コールドスナップ・ドラフト 〜《うねる歩哨》編〜
2006年7月10日コメント (4)昨日の続き。プレリ後のサイドイベントにてコールドスナップ×3のドラフト。その前のドラフトで地雷が《うねる歩哨》4体入りの白赤を作ってそれなりの結果を残していたので、少しは考慮に入れてみることに。さすがに「決め撃ち」まではやらんよ。ただ常に意識はしておきたい。
んで、初手が《うねる炎》。波及効果がどうこうと言うわけもなく、普通に2点火力として優秀な除去なので初手ピック(他に特になかったし)。続く二手目が《雪崩し》と《カープルーザンの徘徊者》の二択で《徘徊者》。《雪崩し》を選ばなかったのは、ついさっきまでプレリで使って飽きたから、という凄く適当な理由。4マナ3/4を使ってみたいじゃーん。更に三手目が《熊の守護霊体》と《テヴェシュ・ザットの信奉者》の二択で《信奉者》。両方とも色が合ってないなら除去の方が良いよね、という理由。ここまでピックしたカードは赤→緑→黒で、まだまだ何色か手探り中ですよ。そして続く四手目に最初の《うねる歩哨》を発見し、特に目を見張るべきもの無かった(と思う)んで一応捕獲。ここで意識は《うねる〜》にロックオンですばい。目標は高く設定して6〜5枚。合格ラインは4枚。3枚なら波及は期待出来ないので、ただの《夜番の巡回兵(RAV)》でしかない。なんで合格ラインを4枚に設定したかというと、地雷がさっきの4枚取っていたから。子供みたいな理由で情けないけど、一度大まかな流れを横で見ていたんだからその程度はクリアしたい、ってことですよ。
んで、話をピックに戻してみると、その後一周目で二枚目以降の《うねる歩哨》を見る事はなかったです。まぁそんなもんですかね。ちょっとがっかり。んで、2パック目初手に《うねる歩哨》を見つけ、他の選択肢が都合よく紙束なこともあって二枚目ゲット。その後《酷寒の枷》の波と三枚目の《歩哨》を獲得して2周目が終了。《歩哨》はともかく《枷》がこんなに取れるとは思わんかったなー。この時点で《歩哨》は3枚なんで、次にあと一枚取れれば最低限のノルマはクリア出来ますよ。出来れば5枚目、6枚目まで行きたいですねー。
そして3パック目。《歩哨》発見!でも隣に《マグマの核》も発見。これは、さすがに場に残り続ける除去を取るなー。それとも4枚目の《歩哨》はもっと高い評価を与えるべきなんすかね?んで、その後順調に4体目の《歩哨》を捕獲出来たけど、さっき流した《歩哨》が凄く勿体無く感じる。もっと鉄の意志でドラフトすべきなんすかね・・・いやいや、それだとただの決め撃ち運任せじゃん。そんなのドラフトとは言わないじゃん。でもそんな後悔する必要はなかったですよ・・・さっきの五枚目は一周して帰って来たから。そうなんですよ、自分にとっては5枚目の貴重な波及の種なんだけど、他の人にとってはそれが誰の何枚目かまでは分からないんスよ。逆に言えば3パック目で適当にカットしてやると、誰かが悶絶してくれるハズです(事実、僕は《呼び声の鳴動》だけは2枚カットしてますし)。
そんなわけでそれなりに早い白赤が出来ますた。マナカーブの頂点は4マナ域の2体です。デッキはこんな感じ。
■コールドスナップ×3
【Main Deck】
1 Kjeldoran Javelineer/キイェルドーの投槍兵[C]
2 Goblin Furrier/ゴブリンの毛皮商人[C]
2 Kjeldoran Outrider/キイェルドーの先導[C]
1 Ronom Unicorn/ロノムの一角獣[C]
1 White Shield Crusader/白き盾の十字軍[U]
1 Squall Drifter/突風の漂い[C]
5 Surging Sentinels/うねる歩哨[C]
1 Orcish Bloodpainter/オークの血塗り[C]
1 Goblin Rimerunner/ゴブリンの霧氷走り[C]
1 Balduvian Warlord/バルデュヴィアの大将軍[U]
1 Ohran Yeti/オーランのイエティ[C]
4 Gelid Shackles/酷寒の枷[C]
1 Magmatic Core/マグマの核[U]
2 Surging Flame/うねる炎[C]
1 Swift Maneuver/素早い行動[C]
2 Snow-Covered Mountain/冠雪の山[C]
1 Snow-Covered Plains/冠雪の平地[C]
7 Plains/平地
5 Mountain/山
【Sideboard】
1 Kjeldoran Gargoyle/キイェルドーのガーゴイル[U]
1 Jotun Grunt/ヨツンの兵卒[U]
■結果
一回戦目は《うねる歩哨》ループも決まって、《酷寒の枷》でブロック不可にして他の熊達と殴って瞬殺×2。でも二回戦目で《忍び寄るイエティ》による殺戮を喰らって死亡×2。この《イエティ》だけはいかん。
■雑感
