く何もないパックを開封し、《死の激情》も拾うが、ジェスカイにも赤緑にも路線変更の流れが厳しい。2色土地を拾えていなかったので生き残る道は赤緑しかないと思い、3周目では全てをかなぐり捨てて2マナ2/2とジャイグロだけを掻き集める覚悟でいたが、自力開封の《熊の仲間》と流れてきた《サグのやっかいもの》だけはタッチして捻じ込んだ。《アイノクの足跡追い》がデッキに入らざるを得ない水準の糞デッキで、多色土地も少ないにも関わらず土地は17枚まで絞って都合よく回ることを前提とした糞デッキ。糞デッキ構成を肯定出来る《苦しめる声》は取っておいて良かった。この貧しさにリミテッドの醍醐味を感じてしまう病。

■席順とか色分布とか
てんそ(白黒)×○×→けんけん(ティムール)○×○→けいたろ(5色スゥルタイ)○×○
↑                                       ↓
カツオ(白青)×××                  酔っ払い(ティムール)××○
↑                                       ↓
ガンダム(スゥルタイ)○○×←Luciaさん(マルドゥ)○○○←焼きそば(アブザン)○××

相手の事故と、《サグのやっかいもの》が都合よく無双して2-1したけど、ガンダムの正統派スゥルタイには全く歯が立たずに完封負け。デッキの実力差を如何なく発揮したパーフェクトな敗北。こんな見事な負け方見たことない。

■ドラフト3回目
抜け番。

■ドラフト4回目
【Main Deck】
1 Smoke Teller/煙の語り部
2 Highland Game/高地の獲物
2 War-Name Aspirant/戦名を望む者
1 Horde Ambusher/軍団の伏兵
1 Icefeather Aven/氷羽のエイヴン←1パック目 初手
4 Alpine Grizzly/高山の灰色熊←1パック目 2手目/3パック目×2/4パック目
1 Snowhorn Rider/雪角の乗り手
2 Mardu Warshrieke/マルドゥの戦叫び
1 Meandering Towershell/うねる塔甲羅
1 Hooting Mandrills/わめき騒ぐマンドリル
1 Roar of Challenge/挑発の咆哮
1 Dragon Grip/龍の握撃
1 Incremental Growth/増え続ける成長←2パック目 3手目
1 Force Away/引き剥がし
1 Temur Charm/ティムールの魔除け←2パック目 初手
1 Burn Away/焼き払い←2パック目 2手目
1 Swiftwater Cliffs/急流の崖
2 Rugged Highlands/岩だらけの高地
7 Forest/森
5 Mountain/山
3 Island/島

【Sideboard】
1 Highland Game/高地の獲物
1 Bloodfire Expert/沸血の熟練者
1 Monastery Flock/僧院の群れ
1 Whirlwind Adept/旋風の達人
1 Crippling Chill/悪寒
1 Waterwhirl/水渦
1 Singing Bell Strike/鐘音の一撃
2 Embodiment of Spring/春の具象化
1 Dead Drop/死の投下←2パック目
1 Jungle Hollow/ジャングルのうろ穴←3パック目 初手

初手が《氷羽のエイヴン》で下家に《ジェスカイの魔除け》を流し、その後二枚目の《ジェスカイの魔除け》を含むジェスカイパーツを流してしまう。逆順で緑絡みの優良カードを十分に頂いたので住み分けは概ね良好なのだが、3パック目のジェスカイフィーバーが下家を強化し過ぎてしまった。3パック目初手にティムールパーツが一枚もなく、《はじける破滅》か《ジャングルのうろ穴》のどちらかをカットするかの二択で、サイド候補の《死の投下》を万が一にも使うことを考慮して《ジャングルのうろ穴》を確保する。前回(ドラフト2回目)のティムールがあまりにゴミ過ぎたので、今回のデッキには十分に満足。

■席順とか色分布とか
ガンダム(アブザン)○○×→けんけん(ティムール)×○○→セフォー(ジェスカイ)○○○
↑                                       ↓
酔っ払い(マルドゥ)×○×                  ももたろ(マルドゥ)○××
↑                                       ↓
カツオ(アブザン)××○←てんそ(スゥルタイ)×××←Luciaさん(マルドゥ)○×○

初戦のももたろ戦の三本目で、互いに「詰めろ」な局面でフルアタックに行かないプレイミスで敗北。その時に《はじける破滅》でブロッカーを失って敗北なのが何とも感慨深い。ただ敗因は相手の除去スペルではなく、その前のターンにフルアタックに行って相手のアタッカー候補を相討ち巻き込まなかったこと。しかも変異が《雪角の乗り手》だったので、相手のブロック次第ではそのまま「勝ち」まであったのだからミスの罪状も重い。これは2014年で三本の指に入る糞プレイだった。


続く

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