結局、《キイェルドーのときの声》が全然取れてないから、並べてからのプレッシャーが足りないんすよ。まぁ、普通は《酷寒の枷》が4枚も取れないだろうから、この部分に《キイェルドーのときの声》が入ってくると思いますよ。《歩哨》だけじゃなく《ときの声》も集めろ、ってことですかね。でもこれって、システムの方向性が決まったら、あとはただ運任せの単純作業をやっているみたいであんまり面白くはないです。多分、他の色にも似たようなシステムはあると思いますけど、それを発見する過程だけは面白そう。少なくとも《うねる》シリーズ周辺のソートは覚えんと話にならんよね。
あ。そうそう。波及で公開するのは「この呪文をプレイしたとき」だから、打ち消されても波及出来ますよ。実際にそういう局面に出くわして、念のためにジャッジにも確認したから多分大丈夫。
《Surging Sentinels/うねる歩哨》 (2)(白)
クリーチャー ― 人間(Human)・兵士(Soldier) Coldsnap Common
先制攻撃
波及4(この呪文をプレイしたとき、あなたは自分のライブラリーのカードを上から4枚公開してもよい。あなたは公開されたカードの中から、この呪文と同じ名前を持つカードを、そのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。)
2/1
んで、初手が《うねる炎》。波及効果がどうこうと言うわけもなく、普通に2点火力として優秀な除去なので初手ピック(他に特になかったし)。続く二手目が《雪崩し》と《カープルーザンの徘徊者》の二択で《徘徊者》。《雪崩し》を選ばなかったのは、ついさっきまでプレリで使って飽きたから、という凄く適当な理由。4マナ3/4を使ってみたいじゃーん。更に三手目が《熊の守護霊体》と《テヴェシュ・ザットの信奉者》の二択で《信奉者》。両方とも色が合ってないなら除去の方が良いよね、という理由。ここまでピックしたカードは赤→緑→黒で、まだまだ何色か手探り中ですよ。そして続く四手目に最初の《うねる歩哨》を発見し、特に目を見張るべきもの無かった(と思う)んで一応捕獲。ここで意識は《うねる〜》にロックオンですばい。目標は高く設定して6〜5枚。合格ラインは4枚。3枚なら波及は期待出来ないので、ただの《夜番の巡回兵(RAV)》でしかない。なんで合格ラインを4枚に設定したかというと、地雷がさっきの4枚取っていたから。子供みたいな理由で情けないけど、一度大まかな流れを横で見ていたんだからその程度はクリアしたい、ってことですよ。
《Karplusan Strider/カープルーザンの徘徊者》 (3)(緑)
クリーチャー ― イエティ(Yeti) Coldsnap Uncommon
カープルーザンの徘徊者は青や黒の呪文の対象にならない。
3/4
んで、話をピックに戻してみると、その後一周目で二枚目以降の《うねる歩哨》を見る事はなかったです。まぁそんなもんですかね。ちょっとがっかり。んで、2パック目初手に《うねる歩哨》を見つけ、他の選択肢が都合よく紙束なこともあって二枚目ゲット。その後《酷寒の枷》の波と三枚目の《歩哨》を獲得して2周目が終了。《歩哨》はともかく《枷》がこんなに取れるとは思わんかったなー。この時点で《歩哨》は3枚なんで、次にあと一枚取れれば最低限のノルマはクリア出来ますよ。出来れば5枚目、6枚目まで行きたいですねー。
そして3パック目。《歩哨》発見!でも隣に《マグマの核》も発見。これは、さすがに場に残り続ける除去を取るなー。それとも4枚目の《歩哨》はもっと高い評価を与えるべきなんすかね?んで、その後順調に4体目の《歩哨》を捕獲出来たけど、さっき流した《歩哨》が凄く勿体無く感じる。もっと鉄の意志でドラフトすべきなんすかね・・・いやいや、それだとただの決め撃ち運任せじゃん。そんなのドラフトとは言わないじゃん。でもそんな後悔する必要はなかったですよ・・・さっきの五枚目は一周して帰って来たから。そうなんですよ、自分にとっては5枚目の貴重な波及の種なんだけど、他の人にとってはそれが誰の何枚目かまでは分からないんスよ。逆に言えば3パック目で適当にカットしてやると、誰かが悶絶してくれるハズです(事実、僕は《呼び声の鳴動》だけは2枚カットしてますし)。
《Magmatic Core/マグマの核》 (2)(赤)(赤)
エンチャント Coldsnap Uncommon
累加アップキープ(1)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後、あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わない限り、それを生け贄に捧げる。)
あなたのターンの終了時に、好きな数のクリーチャーを対象とする。マグマの核はそれらに、X点のダメージを好きなように割り振って与える。Xはマグマの核の上に置かれている経年カウンターの数に等しい。
《Sound the Call/呼び声の鳴動》 (2)(緑)
ソーサリー Coldsnap Common
「このクリーチャーは、すべての墓地にある『呼び声の鳴動』という名前のカード1枚につき+1/+1の修整を受ける。」の能力を持つ緑の1/1の狼(Wolf)クリーチャー・トークンを1個場に出す。
そんなわけでそれなりに早い白赤が出来ますた。マナカーブの頂点は4マナ域の2体です。デッキはこんな感じ。
■コールドスナップ×3
【Main Deck】
1 Kjeldoran Javelineer/キイェルドーの投槍兵[C]
2 Goblin Furrier/ゴブリンの毛皮商人[C]
2 Kjeldoran Outrider/キイェルドーの先導[C]
1 Ronom Unicorn/ロノムの一角獣[C]
1 White Shield Crusader/白き盾の十字軍[U]
1 Squall Drifter/突風の漂い[C]
5 Surging Sentinels/うねる歩哨[C]
1 Orcish Bloodpainter/オークの血塗り[C]
1 Goblin Rimerunner/ゴブリンの霧氷走り[C]
1 Balduvian Warlord/バルデュヴィアの大将軍[U]
1 Ohran Yeti/オーランのイエティ[C]
4 Gelid Shackles/酷寒の枷[C]
1 Magmatic Core/マグマの核[U]
2 Surging Flame/うねる炎[C]
1 Swift Maneuver/素早い行動[C]
2 Snow-Covered Mountain/冠雪の山[C]
1 Snow-Covered Plains/冠雪の平地[C]
7 Plains/平地
5 Mountain/山
【Sideboard】
1 Kjeldoran Gargoyle/キイェルドーのガーゴイル[U]
1 Jotun Grunt/ヨツンの兵卒[U]
■結果
一回戦目は《うねる歩哨》ループも決まって、《酷寒の枷》でブロック不可にして他の熊達と殴って瞬殺×2。でも二回戦目で《忍び寄るイエティ》による殺戮を喰らって死亡×2。この《イエティ》だけはいかん。
《Stalking Yeti/忍び寄るイエティ》 (2)(赤)(赤)
氷雪クリーチャー ― イエティ(Yeti) Coldsnap Uncommon
忍び寄るイエティが場に出たとき、それが場に出ている場合、いずれかの対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、忍び寄るイエティはそれにこれのパワーに等しい値のダメージを与え、そのクリーチャーはそのパワーに等しい値のダメージを忍び寄るイエティに与える。
(2)(氷):忍び寄るイエティをそのオーナーの手札に戻す。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにしかプレイできない。((氷)は氷雪パーマネントからのマナ1点で支払うことができる。)
3/3
■雑感
結局、《キイェルドーのときの声》が全然取れてないから、並べてからのプレッシャーが足りないんすよ。まぁ、普通は《酷寒の枷》が4枚も取れないだろうから、この部分に《キイェルドーのときの声》が入ってくると思いますよ。《歩哨》だけじゃなく《ときの声》も集めろ、ってことですかね。でもこれって、システムの方向性が決まったら、あとはただ運任せの単純作業をやっているみたいであんまり面白くはないです。多分、他の色にも似たようなシステムはあると思いますけど、それを発見する過程だけは面白そう。少なくとも《うねる》シリーズ周辺のソートは覚えんと話にならんよね。
《Kjeldoran War Cry/キイェルドーのときの声》 (1)(白)
インスタント Coldsnap Common
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。Xは、すべての墓地にある「キイェルドーのときの声」という名前のカードの総数に1を加えた値に等しい。
あ。そうそう。波及で公開するのは「この呪文をプレイしたとき」だから、打ち消されても波及出来ますよ。実際にそういう局面に出くわして、念のためにジャッジにも確認したから多分大丈夫。
コメント
一番ガメりやすいのはこの2種類だと思います。
青は人気が無いし、黒波及は一二枚取っても嬉しくないため漏れて来やすいです。
3ターン目には相手の手札は0になってました。
6ターン目には相手のパーマネントはなくなっていました。
その際相方としてテヴェシュザットの信奉者を4枚、灰の殉教者を2枚も取っておきました。
ちなみに、白波及ですが、3ターン目に2/1先制が何体並ぼうが、灰の殉教者一撃ですし、攻撃したら綻びが見えるし、威勢だけで終わってしまうことはないですか?
わざと白波及を流して取らせていた下家がデカ物目前にアタックも出来ずに一掃させられてるのを見てました。
波及はうねるだけで勝てるわけではないので、その隙間を埋める相方が必要になりますよ。
白波及だとそうですね〜、臆病なグールと無残な収穫とか。もしくは柏槙教団のレインジャーとか。
どれもあまり取れそうに無いカードですね。